大阪・関西万博閉幕1年、あべのハルカスで報道写真展開催

2026年10月2日(金) 配信

7月6日から8月31日まで、道頓堀商店街に展示されたミャクミャクモニュメント

 大阪府大阪市のあべのハルカス近鉄本店で10月13日(火)~19日(月)まで、共同通信社主催の「大阪・関西万博報道写真展」が開かれる。大阪・関西万博の閉幕から1年を迎えるのを機に、万博後の1年間を振り返りながら、会場で生まれた技術やアイデア、人のつながりが社会や地域にどのように広がっているかを写真や展示物などで紹介する。入場無料。

 写真展は「解体とその後」「関西に広がるレガシー」「万博の記憶」「GREEN×EXPO 2027へ」の4章で構成。万博の開催期間中だけでなく、閉幕後の動きにも焦点を当てる。

 「解体とその後」では、解体が進む夢洲会場や、会場から旅立つ公式キャラクター「ミャクミャク」、閉幕から1年を経た会場周辺のようすなどを報道写真で振り返る。「関西に広がるレガシー」では、大阪を中心に展開するミャクミャクのモニュメントや、万博を契機に各地へ広がったレガシーを紹介。

 「万博の記憶」では、万博を振り返る動画を鑑賞できるほか、会場で使用されたスタンプの設置も予定する。「GREEN×EXPO 2027へ」では、2027年3月19日から9月26日まで神奈川県横浜市で開催される「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」を取り上げる。日本では1990年の大阪「花の万博」以来、37年ぶりとなる国際園芸博覧会について、大阪・関西万博の理念を次の国際博覧会へ引き継ぐ取り組みやパビリオン情報などを紹介する。

 会場はウイング館4階第2催会場。午前10時から午後8時まで(最終日は午後3時閉場)。

三朝温泉・万翆楼、湯上りに地元スイーツと地域の物語 10月限定イベント開催

2026年10月2日(金)配信

プレイベントのようす

 アンドリゾート(田中雄一郎社長、三重県伊勢市)は、運営する鳥取県・三朝町の「三朝薬師の湯 万翆楼」で、10月8日(木)から29日(木)までの毎週木曜日、宿泊客向けの夜のイベント「湯上りスイーツナイト―秋夜の語り―三朝温泉と三徳山の物語―」を開催する。

 夕食や温泉を楽しんだ後の夜の時間を活用し、地元スイーツと地域の歴史・文化を組み合わせることで、地域の魅力に触れてもらおうと企画した。同館のスタッフが語り手となり、スクリーンに写真や映像を投影しながら、三朝温泉の歴史や文化、三朝温泉と三徳山とのつながりなどを紹介する。参加者は浴衣姿でスイーツとドリンクを味わいながら、三朝の物語に触れることができる。

 スイーツは、三朝町三徳に店舗を構える「三徳菓匠 白狼堂」とコラボレーション。人気商品「生神住寺(なまかすてら)」をアレンジした「生神住寺の旬のフルーツサンド」を特別に提供する。

 開催時間は午後8時30分から9時まで。会場は同館2階の喫茶「翠光」。参加料は1人500円で、スイーツとコーヒーまたはカフェラテの1ドリンクが付く。各回先着10人。

鳥取市に「スマイルホテルプレミアム」、新築・全119室で11月1日開業

2026年10月2日(金)配信

ツインルームのイメージ

 ホスピタリティオペレーションズ(田中章生社長、東京都千代田区)は11月1日(日)、鳥取県鳥取市に新築ホテル「スマイルホテルプレミアム鳥取」を開業する。「プレミアム」はスマイルブランドのなかで、より上質で心地よい滞在を提供するホテルとして展開しており、鳥取の開業で全国6店舗目。スマイルブランドとしては全国80店舗目となる。

 同ホテルはJR鳥取駅から徒歩約10分、車で約5分の立地。鳥取砂丘コナン空港からも車で約20分とアクセスに優れる。客室は全119室。ダブル102室、ツイン14室、ユニバーサル3室をそろえる。客室面積は17.3~25.9平方メートルで、新築ならではの清潔感とナチュラルカラーを基調とした落ち着いた空間を特徴とする。館内には朝食会場のほか、コインランドリー、製氷機、飲料自動販売機などを設置する。朝食は和洋ブッフェ形式で提供する。

 同社は10月1日から「スマイルホテルプレミアム鳥取」の無料試泊キャンペーンを開始した。スマイルホテル公式Instagramをフォローし、アンケートに回答した人を対象に、5組10人を招待する。応募期間は10月29日午後11時59分まで。当選者には10月30日ごろ、Instagramのダイレクトメッセージで通知する。試泊期間は2027年4月30日のチェックイン分までで、除外日は公式サイトで案内する。

【日本通訳案内士団体連合会】(通団連)設立 初代会長にランデル洋子氏 「16団体が1つの法人化、感無量」

2026年10月2日(金) 配信

ランデル洋子会長

 日本通訳案内士団体連合会(通団連、会長=ランデル洋子・GICSS研究会理事長)は9月29日(火)、通団連の事務局が入る、東京都港区芝公園の機械振興会館で設立記念式典を開いた。

 初代会長に就任したランデル洋子氏は、「個性豊かな通訳案内士の団体が1つにまとまるのは難しい」と言われ続けてきたが、「16団体が連合会となって法人化に至ったことは、感無量」と胸中の喜びを表した。

 通団連(JAGO)は5年前の10月1日に任意団体としてスタート。通訳案内士団体の相互交流や連携、情報共有をはかりながら、通訳案内士の資質向上と観光振興にも取り組んできた。

 2018年施行の法改正により、業務独占規制の廃止など通訳案内士を取り巻く環境は激変した。行政などへ業界の意見や要望を届ける際にも、内外から通訳案内士団体の一本化を求める声があった。

 このようななか、社会的信頼性のさらなる向上に向けて、ようやく10月1日付で「一般社団法人」として、連合会が設立された。現在、全国の通訳案内士団体16団体が加盟し、加盟会員の総数は約3000人にのぼる。

 ランデル会長はあいさつのなかで、「1949年に通訳案内士法が施行されてから、通訳案内士は海外からのお客様をにこやかにお迎えし、日本の人々の文化や歴史を語り、国際親善や日本経済の発展にも寄与してきた」と自負する一方で、「コロナ禍を経て、私たちを取り巻く環境は一変した」との認識を示した。

 「1人の通訳案内士、1つの団体でもできない、業界が一丸となって立ち向かわなければならない課題が山積している」。 地域や所属する団体を問わず、全国の通訳案内士の声を集めて、要望や提案を行政などに伝え、働きかけをすることが大事だと、ランデル会長は語る。

 そのうえで、「私たちが得た知識や情報を皆で共有し、さまざまな現場で皆が誇りを持って、才能を発揮して働ける関係を作っていきたい」と力を込めた。

 設立パーティーには、来賓として、観光庁の蔵持京治次長、衆議院議員の國場幸之助氏(自民党)、鬼木誠氏(自民党)、美延映夫氏(日本維新の会)らも出席し、新団体設立の門出に祝辞を述べた。

JTBなど3社、学生企画を商品化 4泊6日の学生向けハワイ旅行《卒業パーティーにCANDY TUNEが出演》

2026年10月2日(金) 配信 

「ガクタビ」デジタルパンフレットの表紙

 JTB、ジェーシービー(JCB)、日本航空(JAL)の3社は、2025年に実施した「ハワイアイデアコンテスト」で優勝した学生チームと共同で旅行商品を造成し、「ルックJTB MySTYLE ガクタビ」の新商品として9月25日(金)に売り出した。

 同商品は、「ハワイアイデアコンテスト」の優勝企画をもとに、学生との共同企画を商品化した学生向けハワイ旅行。コンテストで「独自性」「拡散性」「共感性」などの観点から高く評価された優勝チームのアイデアを盛り込み、これまでにない新しいハワイの楽しみ方を提案することで、若者の海外旅行を後押しする。

 現地では、ハワイのシンボル・ダイヤモンドヘッドでのハイキングとクリーンアップ活動のほか、卒業旅行でハワイを訪れた学生同士が集う「卒業パーティー in ハワイ」を開催する。パーティーには、アソビシステムが展開するアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」所属の女性アイドルグループ「CANDY TUNE(キャンディーチューン)」も会場に駆けつけ、学生の新たな門出を祝う。

 また、参加者全体の申込人数に応じてABCストアギフトカード特典の内容が拡充される仕組みを設け、仲間同士で参加を呼び掛けながら企画を盛り上げられる拡散性も兼ね備えた、新しい学生旅行商品を企画した。

 旅行期間は2027年3月8日(月)、9日(火)出発の4泊6日。旅行代金は成田発着が18万7800円から、関空発着が19万9800円から。1室当たり2人以上で申し込める。

JTB、マレーシア政観と覚書 共同施策で観光送客拡大

2026年10月2日(金) 配信 

(前列左から)JTBツーリズム事業本部執行役員海外旅行戦略担当の深澤俊一氏、マレーシア政府観光局のシャリザ・アブドゥル・アジズ日本局長

 JTB(青海友社長、東京都港区)は9月24日(木)、マレーシア政府観光局と観光送客拡大に向けた協力覚書(MOC)を結んだ。2027年の「日・マレーシア外交関係樹立70周年」を背景に、観光振興策「マレーシア観光年2026-2027」を通じ、日本からマレーシアへの観光需要喚起と送客拡大に共同で取り組む。

 締結期間は26年9月~27年12月まで。両者はメディアプロモーションやJTBの営業・販売担当者向けファムトリップ、デジタルコンテンツとSNS発信の強化、MICEや教育旅行でのグループ旅行の拡大を重点的に推進し、日本からマレーシアへの観光客増加へ向け連携する。

 マレーシアは多様な文化、豊かな自然、そして急速に発展する都市の魅力が融合した人気の旅行先。今回の提携を通じ、JTBとマレーシア政府観光局は戦略的パートナーシップを構築し、多様なマレーシアの地域文化・環境を尊重した魅力的な日本発マレーシア行きの旅行商品を企画・開発の推進を目指す。

 あわせて、日本からマレーシアへの旅行者数の増加をはかり、2Wayチャーターフライトなどを行うことで、日本とマレーシア間の交流を創出・深化させ、ツーリズム産業の発展に向け相互協力し取り組む。

舞鶴市、10月7日「舞鶴引き揚げの日」関連事業 平和祈念式典や引揚記念館で映画上演など

2026年10月2日(金) 配信

平和祈念式典のようす

 京都府舞鶴市(鴨田秋津市長)は10月7日(水)、「舞鶴引き揚げの日」に合わせ、舞鶴引揚記念館の無料開放や映画市民上映会などを開く。市役所本庁では、引き揚げやシベリア抑留に関する特別展示も10月14日(水)まで行っている。10日(土)には、引揚記念公園で「舞鶴引き揚げの日 平和祈念式典」を開催する。

 第2次世界大戦終結後の1945(昭和20)年10月7日、舞鶴港に引き揚げ第1船「雲仙丸」が入港した。舞鶴市はこの日を中心に、引き揚げやシベリア抑留の史実、引揚者を迎えたまちの歴史を継承する取り組みを実施している。

 10月7日は休館日にあたる舞鶴引揚記念館を特別に開館し、「舞鶴引き揚げの日 映画市民上映会」を実施する。セミナールームで映画「ラーゲリより愛を込めて」のDVDを上映する。定員は先着60人。市役所本庁1階ロビーでは、9月9日(水)から引揚桟橋模型や関連パネルを展示している。

 平和祈念式典は10月10日(土)の午後2時から開く。引揚者を受入れていた当時、市民の手で行われていた、お茶の振る舞いや生け花のおもてなしを市が受け継いだもので、今は関連行事とともに開かれている。式典前には、会場付近で「黒パン」と「ふかし芋」を振る舞う食の体験イベントや、舞鶴茶道連盟の協力で、午後3時まで「呈茶」のおもてなしが実施される。

 市内全小中学校では、10月7日を中心に、引き揚げ当時に舞鶴地方引揚援護局で提供された食事を再現する「舞鶴引き揚げ給食」を順次実施する。若い世代が舞鶴の歴史を学ぶとともに、平和の尊さを考えてもらうのが狙い。

こども絵画コンクールの審査会を開催  みやぎ女将会

2026年10月2日(金) 配信

受賞作品を手にする女将会メンバー

 宮城県・みやぎ女将会(会長=阿部憲子南三陸ホテル観洋女将)は9月29日(火)、南三陸温泉の同ホテルで、夏休み期間中に募集を行っていた「第5回 お宿の思い出 こども絵画コンクール」の審査会を開き、最優秀賞など各賞を決めた。

 テーマは宮城県内の旅館・ホテルに泊まった際の思い出。今回は幼児から小学生、中学生まで過去最高の計59点の応募があり、温泉や食べ物、景色などが描かれた。なかには兄弟や三つ子、さらに幼児時に応募し、小学生になってあらためて応募した作品もあったという。

 みやぎ女将会の会員らによる審査の結果、最優秀賞や優秀賞、特別賞の合計18点が決まった。受賞者には宿泊券や図書券などが贈られるほか、受賞作品は女将会の会員施設で巡回展示される。

 同コンクールはコロナ禍で子供たちも学校が休みになり、友達とも交流も控えなければならない、といった時期に「今は無理だけど旅の思い出を家族と話し、絵に描いて、またいつか旅を楽しんでほしい、と始めました。展示巡回も都市部ではなく地方で見ることができるというのも女将会だからできることだと思います」(阿部会長)と話す。

紅梅亭 「藁焼き設備」新設 炎上がる調理風景披露

2026年10月2日(金) 配信

新設した藁焼き設備

 香川県・琴平町の「湯元こんぴら温泉華の湯紅梅亭」(近兼弘幸社長)はこのほど、館内のレストラン「割烹ダイニング丸忠」のオープンキッチンに藁焼き設備を新設した。

 今回の藁焼きでは、瀬戸内を代表する魚としてサワラ、太平洋を代表する魚としてカツオを使用。夕食の会席料理の一品として、藁の炎で豪快に表面を焼き上げ、焼きたてを「塩たたき」で提供する。

 藁の炎で一気に炙ることで、魚の旨みを引き立てるとともに、藁焼き特有の香ばしい風味と藁の香りを楽しめるのが特徴。味付けはシンプルに塩とし、こだわりの瀬戸内の天日塩でサワラとカツオを食べ比べるスタイルとした。

 また、オープンキッチンの目の前で藁に火を入れ、炎が上がる迫力ある調理風景を楽しめることもポイント。料理そのものだけでなく、焼き上げる音や香り、炎の臨場感を含めた「五感で楽しむ料理」としての魅力を打ち出す。

 「割烹ダイニング丸忠」は、300年前の地元酒蔵の梁を移築した木造の重厚感と、モダンな要素を融合させたオーベルジュ風のダイニングレストラン。調理長の武田利史氏は2021年11月に「黄綬褒章」を受章している。

大阪でセールス会 受入機関が旬の話題PR 協同組合大阪府旅行業協会

2026年10月2日(金) 配信

田中忠和理事長

 協同組合大阪府旅行業協会(OATA、田中忠和理事長)と、受入機関などで組織するOATA連絡協議会(服部一平会長)は9月3日、シェラトン都ホテル大阪(大阪府大阪市)でセールス会を開いた。

 セールス会には、OATA側が30社38人、連絡協議会側は宿泊・観光施設やバス会社、総合案内所など92社93人が参加。連絡協議会のメンバーらは、OATA会員に対し、施設の最新情報や地域の話題などをアピールした。また、石川、三重、和歌山の3県が、それぞれ旬の話題や観光施策の取り組みなどを紹介した。

服部一平会長

 セールス会後には、交流会も実施。連絡協議会の服部会長は「昨今、熊本地震をはじめ、千葉県や北陸地域での豪雨など自然災害が相次いで発生しており、我われ旅行業界にとっては大変な痛手だが、熊本県では元気に受け入れを行っている施設も多くある。能登地域の復興も一歩ずつ進んでおり、OATA会員の皆様には、今回得た情報などを生かしながら、全国津々浦々に送客していただきたい」とあいさつした。

 また、OATAの田中理事長は「毎年参加させていただいているが、今年は受け入れ側に新しい情報を提供する施設が多く、変化している印象を受けた。我われ旅行会社も、そしてOATAとしても、時代に合わせて常に変化していけるよう、今後も努めていきたい」と述べた。

【塩野 俊誉】