7月14日から夏休み親子体験食味学習会を実施 国際観光日本レストラン協会

2018年7月12日(木) 配信 

夏休み親子体験食味学習会2018のパンフレット

国際観光日本レストラン協会(安田眞一会長)は7月14日(土)から8月31日(金)まで、同協会に加盟する全国のレストランや料亭で「夏休み親子体験食味学習会2018」を開く。

 「未来を担う国内外の子供たちに、日本の素晴らしい食文化を継承してほしい」との願いから同事業がスタート。今年で10回目となる。日常、学び体験することの少ない、伝統ある日本食や、各国の食文化に関するさまざまな知識と技術を、子供たちが実際に体験しながら学習する機会を提供する。

 「新宿 京懐石 柿傳」(東京都新宿区)では、茶会体験や、懐石料理のいただき方などを学ぶ。「Le BENKEI」(奈良県大和郡山市)では、食育の大切さや美味しさへの秘密と感謝がテーマ。

 募集対象は、店舗により異なるが幼児、小学生、中学生、高校生とその保護者。参加費は1千円~1万円。参加申込書は協会ホームページ(http://www.joy.ne.jp/restaurant/)からダウンロードできる。

 問い合わせ=国際観光日本レストラン協会 tel:03-5651-5601。

福島県・相馬野馬追の本祭りにあわせて、物産展を開催!

2018年7月12日(木) 配信

相馬野馬追(イメージ)

福島県・相双(そうそう)地方最大の祭り「相馬野馬追」の開催にあわせて、物産展「サムライフード祭@相馬野馬追」が開かれる。

 「野馬追のお土産を買うところがもっと欲しい!」という声に応えて、福島県相双地方振興局、相双地方復興ツーリズム推進委員会が主催する。会場は、相馬野馬追の臨時駐車場・シャトルバスの発着場になっている「南相馬ジャスモール」。相馬・南相馬・浪江の物産がそろい、土産選びにぴったりの物産展になっているので、相馬野馬追を訪れた際は足を運びたい。

サムライフード祭@相馬野馬追

日時:7月29日(日)午前11:00~午後5:00

会場:南相馬ジャスモール ツリーサークル&フードコート

   (福島県南相馬市原町区大木戸字金場77)

内容:なみえ焼きそば、相馬ミルキーエッグ、アイスまんじゅうなど相双エリアの物産を販売。

その他:先着200人に「冷たい甘酒」サービスや甲冑(かっちゅう)の着付け体験も

サムライフード祭@相馬野馬追を開催します! - 福島県ホームページ
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01260a/bussannten-nomaoi.html

相馬野馬追について

 国の重要無形民俗文化財の相馬野馬追は、相馬氏の祖・平将門が、原野に放してあった野馬を捕らえる軍事訓練と、捕らえた馬を神前に奉納したことに由来する。約1千余年の歴史を誇り、史跡中村城跡での総大将の出陣式を皮切りに、約500余騎の騎馬武者が戦国時代絵巻を繰りひろげる。今年は7月28日(土)~30日(月)の3日間開催される。

AIを活用し、搭乗橋を自動装着する実証実験スタート

2018年7月12日(木) 配信

搭乗橋

成田国際空港(NAA)はこのほど、成田国際空港初のAI(人工知能)を活用した航空機のドアへの自動装着機能付き搭乗橋を2018年度末に導入すると発表した。同社が進めるスマート・エアポート、ファストトラベルのサービスレベル向上にかかわる取り組みの一環。

 搭乗橋とは、 ターミナルビルから航空機へ搭乗する際に使用する可動式の通路のこと。既存の搭乗橋は人が運転するため、装着の精度が個人の技量に左右されていた。これに対し動装着機能付きの搭乗橋は、運転者個人の技量に左右されない均質な搭乗橋の装着が可能になり、装着のやり直しなどをなくし、機内待ち時間の減少がはかれる。また、航空機の駐機位置がずれた場合や、悪天候などで環境が変わった場合も、蓄積された画像データをもとにAIが画像判定を行いドア位置を特定し、装着できる。ただし、安全性を担保するため当面は航空機の10㌢手前で停止し、マニュアル操作に切り替えて運用される。

 同社は、第2ターミナル 64番スポットを利用する航空会社の協力のもとAIの学習に使用する画像データの取得を行い、2019年3月を目処に更新する搭乗橋へ本機能を追加して、使い勝手や安全面などの評価・検証を行う予定とする。

カヤの平高原・秋山郷シャトル便 11月4日までの限定運行

2018年7月12日(木) 配信 

ブナの木

長野県と新潟県を超えて広がる「信越自然郷」。その広大なエリアの中で、大自然と文化が体験できるスポットを結ぶ「カヤの平高原・秋山郷シャトル便」が期間限定で運行する。期間は2018年7月14日(土)~11月4日(日)の土・日曜日、祝日。

 シャトル便はブナの原生林に囲まれた「カヤの平高原」と、先人の知恵と技を受け継いだ独特の文化が生きる秘境「秋山郷」をめぐる。出発地はJR飯山駅と道の駅FARMUS木島平、木島平村観光交流センターのほか、各到着地を加えた計8カ所。発着地の飯山駅を午前10:00発で各到着地をめぐり、折り返し各到着地をめぐって午後5:30に戻る。料金は片道で1人1千~2千円まで。

到着地の1つ「大滝(おおぜん)」

 信越自然郷エリアの広域連携事業として、DMO法人である信州いいやま観光局がツアー実施する。今回は、鳥甲山(とりかぶとやま)が眼前に広がる上野原温泉や、苗場山登山口の小赤沢温泉まで路線を延ばし、カヤの平高原や雑魚川渓流沿いを歩くトレッキングツアーや、秋山郷での郷土料理の昼食などオプショナルツアーも充実している。

到着地の「のよさの里」近くにある天池(秋)

旅行企画:信越9市町村広域観光連携会議

旅行実施:一般社団法人 信州いいやま観光局

オプションの案内

オプションA「カヤの平高原トレッキング」

 ブナの原生林や北ドブ湿原を、地元ガイドが案内する。地元料理の昼食付き。

最少催行人数:2人

実施日:7月14、15、21、22、28日、8月4、11、18、25日、

 9月1、8、15、22、29日

時間:午前11:00~午後3:00

価格:4,500円/人

オプションB「雑魚川渓谷滝めぐり」

 清らかな渓流・雑魚川沿いを、ガイドと一緒にトレッキング。弁当付き。

最少催行人数:2人

実施日:7月29日、8月5、12、19、26日、

 9月2、9、16、23、30日

時間:午前11:40~午後3:10

価格:4千円/人

オプションC「苗場荘・早そば御膳」

 鈴木牧之も宿泊した歴史ある苗場荘で、早そば御膳の昼食。嬉しい土産付き。

最少催行人数:1人

実施日:シャトル便運行日の毎日(7~9月)

時間:午前12:40~

価格:2千円/人

 オプションD「のよさの里・岩魚定食」

 鳥甲山を正面に見ることのできる、上野原温泉のよさの里で、郷土料理の昼食。嬉しい土産付き。

最少催行人数:1人

実施日:シャトル便運行日の毎日(10~11月)

時間:午後1:15~

価格:2千円/人

※バス料金は別途必要

シャトルバス詳細

実施期間:2018年7月14日(土)~11月4日(日)の土日祝日に運行

発着場所:JR飯山駅 バス4番乗り場 ※出発時間の10分前までに受付

申し込み期限:出発日の3日前までの事前予約制

最少催行人数:1人

片道料金:1千~2千円

 ※オプション料金は別途。集合場所までの交通費は各自負担する

備考:添乗員やバスガイドは同行しない

ホームページ:以下のページリンクから

メタサーチに出資 (LINE)

2018年7月12日(木) 配信

LINEはこのほど、メタサーチサイト「トラベル.JP」を運営するベンチャーリパブリックとの資本業務提携を行った。出資額は、ベンチャーリパブリックの発行済み株式34%となる。一般的に、経営上の拒否権を得るとされる基準だ。同社は、計4人の取締役と監査役をベンチャーリパブリックに派遣する。

 LINEは6月28日(金)にメタサーチへの参入を発表したが、その骨格を支えるのが、「トラベル.jp」だ。

 コミュニケーションアプリで培ってきたLINEの技術と、650万を超える旅行商品を比較できるメタサーチが組むことで、旅マエからナカ、旅アトの思い出シェアまで一貫したサービスを提供できるようになる。後発ながら、LINEが掲げるトラベル事業の流通総額は1千億円。「トラベル.jp」が持つアセットを活用することで目標達成を目指す。

キャンパーは前年比1・2%増の840万人に オートキャンプ白書2018

2018年7月11日(水) 配信

日本オートキャンプ協会の明瀬会長

日本オートキャンプ協会(明瀬一裕会長)は7月11日(水)、東京都内で会見を開き、発行した「オートキャンプ白書2018」について説明した。17年度のオートキャンプ参加人口は前年と比べ1・2%増の840 万人、5年連続で増加している。冬季のキャンプ人口増が、後押しした格好だ。

 明瀬会長は、「バブル期のような一過性のブームではなく、国民的なレジャーとして着実に浸透してきた。持続的に伸びていくはずだ」と、オートキャンプが時代にフィットしたスタイルで進化しているという考えを示した。同白書は下記ホームページより販売中。本記事では、会見の内容を中心に白書の概要を紹介する。

 下記表をみると、1~3月、11月、12月と冬シーズンの利用が増加している。同協会では、ユーザー需要の多様化が原因だとみる。ヒアリングによると、雪景色などSNS映えするシーンを狙って冬のキャンプ場に訪れるユーザーや、キャンプ用品の多様化・品質向上が進むなか、その機能を実際に過酷な環境で試したいユーザーが多くいたという。

 利用者の増加を受け、キャンプ用の売上も好調だ。同白書によると、2017年のターブ、テントの輸入金額はそれぞれ51億7千万円と78億4千万円。各々前年と比べ8~18%増加した。グランピング施設が急増していることもあり、高級な綿製テントの輸入量・金額とともに上昇傾向が続いている。

 16年から、キャンプ場を利用する訪日外国人旅行者(インバウンド)が見受けられるようになった。より詳細な実態を把握するため、同白書では「1年間にキャンプ場を訪れた外国人利用者の数」を、各キャンプ場に訪ねている。 最も多かったのが1~10人(28・6%)、続いて11~20人(17・7%)と31~40人(11・8%)、21~30人(10・9%)という結果になった。受入体制では、キャンプ・道具や、場内案内での多言語、外国語のできるスタッフを配置するといった施策が多く、現段階では各キャンプ場で個別に工夫し、対応に当たっている状態だとした。

 インバウンドの平均利用者数は1キャンプ場当たり57・2人。とくに台湾からのキャンパーが目立っている。都道府県別にみると、トップは北海道の352・6人。続く長崎県と島根県がそれぞれ281・6人、178・3人となった。東アジアに近いエリアに集中している。徐々に外国人キャンパーが増加傾向にある現状を受け、同協会では今年、日本政府観光局(JNTO)と協力し、オートキャンプを訪日旅行の目玉商品として売り出すとしている。

【特集No.497】 ペットツーリズム推進へ “愛犬×旅行”隠れるニーズ掘り起こせ

2018年7月11日(水) 配信 

 愛犬家はペットを家族と捉え、共に旅を楽しみたいと考えている。しかし、実際に愛犬と旅行をする人は少ない。ペットと泊まることができる宿は増えているが、数は不足気味。ペットと遠出する環境の醸成も課題の1つとなりそうだ。インバウンドが好調さをみせ、年間で初の3000万人超えも射程にはいるなか、今回は国内市場におけるペットツーリズムに取り組む事業者らに話を聞いた。【平綿 裕一】

市場規模は722万世帯、二の足踏む飼い主多く

ぐらんぱう 藤野宇一郎社長

 

 愛犬と共に旅行や宿泊を楽しむペットツーリズムの拡大が、もう一歩というところだ。ペットフード協会の調査によると、2017年の犬と猫の推計飼育頭数全国合計は1845万頭。このうち犬は892万頭だった。犬の飼育世帯数は721万7千で全世帯の約13%が飼育していることになる。市場は大きいが、未だ愛犬との旅行に二の足を踏む飼い主は多いという。

 ペット宿の施設数は国内で約2千軒といわれている。これまでは人気がない部屋の稼働率を上げるために、ペット連れを受け入れるなど消極的な姿勢が少なくなかった。食事とサービスの質も低く、飼い主が満足できる施設は需要に追い付いていなかった面もある。

 一方、訪日外国人旅行者には劣るが、ペットツーリズムに勢いが出てきている。

 「近年、愛犬と同伴可能な宿泊施設が増えている。ターゲットとして市場の再認識が進んでいる」。ペット宿ドットコムを運営するぐらんぱうの藤野宇一郎社長は期待を示す。1999年からペットと泊まれる宿泊施設の掲載を始め、今は800軒ほどに増えた。飼い主との交流イベントも行い、ペット宿のコンサルティングやペットツーリズムの推進などに尽力している。

市場規模は大きい

 ペット宿は現在、高級志向が流行りだ。レジーナリゾートは17年に長野県・軽井沢に、18年は滋賀県・琵琶湖と千葉県・鴨川に、愛犬同伴可能なリゾートホテルを開業。カジュアル志向の「わんわんパラダイス」を運営するセラヴィリゾート泉郷は、今春に山梨県・山中湖にワンラク上のブランドをオープンした。今後は静岡県・伊豆、滋賀県・琵琶湖周辺に同ブランドの開業を見通す。

 飼い主の意識も明るい兆しがみえてきた。ペットがいると旅行できないといった固定概念がなくなりつつあるという。藤野氏は「(施設不足などで)愛犬との旅を諦めていた層が、『愛犬と旅行にいけるのか』と思いはじめている」と推測する。

 同社が6年前に行った全国調査で愛犬と旅行したことがある人は約40%だった。このうち、宿泊旅行の経験者は約半数に留まる。一方で、旅行未経験者に今後の同伴旅行の意向を聞くと、約48%が行きたいと答えた。大きな潜在的な需要層が隠れている。……

【全文は、本紙1719号または7月18日以降日経テレコン21でお読みいただけます。】

「つくね侍 さかのうえ」、円山芸者とのお座敷遊び付特別宴会コースを提供

2018年7月11日(水) 配信

円山芸者さんの歌・踊りとお座敷遊びのようす(さかのうえの大宴会、5月の回より)

東京都内24店舗の飲食店を展開するエヌイーエスが運営する「つくね侍 さかのうえ」はこのほど、円山芸者とのお座敷遊び付特別宴会コースの提供を始める。併せて、7月中に同コースの予約連絡をすると、定価1万5千円(税込)から約2割引の1万2千円(税抜)になる記念キャンペーンを行う。

 「つくね侍 さかのうえ」は2017年12月に、渋谷道玄坂上円山町の入り口にオープン。日本の食と伝統文化の融合をテーマに、つなぎを一切使わない朝〆国産銘柄鶏の生つくねを中心とした鶏料理と、書道ライブや古武術の披露など和文化コンテンツが楽しめる。今回のコースは、渋谷の奥座敷である円山町で、芸能の伝統を引き継ぎながら、新しい円山文化を作る同店の新しい試み。

円山芸者とのお座敷遊び付 特別宴会コース

価格:1万5千円(1人あたり・税込)

※料理、飲み放題、円山芸者(2人から)の料金含む。芸者さんの飲み物は料金に含まれる。芸者さんは洋髪で登場。日本髪・白塗りを希望の場合は、事前申込みおよび別途料金(2千円(税込)/客1人あたり)が必要。予約の連絡を7月中にすると、割引価格1万2千円(1人・税別)となる。予約は、年末分まで可能。

料理:料理は日替わり。8品を提供。飲み物は飲み放題。

(一例)

 先付~小鉢盛り合わせ・旬菜~季節のサラダ・逸品~名物!生つくね焼き・旬魚~鰹の藁叩き・蒸物~紅茶鴨の酒蒸し・焼物~朝〆鶏の炭火焼き・〆物~季節の炊き込み御飯・甘味~季節の甘味

予約TEL:03-6809-0450

「黒部平パノラマテラス」が立山黒部アルペンルートに7月14日(土)オープン!

2018年7月11日(水) 配信

黒部平パノラマテラス(イメージ)

富山県の代表的観光地「立山黒部アルペンルート」内の黒部平駅に「黒部平パノラマテラス」が2018年7月14日(土)にオープンする。標高1828 ㍍の絶景スポットで、360度の大パノラマをたん能できる。

360度続く雄大なパノラマで四季折々の絶景を

 富山と長野を結ぶ山岳観光ルートである「立山黒部アルペンルート」内に位置する黒部平駅(標高1828㍍)に、この夏新しくテラスが誕生する。当駅は、扇沢から入ると日本一の高さを誇る「黒部ダム」から黒部ケーブルカーで約5分の地に、立山駅から入ると大観峰から立山ロープウェイで約7分の所に位置する。

 テラスの最大の特長は、視界が広く、立山連峰東壁から後立山連峰へ360度続く雄大な大パノラマを楽しめること。春は残雪輝く峰々、夏は新緑鮮やかな夏山、秋は一面に広がる紅葉絨毯など、四季折々にさまざまな表情を見せる立山の絶景をカメラに収めることができる。

テラス誕生の背景

 立山黒部アルペンルートでは立山黒部の雄大な大自然をより満喫していただくため、ルート内の駅に絶景スポットを整備してきた。2012年に誕生した標高2,316㍍に位置する大観峰駅の「大観峰雲上テラス」に続くオープンで、アルペンルート内に2つの絶景テラスが誕生することになる。このほか、黒部ダムには「レインボーテラス」があり、観光放水にかかる虹のアーチを見ることができる。

「黒部平パノラマテラス」概要

オープン日:7月14日(土)

 ※オープン期間は11月中旬頃まで。天候や気象条件等により閉鎖する日や、オープン期間が短縮する場合もあり。

利用時間 :アルペンルートの乗り物の運行時間帯

料金   :入場、利用無料 ※別途、アルペンルートの乗車券は必要

<7月14日(土)・オープン日限定イベント開催(午前10:00から)>

(1)立山地ビール「星の空」販売(荒天の場合は15日に延期)

 日本名水百選「立山玉殿(たまどの)の湧水」を使用した、アルペンルート限定の地ビールを1杯400円(税込)で販売!購入者にはオリジナルコースターをプレゼント。

(2)越中陶太鼓(えっちゅうすえだいこ)によるオープン記念演奏(荒天の場合は中止)

 地元立山町「陶の里」新瀬戸地区の地域活性化の一環として、太鼓好きが集い発足した保存会。地区内外のメンバーが集い、“一心一打、いつも楽しく、笑顔で、感謝を込めて”演奏する。

(3)来場者1828人(黒部平駅の標高に合わせて)に、オープン記念品を配布

 ※先着100人には、アルペンルート乗り物ペーパークラフトをプレゼント

(4)限定1組のカップルによる告白イベント

 黒部平~大観峰区間を運行する立山ロープウェイで、応募によって選ばれた限定1組のカップルによる告白イベント「立山ロープウェイで愛を叫ぼう!~天空の世界で愛の告白タイム~」が行われる。

四季折々の楽しみ方

紅葉の大パノラマ

*夏山の新緑(6月下旬~8月)

 テラスからは新緑鮮やかなパノラマ風景。駅に隣接した黒部平園地では、自然散策しながらいっせいに咲き始める高山植物を観察。

*紅葉一番乗り(9月~10月)

 見渡す限りの紅葉の大パノラマはまさに錦秋の絨毯。立山ロープウェイに乗れば、気分はまるで紅葉飛行。

*新雪の立山(11月)

 テラスからひと足早く新雪のきらめき絶景を体感。

黒部平駅とっておきの限定グルメ

立山ブラックソフトクリーム

立山ブラックソフトクリーム:400円(税込)

 大人の味わい!ビターチョコレートの濃厚な甘さが絶妙!口の中をまっくろにしながら楽しめる、新感覚のソフトクリーム。

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン」 世界遺産に登録決定

2018年7月11日(水) 配信

構成資産の1つ長崎市の大浦天主堂

国内18件目の文化遺産

 長崎県と熊本県天草地方に広がる12の構成資産から成る「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)による第42回ユネスコ世界遺産委員会(6月24日―7月4日開催)において世界文化遺産に登録されることが決まった。国内の世界遺産としては22件目。文化遺産では18件目となる。

 長崎のキリスト教史は1550年、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルが平戸を訪れたことから始まる。以来、現在まで約470年。豊臣・徳川時代の禁教令による約250年以上にわたる潜伏、そして奇跡の復活という世界でも類を見ない歴史を経て今日に至っている。

 今回の世界遺産は、そんな激動の長崎キリスト教史から禁教期に焦点を絞り、日本の伝統的宗教や一般社会と共生しながら信仰を続けた潜伏キリシタンの信仰継続にかかわる伝統とその価値を、世界に向けて発信する。

 構成資産は、天草四郎率いる一揆軍と幕府軍が1637年に激しい攻防戦を繰り広げた「島原・天草一揆」(島原の乱)最後の舞台である「原城跡」(南島原市)をはじめ、「平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳)」「平戸の聖地と集落(中江ノ島)」(以上平戸市)、「天草の﨑津集落」(熊本県天草市)、「外海の出津集落」「外海の大野集落」(以上長崎市)、「黒島の集落」(佐世保市)、「野崎島の集落跡」(小値賀町)、「頭ヶ島の集落」(上五島町)、「久賀島の集落」「奈留島の江上集落(江上天主堂とその周辺)」(以上五島市)、「大浦天主堂」(長崎市)の12資産。

 大浦天主堂を除く遺産候補の教会堂見学には事前連絡が必要。長崎市の出島ワーフにある情報発信拠点「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンター」では、全構成資産の情報発信のほか、教会見学時のマナー啓発や見学者の受け入れ業務なども行っている。