るるぶトラベル×日本秘湯を守る会、公式ウェブのシステム連携を記念したキャンペーンを開始

2017年10月12日(木) 配信

るるぶトラベルでもスタンプ特典が利用可能に!

i.JTB(鈴木雅己社長、東京都品川区)は、「るるぶトラベル」と「日本秘湯を守る会公式ウェブ」のシステム連携開始に合わせ、先着100組に最大1万円の割引クーポンを配布するキャンペーンを実施する。

 日本秘湯を守る会とのシステム連携によって、国内旅行サイトとしては唯一、るるぶトラベルからの「日本秘湯を守る会公式ウェブプラン」の予約で、秘湯を守る会スタンプ特典を受けることができる。

るるぶトラベル会員もスタンプ特典が利用可能

 日本秘湯を守る会は、1975年に小さな山の温泉宿33軒が集まり設立され、現在では191軒の温泉宿が加盟するまでに成長した。

 同スタンプ特典は、会員宿に宿泊するたびにスタンプ帳にスタンプが1つ押され、合計10個たまると宿泊した宿の中から希望する宿に無料でもう1泊することができる。特典の豊富さから秘湯リピーターから絶大な人気を誇っており、年間約1万2千人が特典を利用して宿泊している。なおスタンプ帳サービスは、るるぶトラベルほか、日本秘湯を守る会公式ウェブ、朝日旅行、各会員施設での申込みが対象となる。

 キャンペーンでは期間限定の割引クーポンを配布することで、会員宿の利用促進をはかると同時に、るるぶトラベルでもスタンプ特典が利用できることを、会員向けに発信していく。

キャンペーン概要

キャンペーン期間:

2017年10月11日(水)~2017年11月30日(木)

宿泊対象期間:

2017年10月12日(木)~2017年12月29日(金)

キャンペーン概要:

1万円割引クーポン 先着10枚(8万円以上の予約が対象)

5千円割引クーポン 先着30枚(5万円以上の予約が対象)

2千円割引クーポン 先着60枚(2万円以上の予約が対象)

キャンペーンページ:

すべてのプログラムが無料 日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会、「EDO-FES 江戸芸術文化祭」開く

2017年10月21日(土) スタート

日本橋の歴史を学べる2日間

日本橋地域の魅力を感じる2日間に。日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会は10月21日(土)、22日(日)、無料イベント「EDO-FES 江戸芸術文化祭」を開く。

  永い歴史のなかで受け継がれてきたさまざまな伝統・文化が息づき、毎年数多くの人が訪れる日本橋。イベントでは、日本橋の歴史を学べる「日本橋まち歩きツアー」と「日本橋まちトーク」、日本橋の伝統文化を体験できる「日本橋体験ワークショップ」を行う。また近年増加する外国人観光客に向け、日本橋の歴史や文化を学んだ学生・社会人からなる「日本橋アンバサダー」による英語解説も実施。

「EDO-FES 江戸芸術文化祭」 概要(日本語)

開催日時:2017年10月21日(土)、22日(日)

場所:東京・日本橋エリア

主催:

日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会 2020年委員会EDO-FES実行委員会

協力:

イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン、ANAセールス、上智大学、清水建設、高島屋、東京建物、平和不動産、三井不動産、ロイヤルパークホテル

プログラム:
日本橋まち歩きツアー
日時:10月21日(土)午前10:30~午後12:30
場所:日本橋案内所に集合してツアーへ。
内容:日本橋の歴史と文化を知る外国語でのガイド付きツアー

日本橋街トーク
日時:10月21日(土)午後6:00~午後8:00
場所: 

NICA (Nihonbashi Institute of Contemporary Arts日本橋大伝馬町13-1)
題目:「江戸東京のはじまり」
講師:

吉田誠男氏(日本橋地域ルネッサンス100年委員会幹事長、株式会社伊場仙取締役社長)

日本橋体験ワークショップ

伊場仙 団扇絵付け
日程:10月21(土)午後2:00~午後3:30
場所:日本橋小舟町4-1

小津和紙 紙漉き
日程:10月21日(土)午後4:00~午後5:00
場所:日本橋本町3-6-2

華硝 江戸切子
日程:10月22日(日)午後3:00~午後4:30
場所:日本橋本町3-6-5

おとな食堂 現代江戸料理
日程:10月22(日)午後5:00~午後7:00
場所:日本橋大伝馬町13-1

「EDO-FES 江戸芸術文化祭」 概要(English)

Edo Fes will be held in Nihonbashi, Tokyo from Oct. 21 to 22.
Come and experience the history & culture of Edo, the old city of Tokyo!

【1】 Nihonbashi Guided Tour –Walk through the main street of the Edo period–
2017/10/21 (Sat) 10:30-12:30
Admission: Free [Reservation required]
Meeting place: NihonbashiTourism Information, Nihonbashi 1-1-1, Chuo-ku, Tokyo
Capacity:15 people

【2】 Nihonbashi Talk Event –Learn the history of Nihonbashi–
2017/10/21 (Sat) 18:00-20:00
Admission: Free [Reservation required]
Location: NICA (Nihonbashi Institute of Contemporary Arts), PUBLICUSxNihonbashi B1F, NihonbashiOdenmacho13-1, Chuo-ku, Tokyo (http://nicatokyo.com/access/)
Theme:The Origins of Tokyo
Lecturer: Nobuo Yoshida (President of Ibasen, Paper fan & folding fan shop)
Capacity: 30 people

【3】  Nihonbashi Experience Workshop –Japanese Paper Fan Painting Workshop–
2017/10/21 (Sat) 14:00-15:30
Admission: Free [Reservation required]
Location: Ibasen (Paper fan & folding fan shop), NihonbashiKoamicho 4-1, Chuo-ku, Tokyo
Capacity: 10 people

【4】Nihonbashi Experience Workshop –Japanese Paper Making Workshop–
2017/10/21 (Sat) 16:00-17:00
Admission: Free [Reservation required]
Location: OzuWashi (Japanese paper shop), NihonbashiHoncho 3-6-2, Chuo-ku, Tokyo
Capacity: 10 people

【5】 Nihonbashi Experience Workshop –Japanese Cut Glass Craft Workshop–
2017/10/22 (Sun) 15:00-16:30
Admission: Free [Reservation required]
Location: Hanashyo (Japanese cut glass shop), NihonbashiHoncho 3-6-5, Chuo-ku, Tokyo
Capacity: 5 people

【6】 Nihonbashi Experience Workshop –Edo Cuisine Cooking Workshop-
2017/10/22 (Sun) 17:00-19:00
Admission: Free [Reservation required]
Location: OtonaShokudo, Shine Shokudo Laboratory, Creative Hub 131 3F, NihonbashiOdenmacho13-1, Chuo-ku, Tokyo (http://1x3x1.jp/)
Capacity: 10 people

Reservations
Please e-mail the following information to 2020@edo-fes.jp by the day before the event.
(1)Name, (2)Nationality & Language, (3)Mobile No., (4)E-mail Address, (5)Preferred Event
Reservations will be closed after reaching capacity. Please arrive 10 minutes in advance.

『志国高知 幕末維新博』特別企画が高知県各地で開催! 土佐藩秘蔵の大政奉還建白書写など重要資料を一挙公開

2017年10月12日(木) 配信

志国高知 幕末維新博会場MAP

高知県内全域で開催中の観光博覧会「志国高知 幕末維新博」にあわせて、10月~11月の期間において、土佐藩秘蔵の大政奉還建白書写など、初公開を含む貴重な資料の特別展示や記念行事が行われる。

 徳川幕府が朝廷に政権を返上し、約700年続いた武家政治が幕を閉じた大政奉還(1867(慶応3)年10月15日)から今年で150年。時を同じくして、その大政奉還や薩長同盟などの実現にほん走した土佐藩出身の坂本龍馬、中岡慎太郎の没後150年にもあたる。志国高知幕末維新博推進協議会では、観光博覧会「志国高知 幕末維新博」を開催中の高知県内で、初公開を含む貴重な資料の特別展示や記念行事を行う。

大政奉還150年記念企画展『大政奉還と土佐藩』 11月27日(月)まで

 「志国高知 幕末維新博」のメイン会場・高知県立高知城歴史博物館(高知市)で9月15日(金)~11月27日(月)の間、『大政奉還と土佐藩』と題した特別企画展を開催する。同博物館が収蔵する土佐藩主・山内家を中心とした約6万7千点の資料のうち「幕末の四賢侯」として体制に影響を及ぼした第15代藩主 山内容堂(豊信)の秘蔵物を特別公開。大政奉還直前に坂本龍馬が藩の重臣に宛てた書状や兄から譲り受けた刀なども展示する。

1)おもな展示

・大政奉還建白書写(1867(慶応3)年9月付) 土佐藩が記録保存用に作成した建白書の写し。山内容堂の提出した本文に続いて、後藤象二郎らの連名で作成した別紙副書も写されている。本展では、全長約4mの全文を特別公開。

・左行秀作・坂本権平直方佩用の刀(個人蔵)

 龍馬が兄・権平から譲り受けた刀。土佐藩御用鍛冶師・左行秀の作。

・坂本龍馬書状 後藤象二郎宛

(1867(慶応3年)10月13日付、高知県立坂本龍馬記念館蔵)

 徳川慶喜が上洛中の40藩の重臣を二条城に集め、大政奉還について意見を聴取した当日に書かれたもの。登城する後藤に死ぬ覚悟で大政奉還を実現するよう激励している。

・坂本龍馬書状 坂本権平、家族一同宛(1866(慶応2)年12月4日付)

 坂本龍馬が、父・八平の命日に土佐の兄・権平や家族に宛てた手紙。140通に及ぶ龍馬の書簡のうち最長のものといわれ、今年新たに発見された表装のない原本6枚を一挙公開。龍馬が寺田屋で幕吏の襲撃を受けて薩摩藩邸に匿われたこと(寺田屋事件)で、はからずも薩摩藩の幕府側への敵対姿勢が明確になったことを「はからぬ(思いがけない)幸い」と西郷隆盛らと「大笑」したと記している(※10月23日(月)まで公開)。

2)初公開資料

・藩政吉田東洋一行書・山内容堂意見書・三条実美和歌、容堂書簡貼交・間崎哲馬書簡

・明治天皇即位大典挙行通知・詔書写(官吏公選の詔)

3)その他の主な展示資料

・武市半平太獄中書簡・坂本龍馬書簡寺田屋伊助、登勢宛、中岡慎太郎探索覚

・坂本龍馬薩長連合裏書・一橋(徳川)慶喜書簡・由利公正筆五箇条の御誓文・平井収二郎意見書

・松平春嶽書土佐少将山内容堂君像賛・坂本龍馬所用鐔(寺田屋事件時佩刀の鐔)

4)大政奉還150年記念企画展「大政奉還と土佐藩」開催概要

期間 :9月15日(金)~11月27日(月)

会場 :高知県立高知城歴史博物館

所在地:高知県高知市追手筋2-7-5

開館 :午前9:00~午後6:00(企画展開催期間中は無休)

    ※10月7日(土)~15日(日)は午後9:00まで開館

観覧料:700円、高知城セット券890円

    ※高校生以下は無料。団体割引あり

その他、地域会場のイベント

1)「陸奥守吉行」を当館初公開 『坂本龍馬 維新への軌跡とその想い』

香南市/創造広場「アクトランド」(MAP14)

10月7日(土)~来年1月14日(日)

「坂本龍馬 維新への軌跡とその想い」を開催|企画展開催情報|創造広場「アクト...
http://actland.jp/contents/exhibition/03.html
このコーナーでは展示館で行われる企画展の情報をのせています。

2)志士の終焉・西南戦争140年

『西南戦争と土佐挙兵計画について-立志社の獄-』

北川村/中岡慎太郎館(MAP19)

3)大政奉還・坂本龍馬没後150年

『龍馬まつり』(11月13日(月))、『龍馬生誕祭』(11月15日(水))

『龍馬に大接近』開催(9月30日(土)~11月26日(日))

高知市/桂浜公園・龍馬生誕地(MAP B周辺)

4)『龍馬生誕祭2017』

高知市/高知市立龍馬の生まれたまち記念館(MAP8) 

11月15日(水)

5)幕末志士と印象派志士が共演する「志国高知 幕末維新博外伝」

『中岡慎太郎』&『クロード・モネ』展

8月2日(水)~11月27日(月)

北川村「モネの庭」マルモッタン(MAP 19付近)

6)日本三大夜城に選ばれた土佐藩主の居城

『高知城秋のお城まつり』(10月7日(土)~15日(日))

『高知城冬のきらめき』(12月中旬)

高知市/高知城(MAP 9)

高知城 秋の夜のお城まつり2017 【10月7日(土)~15日(日)】 | 高知城
http://kochipark.jp/kochijyo/20170916/akinoosiromaturi.html
秋の夜のお城まつり期間 10月7日(土)~15日(日) 時間 18:00~21:00   ※高知城天守・懐徳館は21:00(最終入館 20:30)まで開館延長いたします。   ※高知公園駐車場は21:...

7)2018年大河ドラマ「西郷どん」原作者 林真理子さんが高知にやってくる!

林真理子さん

高知市/高知県立高知城歴史博物館(MAP A)

10月19日(木)

8)JR四国トロッコ列車で行く、幕末の歴史旅

「志国高知 幕末維新号」就航

9月23日(祝)~2018年5月27日(日)の土日祝運行

観光列車<志国高知 幕末維新号> - JR四国 | おすすめ列車/イベント情報 | JR四国
http://www.jr-shikoku.co.jp/01_trainbus/event_train/bakumatsu_ishin.html
JR四国の観光列車<志国高知 幕末維新号>に関するページです。

伊勢と熊野の二大聖地を結ぶ「熊野古道伊勢路」 熊野古道セミナーを10月14日(土)東京、10月29日(日)・11月19日(日)大阪で開催!

2017年10月12日(木)配信

熊野古道伊勢路イメージ

三重県(鈴木英敬知事)は、世界でも珍しい道の世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の価値や魅力などを伝え、熊野古道への来訪促進をはかるため、首都圏営業拠点「三重テラス」(東京都)と近鉄文化サロン阿倍野(大阪市)で「熊野古道セミナー」を開く。

 「紀伊山地の霊場と参詣道」の中でも、伊勢神宮からいくつもの険しい峠を越え、熊野三山を参拝するために通った“祈りの道”が「熊野古道伊勢路」。今回のセミナーでは、熊野市の担当課長として世界遺産登録に尽力した三石学氏(熊野旅の文化企画代表)と、総務省のふるさとづくり大賞受賞者でもある内山裕紀子氏(くまの体験企画代表)が美しい石畳道、雄大な熊野灘の景観を楽しめる「世界遺産 熊野古道伊勢路」の魅力を伝える。

東京会場 開催概要

日時:2017年10月14日(土) 午後7:00~午後8:30

会場:首都圏営業拠点「三重テラス」2階イベントスペース

(東京都中央区日本橋室町2丁目4番1号)

テーマ:「世界遺産・熊野古道伊勢路 ~心をつなぐ道、救いの道~」

講師:三石学氏(熊野旅の文化企画代表)

内容:

いにしえより大勢の巡礼者が熊野を目指した。
熊野には人々に必要な何があったのか?観音信仰の伊勢路を辿りながら善根宿や小栗判官・照手姫の物語などを通して、熊野古道が人々の救いの道となった歴史などを話す。

定員:50人(先着申込順)※席わずか。事前の確認をお願いする。

申込方法:

・Eメールの場合

 タイトルに「熊野古道セミナーin三重テラス 参加申込み」

 本文に「お名前」をご記入のうえ、以下のメールアドレスへ申し込み。

  E-mail:kumanoko@pref.mie.jp

・fax、郵送の場合

 参加申込書に必要事項を記入のうえ、

三重県地域連携部南部地域活性化局東紀州振興課まで申込をお願いする。

大阪会場 「開催概要」

会場:近鉄文化サロン阿倍野(大阪市阿倍野区阿倍野筋2-1-40 and4階)

◆第1回

日時:2017年10月29日(日) 午前10:30~午後12:00

テーマ:「熊野古道伊勢路を歩いた人々 ~先人たちの思いを追体験~」

講師:内山裕紀子氏(くまの体験企画代表)

内容:

伊勢から熊野を目指し、多くの人々が願を胸に歩いた熊野古道伊勢路。 先人たちは険しく厳しい道のりの中で、どのような体験をし、どのような思いで歩いたのか。地域に残るエピソードや史跡・文献などから探ってみましょう。

定員:50人(先着申込順)

 

◆第2回

日時:2017年11月19日(日) 午前10:30~午後12:00

テーマ:「世界遺産・熊野古道伊勢路 ~心をつなぐ道、救いの道~」

講師:三石学氏(熊野旅の文化企画代表)

内容:

いにしえより大勢の巡礼者が熊野を目指した。熊野には人々に必要な何があったのか?観音信仰の伊勢路を辿りながら善根宿や小栗判官・照手姫の物語などを通して、熊野古道が人々の救いの道となった歴史などを話す。

定員:50人(先着申込順)

 

申込方法:申し込み・問い合わせは近鉄文化サロン阿倍野までお願いする。

tel:06-6625-1771

受付時間:午前10:00~午後8:00

(日曜日と9月29~30日、10月30~31日のみ 午前10:00~午後5:30)

世界で珍しい道の世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」

 日本のほぼ中央に位置する紀伊山地には、「熊野三山」「高野山」「吉野・大峯」と3つの霊場がある。自然崇拝に根差した神道、中国から伝来し日本で独自の展開を見せた仏教、その両者が結びついた修験道など、多様な信仰の形態が育まれてきた。2004年7月、この3つの霊場とそれらを結ぶ参詣道、そして自然と人の営みが長い時間をかけて形成した文化的景観が、人類共有の財産としてユネスコに認められ、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された。

二大聖地を結ぶ祈りの道「熊野古道 伊勢路」

 日本人にとって特別の場所である「伊勢神宮」から、いくつもの険しい峠を越え、熊野三山を参拝するために通った“祈りの道”。古くには「伊勢に七度、熊野に三度」という言葉もあったほど、誰もが訪れたいと願う憧れの地で、今でもその景観や歴史、文化が随所に息づいている。

キャンプ場探しで、インターネットを利用する割合は8割超 シームレスに予約ができる「なっぷ」 スペースキー

2017年10月12日(木) 配信

「なっぷ」を導入し、大きな成果を挙げた、白崎海洋公園

キャンプ場専用の予約システムを提供するスペースキー(佐藤祐輔社長、東京都渋谷区)はこのほど、キャンプ場検索予約管理システム「なっぷ」を導入した施設にインタビューを実施。インターネットを利用したキャンプ場情報の収集の割合は現在8割を超えており、ストレスなく予約ができるシステムに対する期待は、ユーザーからの支持も高い。

 日本オートキャンプ協会が発表した「オートキャンプ白書2017」によると、1年間でキャンプに行った回数の平均は3・3回。キャンプ初心者と見られる1回が全体に占める割合は33・9%で、前年の25・6%を上回る結果となっており、キャンプを楽しむビギナー層は確実に増えている。

 キャンプ場選びでは、情報収集の多様化が見られ、同白書によると「インターネットのキャンプ場検索サイト」を利用した割合は44・3%で、「キャンプ場の雑誌やガイドブック」と「キャンプ場のオフィシャルHP」、「友人・知人からの情報」が24・6%(3項目ともに同じ値)と続く。「インターネットの口コミサイト」を利用した情報収集が13・3%のため、インターネットを利用した割合の合計は8割を超えており、今後もこの傾向は継続することが予想される。

 インターネットを経由した情報リーチに注目が集まるなか、情報発見後、シームレスにキャンプ場の予約に結びつく管理システムに対する期待は高い。

売上前年比600%アップの事例も

2017年4月~9月と前年の同期間を比較。売上は前年比600%、予約件数は前年比500%の大幅増となった

   「なっぷ」とは、キャンプ場向けの集客・予約業務管理システムのこと。同名の、一般向けの検索・予約サイトもあり、3千件を超えるキャンプ場を掲載し、年間530万人の閲覧数を誇る。なお、集客・予約業務管理システムは全国400ほどの施設で利用されている。

 白崎海浜公園(和歌山県・由良町)は「なっぷ」導入後、対前年比で売上は600%、予約件数は500%アップしている。導入すれば、予約管理の手間を省くことが可能なうえ、予約に関するユーザーデータも入手できる。ユーザーが何日前に予約しているのかといった傾向や、居住地についても知ることができるため、今後のプロモーションに利用することが可能だ。

 白崎海浜公園で宿泊を担当する庄司さんは、「なっぷを導入してからは、キャンプ場を探すユーザーに、的確にアプローチできるようになった」と強調。自社ホームページだけでは取りこぼしていた新規ユーザーの獲得によって、予約件数の大幅な増加を実現することができた。ホテル・旅館向けの予約サイトと違い、キャンプ場の検索・予約目当てのユーザーに特化したWebサイトであることも要因の1つとみる。すべての予約を一元管理できることも魅力の1つだという。

狭山スキー場

2017年10月21日(土) オープン

人口造雪システムが、最高のコンディションをつくる(写真はイメージ)

狭山スキー場(西武グループ)が10月21日(土)に、今シーズンの営業を始める。同スキー場の滑走会員とメルマガ会員(さやまナビ)を対象としたプレオープン企画も、10月20日(金)に実施する予定だ。

 西武池袋駅から電車で40分。抜群の立地でかつ、屋内型であるため、天候を気にすることなくスキー・スノーボードを楽しめるスポットとして人気な狭山スキー場。平均斜度7度と最大斜度15度の初心者・中級者向けのコースを完備するため、家族連れでも安心だ。レンタルコーナーも充実しており、手ぶらで訪れることも可能。本格的なスキーシーズン前の足慣らし・練習場としても活用できる。

 今シーズンより、LED照明を導入し、明るさがアップ!より快適な滑走を期待できる。11月10日(金)と11月24日(金)には、午後10:00~翌午前6:00までのオールナイト営業も実施。公式キャラクターである、可愛い「SNOWSAGI(スノウサギ)」も待っている。

営業詳細

営業期間:2017年10月21日(土)~2018年4月8日(日)

定休日:期間中なし

営業時間:

午前10:00~午後6:00/2017年10月21日(土)~31日(火)、12月31日(日)、2018年1月1日(月)、3月12日(月)~4月8日(日)

午前10:00~午後9:00/2017年11月1日(水)~12月30日(土)、2018年1月2日(火)~3月11日(日)

オールナイト営業(午後10:00~翌午前6:00)/2017年11月3日(金)、11月24日(金)

温泉街アートで彩る 「オマージュ」テーマ 道後オンセナート2018

2017年10月12日(木) 配信

「道後温泉本館インスタレーション」の完成イメージ
道後オンセナート2018 ロゴ

 道後温泉街や宿泊施設をアート作品で彩る「道後オンセナート2018」(道後オンセナート実行委員会主催)が9月2日にプレオープン。来年4月14日にグランドオープンする。

 「オマージュ」(賛歌)をキーワードに、約20人のアーティストが参加。各人の作品が温泉街一帯を彩る。2019年2月28日まで。

 飛鳥乃湯泉ではパブリックプロジェクトとして、現代美術家の大巻伸嗣氏が手がける椿の大型立体作品を来年4月14日から中庭に展示する。同氏はそのほか、道後商店街正面入口ゲートに大きな椿の花の彫刻を今年10月から展示する。

 同じくパブリックプロジェクトでは、彫刻家の三沢厚彦氏が、本館近くの振鷺亭前に、高さ3メートル・重さ1・5トンを超える巨大なクマのオブジェを展示。かつて道後公園にあった道後動物園へオマージュを捧げる。

 一方、宿泊施設に作品を展示するホテルプロジェクトでは作家・演出家・画家の大宮エリー氏が、道後プリンスホテルの1室を独特の世界観で刷新。花咲く草原をイメージした空間に仕上げた。9月2日から公開されていて、有料見学が可能。

 ほかにホテルプロジェクトではオールドイングランド道後山の手ホテル、道後舘が参画する。

 さらに、特別参加作品として、写真家・映画監督の蜷川実花氏が手がける「道後温泉本館インスタレーション」を10月1日から来年5月31日まで実施。本館北側および西側の障子・ガラスの一部に、34点の写真を展示し、幻想的で妖艶な雰囲気を創出する。

道後温泉に新しい温泉施設 9月26日オープン 「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」

2017年10月12日(木) 配信

 愛媛県松山市の道後温泉に9月26日、新しい温泉施設「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」がオープンした。西暦596年聖徳太子の来浴伝説が残る飛鳥時代をイメージした湯屋をコンセプトに、源泉かけ流しの温泉が楽しめ、「新たな温泉文化の発信拠点」と位置付ける。施設の概要を紹介する。

【コンセプト】飛鳥時代イメージの湯屋 松山の伝統・文化発信

飛鳥時代をイメージした湯屋

 これまで道後温泉の公衆浴場は、同温泉のシンボルであり国の重要文化財に指定される「道後温泉本館」と、主に市民向け温泉施設「道後温泉椿の湯」の2カ所あったが、本館は来年秋以降、保存修理工事に入る予定。新たな温泉施設の整備で、引き続きの集客をはかるだけでなく、新たな魅力を創出し、日本最古といわれる道後の温泉文化や歴史を発信する。

 飛鳥乃湯泉は、椿の湯の隣接地に市が整備した。地上2階建てで、延べ床面積は約1600平方メートル。徒歩1分の場所にある本館と同規模の広さ。外観は飛鳥時代の建築様式を取り入れ、本瓦葺きの大屋根には一対の「鴟尾(しび)」や道後温泉本館のシンボル「塔屋」を配置。鴟尾は今治の伝統工芸「菊間瓦」で造られ金色に輝く。

 館内は開放的な大浴場と、本館にはない露天風呂、皇室専用浴室「又新殿(ゆうしんでん)」を再現した特別浴室、約60畳の大広間休憩室、5つの個室休憩室などを備える。テーマは「愛媛の伝統工芸」と「最先端のアート」のコラボ。

 エントランスでは、古来からの和紙と現代技術で誕生した空気を浄化する「ゼオライト和紙」の山門をイメージしたシェードが入浴客を出迎える。正面奥には奈良の世界遺産・薬師寺西塔の再建でも使われた「千年の釘(和釘)」を用い、道後温泉のシンボル、巨大な湯玉を描いた装飾壁が彩られる。男女浴室の入り口には、日本3大絣のひとつ、伊予絣を使った暖簾をかけ、独特の和の風合いを表現し、入浴への期待を高める。

 また、12月完成予定で中庭「椿の森」の整備も進む。聖徳太子来浴の際、椿が生い茂る道後温泉のようすを「まるで寿国(理想の国)のようだ」と称えたという伝承にちなみ、椿を生い茂らせ当時のようすを再現する。

ゼオライト和紙のシェード(手前上部)と「千年の釘」で描く湯玉(奥壁面)

【大浴場・露天風呂】陶板壁画彩る大浴場 情緒豊かな露天風呂

 1階にある露天風呂付きの大浴場は男女別に設け、それぞれ50人ほどが入れる広さ。大浴場の壁面は砥部焼として最大級の陶板壁画を飾り、道後にまつわる和歌の風景を表現。男子浴室が霊峰石鎚山、女子浴室は瀬戸内海の風景がモチーフになっている。壁画には小鳥や木々、季節の移り変わりをプロジェクションマッピング(1時間ごと)で表現する映像演出もあり、和歌の世界観のなかで源泉かけ流しの温泉が楽しめる。

大浴場(女子浴室)
大浴場(男子浴室)

 露天風呂の壁面には、県のブランド材・媛ひのきを使った「デコラパネル」をダイナミックに設置。まるで自然のなかにいるような色合い、風合い、香りを演出するほか、京都御所や皇居でも使用される菊間瓦の行燈を配し、万葉集の世界観も表現する。

 泉質はアルカリ性単純泉。20―55度の温度が異なる18本の源泉を巧みにブレンドし、適温に調整。加温も加水もしていない源泉かけ流しの湯は、肌に優しく、湯治や美肌に最適だ。

万葉集の世界観を表現する露天風呂

【特別浴室】「又新殿」を再現 湯帳で体験入浴も

天井画が描かれた特別浴室2

 2階には、本館にある皇室専用浴室「又新殿」を再現した特別浴室を2部屋備える。本館は入浴できないが、飛鳥乃湯泉では実際に入浴可能。浴室と休憩室からなり、プライベート空間で温泉が楽しめる。休憩室ではお茶菓子が提供される。

 特別浴室2では、1本ずつ竹を編み上げた繊細な「伊予簀(いよす)」で御簾を製作し、浴室と休憩室を柔らかくさえぎる。さらに、特別浴室2の浴室の天井には道後を訪れた天皇たちのゆかりの文様を天井画で表現する。

 また、「ユカタビラ」とも言われ、その昔一定以上の身分の人が身に付けたと考えられ、浴衣の原型となった昔の浴衣「湯帳(ゆちょう)」を着ての入浴体験もできる。再現した湯帳は、最先端の技術を用い、入浴しても重くなく、湯上がりも冷えにくく、肌が透けにくい仕様。「鳩羽紫色(紫色)」、「薄蘇芳色(桃色)」、「老竹色(緑色)」の3色あり、好きな色を選べる。

「伊予簀」が柔らかな空間を演出

【大広間休憩室・個室休憩室】大広間は雅な雰囲気 5つの個室休憩室も

 2階には約60畳の大広間休憩室と、道後温泉にまつわる伝説を表現した5つの個室休憩室を備える。

 大広間休憩室と個室休憩室では、本館同様、湯上がりのお茶菓子のおもてなしが受けられる。

 個室休憩室と特別浴室で提供されるお茶菓子は、道後温泉を発見したという「白鷺」と、聖徳太子の来浴伝説の「椿」をモチーフにしたものいずれかが提供される。大広間休憩室は松山の伝統菓子「しょうゆもち」を西洋風にアレンジしたお菓子が提供される。

 大広間休憩室は国指定の伝統的工芸品である「大洲和紙」と金属箔の融合で生まれた「ギルディング和紙」によるシェードと照明が空間を彩り、床の間には飛鳥乃湯泉が描かれた「新道後温泉絵図」が展示される。

 また、聖徳太子が編み方を伝授したという伝説が残る、竹ひごを不規則に抜いて仕上げる「やちゃら編み」の伊予竹細工の行燈も並べ、雅な雰囲気を演出する。

 個室休憩室は、「白鷺の間」「玉之石の間」「椿の間」「行宮(かりみや)の間」「湯桁の間」の5つ。県内の工芸作家らの作品で彩られる室内は、それぞれ内装が異なる。

 このうち、「白鷺の間」は繊細な伊予水引で、清らかな白鷺伝説を表現。「椿の間」は、先に染めた糸を一本一本組み合わせることでフルカラーの絵画などを表現できる世界初のタオル織物、今治タオルで作った椿の花が空間を彩る。「湯桁の間」は、西条だんじり彫刻で豪華絢爛な空間を創出する。

個室休憩室 白鷺の間
個室休憩室 玉之石の間
個室休憩室 椿の間
個室休憩室 行宮の間
個室休憩室 湯桁の間

 

ジェットスター・ジャパンとモード学園・HALが産学連携 第一弾として、ジェットスターのブランド広告デザインを決定するコンペを実施

2017年10月12日(木) 配信

ジェットスター・ジャパンとモード学園・HALが産学連携

ジェットスター・ジャパンと日本教育財団は9月4日(月)から、運営する組織・地域を越えた産学連携の推進をスタート。 第一弾として、ジェットスターのブランド広告デザインを決定するコンペを実施している。

 コンペは、モード学園(東京・大阪・名古屋)とHAL(東京・大阪・名古屋)各校の学生が対象。最優秀賞の受賞作者は、機内誌「ジェットスター・マガジン2017年12月―2018年1月号」の中表紙として掲載される。今後も両者は連携し、学生たちの創造性を刺激するイベントも企画。多様な視点を持った学生による、数多くの魅力的な、感性あふれるデザインが生まれることを期待している。

 

2017年9月の海外ツアー検索人気ランキングを発表、アジア地域が人気

2017年10月12日(木) 配信

美しくおしゃれな町並みに、カフェ巡りやグルメ、アートなど旅先の楽しみが尽きないメルボルン

トラベルコを運営するオープンドア(関根大介社長、東京都港区)は、同サイトの2017年9月の海外ツアー検索人気ランキングTOP20及び人気急上昇の旅行先を発表した。 

 1位はソウルで、2位は台北、3位はグアムとなった。9月も首位を守ったソウルだが、 2位の台北と差は縮まっている。前月と前年同月ともに5位のバリ島は、アグン山の噴火警戒レベルの最高レベル引き上げが報じられた9月23日ごろから検索数が急落し、2ランク後退となった。10月以降も引き続き、トラベルコ海外ツアー検索人気ランキングの発表を予定している。

トラベルコ海外ツアー 検索人気ランキングTOP20

1位:ソウル (韓国)

2位:台北 (台湾)

3位:グアム (グアム)

4位:ホノルル (ハワイ)

5位:香港 (香港)

6位:バンコク (タイ)

7位:バリ島 (インドネシア)

8位:セブ (フィリピン)

9位:シンガポール (シンガポール)

10位:プーケット (タイ)

11位:ニューヨーク (アメリカ)

12位:サイパン (サイパン)

13位:釜山 (韓国)

14位:上海 (中国)

15位:ホーチミン (ベトナム)

16位:ダナン (ベトナム)

17位:パリ (フランス)

18位:ケアンズ (オーストラリア)

19位:ロサンゼルス (アメリカ)

20位:ドバイ (アラブ首長国連邦)

※2017年9月1日~30日にトラベルコ海外ツアーの行き先として検索された回数を基に集計。

2016年9月の海外ツアー検索人気ランキングと比較した人気急上昇の旅行先

30位 → 20位:ドバイ (アラブ首長国連邦)

56位 → 45位:メルボルン (オーストラリア)

92位 → 74位:バリ島(ウブド) (インドネシア)

85位 → 75位:サントリーニ島 (ギリシャ)

99位 → 76位:イスタンブール (トルコ)

113位 → 86位:台南 (台湾)

104位 → 87位:コオリナ (ハワイ)

105位 → 88位:マドリード (スペイン)

120位 → 91位:ジャカルタ (インドネシア)

109位 → 92位:九份 (台湾)

156位 → 95位:ボルネオ島 (マレーシア)

116位 → 96位:ウィスラー (カナダ)

111位 → 99位: ベルリン (ドイツ)

※2016年・2017年9月のトラベルコ海外ツアー検索人気ランキングを比較し、前年より10以上順位が上がり、100位以内にランクインしている都市。

 ここ数カ月連続で人気急上昇の旅行先にランクインしているメルボルンは、 9月1日のJALの成田直行便就航で座席供給量が増加したことに加え、日系エアライン、午前出発便といった新たな選択肢が生まれたことが好調さを牽引した要因に挙げられる。

 アウラニ・ディズニー・リゾート & スパ コオリナ・ハワイの所在地として同サイト上でも人気上昇中のコオリナは、日本生まれハワイ育ちの女優が人気テレビ番組で第2の故郷として紹介した影響で、前年同月104位から87位にランクアップ。

 前年同月105位から88位となったマドリードは、マドリード国際映画祭で日本人女優が主演女優賞を獲得するという快挙が報じられたタイミングで検索数が急上昇。 9月の人気旅行先検索ランキングは、人気女優に大いに影響を受けたようだ。

オープンドア、会社概要

代表取締役社長:関根 大介(せきね だいすけ)

創立:1997年4月21日

資本金:6億4829万円

従業員数:145人(2017年10月現在)

インターネットコンテンツの企画運営、ソフトウェア開発を行う。旅行比較サイト「トラベルコ」、多言語旅行比較サイト「Travelko」、日本の伝統工芸品紹介サイト「GALLERY JAPAN」等を運営。