JTBコミュニケーションデザイン、eスポーツ大会実施 交流・創造事業の一環で

2019年9月12日(木) 配信

イベントビジュアル

 JTBコミュニケーションデザインは2020年8月1日(土)~4日(火)に、eスポーツ大会「Piece×P 2020 in Tokyo」を実施すると発表した。

 東京ゲームショウ(会場:幕張メッセ)が開催中の9月12日(木)、同社の島村直樹部長は「同大会はJTBグループが進める交流・創造事業の大きな柱とする」と、eスポーツに力を入れる理由を語った。

島村直樹部長

 同大会は、全国を7ケ所に分けたブロック代表決定戦の勝者と、大会当日の予選で勝ち抜いた人で争う。

 参加者は、小学生やeスポーツ初心者などを対象にする。真野宗大esportsプロジェクトマネージャーは「『太鼓の達人シリーズゲーム』など、有名ゲームで幅広い層を集客したい」考えだ。 

真野宗大esportsプロジェクトマネージャー

 運営するeスポーツウェブサイト「eスポーツポート」のリニューアルについても説明した。

 同サイトは、eスポーツ大会を個人で開催できるもの。トーナメント表の作成や、個人の戦歴の確認などが可能。

 今回のリニューアルでは、利用者増加のため、大会に参加するための個人情報の入力項目を削減した。メールアドレスとプレイヤーネーム、性別、生年月日で大会にエントリーできるようにした。

 同社は今回、東京ゲームショウに初めて出展した。これを記念して、eスポーツポートを通した大会で主催者に付与するスタンプを集めるPieceキャンペーンを2月29日(土)まで実施している。 

 スタンプの数が多い上位6人には、ゲーム観戦文化の育成を目的にオープンした東京・池袋の「STORIA」で使用できるイベント開催権をプレゼントする。

沖縄県内3軒目のインターコンチネンタルホテル 2023年開業

2019年9月12日(木)配信

インターコンチネンタル沖縄美らSUNリゾート(外観イメージ)

 インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG®)はこのほど、台湾のCHIA HSIN CEMENT CORPORATION GROUP(CHC Ryukyu 嘉新琉球)と運営受託契約を締結し、沖縄県豊見城市の美らSUNビーチエリアに「インターコンチネンタル沖縄美らSUNリゾート」を2023年に開業すると発表した。ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート(恩納村)、ANAインターコンチネンタル石垣リゾート(石垣市)に続く、沖縄県内3軒目の同グループホテルとなる。

 同ホテルが位置する、美らSUNビーチ周辺は、空港から一番近い白砂の人工ビーチとして知られ、整備の行き届いた大変アクセスの良いロケーションにある。今後ショッピングやレストラン、エンターテインメントの複合総合施設の開発も予定され、ますます注目が置かれているエリアとなっている。

 リゾートの建築デザインは、隈研吾建築都市設計事務所とHabitech Architectsの共同企業体が手掛ける。リゾートは、ホテル棟とヴィラウィングの2つの棟から構成された開放感あふれる空間。インターコンチネンタルのモダンラグジュアリーを掛け合わせ、洗練された真のラグジュアリーリゾートを作り出す。

 客室は全373室。そのほかリゾート内に、4つのレストランやバー、宴会場やミーティング施設、温泉大浴場、リクリエーションセンター、インドア・アウトドアプールにフィットネス、チャペルなどの設備を計画している。

京都8寺院で「モシュ印・コケ寺リウム」を展示 

2019年9月12日(木)配信

地蔵院

 「そうだ 京都、行こう。」を展開している東海旅客鉄道(JR東海)は12月8日(日)まで、「苔」を用いたアート作品「モシュ印」・「コケ寺リウム」を京都市内の寺院で展示する。今年は新たに祇王寺・妙心寺桂春院・地蔵院(西京区)が会場に加わった。

 「モシュ印」とは、苔の英訳「moss(モス)」と「御朱印」をかけ合わせた造語で、御朱印の文字の部分を苔で描いたオリジナルアート。各寺院では、高さ1.5㍍で「御朱印」を再現し展示する。

妙心寺桂春院のモシュ印

 「コケ寺リウム」は「苔テラリウム(コケリウム)」にヒントを得た、密閉したガラス容器の中に、各寺院の象徴的な建物などのジオラマと庭園を苔で再現したミニチュアアート。

祇王寺のコケ寺リウム

 期間中、8寺院を便利に巡ることのできる「地下鉄・バス一日券」と、「拝観整理票付き苔名所ガイドブック」が付いた旅行商品を、JR東海ツアーズをはじめ、旅行会社で発売する。各寺院のモシュ印、またはコケ寺リウムを撮影してインスタグラムに投稿すると、Amazonギフト券が当たるキャンペーンも実施する。

□JR東海ツアーズ旅行プラン 概要

設定日:~12月8日(日)帰着。

旅行期間:日帰り・1泊

出発地区:東京・品川駅発着往復新幹線普通車指定席
     ホテルモントレ京都<禁煙ツイン(2・3人1室)
     禁煙ファミリールーム(4人1室)
     食事なしプラン(大人1人)

※JR東海ツアーズ、1泊2日の場合

旅行代金:2万5400円~4万4600円

ポイント:

①2寺院拝観整理票2枚付、「そうだ京都、行こう。」特製の苔ガイドマップ

※対象寺院:三千院・圓光寺・建仁寺・東福寺・常寂光寺・祇王寺・妙心寺桂春院・地蔵院(西京区))

②地下鉄・バス一日券

※拝観整理票1枚につき1寺院拝観可能。寺院の拝観料は旅行代金に含まれている。

https://souda-kyoto.jp/travelplan/koke2019_sp/index.html
https://souda-kyoto.jp/travelplan/koke2019_sp/index.html

アジア最大級のOTA「Ctrip」、大分県と外国人旅行者誘致促進のため協定を締結

2019年9月12日(木) 配信

(左から)ツーリズムおおいたの土谷晴美専務理事、大分県の阿部万寿夫観光局長、Ctripの裴培日本エリアマーケティング戦略提携ゼネラルマネージャー、蘇俊達日本グループ代表

 アジア最大級OTA(オンライン旅行会社)のCtrip(シートリップ)(孫潔CEO、中国・上海)と大分県は2019年9月10日(火)、中国人などの旅行者の誘致をはかるため、戦略的協定を結んだ。Ctripが地方自治体と連携協定を締結するのは今回が5件目、九州地方では初となる。

 大分県は外国人旅行者の伸びが全国的にも高く、2018年の外国人宿泊者数は144万人を突破し、過去最高になった。湯布院や地獄めぐりといった観光名所の外国人観光客への人気が急増。今月末から開催のラグビー世界大会2019の一部試合が大分スポーツ公園総合競技場で行われるなど、さらなる外国人旅行者の増加が期待されている。

 同日には大分県庁内の会議室で締結式が行われ、大分県の阿部万寿夫観光局長、ツーリズムおおいたの土谷晴美専務理事、Ctripの裴培(ぺ・バイ)日本エリアマーケティング戦略提携ゼネラルマネージャー、蘇俊達(ソ・シュンタツ)日本グループ代表が出席した。

 締結式で阿部観光局長は「この包括連携協定を機に、サステイナブルツーリズムについても連携していきたい。Ctripの情報発信力を頼りに、マナーについても発信していただき、旅行者も住民もウィンウィンな関係をツーリズムの促進にご協力いただけるものと期待している」と協定に期待を寄せた。

 Ctripの裴培ゼネラルマネージャーは「今年に入ってからは大分県内のホテル予約は増加の傾向にある。Ctripプラットフォーム上での大分県関連コンテンツの充実化並びに積極的なマーケティング活動の成果だと思う。」とアピールした。

連携協定に基づく主な取組

(1)中国市場等での大分県の宿泊施設、観光地、商業施設などのプロモーションに関すること

(2)中国などの旅行客の大分県における旅行体験の向上に関すること

(3)市場分析の強化に関すること

(4)大分県と中国各地の文化、旅行関係組織との交流、協力に関すること

(5)上記以外必要と認める観光振興に関すること

絵の中に隠れた家光を探せ 羽田空港でAR作品を展示

2019年9月12日(木)配信

家光を見つけると、画面に江戸時代の風景が再現される

 文化庁は9月27日(金)まで、羽田空港国際線ターミナル5FでAR(拡張現実)作品「屏風から家光を探せ,からの,取り出す江戸時代」を公開している。同作品は、国立歴史民俗博物館所蔵の「江戸図屏風」、「江戸橋広小路模型」モチーフに開発ユニットAR三兄弟が制作した。

 挑戦者は、端末を同階はねだ日本橋にある9枚の絵にかざし、絵の中に隠れた徳川家光を探しだす。家光を見つけると、画面上に江戸時代の風景がAR技術によって再現される。

 文化庁は現在、日本各地域の豊かな文化資源の魅力を新たな視点で表現したアーティスト・クリエイターのメディア芸術作品を空港などで展示する、「空港等におけるメディア芸術日本文化発信事業」を訪日観光客向けに展開している。

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 「ラグビーバー」として期間限定オープン

2019年9月12日(木)配信

ラグビーバー イメージ

 ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル(神奈川県横浜市)は9月20日(金)から、ホテルの最上階ビューラウンジ「31st(サーティーファースト)」をラグビー国際大会の日本開催にあわせ、「ラグビーバー」として期間限定オープンする。

 期間中は、店内に設置した2台の大型モニターに同大会の生中継とハイライトを放映。横浜の夜景を望む空間で、ビールや軽食とともにラグビー観戦が楽しめる。

 料理は、ラグビー強豪国のニュージーランドやオーストラリアで親しまれる『フィッシュ&チップス』のほか、ラグビーをイメージしたホテルオリジナル「ラグビーカクテル」を用意する。

「ラグビーバー」概要

開催期間:9月20日(金)~11月1日(金)

※貸し切り営業日を除く

開催場所:ビューラウンジ「31st」(31階)

営業時間:平日、午後4:00~午後11:00(L.O.)
     土日・祝日、午後1:00~午後11:00(L.O.)

※フードのラストオーダーは、午後9::00

料金:

ドリンクチケット1セット 3千円(ドリンクチケット3枚、ドライスナック付き)

※来店時、1人につき1セット購入。チケット1枚で、好きなドリンク1杯と交換。

アジフライと軍港の街 松浦と佐世保を巡る旅 長崎県

2019年9月12日(木) 配信

海上自衛隊の護衛艦(佐世保市)

 長崎県は7月31日―8月2日、松浦市と佐世保市でプレスツアーを行った。松浦市はアジの漁獲量で日本一を誇り、2018年2月には「アジフライの聖地」を宣言。「アジフライ」を通して、交流人口を増加させたい考えだ。一方、佐世保市は今年、佐世保鎮守府開庁から130年を迎え、護守印めぐりなどで誘客に努めている。福岡県を中心に九州各県からの観光客が多いため、同県は「首都圏と関西圏からの観光客も呼び込みたい」と話す。

アジフライの聖地宣言

アジのフライと刺身(松浦市)

 松浦市は2018年2月、アジの漁獲量日本一を踏まえ、アジフライで観光客を増加するため「アジフライの聖地」を宣言した。同市は3月、アジフライを提供する29店舗を掲載する「松浦アジフライ食べ歩きMAP」を作成した。

 各店舗が使用するアジは、遠洋で捕れた甘くて酸味のあるものと、近洋で捕れた脂のノリが強いものを使い分ける。ソースもタルタルやウスターなど、店舗ごとに異なる味を使用することで差別化をはかっている。

 アジを刺身や焼き魚として提供する店舗もある。とくに、刺身は九州の甘い醤油で食べることにより、地域ならではの味をより一層楽しめる。

 食べるだけではない。松浦市場では、事前に申し込めば、陸揚げのようすや、サイズごとに仕分けするアジの選別を見学できる。船からフォークリフトに陸揚げするようすは圧巻だ。選別されたアジが入ったケースは、5段ほどに積み重ねる。積み重ねたケースは複数あり、アジの漁獲量日本一の様相をうかがい知ることができる。

 21年度には、新しい市場の供用を開始する予定だ。事前の申し込みがなくても見学可能で、セリのようすも観光客に開放する。

軍港として栄えた佐世保

旧佐世保鎮守府防空指揮所跡

 佐世保港は1889年、旧日本海軍が佐世保市に西域を守る目的で軍港を建設。戦後は海上自衛隊とアメリカ軍が港を使用してきた。両者は現在、さまざまな軍事施設を建設。佐世保市は一部を観光資源として活用している。

 このうち自衛隊敷地内の施設は、日本遺産を巡る海軍さんの散歩道徒歩ツアーに申し込むことで見られる、特別な観光地となっている。

 同施設内の見どころは、旧日本軍が第2次世界大戦当時、軍事機密としていた「旧佐世保鎮守府防空指揮所跡」だ。場所は基地内の端で周辺はひっそりしている。高射砲台の指揮を執り、港を守るうえで、重要な役割を果たした。当時勤めていた人は、家族にも、勤務地を秘密にしていたという。

 このほか施設内には「旧佐世保海兵団第8号庁舎」や「護衛艦くらま」の食堂を再現したレストランもある。同レストランでは、旧日本軍のレシピを基に作ったカレーを提供する。

 現役の艦船も観光資源として活用している。海からは軍港クルーズを通して、現役のアメリカ軍と海上自衛隊の艦船などを間近に見られることから人気が高い。 

 今回のプレスツアーでは安栄丸水産が運航する「SASEBO軍港クルーズ」を利用した。

 軍事的なことを知らない人もクルーズを楽しめるように、ガイドが各船舶に搭載してあるミサイルや機関砲の用途を説明する。派遣先と任務内容なども詳しく教えてくれる。

 同クルーズでは、陸上施設も解説する。弾薬庫や給油施設などが中心で、山に囲まれた佐世保独特の地形を軍事的に有利になるように生かした過程も案内する。 

護衛艦くらまの食堂を再現したレストラン

アメリカ軍との交流が深い

 佐世保市の中心街は、アメリカ軍の軍人との関係が密接だ。「他の駐留地と比較して、佐世保はアメリカ軍との交流が深い」(長崎県東京事務所の吉富達司次長)と話す。

 商店街の「さんくるシティ4〇3アーケード」では、アメリカ軍の利用者が多いことを受けて、一部店舗で「米ドル」での支払いが可能だ。レートは店によってさまざまで、入口にレートを貼る店舗もある。

 夜には外国人バーにアメリカ軍の軍人が来店する。日本人も飲食可能であり、アメリカの軍人との会話を楽しめる。

 同ツアーでは外国人バーの「プレイメイト」で、アメリカ軍において医療系の仕事をする人に会えた。アメリカ海軍式の乾杯の方法を、実践するなど文化交流も行った。

日本唯一の3部隊カレー

 「佐世保の自衛隊グルメの特徴は、陸上自衛隊と海上保安庁、海上自衛隊の陸上部隊のカレーを日本で唯一楽しめること」(吉富次長)と語る。

 海上自衛隊のカレーは、明治時代の日露戦争が始まりだ。当時は、白米中心の生活でビタミンが不足し、脚気で亡くなる人が多いことから、野菜を多く使用したカレーを導入したという。

 自衛隊のカレーのレシピを所有する市内の19部隊は、現在でも野菜を多く用いる伝統を引き継いでいる。同レシピを19店舗に提供。各店舗が再現し、売り出している。

 キャンペーンも実施中だ。20年3月31日まで自衛隊カレーを注文した人には、各部隊オリジナルのピンバッジをプレゼントする。さらに、10個集めた人にはコースターを、すべてのピンバッジを集めた先着100人には、シリアルナンバー入りの専用バッジフレームを贈呈している。

Expedia Group、アジア人旅行者のオンライン検索を変える 「世界をより身近に」

2019年9月12日(木) 配信 

Mark Okerstrom (Expedia Group、 代表取締役社長兼最高経営責任者)(左)と Laurence Liew (AI Singapore、 AI Industry Innovation ディレクター) (右)

 Expedia Groupこのほど、アジア人旅行者のオンライン検索を変えるAI(人工知能)ソリューションの開発を進めていくと発表した。シンガポールの政府機関が運営するAI Singapore(AISG)の主要プログラム「100 Experiments(100E)」※1の一環で、共同して行う。

 現在の検索エンジンでは、英語における旅行検索クエリ(検索時に打ち込まれる文言)の理解と検索結果の提供が効率化されている。インターネット利用者の25%がオンライン上で英語を使っているためだ。※2

 一方で、日本語や韓国語、中国語(簡・繁体字)などのアジア言語での旅行検索クエリは、「検索エンジンのパフォーマンスは著しく下がり、 検索結果の精度も急激に低下する」(同社)という。

 このため今回の取り組みで、アジア言語での旅行検索クエリのパターンや、アジア言語のニュアンスに対する理解度を高め、検索結果の精度向上・効率化をはかる。AI ベースのモデルを開発し、とくに日本語を先行して行ったうえで、他のアジア言語に適応していく考え。

 Expedia GroupのKevin Ng(Product and Technology シニアディレクター)氏は、「アジア太平洋のすべての地域で、オンライン旅行予約の消費額は急激なペースで拡大している。2020 年までにアジア太平洋地域は北米およびヨーロッパ西部を上回り、世界のオンライン旅行売上の40%以上を占めることが予想されている」とアジアに狙いを定めた理由を説明。※3

 Mark Okerstrom(代表取締役社長兼最高経営責任者)氏は、「Expedia Groupは世界規模の旅行プラットフォーム。 7000人を超えるデータアーキテクトやAIエキスパート、専門的なエンジニアがいる。AISGと組んで新たなAIソリューションを世に送り出すことは、アジアの言語で旅行を探す多くの人々に対して、世界をより身近にすることにつながる」と期待を込めた。

AI Singapore について

  AI Singapore (AISG) は、National Research Foundation Singapore (NRF) が創立した国のプログラムで、今後のデジタル経済を強化するため、シンガポールの人工知能 (AI) 技術を促進して、相乗効果を生み出し、高めることを目指している。

 AISGは、政府機関(NRF、the Smart Nation and Digital Government Office (SNDGO)、the Economic Development Board(EDB)、the Infocomm Media Development Authority(IMDA)、SGInnovate、the Integrated Health Information Systems(IHiS))が共同で運営している。

 AI Singapore の詳細は下記から

※1…AISGの主要プログラム「100E」は課題解決にAIの活用を希望する企業と、その課題の解決に興味を持つ現地の研究者をマッチングさせるプログラム。 2017年の創立以降、AISG には 100E プログラムへの参加に関心を持つ 300 社以上の企業から連絡があり、40のプロジェクトが承認され発足した。

※2出典 : Statista most common languages used on the internet as of April 2019: 

※3出典 : Statista Distribution of Digital Travel Sales Worldwide from 2014 to 2020, by region: 

訪日客向け「新幹線とクーポン」パッケージをベルトラで売り出す

2019年9月12日(木) 配信 

訪日客に需要の高い新幹線を組み込んだ商品をオンラインで

 ベルトラ(二木渉社長、東京都中央区)はこのほど、JR東海ツアーズと連携し、訪日客向けの新幹線往復チケットと特別クーポンをセットにした“Shinkansen Round Trip Package”のうち、「富士山」と「箱根」の2つのエリアから商品の取り扱いを始めた。

 ベルトラは国内OTA(オンライン旅行会社)として初めて同商品を取り扱う。訪日客の増加が見込まれるなか、需要の高い新幹線を組み込んだ商品を売り出し、FIT(海外個人旅行)を取り込みたい考えだ。

 今回の連携により訪日客は、店頭窓口でしか購入できなかった同商品をベルトラの英語サイトでも購入できるようになった。JR東海ツアーズも販路を広げられるなど互いにメリットがある。

商品概要

Shinkansen Round Trip Package「Mt.Fuji Area」
パッケージ内容:東京駅または品川駅から三島駅までの新幹線往復自由席券
特別クーポン内容:

東海バス1日乗車券:
 富士山を望む日本最長の大吊り橋「三島スカイウォーク」にアクセスできる。バスの車窓から眺める富士山も見どころだ。

三島スカイウォーク入場券:
 日本一長い400㍍の吊り橋から富士山を見ることができる。

 

Shinkansen Round Trip Package「Hakone Area」
パッケージ内容:東京駅または品川駅から小田原駅までの新幹線往復自由席券

特別クーポン内容:
箱根登山電車、箱根登山ケーブルカー1日乗車券
 1日乗車券は箱根エリアの強羅温泉や彫刻の森美術館などにアクセスできる。

 

※食事は含まれておらず、ツアーガイドも同伴しない。
※同商品の購入時に、外国籍パスポートの提示を求めている。

 

「星野リゾート OMO5 東京大塚」、DJイベントに向けてスタッフ育成プログラム開始

2019年9月12日(木) 配信

「DJ育成プログラム」イメージ

 「星野リゾート OMO5 東京大塚」は9月14日(土)、ホテルスタッフをDJとして育成するプログラムを始める。同プログラムは12月6日(金)に始まる「オーツカ下町DJナイト」に向けての取り組みとなる。

 星野リゾートは、1人のスタッフがフロントや清掃、レストランなど複数のセクションをまたいで担当する働き方「マルチタスク」を導入している。これによりゲストにかかわるホテル業務の流れを把握することが可能で、あらゆる場面で柔軟に対応できるように教育している。

 これまでも「マルチタスク」として、スタッフが案内人となり街のガイドツアーを提供するなど通常のサービスの枠を超えたおもてなしを行ってきた。同ホテル流のおもてなしの一環として、DJのスキルを身に付けてイベントを盛り上げる。

 今回DJになるスタッフは4人で、全員レコードや機材を初めて触る未経験者。アメリカ発のインターネットラジオ「dublab」の日本ブランチであるdublab.jpとDJスクールを展開中のCD・レコード専門店ディスクユニオンの協力のもと、プロのDJから約3カ月間レクチャーを受ける。

「DJ育成プログラム」概要

期間:2019年9月14日(土)~11月末日(終了日未定)

協力:dublab.jp、ディスクユニオン

DJトレーニングスケジュール:

9月14日(土)レコード選盤会:新宿ディスクユニオン昭和歌謡館 午後3:00~午後5:00

9月17日(火)DJスクール入門編(DJの説明、機材の接続方法など):池袋某スタジオ 午後8:00~午後11:00

9月30日(月)DJスクール入門編(音楽の仕組み、MIXの仕方など):池袋某スタジオ 午後8:00~午後11:00

10月14日(月)DJスクール実践編(曲を流しての練習):池袋某スタジオ 午後7:00~午後10:00

10月27日(日)DJスクール実践編(曲を流しての練習):池袋某スタジオ 午後7:00~午後10:00

11月中 DJ仮デビュー:新宿ducafe ※観客の前で初めてのプレイ訓練

11月中 DJデビュー:OMO5 東京大塚4階OMOベース ※ホテル内での初めてのプレイ

12月6日(金)オーツカ下町DJナイト開始(以降毎週金曜日午後9:00~午後11:00)