グランヴィア大阪 ハロウィンランチ 10月7日から土日祝限定で

2023年10月5日(木) 配信

モンスターモチーフの料理がずらり

 ホテルグランヴィア大阪(大阪市北区)は10月7日から11月5日までの土・日・祝日限定で、19階のスカイダイニング「アブ」で、モンスターをモチーフにした料理などが味わえるハーフビュッフェスタイルの「アブのカジュアルハロウィンランチ」を販売する。

 メインディッシュは、黒いパンに海老カツや厚焼き玉子をサンドした「スマイルさんをほうばる黒いウィッチさん」や、自家製のハッシュドビーフソースを添えたジャックランタンに見立てたオムライス、イカ墨で黒く色づけしたとろとろ牛すじと野菜のカレーなど、味はもちろん、見た目にも楽しめるメニューを用意。シェフ特製ソースを添えた牛肉ステーキや、魚介の旨味たっぷりのブイヤベースも追加料金で選べる。

 食べ放題メニューは各種サラダやスープ、パン、オバケを表現したサーモンとポテトサラダ、パテドカンパーニュのミニサンドなどハロウィン仕様のデリカテッセンが並ぶ。デザートオプションとして「おばけシュークリーム」も注文できる(要追加料金・数量限定)。

 料金は1人4300円。時間は午前11時30分から午後3時まで(ラストオーダーは2時)で、90分制。

千産千消の仕組みを創出 千葉県初の「ちばガストロノミー県計画プロジェクト」スタート(ちばガストロノミー県実行委員会)

2023年10月4日(水) 配信
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 ちばガストロノミー県実行委員会(萩原勇作委員長)はこのほど、千葉県初の「ちばガストロノミー県計画プロジェクト」を行うと発表した。

 千葉県の「ちば地域課題解決実証プロジェクト補助金」を活用した取り組みで、地域社会との関わりに積極的な県内の優れた飲食店や生産者を表彰する「ちばガストロノミーAWARD」を創設。

 食材と料理人をマッチングによって生産者は販路開拓、飲食店は質の高い地場産の食材を使った料理の提供をそれぞれ可能ににすることが目的で、「千産千消」の仕組みを創出する考え。

 味やクオリティ、食材を生み出した多様な風土や文化、歴史、生産者の思い、それを料理として提供するレストランやシェフにいたるまで一連の食のストーリーなどを総合的に評価し表彰。10月末まで飲食店部門、生産者部門の2部門で自薦、他薦による一般募集を行い、千葉県の食や地域に造詣が深く、県内外に影響力のある人を審査員として招き、飲食店、生産者のそれぞれの部門から大賞と特別賞を決定する。

 各賞受賞者の発表と表彰は、2024年2月中旬に千葉市内のホテルで開催するプレミアムパーティーの中で行われる。当日は表彰式に加え、著名人の食に関する対談や音楽ライブの開催も予定する。

 また2月中旬から下旬には、同アワードで表彰、入選した飲食店と生産者のコラボレーション料理を県内の人気レストランを中心に提供するイベント「ちばガストロノミープレミアムWEEK」として、「ちばガストロノミーAWARD」の開催も計画している。

マウイ島西部山火事に約1億133万円の救援金集まる ハワイ州観光局

2023年10月4日(水) 配信

観光産業の安定がハワイ州経済の支援に

 ハワイ州観光局日本支局(ミツエ・ヴァーレイ局長、東京都千代田区)はこのほど、同局が設けた「マウイ島西部 山火事救援金」受付サイトに総額1億133万4492円の救援金が寄せられたと発表した。サイト開設期間中の8月17日~9月30日に、サイトと銀行振込で135法人・団体から5681万7927円、一般個人5043人から4451万6565円を預かった。救援金はハワイ州とマウイ州郡が推奨するハワイコミュニティ財団運営の「マウイストロング基金」へ全額送金する。

 ヴァーレイ局長は発出したメッセージで謝意を述べたうえで、「ラハイナの復興への道のりは長く、多額の費用がかかる厳しいものになると思いますが、私たちは観光産業を安定させることでハワイ州の経済を支えマウイ島の復興を進めてまいります」と力を込めた。

 現状、マウイ島の他エリアやほかの島は通常通り観光ができる。オアフ島やハワイ島ではコロナ禍で再開発と多様化が進んでおり、新しいショップやレストラン、アクティビティの開業、ホテルの改装が行われたことを紹介。「ハワイ固有の文化と美しい自然は、初めてハワイを訪れる人も、久しぶりに訪れる人にもほかに類を見ない特別な体験と感動を与えてくれると思います」と来訪を呼び掛けた。

令和トラベル、プライベートジェットの取扱本格的に開始 市場規模拡大を予測して

2023年10月4日(水) 配信

羽田空港からフランス・パリを訪れるプランは6人で7200万円から

 令和トラベル(篠塚孝哉社長、東京都渋谷区)はこのほど、JALビジネスアビエーション(吉田昇CEO、東京都大田区)とパートナー提携し、プライベートジェットの取り扱いを本格的に始めた。

 同社はこれまで、VIP専用旅行相談サービス「NEWTプレミアムコンシェルジュ」でプライベートジェットを取り扱い、多数成約したという。これに加え、インドの調査会社Mordor Intelligenceが、ビジネスジェット市場規模は2022~27年に掛けて毎年平均約2.5%成長すると予測していることから、本格的なサービスを提供しようと、プライベートジェットの知見を持つJALビジネスアビエーションとの提携に至った。‍

 具体的な料金は、羽田空港を出発し、フランス・パリのル・ブルジェ空港に到着後に、Ritz Parisに泊まる9日間のプランが6人で7200万円から。羽田から韓国・ソウルの金浦空港に着き、SIGNIEL SEOULに4日滞在するプランは6人で1800万円から。いずれも税込となる。

エクスペディア、期間限定「航空券+宿泊の超得セール」

2023年10月4日(水) 配信

セール期間は10月4日(水)~11月11日(土)まで

 エクスペディアは、10月4日(水)から期間限定で国内外の旅行を対象に、航空券とホテルのパッケージを特別価格で販売する「航空券+宿泊の超得セール」を始めた。今回はパッケージ予約によるセット割引に加えて、ここからさらにお得になる旅行が実現できる。

 沖縄や札幌など国内の旅行先のほか、ソウル、台北、バンコクを含む海外の旅行先も対象。セール期間は10月4日(水)~11月11日(土)まで。2024年5月31日(金)までの宿泊が対象とする。

 一例として、4つ星ホテル2泊3日と航空券の場合、「沖縄ハーバービューホテル」「ホテル エミシア 札幌」が2万円台から。海外では「エナ スイート ホテル ナンデムン」(韓国・ソウル)が4万円台から、「シーザー メトロ台北」(台湾・台北)と「マンダリン ホテル マネージド バイ センター」(タイ・バンコク)が5万円台から利用できる。

 なお、これら旅行代金は9月19日(火)時点の航空券+ホテル予約時のサンプル価格。2泊3日、1室2人利用時の1人当たりの料金、東京発で燃油・諸税込み。このほか詳細はキャンペーンサイトから。

白馬岩倉に超巨大ブランコがオープン 「北アルプスの少女ハイジ」気分に

2023年10月4日(水) 配信

白馬ジャイアントスウィングイメージ

 白馬岩倉マウンテンリゾート(長野県・白馬村)は10月6日(金)、同社調べでは日本初の国内最大級の巻き上げ式超大型ブランコ「白馬ジャイアントスウィング」をオープンする。標高1100メートル、地面から10メートルの高さに設置し、リアル「北アルプスの少女ハイジ」になれるとアピールする。

 巻き上げ式ブランコは大量に関係なくスタートから勢いよく飛び出せるのが特徴。白馬ジャイアントスウィングは鉄柱が地面から高さ10メートルあり、最大で前方約6メートルの振り幅が得られる。眼下には白馬村の田園風景が広がり、目前には北アルプスの山々の紅葉が迫る。浮遊感にスリルを感じながら、大自然への没入を楽しめるのが魅力。

 同リゾートは「世界水準のオールシーズンマウンテンリゾート」への進化を目指し、2017年に岩岳マウンテンバイクパークの造設、2018年の絶景テラス&カフェの開業、展望エリアの設置など、グリーンシーズンの魅力強化に努めてきた。このなかで、20年に開業した絶景ブランコ「ヤッホー!スウィング presented byにゃんこ大戦争」は最大5時間待ちを記録した人気アクティビティの1つという。今回はヤッホー!スウィングの約3倍の高さとなるため、よりスリルと絶景を味わえる。

 白馬ジャイアントスウィングは10月6日(金)~11月12日(日)までで冬季は休業予定。営業時間は初日は正午から、それ以外は午前9:30~午後4時まで。料金は1回1000円、利用条件は身長110センチ以上、100キロ以下。チケットは山頂ガイドセンターで販売する。

インバウンド向け相撲ショーホール 24年夏に開業予定(阪神コンテンツリンク)

2023年10月4日(水) 配信

「THE SUMO HALL HIRAKUZA OSAKA」イメージ

 阪神コンテンツリンク(清水奨社長、大阪府大阪市)は2024年初夏、インバウンド向け相撲エンタテイメントショーホール「THE SUMO HALL HIRAKUZA OSAKA」を商業施設「なんばパークス」内に開業する。

 このショーホールでは、英語MCによる相撲解説を聞きながら相撲ショーを観賞できるほか、実際に土俵に上がって力士に挑戦する体験や、力士と記念撮影することができる。

 各日2公演で、ぶつかり稽古や体験ができるパフォーマンスが約60分。記念撮影やグッズ・お土産の買い物ができるフリータイムを約30分用意している。

 日本らしさを感じる和食弁当「食い倒れの街・大阪名物を集めたオリジナルの和食弁当」と1ドリンクを提供。オプションでハラール・ヴィーガン対応や、高級会席弁当も選ぶことができる。

 料金は、S席1万6000円、A席1万2500円(子供9000円)、B席9500円(子供7000円)。

「萃香園ホテル」(福岡県久留米市)経営事業者が特別清算開始命令受ける(帝国データバンク調べ)

2023年10月4日(水) 配信

 萃香園(代表清算人=川村芳子氏、福岡県久留米市)は9月15日(金)、福岡地裁久留米支部から特別清算開始命令を受けた。帝国データバンクによると、負債は約10億円。

 同社は1882(明治15)年創業、1937(昭和12)年11月に設立されたホテルの経営業者。「萃香園ホテル」の屋号で宿泊や結婚式の運営などを手掛け、過去には明治天皇が利用するなど、「皇室御用達のホテル」としても高い知名度を誇っていた。2000年12月期には、年間収入高約19億3300万円を計上していた。

 しかし、客室数が少なく宿泊客の利用は限定されていたほか、福岡市内の大手ホテルなどとの競合や、ブライダル様式の変化などによって、披露宴や宴会などの利用者数は年々減少。「20年12月期の年間収入高は約3億3000万円に落ち込み、当期純損失約1億8000万円を計上し、約1億9000万円の債務超過となっていた」(帝国データバンク)。

 こうしたなか、新型コロナの影響によって宴会や婚礼のキャンセルが相次ぎ、国からの助成金や銀行融資では十分な資金を賄えず、事業の継続が困難となっていた。21年4月に新設した萃香園へ事業を譲渡し、同社は21年9月30日に開いた株主総会の決議により、解散していた。

 なお、萃香園ホテルは現在も営業が行われている。

全旅連青年部、自民党国会議員に要望書 「宿泊観光業に支援継続を」

2023年10月4日(水) 配信

自民党衆参両院の国会議員に手渡した

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(塚島英太部長)は9月22日(金)、自由民主党衆参両院の国会議員に宿泊観光産業に対する支援の継続を求める要望書を提出した。訪日外国人観光客数と国内旅行の需要がコロナ禍前まで回復する一方で、各地域ごとに濃淡があり、多くの宿泊施設が資金繰りに苦労していることから、提出に至った。

 要望書では、多くの宿泊観光事業者が人手不足に苦しんでいることから、宿泊業の従事者や、就職を考えている国内外の若者に宿泊業で働くことの矜持を与えるために、国から「観光が我が国にとって大事である」や「宿泊産業が我が国の基幹産業である」などのメッセージの発信を求めた。

 人手不足で稼働できない客室があり、利益を確保できていない施設も多いため、求職者と宿泊事業者とのマッチングイベントの開催や採用HP・パンフレットの作成支援など採用活動の支援を要求。さらに、人手不足の状況下でも高付加価値なサービスを提供できる体制を構築するため、清掃・配膳ロボットの導入費用のサポートも要請した。

 宿泊施設での就業を望む外国人は多い一方で、採用者数が少ないことから、宿泊業技能試験センターによる特定技能試験や技能実習試験の円滑な業務の推進を求めた。配偶者の扶養に入るパート従業員が、一定の年収額を超えると扶養を外れて社会保険料の負担が生じ、手取り収入が減る年収の壁によって、働ける時間を制限されているとして、年収の壁問題の解決も要求した。
 
 また、原油価格の高騰が続くなか、省エネ設備などの導入支援施策の継続を求めた。
 
 全国各地で災害発生時に、宿泊施設に逃げ込む被災者が増えていることを踏まえ、従事員への事前研修の実施で大きな防災・減災機能の役割を発揮していくため、研修制度の創設への協力を要請。災害対応に資する設備への改修による価格転嫁は、宿泊客の理解を得られないことから、客室改修費を補助する宿泊施設バリアフリー化促進事業の災害協定枠の維持を要求した。
 
 地域固有の伝統や文化に基づく魅力を生かした街づくりを行うため、高付加価値化事業の継続も要求。同事業のうち、廃屋の撤去へのサポートを強く要望。廃屋の撤去による宿泊費の値上げは消費者から理解されづらいことから、国による廃屋を生まない仕組みづくりの構築を求めた。

淡路島ナイトクルーズ10月22日実施 オリオン座流星群に合わせ

2023年10月4日(水) 配信

淡路島のナイトアクティビティとして人気

 兵庫県・淡路島で「うずしおクルーズ」を運営するジョイポート淡路島(鎌田勝義社長、同県南あわじ市)は10月22日(日)、オリオン座流星群を船上から楽しめるナイトクルーズを運航する。

 同社では今夏から流星群などの天体イベントに合わせたナイトクルーズを実施しており、今回は第4弾企画となる。オリオン座流星群は同日ごろが最も活動が活発すると予想され、明るい流星が肉眼で見られるという。

 船内では笑いを交えた星座解説で絶大な人気を集める星空案内人「星(ほし)兄(にい)」が解説を行う。

 料金は中学生以上5000円、小学生2500円。ウェルカムドリンクと玉ねぎスープ付き。幼児は大人1人に付き1人無料。

 船内の貴賓室で島の食材を生かした料理やアルコールなどが楽しめるVIP席も用意する。14人限定で中学生以上1人1万円。午後6時30分出航で所要90分。

 なお、11月18日(土)のしし座流星群、12月15日(金)のふたご座流星群に合わせたナイトクルーズもそれぞれ実施する。