長野県旅行業組合、優良組合表彰受ける

2018年9月26日(水)配信

三澤理事長

 長野県旅行業協会(三澤弘理事長、132会員)は9月12日、全国中小企業団体中央会が選出する「優良組合」に選出された。旅行商品の入手の容易化をはかるとともに、仕入れコストの削減などの組合事業に積極的に取り組み、組合員企業の経営の安定・発展に寄与したことを評価された。

 三澤理事長は「優良組合として表彰されたのは、組合設立時から運営に携わってきた理事、役員の皆様の献身と、全組合員のたゆまぬ努力のたまもの」と謝意を述べ、「この受賞をさらなる発展への節目と捉え、組合員のための組織であることを肝に銘じながら、事業拡大に取り組む」と語った。

 なお、表彰式は同日、京都府京都市内で行われた、「第70回中小企業団体全国大会」のなかで実施。優良組合39組合、組合功労者73人、中央会優秀専従者21人が表彰された。

飯山駅発着バスツアー「おさんぽバスで秋めぐり」を実施

2018年9月26日(水) 配信 

紅葉の大自然をめぐる日帰りバスツアー

信州いいやま観光局は、北陸新幹線を利用して「信越自然郷」の秋を気軽に楽しんでもらうため、日帰りバスツアー「おさんぽバスで秋めぐり」を企画した。信越自然郷エリアの広域連携事業として、DMO法人の信州いいやま観光局が実施する。

 2018年10月13日(土)~11月3日(祝・土)にかけて、6ルート、全7回のツアーを実施する予定。昨年好評だった秋山郷のツアーを含め、昼食や弁当付きの1日ルートを5回、気軽に参加できる半日ルートを2回実施する。

ツアー概要

実施期間:2018年10月13日(土)~11月3日(土・祝)の土日を中心に運行

受付・集合場所:信越自然郷飯山駅観光案内所(JR飯山駅1階)

運行スケジュール:

10/13(土)午前10:00~午後3:30

 Aルート「カヤの平高原ブナ原生林と奥志賀林道」

10/14(日)午前10:00~午後3:00

 Bルート 「妙高の紅葉、笹ヶ峰高原といもり池」

10/17(水)午前10:00~午後5:00

 Cルート「志賀高原と松川渓谷、秋の小布施散策」

10/20(土)午前10:00~午後1:00

 Dルート「なべくら高原茶屋池ブナの森」

10/24(水)、27(土)午前 10:00~午後5:30

 Eルート「秘境・秋山郷 紅葉紀行」

11/3(土)午前10:00~午後1:00

 Fルート「なべくら里山の紅葉散策」

乗車料金:

 A・Bルート  大人5,500円、小学生1,200円

 C・Eルート  大人7,800円、小学生3,500円

 D・Fルート  大人3千円、小学生500円

※未就学児無料(バス席・昼食なし)

定員:20人(マイクロバスでの運行となる)

最少催行人数:10人/1ルート

申込み・問い合わせ:信越自然郷飯山駅観光案内所 TEL:0269-62-7000

ハワイアンズ 10月に割引企画「東京都民感謝月間」実施

2018年9月26日(水) 配信 

高低差・長さ日本一のボディスライダー「ビッグアロハ」

常磐興産(井上直美社長、福島県いわき市)が運営する大型レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」は、2018年10月1日(月)~31日(水)までの期間限定、入場料金が割引となる「東京都民感謝月間」を実施する。

 10月1日の東京都民の日にあわせて10月の1カ月間、東京都在住者を対象に日頃の感謝を込めて、利用当日に窓口で入場券を購入した場合に限り、スパリゾートハワイアンズの入場料が通常料金より2割引きで入場できる。さらに、窓口で入場券を購入した人に「都民パスポート」を発行。提示するとビュッフェレストランで10%割引、ウォータースライダー3種共通一日券が1千円割引の特典もある。

第6のテーマパーク「ビッグアロハ」今年7月オープン

 昨年7月にオープンし、好評を得ている高低差・長さ日本一のボディスライダー「ビッグアロハ」に、スライダーのチューブに隣接して屋外テラス、着水プールに隣接してカフェを新設。既存のスライダーと新設した2つの施設を融合した第6のテーマパーク「ビッグアロハ」をオープンした。

 割引価格で入場できるこの機会に、スパリゾートハワイアンズと日本一のボディスライダー「ビッグアロハ」をぜひ体験して欲しい。

「東京都民感謝月間」概要

対象:東京都在住者

期間:2018年10月1日(月)~31日(水)まで

特典:

1.入場料金が、通常料金より2割引

区分

通常料金

割引料金

大人(中学生以上)

3,500円

2,800円

小学生

2,200円

1,760円

幼児(3歳~)

1,600円

1280円

2.入場券を購入者に「都民パスポート」を発行する。

「都民パスポート」の提示で、以下の館内利用特典が受けられる。

(1)ビュッフェレストラン「パーム」10%割引

(2)ウォータースライダー3種共通一日券1千円割引

 通常2,300円 → 割引1,300円

利用方法:

 東京在住であることを確認できる証明書(運転免許証・保険証など)を、入場券購入の際に窓口に提示をお願いする。1人の提示につき5人まで適用。

利用条件:

 利用当日に窓口で入場券を購入される場合のみ適用。他の割引券との併用不可。

【公式】スパリゾートハワイアンズ・ホームページ

旅して北海道を元気に! 「たびらい」が特産品が当たるCP

2018年9月26日(水) 配信 

北海道地震復興応援キャンペーン

北海道を旅して、いいものを当てよう――。パム(長嶺由成社長、沖縄県那覇市)が運営する旅行予約サイト「たびらい」は、北海道胆振東部地震からの1日も早い復興を願い、旅行を通じて北海道を元気にする応援キャンペーン(http://www.tabirai.net/sightseeing/campaign/support_campaign/index.aspx)を実施している。

 同CPは11月30日(金)までの期間に、たびらい北海道でレンタカーやアクティビティを予約・参加した人や、今秋に北海道を旅行し、指定のハッシュタグを付けてインスタグラムに写真を投稿した人の中から抽選で50人に、北海道の現地スタッフが厳選した「北海道のいいもの(特産品)」をプレゼントする。テーマは、「旅して、撮って、体験して。北の大地を元気に!」。

 たびらい北海道の事務所は、札幌市時計台の近くにある。9月6日の地震当日は停電により一時業務ができない状態になったが、9月10日から業務を再開。毎日現場に赴き、情報の収集と配信を行っている。同社は「一部食品の流通は滞っているものの、北海道は元気です。皆様、ぜひ、北海道にお越しください」と広くPRしている。

新たな旅のかたち「シェアエコツーリズム」推進へ ANAHD

2018年9月26日(水) 配信 

新たな旅のスタイル

 

ANAホールディングス(片野坂真哉社長)はこのほど、日本初のシェアリングサービスを活用した新しい旅の提案ページ「Look for your style」を開設した。

 民泊仲介大手のエアビーアンドビーなど、シェアリングエコノミーをリードする9者が参画した。同ページで、ANAマイレージクラブ会員が各サービスを予約すれば、ANAマイルが貯まるようになっている。

 利用者だけではなく、提供者を拡大する取り組みを進めることで、遊休資産(家・車・スペース・スキル(人)など)を活用する次世代ツーリズム「シェアエコツーリズム」を広げ、地域創生にもつなげていく考えだ。

むさしの会女性5人がキャラバン 多摩地区の旅行会社に

2018年9月26日(水) 配信 

前列左から2番目が高橋美江会長、右端が小原寛信社長

むさしの手配センター(小原寛信社長、東京都立川市)はこのほど、同社協力会「むさしの会」(会長=高橋美江・益子舘里山リゾート女将)の事業として、第4回女性キャラバンを実施した。「女性の力で観光業界を盛り上げよう!」と、5人の旅館・ホテルや観光施設の女性経営者、女将、予約担当者らが参加。小原社長とともに、東京多摩地域の旅行会社を10数社訪問した。

 高橋会長は「キャラバンに参加した5人はそれぞれ会社は違うが、旅行者を受け入れる同じ仕事。女性同士の意見交換や、悩みの共有もでき、とても素晴らしい機会だった」と話し、「ぜひ今後も続けていきたい」と意欲をみせた。

 今回参加した5人は次の各氏。

 高橋美江(益子舘里山リゾートホテル女将)▽植田京子(ジャンボひものセンター代表)▽青木由記子(よろこびの宿 しん喜若女将)▽小泉綾(西伊豆クリスタルビューホテル予約担当)▽注連比呂己(四五六菜館予約担当)

話題のロケ地でご当地グルメを味わう 全国ロケ地マップ第2弾配布始まる

2018年9月26日(水) 配信

日本語版表紙

ロケツーリズム協議会と地域活性プランニングはこのほど、全国ロケ地マップ「Good Location in japan」第2弾限定3万部の配布を開始した。ロケ地マップは、東京都内と全国各地の観光案内所や空港、駅などで入手できる。

 掲載されているのは、日本のロケ地44カ所と企業5施設。今回も、日本語と英語、韓国語、繁体字、簡体字の5カ国語を製作した。中面にはロケ地情報の掲載のほか、各地のグルメ情報をまとめた面も用意。QRコードを読み込むことで、詳細なロケ地情報も入手可能になっている。また、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、選手村のある地域のロケ地情報も掲載している。

新たにグルメ情報を追加

 ロケ地の選定は、ロケ地情報誌「ロケーションジャパン」で実施した累計約1万3500人の一般アンケートや外国人アンケート、ロケツーリズム協議会に参加する官民組織395団体からの自薦を基準に選定。企画・監修を担当したロケーションジャパン編集部の山田実希編集長は、「今年は第1弾のMAPに寄せられた反響をもとに、グルメ情報やロケ地の詳細、周辺観光スポットも分かるよう地図と連動しました。映画やドラマ、アニメをきっかけに、日本の魅力を再発見していただけると嬉しいです」とPRする。

 

「ツーリストタクシー」提供開始 コアな観光地を結ぶ ウィラー

2018年9月25日(火) 配信 

タクシー活用して、コアな観光地へ

WILLER(ウィラー、村瀨茂高代表以下)は9月21日(金)から、タクシーを活用した新たな観光スタイル「ツーリストタクシー」の提供を始めた。行きにくい場所にある観光地や、今まで注目を浴びていなかったコアな観光地を結び、オリジナルコースを中心に展開していく。まずは東京と金沢での運行を始め、今後エリアを拡大していく見通し。

 例えば、金沢のおすすめ夜景スポットを巡る1時間コースでは、1人当たりの料金は2千円となる。夜景スポット巡りのほか、ドライバーイチオシの食事場所も紹介してくれる。

 2020年東京オリンピック以降の訪日外国人需要も視野に入れる。英語と韓国語、簡体字、繁体字、ベトナム語、タイ語での販売と、タブレットを活用した車内ガイドも順次追加していく方向だ。

ツーリストタクシー
http://travel.willer.co.jp/tourist/
ツーリストタクシーは旅行者の、かゆいところに手が届くような乗り物です。

新潟県と山形県庄内地方、日本海美食旅テーマにプレDCを展開

2018年9月25日(火) 配信

新潟、庄内地域の食材の魅力を語る奥田シェフ

新潟県と山形県庄内地域で今年10~12月、「新潟県・庄内エリア プレデスティネーションキャンペーン(プレDC)」が行われる。「日本海美食旅(ガストロノミー)」がテーマ。“食と酒”の魅力を中心に、背景にある歴史や風土、文化をストーリーとして紹介し、食のおいしさの理由を訴求する。

 開催に先立ち「新潟県・庄内エリアDC」推進協議会は9月20日(木)、東京都内で説明会を実施。村上・新発田エリアの「鮭文化」や湯沢・魚沼エリアの「雪国A級グルメ」など各エリアの食の魅力を解説したほか、弥彦・三条エリアの「彌彦神社 パワースポット巡りツアー」なども紹介した。会場には各エリアのさまざまな食材を使った料理も用意した。

新鮮な魚介類は、寿司などで楽しめる

 調理を担当したアル・ケッチァーノのオーナーシェフ奥田政行氏は、「新潟、庄内エリアでは、現代の品種や、温海かぶなどの在来品種を味わえるほか、新品種の開発も行われている。3世代の食材の魅力と、海と山の食材の取り合わせを味わってほしい」と語った。

 またぐるなびと共催して行われる企画、「日本海ガストロノミーレストランウィーク」の概要も発表された。「日本海に内在する本来の日本文化と食文化の体験」がテーマ。8エリア30店舗が、10月1日~1月11日まで特別なメニューやサービスを提供する。

北海道と沖縄から「日本を元気に」  「人・モノ・仕組み」の促進地で地方創生の最先端モデル目指す

2018年9月25日(火) 配信

どさんこしまんちゅプロジェクト実行委員とフォーラム参加企業の皆様

「北海道と沖縄から日本を元気にしよう!」をビジョンに掲げ、北海道と沖縄の多業種の企業が参画する、どさんこしまんちゅプロジェクトが9月1日(土)に発足。9月19日(水)には記念フォーラムが開かれた。

どさんこしまんちゅプロジェクトとは

 どさんこしまんちゅプロジェクトは、端(北海道)と端(沖縄)で力を合わせて、新しいアイデアを基に社会的意義のある新たな価値を創造し、社会に大きな変化をもたらす人・モノ・仕組みを促進させ、沖縄と北海道、さらには日本を元気にし、世界から愛される場所にすることを目指す取り組み。

250人参加し、発足記念フォーラム開催

 プロジェクト発足に際し、札幌市内のホテルにて発足記念フォーラム「観光・食・ビジネス 北海道と沖縄の共創がもたらす価値」を9月19日(水)に開き、沖縄からの参加者約30人を含む約250人が参加した。基調講演では政府「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」委員の石井至氏が「2020年に4000万人!北海道と沖縄がインバウンドで稼ぐ方法」について話し、パネルディスカッションも行われた。

 プロジェクトの第1弾は9月20日(木)から10月17日(水)まで、北海道内のサツドラ148店舗(一部店舗で扱わない商品あり)で沖縄の食をPRする「沖縄フェア」を実施する。さらに北海道新聞社とスカイマークがコラボした北海道⇔沖縄間のお得航空券プランや、沖縄ツーリストによる東京発で北海道と沖縄両方を1度の旅行で楽しむことができるプランも企画する。

今後の展望

 今後の数値目標として、(1) 観光に関しては、「2020年延べ宿泊者数、北海道+沖縄で1億人泊」、(2) 企業連携モデル、地域連携モデルとなる「地域創生モデル」のプロジェクトを100個作ることを目指し、プロジェクトを通して人材交流を促進し、海外旅行博への共同出店なども企画する。

会員企業一覧

 会員企業は北海道と沖縄、東京の23社でスタート。サポーター・スポンサー企業・団体を随時募集している。発足時の23社は下の通り(敬称略・順不同)

【北海道】
 サツドラホールディングス/北海道新聞社/北海道文化放送/北海道ツアーズ/サッポロビール/ティーバイティーホールディングス/YOSHIMI

【沖縄県】
 沖縄ツーリスト/沖縄セルラーアグリ&マルシェ/琉球インタラクティブ/琉球朝日放送/琉球新報社/沖縄タイムス/フォーモストブルーシール/沖縄ファミリーマート/沖縄銀行/オリオンビール

【東京都】
 大日本印刷/ケン・コーポレーション/全日本空輸/日本航空/スカイマーク/DMM.com

代表理事コメント

【東 良和代表理事】
 「まだ立ち上がったばかりのこのプロジェクトに、各方面のプロフェッショナルの皆様に参加いただき率直に嬉しいです。北海道と沖縄の交流に関しては、これまでのさまざまな先人の皆様の礎があったからこそだと感じ、改めて感謝しております。今後は、一つの地域では解決が不可能な問題もお互いで連携し合い、経済発展と文化交流に貢献したい。」

【富山 睦浩代表理事】
 「これからは地域の時代になると思います。東京一極集中ではなく、それぞれの地域が特色や魅力を発信し稼ぐ、社会課題を自ら解決していく。これが日本の次のスタンダードとなると思います。北海道と沖縄はこのモデルとなる可能性を大いに秘めています。このプロジェクトを通じて、さまざまな企業と人が集まり、新しいアイデアが生まれることを期待しております。2つの地域がタッグを組み、お互いのノウハウや人脈をオープンにつなげていくことで、新たな地域創生のモデルができると確信しております。」