2025年11月26日(水) 配信

三陸鉄道(岩手県宮古市)は冬の風物詩「こたつ列車」を12月6日(土)から2026年3月8日(日)までの土・日・祝日に運行する。
今季で20回目となる「こたつ列車」は、鬼の格好をした「なもみ」が車内に現れるイベントや、アテンダントによる車内ガイドも好評だ。全席指定で乗車代金は大人3000円、子供1500円。大漁舟唄御膳やうに丼、あわび弁当、ほたて弁当に加え、宮古の新名物「イボンヌのシュークリーム」や新商品「三鉄お菓子BOX」などが事前予約で楽しめる。
往路は久慈駅午後0時7分発―宮古駅1時50分着。復路は宮古駅午後2時42分発―久慈駅4時40分着。
あわせて、今季で8回目を迎える「洋風こたつ列車」も同日から26年2月28日(土)までの土・日・祝日に運行する。コロナ禍で控えていた、ロマン溢れる「ハイカラガイド」による車内ガイドが復活するのが目玉だ。
11月26日(水)には、「なもみ」に扮した三陸鉄道旅客営業課の小島優作さん、「ハイカラ」に扮した宮古駅務係の上山未来さん、岩手県東京事務所企業立地観光部の熊谷瑞穂さんが本紙東京本社を訪れ、「こたつの中から美しい三陸の景色を眺めながら、美味しいお弁当、さまざまな企画も楽しんでほしい」とアピールした。
