一体感を演出してまちのにぎわいを生み出す DeNAがランニングイベント

2019年5月16日(木) 配信

イベントイメージ

 横浜DeNA ベイスターズは、7 月6 日(土)・7 日(日)、ランニングエンター
テインメントイベント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT RUN 2019」を初めて開催する。球団が毎年夏に行う「YOKOHAMA STAR☆NIGHT」のスピンオフイベントとして行われるもので、参加者にはスターナイトで配布されるものと同デザインのイベント限定のスペシャルユニフォームをプレゼント。横浜に多くの人を呼び込むと共に、一体感を演出してまちのにぎわいをつくりだす。 

スペシャルユニフォームイメージ

 「YOKOHAMA STAR☆NIGHT RUN 2019」は、みなとみらい21の夜景を眺めながら約2㌔を走るランイベント。日中には、親子で参加する野球とランニングがコラボレーションした企画も用意。約1・5㌔のコース上には、野球やランニングに関するアトラクションを設置する。併せて、デーイベントとして、親子で参加するイベント「STAR☆ART WALK」も企画。親子でウォーキングを楽しみながら、スマートフォンアプリを使用してGPS アートに挑戦。横浜のまちをキャンパスに見立て、星を描く。

STAR☆ART WALK イメージ

YOKOHAMA STAR☆NIGHT RUN 2019 概要

開催日:7 月6 日(土)、7 日(日)

場所:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場(メイン会場)他

内容:ランニングとウォーキングイベント

   アーティストによるライブステージ

   メイン会場での飲食・グッズ販売

※ライブステージの観覧や飲食・グッズ販売は誰でも参加できる

STAR☆NIGHT RUN

時間:

各日、第1ウェーブ午後6:40~、第2ウェーブ午後7:00~、第3ウェーブ午後7:20~

募集人数:各日3千人(各ウェーブ1千人)

参加費:6500円(税込み)

※YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2019 スペシャルユニフォームつき。アーティストによるライブステージパフォーマンスを優先観覧できる

エントリー:SPORTSONE のエントリーサイトにてエントリー

STAR☆FAMILY RUN

時間:

各日、第1ウェーブ午前10:00~、第2ウェーブ午前11:00~、第3ウェーブ午後12:00~

募集人数:各日900人(各ウェーブ300 人)

参加費:大人4千円(税込み)、子供3千円(税込み)

※YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2019 スペシャルユニフォームつき。子供用ユニフォームサイズは一律150㌢ となる。子供料金の対象は、3 歳から15 歳(中学生以下)までで、保護者の同伴が必要。

エントリー:SPORTSONE のエントリーサイトにてエントリー

STAR☆ART WALK

受付時間:各日、午前9:00~午後2:00

ゴール制限時間:午後4:00

募集人数:各日1千人

参加費:大人4千円(税込み)、子供3千円(税込み)

※YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2019 スペシャルユニフォームつき。子ども用ユニフォームサイズは、一律150㌢ 。インターネットに接続ができるスマートフォンが必要になる。

エントリー:SPORTSONE のエントリーサイトにてエントリー

地元案内人と各地の魅力を再発見する「ご当地シリーズ」ツアー販売 JTBガイアレック

2019年5月16日(木) 配信

イメージ

 目的型旅行に特化したJTBガイアレック(堀江伸也社長、東京都豊島区)はこのほど、全国各地の魅力を再発見するツアー「ご当地シリーズ」を売り出した。現地ガイドとともに穴場をのんびり巡り、その土地の新たな良さを見つけながら癒しの時間を提供していく。

 第 1 弾は「ほっこり癒しの旅 京都」と題し、生まれも育ちも京都の現地ガイドが、地元だからこそ知っている穴場を案内してくれる。現地の人から直接話が聞けるというのも、貴重な体験だ。ツアー行程は少人数で時間に余裕を持ち、体力に不安がある高齢者でも参加しやすいよう組まれている。

 内容は月ごとに異なり、今回発売された7~9月出発分は「7月:あなたの知らない祇園祭」「8月:夏の風物詩と自然の風を感じる」「9月:お茶とお水初秋を感じる」の3コースを用意。7 月のツアーでは、京都の風物である祇園祭の山鉾巡行の前に行われる“鉾建て”(山鉾の組立)や“曳き初め”(山鉾の試し曳き)など、このコースならでは内容が盛り込まれている。

 今後 、10月出発以降のコースも毎月発表していくほか、案内人考案のルートを観光タクシーで巡るフリープランや、全国各地の「ご当地シリーズ」も発売予定だという。

 「ご当地シリーズ」は、日本交通公社が2018年に行った「JTBF 旅行意識調査」を参考に作られ、旅に出る理由として6 割以上が「日常生活から解放されるため」と回答していること、次いで「未知のものにふれたい」「知識や教養を深めるため」と回答している点に注目。旅行に出ることで日常を離れ、メジャーな観光コースでない場所を訪れることで、その土地の新たな魅力を再発見できる旅を提供したいとの思いが込められている。

2020年、飛鳥IIをリニューアル 露天風呂や和洋室を新設

2019年5月16日(木) 配信

グランドスパ 露天風呂(完成予想イメージ)

 郵船クルーズはこのほど、2020年にクルーズ客船「飛鳥II」のリニューアル工事をシンガポールのドック「センブコープマリン」で行うと発表した。同ドックで日本船籍のクルーズ船の工事を行うのは初めて。今回の改修で、露天風呂の設置やレストランやラウンジの改装などが行われるほか、環境規制に対応するための排ガス脱硫装置を搭載する。

 露天風呂は、展望大浴場グランドスパに設けられ、より開放的な空間でのリラクゼーションタイムが楽しめるようになる。改装を行うカジュアルレストラン「リドカフェ・リドガーデン」には、アイランド型ビュッフェカウンターを設けるほか、2人席を増設。上級客室ロイヤルスイート・アスカスイート専用のプレミアダイニング「プレゴ」は、「ザ・ベール」に名称変更しスペースを拡張する。座席数を増やすことで、これまでの2回制ディナーから時間の制約なく好きなタイミングでディナーを楽めるように変更する。また、アスカスイートの2室は、飛鳥クルーズでは初となる和洋室へリニューアルする。

新客室 飛鳥スイート(和洋室)〈完成予想イメージ〉

飛鳥II リニューアルポイント

・グランドスパに露天風呂を新設

 ※ウインブルドンコート(パドルテニスコート)は、廃止となる

・Wi-Fiサービス・ビデオオンデマンドサービスの実施

・The Veil「ザ・ベール」の誕生

・カジュアルレストラン「リドカフェ・リドガーデン」の改装

・PCコーナーとライブラリーを兼ねたブックラウンジ、e-Square(イー・スクエア)のオープン

・和洋室の新設

上記は、2019年5月時点のもので、内容及びイメージは変更・中止となることがある。

「サザエさんの愉快なタビin宮城」5月から9月まで開催

2019年5月16日(木) 配信

サザエさんの愉快なタビin宮城

 宮城県(村井嘉浩知事)は5月から9月まで、観光キャンペーン「サザエさんの愉快なタビin宮城」を行う。同キャンペーンは長谷川町子美術館の全面協力のもと、放送開始から50年を迎える国民的番組「サザエさん」をキャラクターに起用。サザエさん一家のようにユーモラスで、心に残る宮城の旅を楽しんでほしいという想いを込めた。

 キャンペーンの開始に伴い、5月15日(水)の宮城県観光キャンペーン記者発表会でサザエさん一家が家族会議を開いた。それぞれが食べたいもの、見たいもの、行きたいところを出し合い、それらの要望が叶えられる場所を村井知事が提案した。「虫さんをつかまえたい」というタラちゃんには大崎市のかぶとむしふれあいの森を、「海の景色が見たい」というフネさんには東松島市の大高森を、「新鮮な海鮮丼が食べたい」というサザエさんには南三陸キラキラ丼をおすすめ。家族みんながやりたいことを楽しめる宮城県の魅力を語った。

キャンペーンガイドブック

タイトル:「サザエさんの愉快なタビin宮城」

配布期間:2019年5月15日(水)~9月30日(月)

入手方法:宮城県関連施設窓口などで配布 ※なくなり次第終了

PR動画

タイトル:「サザエさんの愉快なタビin宮城」①県南編、②三陸編、③仙台・松島編、④県北編、

公開期間:2019年5月15日(水)~9月30日(月)

出演:サザエさん一家

時間:3分31秒(県南編)※3エリアのPR動画は順次公開

放映場所:「サザエさんの愉快なタビin宮城」公式サイト

デジタルスタンプラリー

 観光客に周遊してもらうための企画として、県内25カ所の観光スポットにあるサ
ザエさんファミリーのパネルからQRコードを読み取ることでスタンプが獲得できるスマートフォンによるスタンプラリー。スタンプの獲得数に応じてサザエさんグッズや宮城の地場産品など、豪華賞品をプレゼントする。

実施期間:2019年6月29日(土)~9月1日(日)

パネル設置スポット:後日Webで公表

イベント

■ 巨大「タマちゃん」を探せ!

巨大な「タマちゃん」が県内のイベントにてお出迎え!

出没場所:後日Webで公表

■「宮城オルレ」とのコラボイベント

宮城県内の「オルレ」(韓国発祥のトレッキングコース)でサザエさんファミリーが出迎える。参加者にはコラボグッズプレゼント。詳細は後日Webで発表する。

■宮城県内各地の夏イベントにサザエさんファミリーが登場!?

登場予定のイベントは現在調整中。詳細はWebで発表する。

「津田令子のにっぽん風土記(49)」仲間とともに賑わいの拠点を作る~ 岐阜県岐阜市編 ~

2019年5月16日(木) 配信

倉庫改修のようす。できるところは自分たちで

 

 岐阜市の長良川北岸、長良川鵜飼の鵜匠の家などがあるエリアに、今年の鵜飼シーズンが始まる5月11日、「&n」(アンドン)がオープンする。木材店の倉庫を改装した建物で、カヌーや和船に乗る体験プログラムの事業者やバー、コワーキングスペース、家具店などさまざまなテナントが順次入居するものだ。企画・運営は、地元在住の建築家、旅館経営者、デザイナーなど13人による「長良川リバースケープLLP(有限責任事業組合)」が行う。この地域はかつて夏になると泳ぎに来る住民や観光客でにぎわっていた。しかし今は泳ぐ人もほとんどおらず、営業する店舗も減ってきた。「この地域を活性化させたい」と、長良川リバースケープに参加する関愛子さんは話す。

長良川リバースケープ 関 愛子さん

 
 関さんは、岐阜を拠点に岐阜ならではのワークショップを企画する「ぎふのふ」代表を務める。東京都出身だが「基本的に転勤族」で「人生の半分は田舎暮らし」だった。北海道や三重、そして直近ではスイスに住んでいたが、2017年に帰国。その後は岐阜に暮らすことになった。初めて岐阜を訪れた関さんは、長良川河畔の金華山を望む景色に魅了される。

 
 スイス滞在中に「旅行者に画材を貸す仕事はどうだろう」と考え、岐阜で暮らすうち「ここで貸せばいい」とアイデアが浮かんだ。また、使わなくなった画材をリユースすることで、環境にやさしく、アートの好きな人が続けやすい環境をつくる、持続可能なアートの活動にも取り組みたいと考えた。

 
 関さんは長良地区で活動する人々の集まる「長良会」にも参加している。ここでアートに関心のある建築家の協力を得て、まずは「長良川おんぱく」というイベントで、地元の画家とともに長良川河畔で絵を描くプログラムを実施した。

 
 活動するなかで「常設の拠点がほしい」と思い始めた。長良会のメンバーにも「バーがほしい」などそれぞれに思いがあった。そんなとき、閉業する木材店から、倉庫の活用方法の相談があった。初めて入ったとき「こんなに広いのか」と思い、「遊びではできないと本気になりました」と関さん。長良会のメンバーらにより、長良川リバースケープLLPが立ち上げられた。

 
 工事費用についてクラウドファンディングを行い、108万6500円が集まった。「長良川が楽しく遊べる場所になるといいと思います。アーティストが気分よく描ける場所でもあってほしいですね」と語る。

 

コラムニスト紹介

津田 令子 氏

 

 社団法人日本観光協会旅番組室長を経てフリーの旅行ジャーナリストに。全国約3000カ所を旅する経験から、旅の楽しさを伝えるトラベルキャスターとしてテレビ・ラジオなどに出演する。観光大使や市町村などのアドバイザー、カルチャースクールの講師も務める。NPO法人ふるさとオンリーワンのまち理事長。著書多数。

 

 

 

 

 

ANA、お祭りツーリズムを推進 日本各地への観光客の誘致拡大をはかる

2019年5月15日(水) 配信

お祭りで、地域への訪問を促す(写真はイメージ)

 全日本空輸(ANA)はこのほど、「お祭りツーリズム」の推進を発表した。情報発信や支援の仕組みを構築し、将来的には自治体や関係団体と連携し、日本各地への観光客の誘致拡大を目指す。5月14日(水)からは取り組みの第1弾として、祭り専門のサポート会社、オマツリジャパン(加藤優子代表、東京都新宿区)と連携し、日本の祭り活性化に向けたアイディアの募集や情報発信などを行っている。

 活性化に向けたアイデアは、ANAのクラウドファンディングプラットフォーム「WonderFLY」上で8月からアイデアを募り、「クリエイティブアワード」を開催する。併せて5月14日から、お祭り情報の海外発信や、開催地周辺地域の外国人受け入れ環境整備、運営支援に向けたプランを募集している。

 観光情報多言語発信サイト「Japan Travel Planner」上には、日本各地のお祭りを紹介する特集ページを7月上旬に開設する。日・英・中(簡体字)の3言語で、オマツリジャパンの保有する日本のお祭りに関するコンテンツを国内外に発信する。また、2019年6~11月に実施する地域活性化プログラム「Tastes of JAPAN 東海・北信越」に合わせ、同エリア内で開催するお祭りスポット情報を11言語に翻訳し、「Japan Travel Planner」7月から順次掲載する。

 ANA独自の情報発信も行う。英語版機内誌「TSUBASA ~GLOBAL WINGS~」では、「Tastes of JAPAN東海・北信越」の展開エリアである東海・北信越のお祭りを、2019年7月号・8月号で特集。国際線機内番組では8~11月までの期間限定で訪日外国人旅行者に日本の祭りを紹介するドキュメンタリームービーを再放送する。また国内線機内wifiコンテンツと国際線ビデオオンデマンドプログラムでは7~9月まで、九州一円の祭りを熊本に集めるイベント、「祭りアイランド九州」の紹介動画を放映する。

日本の生きる力『祭り』で、地域に活力を!日本中、世界中に元気を! | WonderFLY-...
https://wonderfly.jp/articles/148
※本クラウドファンディング募集テーマは、ANA観光アクション部との「お祭りツーリズム」の新しい取り組みの一環となります。(第一回WonderFLYクラウドファンディングテーマとは異なる...

ウィラー、「WILLER THEATER」を正式導入 車内で映画やバラエティが無料で見放題に

2019年5月15日(水) 配信

WILLER THEATER TOPイメージ

 WILLER EXPRESSは2019年5月15日(水)から、「WILLER EXPRESS」の一部を除く昼行便車内で、車内VODサービス「WILLER THEATER(ウィラーシアター)」と「WILLER_Free_Wi-Fi」を正式導入すると発表した。車内で映画やバラエティを無料で提供し、移動中のスキマ時間も楽しんでもらう狙いだ。

 これまではシートに備え付けたモニターで動画視聴サービスを提供していたが、スマートフォンの普及といった背景もあり、2018年末に終了していた。一方で、同年11月からウィラーシアターの導入を試験的に開始。半年間ほど試した結果、「一定の効果が認められた」(同社)と、今回正式サービス導入することとした。正式サービスに伴い、ウィラーシアターの対象路線も拡げたカタチだ。

 専用アプリをダウンロードし、車内のFree Wi-Fiに接続するだけで、スマホやタブレットで通信費がかからずに無料で楽しめる。対象路線は東京~福島・仙台線 / 東京~山形線 / 東京~新潟線 / 東京~長野線 /東京・横浜~名古屋線 / 大阪~名古屋線となる。いずれもWILLER EXPRESS昼行便となる。

 海外のコンテンツ配給元にも承認を得ており「映画」や「お笑い」、「オーディオブック」などを含め新作コンテンツの視聴も可能。高速バスでは最多となる27作品(5月15日現在)が視聴できるという。コンテンツは3カ月ごとに更新する。

 なお、Free Wi-Fiサービスの「WILLER_Free_Wi-Fi」は、ウィラーシアター対象路線であればすべて整備済みで、気軽に利用することができる。外国人旅行者にも対応し、日本語を含めた計6言語(英・繁・簡・韓・タイ)を用意している。

 今後は2020年中を目標に、全路線の昼行便と一部の夜行便にもサービスを拡充し、アプリの新規機能追加などを予定している。

阪急交通社、東京・新橋に「阪急クルーズサロン」開設 大阪に続いて2カ所目

2019年5月15日(水) 配信

テープカットをする松田社長(中央)ら

 阪急交通社(松田誠司社長、大阪府大阪市)は5月15日(水)、東京・新橋にクルーズ旅行の専門受付カウンター「阪急クルーズサロン」を開設した。大阪・梅田に次いで2カ所目で、急成長するクルーズ旅行事業の強化をはかっていく。

 「新橋ご来店カウンター」があるビルの3階に開設されたサロンには、12人のクルーズコンサルタントが在籍。これまでのシニア層中心から、家族や親子3世代、女性旅へとターゲットを広げ、顧客の相談や予約に対応する。また、同フロアにクルーズ専用のコールセンターを設置。専任スタッフ8人が全国の顧客からの問い合わせを受け付ける。

 同日に開いた開所式で酒井淳専務は「全国25支店に600人のクルーズコンサルタントがいる。ここを全国のクルーズ販売の中心的な拠点とし、『face to face』の丁寧なコンサルタントでお客様を増やしていきたい」と意気込んだ。

 来賓の中野裕也横浜市港湾局長は「昨年、2隻のチャータークルーズを横浜港発着で催行してくれた」と謝辞を述べ、「今年11月には、みなとみらいに商業施設とホテルが一体となった客船ターミナルがオープンする。横浜港はワールドクラスの港を目指していく」と、拡大するクルーズ市場に期待を寄せた。

 松田社長によると、同社のクルーズ売り上げは、2017年度88億円、18年度100億円と伸びている。「19年度は120億円を目指している。18年度の参加人数は3万5千人を超え、さらに伸ばしていきたい」と語った。

阪急クルーズサロン概要

所在地:東京都港区新橋3-3-9 KHD東京ビル3階

営業時間:月~金 午前10時~午後5時30分

定休日:土、日曜日、祝日

クルーズ専用ダイヤル

Tel:03-6745-1828

営業時間:【6月1日まで】月~金 午前9時30分~午後5時30分/土・日・祝日 午前9時30分~午後1時30分、【6月2日以降】月~金 午前9時30分~午後5時30分/午前9時30分~午後1時30分/日・祝日は休業

阪急交通社クルーズサロン オープン記念企画

「はじめてのクルーズ体験 横浜・上海 4 日間」
旅行期 間:2019年6月2 日(日)~6月5日(水)
コース番号:PT525
発着地:横浜港(大黒ふ頭)発/上海港着
旅行代金:内側キャビン2千円、海側キャビン5千円、海側バルコニー付キャビン1万円
ヨットクラブデラックススイート6万円
※横浜港~上海港までの乗船のみ
※旅行代金は、2 人1 室利用大人1人
※海外空港諸税、航空保険特別料金、燃油サーチャージ、諸税、船内チップは含まれていない。

ツアーURL:

関東発 阪急交通社 クルーズサロンOPEN記念ツアー|阪急交通社
https://www.hankyu-travel.com/s/kaigai/tyo/cruisesalonopen/?9582
阪急交通社 クルーズサロンOPEN記念ツアー!期間限定の受付となります!お早目にご検討・お申込みくださいませ★

「もてなし上手」~ホスピタリティによる創客~(100)良いサービスを引き出す力 「 笑顔と会話、そして名前」

2019年5月15日(水) 配信

(画像はイメージ)

 「あけましておめでとうございます」。2年ほど前までは、毎月のように通った喫茶店で声を掛けられました。「もう3月も終わりですよ」と返すと「だって、今年になって初めてですよね」。確かにこの2年間、数度しか行っていません。今回は5カ月ぶりでした。

 そこはJR博多駅の中にあり、毎日多くのお客様が来店する喫茶店。何故か行きたくなるのは、気持ちの良い会話のできる人がいるからです。極端にいうと、その人に逢うために博多まで行きたい、と思わせる。忘れられない人に、人はリピートするものなのです。

 この対応が個人的なスキルかといえば、その店のほとんどのスタッフが同じような対応をするのです。「ブラックでしたね。変わっていませんか」と声を掛けられ、「覚えていてくれた」とうれしくなりました。

 初めてのとき、スタッフが「すぐに戻ってきます」と言い、水とメニューだけ置いて席を離れました。戻ってくると「ごめんなさい。もう決まった」。馴れ馴れしい接客に違和感を覚える人もいるでしょうが、スタッフには、それを許せる温かい笑顔がありました。

 怒るどころか「コーヒーを下さい。おいしいやつを」と、冗談で応える私が居ました。すると、「了解。とびっきりおいしいコーヒーを用意しますね」と返してきます。この会話で心を掴まれました。丁寧だけでなく、お客様を幸せにする接客です。良いサービスを受けるには、良いお客様であること。良いお客様に、接客者は持つ以上の力を発揮し、最幸の接客をしてくれます。それを引き出すのがお客様なのです。

 「良いサービスを受けることのできない人に、良いサービスは提供できない」。同じサービスを受けても、良いサービスだと感じられる人とそうではない人がいます。感じる力の差です。より高いサービスの体験者の中にも、受けたサービスを良いものと感じない人もいるかもしれません。それは、サービスの楽しみ方を知らないからです。より高いサービスを知っているなら、満足できるサービスを引き出し、楽しむべきなのです。大切なのは、笑顔とコミュニケーション、そして名前なのです。

 初めて行ったラウンジで、「○○さん、コーヒーをお願いします」と注文した知人がいます。スタッフのネームプレートを見て、名前を呼んだのですが、一瞬で、スタッフの表情が笑顔に変わったのを覚えています。店内の雰囲気をサービススタッフだけに委ねるのではなく、お互いに快適な環境を創り上げてこそ良いサービスを受けることができます。それと、少しのわがままがサービススタッフの力を引き出すのに必要かもしれません。

コラムニスト紹介

西川丈次氏

西川丈次(にしかわ・じょうじ)=8年間の旅行会社での勤務後、船井総合研究所に入社。観光ビジネスチームのリーダー・チーフ観光コンサルタントとして活躍。ホスピタリティをテーマとした講演、執筆、ブログ、メルマガは好評で多くのファンを持つ。20年間の観光コンサルタント業で養われた専門性と異業種の成功事例を融合させ、観光業界の新しい在り方とネットワークづくりを追求し、株式会社観光ビジネスコンサルタンツを起業。同社、代表取締役社長。

近畿日本ツーリスト首都圏、深谷市と「地域活性化に関する包括連携協定」結ぶ

2019年5月15日(水) 配信

締結式のようす

 近畿日本ツーリスト首都圏(田ヶ原聡社長、東京都新宿区)は5月10日(金)、埼玉県深谷市と「地域活性化に関する包括連携協定」を結んだ。同市の活性化を目的に、双方の資源を活用した活動やシティプロモーション、観光振興など、さまざまな場面で連携をはかっていく。とくにシティプロモーションは、全国に多くのファンを持つ同市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」を活用したイベントの協力など、協働で同市をPRしていく。

 主な取り組みとして、 着地型旅行商品や体験交流型観光商品の販促と誘客誘致、 観光プロモーションを行う。また、 観光に対する深谷市全体の意識を高揚させるため、先進地研修や学習会、 ヒアリング調査などを実施。さらに、交流人口拡大に向けた官民連携による観光素材や食材を生かした新商品の開発として、新しいモデルコースや体験型メニューの作成、 事業者への助言を行っていく。

 同日、深谷市役所で開いた締結式で小島進市長は「アウトレットの開業予定や野菜栽培、 新紙幣の肖像画に決定した渋沢栄一翁など観光資源を有し、 首都圏からの日帰り圏内でもある深谷市を売り出すため、 今回の協定は大変意義がある。 近畿日本ツーリスト首都圏からのアドバイスを生かし、 ソフト面を中心に磨いていきたい」と、協定締結に期待を寄せた。

 近畿日本ツーリスト首都圏の大原浩団体旅行部長は「当社は、 より地域に密着した事業展開を目指し、 近畿日本ツーリスト首都圏として分社化した。 ふっかちゃん、 深谷ネギ、 渋沢栄一翁など観光の魅力あふれる深谷市のプロモーションのお手伝いができることが光栄だ。 当社のノウハウを生かし、 多くのお客様に来訪してもらえるような施策を実施していきたい」と意気込みを語った。