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京都市にシェアサイクル100台、京阪電車らと協力 (PiPPA、ピッパ)

2018年5月30日
編集部:謝 谷楓

2018年5月30日(水) 配信

京都市内に、シェア自転車が100台導入される

6月1日(金)から、京都府京都市内に100台のシェア自転車が設置されることになった。京阪電気鉄道(京阪電車、中野道夫社長)と駐車場運営の大和ハウスパーキングが、シェアサイクルサービスPiPPA(ピッパ)を運営するオーシャンブルースマート社と提携し、実現に至った。今年、500台の自転車を市内に配備するなど、市内の交通渋滞解消に向けた取り組みを加速させる。

 まずは、自転車を停められ、シェアサイクルのベースとなるサイクルポートを京阪電車の4駅(出町柳駅・神宮丸太町駅・三条駅・七条駅の近隣エリア)を含む22カ所に設ける。自転車台数を増やすとともに、戸建住宅や分譲マンション、賃貸住宅での設置も検討する。

 京都では昨今、交通緩和を目的としたシェアサイクルが普及していたが、乗り捨て場所の充実が課題だった。22カ所にサイクルポートを設けることで、旅行客らの利便性を高めることができ、渋滞解消に役立つサイクリング観光を促進できるとみる。地域事業者とのコラボレーションも行うこととなっており、 京都産有機野菜や夏野菜のプレゼント企画も予定する。

 銀聯カードとアリペイ(支付宝)による決済にも対応することで、インバウンドの利用促進も視野に入れる(近日中に対応予定)。ユーザーは30分100円で利用でき、スマートフォン端末用アプリケーションから利用者登録や貸出・返却手続きを済ませられる。

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