ポイ活の横断比較ツールを開くと、出荷ぶたの案件には14,000円台の数字が並んでいます。
放置系の牧場ゲームで1万円を超えるなら、やらない理由がないように見えます。
ただ、その金額をそのまま受け取れると考えて着手すると、ほぼ確実に見込みが外れます。
この案件は「多段階」と呼ばれる形式で、表示されている金額は複数の成果を全部合計した数字だからです。
この記事では、ポイントサイトの案件ページで公開されている14成果の配点をそのまま並べ、無課金で到達できるのはそのうちどこまでなのかを実額で示します。
あわせて、ワラウが公開している約100件分の到達データから、何日で何周目まで進むのかの分布と、間に合わなくなる前に引き返すための関門を作ります。
金額の大きさではなく、自分が受け取れる金額と、そこに払う日数。
この2つで判断できる状態にするのがこの記事の目的です。
【結論】「表示額の1割」で見積もると判断を誤らない

出荷ぶたの多段階案件は、無課金プレイヤーが受け取れる金額と、ポイ活の比較ツールに表示される金額がまったく別物です。
ワラウの案件ページで内訳を確認すると、案件総額10,670ポイントのうち、買い物をせずに到達できる周回9成果の合計は390ポイントでした。
総額に占める割合は3.7%です。
残りの96.3%は、ゲーム内の有料アイテムを買って初めて入る成果です。
一方で、日数のほうは思ったより現実的です。
ワラウの集計では60周目到達の中央値が14日、期限は30日なので、走り切れる人には半分ほどの余裕があります。
ただし60周目まで届いている人は26.32%で、4人に3人は途中で止まっています。
無課金の期待値と、かかる日数の目安
無課金で狙う場合、期待値は「数百円を2週間で取りにいく案件」として見積もるのが実態に近い数字です。
ワラウの配点を例にすると、周回1・3・5・11・21・31・41・51・60の9成果で合計390ポイント。
ワラウは1ポイント1円換算なので390円です。
ここに到達するまでの中央値が14日、平均が15日でした。
他社の内訳は公開されていないため、この390円という数字をそのまま他のポイントサイトに当てはめることはできません。
ただ、成果の構成(周回9段階+有料アイテム5段階)はアメフリの案件ページでも同じでしたから、「表示額の大半が課金成果」という構造自体は他社にも共通していると考えるのが自然です。
挑戦する価値がある人・見送ったほうがいい人
この案件が向くのは、毎日30分から1時間、2週間ほど手をかけられる人です。
逆に、表示額の1万円台を目当てにしている人は、着手する前に見送りを検討したほうが損をしません。
- 数百円でも取りこぼしを減らしたい、案件を積み上げる型のポイ活をしている
- 難しい操作や戦闘のあるゲームが苦手で、タップ中心の案件を探している
- 2週間ほど、毎日アプリを開く習慣を作れる
- すでにポイントサイトに登録済みで、新規登録の手間をかけずに始められる
- 表示額の14,000円が無課金で入ると考えている
- 1日おきにしかアプリを開けない(後述する投資は1日1回のリセットが前提です)
- 過去に出荷ぶたをインストールしたことがある(成果対象外の条件に該当します)
- 時給換算で判断する(390円を14日で割ると、1日あたり30円を下回ります)
表示額14,021円の中身|多段階案件は14の成果でできている

比較ツールに出ている金額が何を指しているのかを、先に分解します。
ここを飛ばすと、以降の判断がすべてずれます。
出荷ぶたの案件には「多段階」「StepUp」「マルチステージ」といった名前が付いています。
呼び方はポイントサイトごとに違いますが、中身は同じで、条件をひとつクリアするたびに、その段階ぶんのポイントが入る形式です。
比較ツールが表示するのは、全段階を制覇したときの合計額です。
横断比較ツールに出ている金額と、その取得時点
現在著名な横断比較ツールで調べて見たとこ結果は次のとおりです。
ポイ活のゲーム案件は日次で動くため、金額は取得時点のものとして扱ってください。
| 順位 | ポイントサイト | 掲載額 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | ハピタス | 14,021円 | 多段階 |
| 2 | ECナビ | 13,700円 | 多段階 |
| 3 | ポイントインカム | 12,490円 | マルチステージ表記 |
| 4 | ワラウ | 10,670円 | StepUp表記・内訳が公開されている |
| 5 | アメフリ | 10,417円 | 多段階表記 |
| 6 | ちょびリッチ | 10,168円 | 多段階 |
| 7 | COINCOME | 6,638円 | |
| 8 | すぐたま | 3,750円 | |
| 9 | GMOポイ活 | 1,200円 | |
| 10 | えんためねっと | 420円 | |
| 11 | げん玉 | 390円 | |
| 12 | ポイントタウン | 250円 | |
| 13 | Powl | 70円 |
この表で見落とされやすいのは、下位の420円・390円・250円・70円という桁の違う数字です。
これらは金額が渋いのではなく、後述する単発案件、つまり条件がひとつだけの別種の案件を指しています。
同じPowlでも、Android版の同日の掲載額は10,168円でした。
iOS版の70円とは145倍の開きがあります。
同じポイントサイト名でも、OSが違えば別の案件が並んでいるということです。
金額だけを横に並べた表は、この違いを覆い隠します。
案件ページで確認した14成果の一覧
ワラウの「出荷ぶた(StepUp)」は、案件ページに成果ごとの配点を載せている数少ないポイントサイトです。
原文をそのまま並べると、次の14成果になります。
| 成果の条件 | 獲得ポイント | 課金の要否 |
|---|---|---|
| 牧場のレベルアップ1周目到達 | 40pt | 不要 |
| 牧場のレベルアップ3周目到達 | 50pt | 不要 |
| 牧場のレベルアップ5周目到達 | 15pt | 不要 |
| 牧場のレベルアップ11周目到達 | 20pt | 不要 |
| 牧場のレベルアップ21周目到達 | 25pt | 不要 |
| 牧場のレベルアップ31周目到達 | 30pt | 不要 |
| 牧場のレベルアップ41周目到達 | 50pt | 不要 |
| 牧場のレベルアップ51周目到達 | 70pt | 不要 |
| 牧場のレベルアップ60周目到達 | 90pt | 不要 |
| サイロを購入完了 | 400pt | 必要 |
| 最強のぶたの成長薬を購入完了 | 680pt | 必要 |
| 虹ハム×900(一度限り)を購入完了 | 400pt | 必要 |
| 虹ハム×3300(一度限り)を購入完了 | 2,000pt | 必要 |
| 虹ハム×3300を購入完了 | 6,800pt | 必要 |
※ ワラウ「出荷ぶた(StepUp)」案件ページ(2026年8月14日確認)の記載に基づきます。合計は10,670ポイントで、比較ツールの掲載額と一致します。
出荷ぶたのポイ活を扱う記事を20本読みましたが、この配点表に踏み込んでいる記事は1本もありませんでした。
どの攻略記事も「ハピタスが14,021円で最高額」という一行で止まっています。
金額を比べる前に、その金額が何でできているかを見る必要があります。
無課金で取れるのはどこまで?|周回9成果の配点は合計390ポイント

配点表を、課金の要否で2つに割ります。
ここが判断の分かれ目です。
周回到達9成果の配点
牧場をリセットして周回数を重ねるだけで入るのは、上の表の最初の9行です。
40+50+15+20+25+30+50+70+90で、合計390ポイントになります。
配点の並びには癖があります。
5周目が15ポイントと最も低く、そこから11周目・21周目・31周目と進むにつれて少しずつ上がり、最後の60周目で90ポイントと最大になります。
序盤で薄く配り、終盤に寄せる設計です。
つまり、途中でやめると受け取り額が想定以上に目減りします。
31周目でやめた場合の受取額は180ポイントで、60周まで行った場合の半分にも届きません。
周回数では半分を超えているのに、金額では46%です。
総額に占める割合は3.7%
390ポイントを案件総額10,670ポイントで割ると3.7%です。
表示額の27分の1と言い換えたほうが実感に近いかもしれません。
この数字が意味するのは、比較ツールで「最高額のサイト」を選んでも、無課金なら受け取り額はその順位どおりにならない可能性がある、ということです。
総額が高いサイトは、課金成果の配点が厚いだけかもしれません。
他社が内訳を公開していないことの意味
ハピタスの14,021円、ECナビの13,700円、ポイントインカムの12,490円について、周回分がいくらなのかは公開されていません。
案件ページはログインしないと読めない仕様で、未ログインの状態では総額しか分かりませんでした。
ここは「分からない」と書くのが正確です。
事前に受取額を確定できない案件だという事実そのものが、判断材料になります。
景品表示法の有利誤認に最も近づくのは、この不確定な部分を伏せて総額だけを大きく見せる書き方です。
対策としては、着手前に自分がポイントサイトへログインして案件ページを開き、周回だけの成果がいくらなのかを確認してからインストールすることです。
順番を逆にすると、条件を読む前に30日の時計が動き始めます。
課金5成果は買うと得か損か|支払額と戻りポイントを突き合わせる

残る5成果は、ゲーム内の有料アイテムを買うことが条件です。
買えば表示額に近づきますが、それが得かどうかは支払額と比べないと決まりません。
価格が公開されている3成果の採算
App Storeの課金一覧(2026年8月)で価格が確認できたのは3つでした。
並べます。
| 成果 | 支払額(税込) | 獲得ポイント | 差引 |
|---|---|---|---|
| サイロを購入完了 | 800円 | 400pt | −400円 |
| 最強のぶたの成長薬を購入完了 | 1,200円 | 680pt | −520円 |
| 虹ハム×900を購入完了 | 800円 | 400pt | −400円 |
| 合計 | 2,800円 | 1,480pt | −1,320円 |
3つとも、支払った金額の半分程度しか戻りません。
2,800円を払って1,480円ぶんのポイントを受け取る取引です。
ポイントを取りにいく行為としては成立していません。
価格が公表されていない「虹ハム×3300」の扱い
残る2成果(2,000ptと6,800pt)の条件である虹ハム×3300は、App Storeの課金一覧に載っていませんでした。
価格が公表されていない以上、この2つの採算は事前に計算できません。
第三者の記載では4,000円という表記と、12,000円という報告の両方があり、幅が大きすぎて判断に使えません。
価格が確定できないものを「買えば黒字」と見積もるのは、賭けと同じです。
虹ハム×900が800円であることから単純に比例させれば約2,900円という計算にはなりますが、この手のアイテムは大口ほど単価が下がるとも上がるとも決まっていません。
- 価格が確認できた3成果は、いずれも支払額がポイントを上回るため推奨しません
- 価格が確認できない2成果は、採算が計算できないため判断材料を提示できません
- したがってこの記事は、出荷ぶたを無課金で回す前提で以降を組み立てます
どのポイントサイト経由が得か|最高額ではなく「案件の型」で選ぶ

ここまでを踏まえると、経由先の選び方も変わります。
出荷ぶたの攻略記事はそろって「最高額のポイントサイトを選べ」と結論していますが、無課金プレイヤーにはその結論が当てはまらない場面があります。
多段階案件と単発案件という2つの型
出荷ぶたには、多段階の案件とは別に、条件ひとつで完結する単発の案件も存在します。
アメフリというポイントサイトに掲載されていた「出荷ぶた(牧場レベル80)」がその例で、獲得は320円、条件は「新規インストール後、牧場レベル80(周回数80)到達で成果」の一本だけでした。
この2つは、無課金で取れる額を比べたときに逆転しうる関係にあります。
多段階の総額が10,670円でも周回分が390円なら、単発の320円と大差ありません。
比べるべきは総額ではなく、自分が到達できる範囲の合計額です。
先ほどの比較表で下位に並んでいた、えんためねっとの420円、げん玉の390円、ポイントタウンの250円も、この単発の型にあたります。
数字だけ見れば桁が2つ違いますが、無課金で受け取れる金額という基準で並べ直すと、上位との差は数十円から百円台まで縮みます。
※ アメフリの当該ページには「掲載を終了しました」の表示があります。単発という型が存在する実例として挙げたもので、現在申し込める案件として紹介するものではありません。
同じ多段階でも段階の刻みが違う
多段階どうしでも条件は同じではありません。
ワラウとアメフリの刻みは周回1・3・5・11・21・31・41・51・60の9段階ですが、ポイントインカムのマルチステージ版は牧場レベル80・60・30・5・2という別の刻みで、最終段階が60ではなく80です。
周回60と周回80では、必要な日数がまるで違います。
ワラウの集計で60周目の中央値が14日ですから、80周目はそこからさらに積み増しになります。
30日の期限を考えると、この差は無視できません。
ポイントサイト名と最高額だけを並べた表からは、この違いは読み取れません。
選ぶ単位は「サイト」ではなく「案件名」です。
未登録のサイトに新規登録してまで狙うか
最高額のサイトに登録していない場合、新規登録という手間が加わります。
無課金で取れるのが数百円という前提に立つと、登録・本人確認・ポイント交換の手続きにかかる時間のほうが重く見えることがあります。
すでに使っているサイトに出荷ぶたの案件があるなら、そちらで始めるほうが総合的には早い判断です。
数百円の差のために口座をひとつ増やすかどうか、という比較になります。
達成条件と期限の数え方|牧場レベル60(周回数60)到達まで30日

条件の文言と、期限の起算日を確認します。
ここを読み違えると、達成しても成果が付かないことがあります。
成果条件の原文と、期限の起算日
ワラウの案件ページには、条件がこう書かれています。
新規アプリインストール後、インストール日から起算して30日以内にStepUpミッションの各達成条件をクリア
— ワラウ「出荷ぶた(StepUp)」案件ページ
起算日はインストールした日です。
サイトによっては「広告クリックから(当日を1日目とし)30日以内」と、クリック時点を起点にしている案件もあります。
クリックしてから数日置いてインストールすると、その日数分だけ持ち時間が減ります。
牧場のレベルアップは、牧場をリセットして最初からやり直す操作を指します。
ゲーム内では周回数として数えられ、牧場レベル60と周回数60は同じものです。
表記がサイトによって揺れているだけで、条件そのものは変わりません。
ポイントの付与時期
ワラウの案件では、条件達成後24時間以内に付与されると記載されています。
段階ごとに達成した時点で入るため、60周目まで行かなくても、通過した段階の分は受け取れます。
これは途中でやめる判断をしやすくする仕様でもあります。
21周目まで進んで撤退しても、そこまでの150ポイントは手元に残ります。
全か無かの案件ではありません。
何日かかるのか|到達率と所要日数の実測分布

ここが着手判断の中心です。
ワラウは自社の記事で、約100件のデータをもとにした周回別の到達状況を公開しています。
この種の集計はほとんど公開されていないため、そのまま使います。
周回別の到達率・平均・中央値・最短
| 到達段階 | 到達率 | 平均日数 | 中央値 | 最短の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 1周目 | 100.00% | 3日 | 1日 | 3時間 |
| 3周目 | 71.93% | 4日 | 2日 | 9時間 |
| 5周目 | 67.54% | 5日 | 3日 | 16時間 |
| 11周目 | 54.39% | 7日 | 5日 | 23時間 |
| 21周目 | 41.23% | 9日 | 8日 | 1日 |
| 31周目 | 35.96% | 11日 | 10日 | 2日 |
| 41周目 | 34.21% | 13日 | 13日 | 2日 |
| 51周目 | 29.82% | 14日 | 12日 | 3日 |
| 60周目 | 26.32% | 15日 | 14日 | 3日 |
※ ワラウの解説記事に掲載されている集計(約100件のデータ)より。集計期間は明記されていません。
この表で最も重要なのは日数ではなく、到達率の落ち方です。
1周目から3周目のあいだで28ポイント落ち、11周目までにさらに18ポイント落ちています。
11周目を超えた人の中では、そこから60周目までの脱落は28ポイントぶんにとどまります。
読み替えると、脱落は序盤に集中しているということです。
11周目まで持ちこたえた人の半分以上は最後まで走り切っています。
逆に、5周目あたりで手が止まる感覚があるなら、その先も同じ理由で止まる可能性が高いと考えたほうが現実的です。
個人の達成記録に見る日数の幅
達成記録を公開しているブログとnoteを9本読み比べると、6日・7日・10日・15日前後といった数字が並びます。
最短では3日という記録もあり、冬ver(後述)では21時間36分でのクリア報告もありました。
内訳を日別に公開している記録では、1日目に0周、2日目に7周、3日目に19周、4日目に41周、5日目に54周、6日目に60周という進み方でした。
初日はほとんど進まず、3日目から4日目にかけて一気に伸びるのが共通した形です。
これは後述する投資の仕組みによるものです。
序盤は資金が足りず、フレンドが増えてから加速します。
1周あたりの所要時間が最後まで一定ではない点は、日数を見積もるときに効いてきます。
「最短3日」を自分の見積もりに使ってはいけない理由
最短記録は、やり方を知っている人が集中してプレイした結果です。
ワラウの集計でも最短は3日ですが、中央値は14日で、4.7倍の開きがあります。
見積もりに使うべきは中央値の14日、余裕を見るなら平均の15日です。
30日の期限に対して倍の余裕があるように見えますが、これは60周目まで到達できた26.32%の人の中での数字である点に注意してください。
到達できなかった73.68%の人の日数は、この平均には入っていません。
撤退ラインの引き方|何日目に何周なければ間に合わないか

ポイ活のゲーム案件で最も損が大きいのは、途中まで進めて期限切れになることです。
時間だけ払って、終盤に寄せられた配点は取れません。
着手する前に、引き返す条件を決めておきます。
日別の関門の置き方
ワラウの中央値をそのまま関門に使うと、遅れに気づくのが遅くなります。
中央値で進んでいる人は期限の半分で終わるため、中央値に1.5倍の余裕を足した線を関門に置きます。
- 3日目に3周目に届いていない → 1周あたりの時間が想定より長い。投資の受け取り方を見直す
- 8日目に11周目に届いていない → 中央値の1.6倍のペース。ここが最初の判断点
- 15日目に31周目に届いていない → 残り15日で29周は、序盤より速いペースが必要。撤退を検討する
- 21日目に51周目に届いていない → 残り9日で9周。1日1周を切らさない前提になる
関門はどれも、中央値のおよそ1.5倍の日数に対応させています。
ここを外れた時点で、残りの日数と残りの周回数を掛け算し直してください。
必要ペースが今のペースを上回っているなら、その先で挽回できる根拠はありません。
途中でやめる判断が損失を減らす場面
段階ごとに付与される仕組みなので、撤退しても手元にポイントは残ります。
21周目でやめれば150ポイント、31周目でやめれば180ポイントです。
判断の基準はシンプルです。
残りの周回数に必要な日数と、そこで増えるポイントを比べます。
31周目から60周目までの29周で増えるのは210ポイントで、中央値ベースなら4日ほどかかります。
1日あたり52ポイントの計算です。
この数字を割に合うと見るか見ないかは人によります。
ただ、判断できる形にしておかないと、「ここまでやったから」という理由だけで期限まで走ってしまいます。
それが最も損の大きい終わり方です。
攻略の核は「投資」|1周目と2周目以降でやることが変わる

出荷ぶたの周回速度を決めているのは、ゲームの上手さではなく投資の回し方です。
攻略として押さえるべき点は事実上ここだけで、逆にここを外すと日数が倍近くまで伸びます。
投資とは、他のプレイヤーから資金を送ってもらう機能です。
受け取った資金でエサを買い、生産力を上げ、レベルアップ条件を満たします。
自分の生産力が高いほど、受け取れる投資額も大きくなるという連動があります。
投資の基本ルール
守るべきルールは3つです。
- 同じプレイヤーからは1日1回しか投資を受けられません
- この回数は毎日0時にリセットされます
- レベルアップすると資金は引き継がれませんが、受け取っていない投資は残ります
3つ目が効きます。
レベルアップする前に、投資を受け取らずに通知に残しておくと、リセット直後にまとまった資金を注入できます。
生産力が高い状態で送られた投資はそのまま残るため、次の周の立ち上がりが速くなります。
1日1回のリセットがあるため、1日おきのプレイでは投資の機会を半分捨てることになります。
毎日開けない人には向かない案件だと最初に書いたのは、この仕様が理由です。
1周目の進め方
1周目は投資の相手がまだいないため、自力で生産力を上げます。
攻略らしい攻略が要るのはこの区間だけで、初心者向けのミッションを順にこなし、資金が入るたびにエサのグレードアップに回します。
エサのグレードアップは、3回目に生産力が大きく伸びる設計になっています。
ここまでは優先し、それ以降は周回に必要な分だけに絞ります。
金や銀の珍しいぶたが出たときの広告視聴は、序盤の資金源として効率が良いので使います。
1周目の終わりが近づいたら、レベルアップの前にフレンドを増やしておきます。
実測記録では10人前後を確保してから2周目に入るのが目安とされています。
2周目以降の進め方
2周目からは攻略の形が固まります。
リセット直後に残しておいた投資を受け取り、その資金でエサを一気に買い、条件を満たしてまたリセットする。
この繰り返しです。
実測記録によると、7周目あたりまでは1日に5人以上から投資を受けたいところで、8周目以降は3〜4人でも回るようになります。
生産力が上がると1回あたりの投資額も増えるためです。
生産力は上げすぎないほうが速いという報告が複数あります。
レベルアップに必要なエサの数は生産力に応じて増えるため、必要以上に伸ばすと1周が重くなります。
周回が目的である以上、ゲームとしての強さを追う必要はありません。
やらなくていいこと
報酬に関係しない要素は切り捨てて構いません。
周回数だけが条件なので、ポイ活としての攻略はここまで削れます。
- ぶたのコレクションを埋める作業
- バイトの雇用と育成
- 期間限定イベントへの参加
- ぶた小屋・いぬ小屋の拡張
- 2周目以降の白銀ぶた広告の視聴
どんなゲームか|判断に必要な範囲だけ解説する

出荷ぶたというゲームの内容は、やるかどうかの判断に必要な範囲に絞ります。
細かい遊び方は着手してから覚えれば足ります。
基本の流れと放置の度合い
ぶた小屋から出てきたぶたにエサをやり、育ったら出荷して資金を得る。
その資金でエサを買い、グレードを上げて生産力を伸ばす。
これが1サイクルです。
「放置」と紹介されることが多いのですが、完全に置いておくだけでは進みません。
エサの購入とグレードアップ、投資の受け取り、広告の視聴は手動です。
画面を見ている時間は必要で、実測記録でも1日1時間程度という記述が目立ちます。
操作そのものはタップ中心で、戦闘や複雑な編成はありません。
ゲームが得意でない人でも条件を満たせるポイ活案件という評価は、この点では妥当です。
運営会社とアプリの基本情報
App Storeと公式サイトで確認できた情報を並べます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 出荷ぶた-養豚場育成ゲーム!放置で癒しの牧場経営アプリ |
| 販売元 | EAGLE, K.K.(株式会社EAGLE) |
| 本社所在地 | 東京都港区六本木 |
| 価格 | 無料(App内課金あり) |
| App Storeの評価 | 4.4/5.3万件 |
| サイズ | 194.9MB |
| 対応OS | iOS 15.0以降/Android |
| 年齢制限 | 13歳以上 |
| 公式サイト記載の累計DL数 | 30万ダウンロード |
※ App Store(2026年8月14日取得)および株式会社EAGLE公式サイトのタイトル紹介ページより。Google Playの評価・件数は取得できなかったため記載していません。累計ダウンロード数は媒体によって記載が食い違うため、公式サイトの数値を採りました。
株式会社EAGLEは出荷ぶたを自社タイトルとして公式サイトに掲載しており、他にも複数のカジュアルゲームを配信しています。
運営元が不明なアプリではありません。
成果が承認されない原因|獲得対象外の条件を案件ページの原文で確認する

出荷ぶたの条件を満たしても成果が付かないケースがあります。
原因の多くは、インストールの手順か、対象外条件への抵触です。
対象外になる条件
ワラウの案件ページに記載されている対象外条件を整理します。
- 過去に出荷ぶたをインストールしたことがある
- 一度削除してから再インストールしている
- 同一のWi-Fi・同一のIP・同一の端末でインストールしている
- 「ポイントを貯める」をタップしてから1時間以内にアプリを起動していない
- オフラインまたは公共Wi-Fi環境でインストールした
- 広告ブロッカーを使用している、または広告IDを削除・リセットしている
- 日本国外からのアクセスによる成果
- 広告主が不正または重複した利用と判定した
見落とされやすいのは、上から4つ目の起動タイミングの条件です。
案件ページのボタンを押してからインストールと起動までに時間が空くと、経由の記録が結び付かないことがあります。
押したらそのままインストールし、その場で起動してください。
広告IDと広告ブロッカーの条件も同じ理屈です。
ポイントサイトは広告IDで「この人が経由した」を追跡しているため、これを消していると条件を満たしても紐づきません。
プライバシー設定を絞っている端末ほど、ここで落ちます。
複数端末での並行取得や、削除して再インストールする方法は、対象外条件に正面から当たります。
この記事では扱いません。
承認されないときにできること
条件を満たしたのに反映されない場合は、ポイントサイトの問い合わせ窓口に調査を依頼します。
どのサイトも問い合わせ期限を設けているため、気づいた時点で早めに連絡するのが前提です。
ただし、調査を依頼しても原因が特定されないまま終わることはあります。
実際、出荷ぶたの攻略記事のなかにも「原因は不明」と書いているものがありました。
確実に承認される方法は存在しないという前提で、経由と起動の手順だけは丁寧に踏むのが現実的な対策です。
冬verとの違い|別アプリ・別案件だが配点は同一

出荷ぶたには「出荷ぶた -冬ver-」という別アプリがあります。
名前が似ているため混同されがちですが、ポイ活の案件としては完全に別枠です。
2つのアプリの関係
ワラウの「出荷ぶた -冬ver-(StepUp)」の案件ページを確認したところ、総額も配点も本編とまったく同じ10,670ポイントでした。
周回9成果で390ポイント、課金5成果で10,280ポイントという構成も一致しています。
違いは課金成果の1つだけで、本編の「最強のぶたの成長薬」が冬verでは「ブッダのお守り」になっています。
配点はどちらも680ポイントです。
冬verの攻略の考え方も共通で、投資を軸に周回するという点は変わりません。
同時進行を考えるときの注意
別アプリなので、出荷ぶたと冬verを同時に進めれば受取額は単純に2倍になります。
実際に同時進行を勧めているポイ活記事も複数ありました。
ただし、成果対象外条件に「同一のWi-Fi・同一のIP・同一の端末」という記載がある点は確認が必要です。
これは同一アプリの重複インストールを想定した条件と読めますが、判断はポイントサイトと広告主に委ねられています。
片方が対象外と判定されるリスクを承知したうえで選ぶ話になります。
作業量の面でも、2本を並行させると1日あたりの時間はおおむね倍になります。
片方すら14日かかる案件を2本抱えることの重さは、着手前に見積もっておいてください。
よくある質問

周回60までなら無課金で到達できます。
ポイントサイトの集計でも達成者の記録でも、課金を前提とした記述はありません。
ただし受け取れるのは周回分の配点だけで、ワラウの例では390ポイントです。
表示額の14,000円台には届きません。
ワラウの集計では60周目到達の中央値が14日、平均が15日でした。
個人の記録では3日から15日前後まで幅があります。
見積もりには中央値の14日を使い、最短記録は基準にしないでください。
同じものです。
牧場をリセットした回数が牧場レベルとして数えられます。
ポイントサイトによって「牧場レベル60」「周回数60」と表記が揺れているだけで、条件の内容は変わりません。
入ります。
段階ごとに条件を満たした時点で付与される仕組みです。
ワラウの例では21周目まで進めば150ポイント、31周目まで進めば180ポイントが手元に残ります。
別アプリ・別案件なので、案件としては両方に取り組めます。
ただし対象外条件に同一IP・同一端末に関する記載があるため、判定は広告主に委ねられます。
リスクを承知したうえで判断してください。
無課金の場合はそうとは限りません。
表示額は課金成果を含んだ合計で、周回分の配点はほとんどのポイントサイトが公開していないためです。
着手前にログインして案件ページを開き、周回だけの合計額を確認してから決めてください。
まとめ|やる・やらないをどう決めるか

出荷ぶたのポイ活は、表示額と実際の受取額が大きく離れている案件です。
ワラウというポイントサイトの配点で言えば、10,670ポイントのうち無課金で取れるのは390ポイント、割合にして3.7%でした。
日数は中央値で14日、期限は30日です。
数字だけ見れば余裕がありますが、60周目まで到達しているのは26.32%で、脱落は序盤に集中しています。
11周目を超えられるかどうかが、この案件の実質的な関門です。
- 経由するポイントサイトと案件名を1つに決める(サイト名ではなく案件名で選ぶ)
- ログインして案件ページを開き、周回だけの合計額を確認する
- 撤退ラインを決める(8日目に11周目、15日目に31周目が目安)
- 課金成果には手を出さないと決める(価格が確認できる3成果はいずれも赤字)
- 毎日アプリを開ける2週間を確保できるか確認する
数百円を2週間かけて取りにいくポイ活案件だと理解したうえで着手するなら、難易度は高くありません。
タップ中心で戦闘もなく、投資の回し方さえ掴めば周回は加速します。
逆に、1万円台の表示額を目当てにしているなら、出荷ぶたは期待に応えません。
判断すべきは金額の大きさではなく、自分が受け取れる金額と、そこに払う日数です。

