新作プロモ動画でさいたまの魅力を紹介 埼玉県さいたま市

2020年10月16日(金) 配信

武蔵一宮氷川神社の上空から撮影したさいたま市内

 埼玉県・さいたま観光国際協会は10月16日(金)、「さいたま市観光プロモーション動画」と「さいたま市観光ポスター」を公開した。さいたま市の魅力を発信するために約1年を掛けて市内各所を撮影し、没入感のあるミュージックビデオ風に仕上げた。

 プロモーション動画では、日本有数の古社・武蔵一宮氷川神社、鉄道博物館、さいたまスーパーアリーナなどの施設に加え、「さいたまるしぇ」や「十日市」などのイベントも紹介する。地域住民に親しまれている公園やグルメなど、さいたま市が誇る観光資源が登場する。

 動画を担当した中井泰太郎監督は、「四季折々の自然や歴史文化など、さいたま市の魅力を音楽と映像で追体験してもらえたら」と期待を込める。

 ポスターは「こころ、ほがらか」など「こころ、○○○○」をキャッチコピーに、同市内の美しい風景を切り取った。

 見沼田んぼの桜回廊や夕焼け、神社参道などの風景を色彩豊かに描いた、全4種類を市内の観光・宿泊施設などに掲示する予定。

20~30代の7割弱がワーケーションに関心 BIGLOBE調べ

2020年10月16日(金) 配信

ワーケーションをしてみたいと思うか についての回答

 BIGLOBE(有泉健社長、東京都品川区)は10月13日(火)、「ニューノーマルの働き方に関する調査」第2弾の調査結果を発表した。調査によると、20~30代で「ワーケーションをしてみたい」と答えた人は65%を超え、7割弱がワーケーションに対する関心が高いことが分かった。

 全体では、「そう思う」(23・7%)、「ややそう思う」(35・3%)と回答があった。肯定的に見ている回答を合わせると、20代は65・3%、30代は68・4%という結果になった。

 「どのような条件が整えばワーケーションをしてみたいと思うか」に対して、「会社がワーケーションを推奨する(制度が整う)」(43・5%)、「有給休暇を使わず通常勤務扱いになる」(39%)、「会社の費用負担がある」(39%)が上位に来た。ワーケーション普及に向けた、会社の制度整備がカギとなる。

 ワーケーションを実施したい1回当たりの期間では、「2泊」が24・7%で、「3泊」が19・5%だった。3泊~1カ月以上と回答した割合は全体の6割弱(合わせて58・3%)となった。仕事と両立しながら、長期休暇を取得したいという需要が高まっているようだ。

 ワーケーションをする際に、「自費で払っても良いと思う金額(1日・1人当たり平均)」は「5000円未満」が1位で、42・1%だった。2位は「5000円~1万円未満」(22・2%)と続き、6割強が「1万円未満」の自費負担を考えている。

 そのほか、設備・環境への要望として、「のんびりとした空間」、「美味しい食事」、「Wi―Fi」、「座り心地の良いイス」などが挙げられた。

 調査は、全国の20~50代の男女1500人に、9月10(木)~14日(月)の期間で行われた。

コロナ禍で会社の業績悪化5割 大震災後よりモチベーション低下も「ウィズコロナ時代のモチベーション調査」JTBコミュ

2020年10月16日(金) 配信

コロナ禍で働く人のモチベーションを調査(イメージ)

 JTBコミュニケーションデザインは10月15日(木)、「ウィズコロナ時代のモチベーション調査」の報告書を発表した。コロナ禍で働く人の仕事や会社に対するモチベーションを調べたところ、約半数の人が勤務先の業績が悪化し、給与面が悪化した人も全体の3割にのぼった。仕事に対するモチベーションは、東日本大震災後の調査結果より低い結果となった。

 調査は、全国の18~65歳の男女620人を対象に、2020年8月14~15日にインターネットで実施した。比較対象の「東日本大震災後のモチベーションに関する調査」は2011年5月13~16日に同じくインターネットで行い、全国の18~65歳の男女1034人が答えた。

 所属会社の業績をコロナ禍以前と比較し、「大変悪い(17.1%)」「悪い(30.2%)」と回答した人は、全体の47.3%を占めた。自身の給与についても、コロナ禍前より「大変悪い(8.9%)」「悪い(20.5%)」が約3割にのぼり、3人に1人の給与が下がっていることが分かった。

 仕事に対するモチベーションは、コロナ禍以降と東日本大震災後を比較したところ、前者のほうがマイナスの影響が大きいことも明らかになった。仕事を「がんばろうと思う」気持ちは、コロナ禍以降が68.1%なのに対し、東日本大震災後は75.0%と高く、6.9%の開きがあった。また、「やる気」については「コロナ禍以前より上がった」が21.9%、「大震災前より上がった」が38.5%と、コロナ禍以降の数値が16.6%低かった。

 また、「がんばろうと思う」と回答した人は「現在の会社で働ていることを誇りに思う」「自ら会社のビジョンや理念を実現したいと思う」と回答する傾向にある。会社への誇りや、ビジョン実現への気持ちが「がんばろう」と思う気持ちと相関関係にあることがみてとれる。

 仕事に対する意識については「仕事が出来ることの大切さに気づいた」が最も高く、仕事の意味を感じていることがうかがえる。しかし、2番目に多かった「コロナ禍の仕事への影響は、自分の力ではどうすることもできないと感じる」ことから、新型コロナウイルスに対しての無力感や絶望感が表れる結果となった。

 コロナ禍に対する会社の対応の総合的評価は、両極端に分かれた。5人に2人は良い評価をしたが、5人に1人は否定的な評価で、東日本大震災後の調査と比較すると、全体的に悪化した。自由記述回答には「会社の冷たさが身に染みた。自己を犠牲にして会社に報いるのはやめる事にした」「絶対感染するなと脅しのような通知があった」などがあり、従業員が不安を抱えるなかで会社から発信される情報に敏感に反応しているようすがうかがえる。

 会社の対応への総合評価との関係が大きかった項目は「会社としての、コロナ禍への対応がすばやく、一貫していた」「経営トップや管理職が、リーダーシップを持って行動していた」など。会社のスピード感を持った一貫した対応、上層部のリーダーシップ、従業員にメッセージを発信することが高い評価につながることが明らかになった。

 これらの調査結果から、東日本大震災後より低下しているモチベーションに対し、対策を講じることが急務であることがみえてきた。震災後は「復興」という目標があったのに対し、コロナ禍では目標がはっきりしないことから、さらなるモチベーション低下も懸念される。会社の組織全体でサポートし合い、目指すべき目標に向かうことが意識向上につながる可能性があるとしている。

JR東日本ホテルメッツ赤羽、非接触などキーワードにリニューアル テレワーク需要も狙う

2020年10月16日(金) 配信

非接触をキーワードにしたロビー

 日本ホテル(里見雅行社長、東京都豊島区)は2021年1月26日(火)、運営する宿泊特化型の「JR東日本ホテルメッツ 赤羽」(東京都北区)をリニューアルオープンする。 

 同ホテルは埼京線や京浜東北線、湘南新宿ラインなどの多くの路線が通っており、東京都内の主要駅だけでなく埼玉や神奈川にも乗換なしで行ける交通の要衝「JR赤羽駅」の隣接ホテルとして、2005年5月に開業した。
 
 今回のリニューアルではニューノーマル時代の新しい生活様式に対応できるよう「非接触」をキーワードにセルフチェックイン機をはじめ、客室でチェックアウトができ、レストランとランドリーの混雑状況がテレビで確認できるVODシステムを導入する。
 
 このほか、「テレワーク」需要を獲得しようと、コンセント2つとUSBポート1つを備えるデスクワークに配慮した広さのデスクを設ける。空調は個別化し、全室禁煙とした。
 
 宿泊の予約受付は2020年10月16日(金)午後2:00に始める。同日には、先着500人にオリジナルエコバッグ付きのリニューアル記念プランを予約サイトで売り出す。料金は1人1室6100円から。宿泊対象期間2021年1月26日(火)~2021年3月31日(水)までを予定する。
 
 リニューアルデザインテーマは「MEMORIES」とした。JR東日本ホテルメッツのブランドコンセプト「上質が息づく。」を基に、必要なものだけを取り入れた無駄のない空間で、ノンストレスで快適な宿泊を提供するという。特徴的な曲線と円や正方形などで構成した模様「幾何学模様」のデザインのほか、カラフルながら落ち着いたトーンでまとめる。
客室のイメージ。無駄のない空間で、ノンストレスで快適な宿泊を提供するという

 客室数は120室。このうち、シングルが97室で、ツインは23室を用意する。付帯施設として、1階にはおむすび屋とベーカリーショップ、フラワーショップ、2階にはデニーズが入居する。

「三重刀剣紀行」開催 三重ゆかりの刀工・村正らの魅力を紹介 三重県桑名市

2020年10月16日(金) 配信 

「三重刀剣紀行」パンフレット

 三重県桑名市は10月17日(土)~11月29日(日)まで、桑名市博物館で文化財保護法制定70年記念特別企画展「三重刀剣紀行 ―蘇る村正の煌めき―」を開く。同展覧会では、桑名を中心とした三重県ゆかりの刀工を紹介する。

 同博物館は特別企画展に刀剣を取り上げたことに対し、文化財保護の観点で昔から存在し、手入れをされ続けてきたことで数百年前の「鉄の美」を堪能できることや、武器・信仰・美術品として、さまざまなカタチで受容されている点を理由に挙げた。

 東西交流のハブであった三重県には、有名な「村正」のほかにも多くの刀工が活躍した。

 開催にあたり、「本展を通じて地域への愛着を育て、文化財保存の重要性を理解してほしい」と期待を込める。

 刀剣のほかにも、鐔などの刀装具も展示する。

 開館時間は午前9時30分~午後5時(最終入館は30分前)。

 入館料は高校生以上500円。

 期間中には、同博物館と桑名市立中央図書館が連携して、「三重刀剣紀行のみどころ」セミナーも開催。桑名市博物館の杉本竜館長が、企画展の魅力を語る。

 セミナーは11月1日(日)、午後1時30分から。先着20人。会場は「くわなメディアライヴ」となる。

第10回「Trip.com LIVE」、旅行ユーチューバーのSU氏出演

2020年10月16日(金)配信

紹介した商品は、10月21日の午後11時59分まで販売

 オンライン旅行会社Trip.comグループのグローバル・ブランド「Trip.com」は10月15日(木)、ライブコマースでホテル商品を販売する、第10回「Trip.com LIVE」を行った。同ライブ配信は、毎週木曜日の定期配信。今回は、ゲストに旅行ユーチューバーのSU氏を初めて招き、Trip.comが厳選した国内ホテル15軒を、最大72%オフの特別価格で紹介した。

 ライブ配信では、東京、大阪、神戸、福岡、沖縄、長野、仙台、札幌と幅広いエリアから、都市型ホテルやリゾートホテルをラインアップ。ホテル京阪 築地銀座 グランデ(東京都)、ホテル阪急レスパイア大阪(大阪府)、the b 神戸(兵庫県)などの宿泊プランや、レストランの優待券付きプランなど、特典が充実したプランを紹介した。

 配信済みのアーカイブ動画は、Trip.com JPと、SU氏のYouTubeチャンネルから視聴できる。紹介した商品は、10月21日(水)午後11時59分まで販売し、売り切れ次第終了となる。

JDS、「国内旅行で感染者を増加させる」が約7割に 8~9月実施の首都圏在住者の意識調査 

2020年10月15日(木) 配信

感染が収まらない状況で国内旅行に行く事について

 新型コロナウイルスの感染が収まらないなか、8月18日(火)~9月3日(木)までに実施した国内旅行の意識調査で「国内旅行は他県の感染者を増やすことになると思う」が68・1%と約7割を占め、感染防止や他者へ配慮する意識の強さが表れた。

 調査はジェーディーエス(JDS、鈴木正光社長、東京都新宿区)が首都圏に在住者を対象に郵送で行い、934人の回答を得た。

 「旅行に行くきっかけ」では、家族や友人などの身近な人たちからの勧めが76・4%でトップ(複数回答)。このうち「家族やパートナーのすすめ」は45・5%と圧倒的に多い結果となった。

旅行を思い立つきっかけの結果。インターネットよりもテレビをきっかけにする結果となった

 「これまで訪れたことがある観光地」では、箱根や伊豆、日光など首都圏近郊と、京都を挙げる人が多かった。一方、「今後行きたい」場所は沖縄、札幌・小樽・函館の回答が多く、これら地域は、「首都圏在住者にとって非常に魅力ある観光地である」(JDS)と分析している。

訪れたことがある観光地は行ってみたい場所としても選ばれた

日本初電気ボンネットバスで巡る小江戸川越と川越藩ゆかりの川島町 イーグルバスがツアー販売

2020年10月15日(木)配信

遠山邸「中棟・東棟」外観

 イーグルバスのグループ会社イーグルトラベル(埼玉県川越市)はこのほど、バスツアー「日本初電気ボンネットバスで巡る小江戸川越と川越藩ゆかりの川島町」を売り出した。

 イーグルバスが今年6月に導入した日本初の電気ボンネットバスに乗り、市内「氷川神社」での疫病退散祈願や「金笛しょうゆパーク」での工場見学、川島町の「遠山記念館見学」などを楽しむツアーで、昼食は川越の有名料亭「いも膳」で会席を味わえる。

電気ボンネットバス

 イーグルバスは7月、川島町と「まちづくり、地域活性化の支援に関すること」や、「観光、交流の活性化に関すること」など4項目で協業する「包括連携に関する協定」を締結。

 同ツアーは提携第1弾として企画したもので、Go Toトラベルキャンペーンに対応している。また、川越からの観光客を誘致できる観光まちづくりを計画している川島町と、蔵街に集中する観光客を分散させる広域観光の開発をもつ川越市、両者の計画の実現に向けた実証も兼ねる。

「日本初電気ボンネットバスで巡る小江戸川越と川越藩ゆかりの川島町」 概要

価格:1万2350 円(税込)

※旅行代金1万9000円から、GoToキャンペーンの旅行代金の給付額6650円を引いた金額。協賛店で使える地域共通クーポン3千円分付き

催行日:

10 月17 日(土)、25 日(日)、11 月3 日(火・祝)、14 日(土)、22 日(日)

ツアー行程:

川越駅西口 午前9:20発=本川越駅 午前9:30発=遠山記念館(館内見学)=金笛しょうゆパーク(醤油蔵見学・買物)=川島農産物直売所(買物)=和食器美術館 呼友館(見学)・・・いも膳(昼食)=川越氷川神社(新型コロナ感染予防祈願)=蔵の街・時鐘・菓子屋横丁(自由散策・休憩所あり・買物)=本川越駅 午後5:20 着=川越駅西口 5:30着

催行人数:12人(最少催行人数10人)

富士河口湖町で11月7日から「第22回 富士河口湖紅葉まつり」始まる

2020年10月15日(木) 配信

紅葉に浮かぶ富士

 富士河口湖町観光連盟(山梨県・富士河口湖町)は11月7日(土)~29日(日)まで、「第22回 富士河口湖紅葉まつり」を行う。

 メイン会場「もみじ回廊」は、日没(午後4時30ごろ)から午後10時までライトアップを実施し、ライトに照らされた色鮮やかな紅葉の中に浮かび上がる幻想的な富士山の姿が楽しめる。また、会場周辺には飲食、特産品、農産物やクラフト市などの出店が並び賑わいをつくる。

 同イベントは、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ富士北麓地域全体の観光業を支援するために実施する。

 ウィズコロナの時代における「新しい生活様式」に基づく旅のあり方を推進しており、会場では新型コロナウイルス接触確認アプリのダウンロードと提示や、入場時の検温と会場でのマスク着用などを来場者に要請する。

エンターテインメント×ワーク 「よみうりランド」で 「アミューズメントワーケーション」スタート

2020年10月15日(木) 配信

観覧車でテレワーク(提供:よみうりランド)

 よみうりランド(溝口烈社長、東京都稲城市)は10月15日(木)、遊園地「よみうりランド」(東京都稲城市、川崎市多摩区)で 新プラン「アミューズメントワーケーション」をスタートした。

 遊園地の開放的な空間を生かし、“エンターテインメント×ワーク”をテーマに新感覚の仕事スタイルが体感できるプラン。電源やWi-Fiを完備したプールサイドの特設スペースに、テーブルやデッキチェアを設け、非日常空間でお仕事することができる。

 また、同プラン限定のポケットWi-Fiが付いた観覧車の1時間乗車券(4周分)で、ゴンドラを1台貸し切り仕事をすることも可能だ。

 アミューズメントワーケーションで仕事を終わらせた後は、家族と合流して遊園地を楽しんだり、温浴施設「丘の湯」やゴルフ練習場「よみうりゴルフガーデン」で汗を流したりと、よみうりランドならではの充実したアフター5も満喫できる。

 料金は1人1日1900円(土・日・祝日、2000円)で、1ブースにつき2人まで利用できる。利用時間は、午前9時から午後4時まで。料金には、遊園地入園 とブース使用料(テーブル×1、イス×2、デッキチェア×2)、・電源とWi―Fiの利用料、観覧車1時間乗車券(最大4周まで) 、園外施設「丘の湯」タオル無料券が含まれている。