【2026年最新】格安SIMのデータ無制限おすすめ11選!本当に使い放題のサービスはどれ?

大手キャリアの無制限プランに毎月7,000〜8,000円台を払い続けるか、格安SIMに移って容量不足と速度制限に悩むか。

どちらも避けたい人が「格安SIM データ無制限」と調べると、「無制限」「使い放題」をうたう会社が次々に出てきます。

ところが、その中身は会社ごとに大きく違います。

高速のまま容量の上限がない会社もあれば、容量を使い切った後に最大1Mbpsで動くだけの会社、LINEやYouTubeなど特定のアプリだけが容量を減らさない会社もあります。

この記事では、検索上位の記事でよく取り上げられていた11社を、各社の公式サイト・重要事項説明・利用規約に書かれた条件だけで見分けました。

無制限の種類と、混雑時の速度制御・3日間の通信量の制限・テザリング・海外という隠れた条件を整理し、動画・自宅回線代わり・テザリング・サブ回線の4つの使い方ごとに合う1社を選べるようにしています。

金額はすべて税込で、2026年10月15日時点の公式の情報です。

目次

本当に使い放題の格安SIMなら高速無制限と超過後1Mbpsの2つがおすすめ

容量を気にせず使える格安SIMを探しているなら、候補は2つの種類に絞れます。

1つは、月の容量に上限がなく高速のまま使える「高速無制限」で、掲載11社の月額のプランでは楽天モバイルだけが当てはまります。

もう1つは、月30GB前後の容量を使い切った後も、最大1Mbpsで通信を続けられるプランです。

ahamo・ワイモバイル・LINEMO・UQモバイルなどがこの形をとっています。

この2つ以外の「無制限」は、使える範囲がもっと限られます。

カウントフリーは対象のアプリしかノーカウントにならず、mineoのマイそくのような上限速度つきの無制限は、最初から最大1.5Mbpsなどに速度が決まっています。

どちらも用途が合えば便利ですが、動画もSNSもテザリングもまとめて容量を気にせず使いたい人の答えにはなりません。

迷ったときの選び方
  • 月20GBを超えて使う月が多く、速度も落としたくない人は楽天モバイル
  • 月30〜40GBで足りて、超えた後も通信を止めたくない人はahamo
  • 大量に使う日が月に数日しかない人はpovoの24時間使い放題

容量も速度も気にしたくない人には楽天モバイルがおすすめ

容量と速度の両方を気にせず使いたいなら、楽天モバイルが最も確実な選択です。

「Rakuten最強プラン」は、その月に使ったデータ量で月額が3段階に自動で決まり、20GBを超えると容量の上限がなくなって月3,278円で止まります。

ほかの会社の「無制限」が速度か対象アプリのどちらかを制限しているのに対し、楽天モバイルの料金表には「最大〇Mbps」という速度の上限がありません。

テザリングも無料で、テザリングだけの容量の上限は公式に書かれていません。

月額のプランで容量と速度の両方に上限を設けていないのは、掲載11社で楽天モバイルだけです。

それでも、まったく制約がないわけではありません。

料金ページには、混雑する時間などに公平のため速度を抑える場合があるとの注記が付いていて、どれだけ使うと抑えられるのかは書かれていません。

毎月の利用量が20GBに届かない月は、3GBまでなら1,078円、20GBまでなら2,178円に自動で下がるため、使う量が月ごとに大きく変わる人にもおすすめです。

月30GB前後で足りる人は容量を使い切っても止まらない大手の料金ブランドが安心

毎月の使用量が30GB前後なら、容量を使い切った後も最大1Mbpsで通信できる大手の料金ブランドが安心です。

ahamo(ドコモ)、ワイモバイル(ソフトバンク)、LINEMO(ソフトバンク)、UQモバイル(KDDI)は、いずれも容量を使い切った後に通信が止まらず、最大1Mbpsで使い続けられます。

YouTubeのヘルプが示す推奨速度では、360pの画質に必要な速度は0.7Mbpsです。

最大1Mbpsでもスマホの小さな画面で動画を流す程度なら続けられ、地図やSNSが完全に使えなくなる心配はありません。

ただし、1Mbpsで使える量には会社ごとに差があります。

ahamoは「当月末まで最大1Mbps」とだけ書かれているのに対し、ほかの3社は一定量を超えると最大128kbpsまで落ちます。

ワイモバイルのシンプル3 Mは45GB、UQモバイルのトクトクプラン2は40GB、LINEMOのベストプランVは45GBが、128kbpsに切り替わる境目です。

月の後半に使う量が多い人ほど、この境目を確かめてから選んでください。

128kbpsへの切り替えが書かれていないahamoは、月の後半に使う量が多い人に特におすすめです。

大量に使う日が限られる人はpovoのトッピングで足りる

旅行や帰省、引っ越し直後の数日だけ大量に使うのであれば、毎月の無制限プランは要りません。

povoは基本料0円で、必要な日にだけ「データ使い放題(24時間)」を330円で買えます。

6時間なら250円、7日間を12回分まとめた買い方なら9,834円です。

トッピングの有効時間中は、どれだけ通信してもデータ容量を消費せず、テザリングも追加料金なしで使えます。

普段は自宅や職場のWi-Fiで足りていて、外で大量に使う日が月に2〜3日という人なら、月の支払いは数百円から1,000円前後に収まります。

一方で、povoは180日間に有料トッピングの購入などがないと利用停止になる決まりがあります。

また、使い放題のトッピングは海外では使えません。

毎日無制限で使いたい人には向かず、使う日が決まっている人向けの仕組みと考えておくと失敗しません。

【2026年10月】データ無制限の格安SIMおすすめ人気ランキング11選

データ無制限・使い放題を軸にした格安SIMのおすすめ11社を、ランキング形式で紹介します。

対象は、2026年10月15日時点で「格安SIM データ無制限」の検索上位に並んだ記事に繰り返し登場していた会社から、登場の多さと無制限の中身で絞り込んだ、人気の顔ぶれです。

順位は、各社の公式サイトや重要事項説明に書かれた無制限の中身と、その条件をもとに決めました。

月額の安さや実測の速度は、順位づけの材料にしていません。

1社ごとに、強みのあとへ合う人と合わない人を対で書き、合わない人には別の掲載社を代わりのおすすめとして挙げました。

ランキングは無制限になる範囲の広さと制限の条件の明確さで順位を決めた

順位は、2つの物差しを1番目から順に当てて決めました。
  1. 無制限になる範囲の広さ:高速のまま容量の上限がない会社を最上位に置き、時間単位で高速の無制限にできる会社、容量を使い切っても月末まで最大1Mbpsで使える会社、最大速度を決めた容量無制限の会社、1Mbpsで使える量に月の上限がある会社、特定のアプリだけノーカウントになる会社、低速の容量無制限の会社の順に並べました
  2. 制限の条件の明確さ:同じ種類の中では、時間帯や通信量の制限を公式に数値で示している会社、1Mbpsで使える量が多い会社、ノーカウントになる範囲が広い会社を上にしました

1位の楽天モバイルが誰にでも合うわけではなく、容量を気にしたくない気持ちが強いほど上の順位から選ぶと外れにくい並びになっています。

人気や月額ではなく、無制限の中身だけでランキングを組みました。

サブ回線を探している人や、特定のアプリだけ使えればよい人は、順位よりも各社の「向いている人」を優先して読んでください。

11社の無制限の種類と月額は一覧表でひと目でわかる

11社の無制限の種類と、無制限にするための月額を一覧にしました。

月額は税込で、割引を使わない金額です。

スクロールできます
会社 無制限の種類 無制限にするための月額(税込) 容量を使い切った後の速度
楽天モバイル 高速無制限 3,278円(20GBを超えた月) 上限なし(20GB超は無制限)
povo 時間単位の使い放題 24時間330円・6時間250円(基本料0円) 最大128kbps(トッピングの有効時間外)
ahamo 超過後1Mbps 2,970円(30GB) 月末まで最大1Mbps
mineo 最大速度を決めた容量無制限 マイそく スタンダード990円(最大1.5Mbps) 容量の考え方がない(平日12〜13時は最大32kbps)
ワイモバイル 超過後1Mbps 4,378円(シンプル3 M・30GB) 最大1Mbps(45GB超は最大128kbps)
LINEMO カウントフリー+超過後1Mbps 2,970円(ベストプランV・30GB) 最大1Mbps(45GB超は最大128kbps)
UQモバイル 超過後1Mbps 3,828円(コミコミプランバリュー・35GB) 最大1Mbps(50GB超は最大128kbps)
NUROモバイル カウントフリー+超過後1Mbps 2,699円(NEOプラン・35GB) 最大1Mbps(NEOプラン)
BIGLOBEモバイル カウントフリー 1,386円(1GBプラン+エンタメフリー308円) 最大200kbps(対象サービスは制限なし)
LinksMate カウントフリー(90%以上OFF) 1,067円(100MBプラン517円+オプション550円。3GBプランなら1,452円) 30GB未満のプランは200kbps、30GB以上は1Mbps
LIBMO 低速の容量無制限 660円(ライト・最大300kbps、10月20日から) 容量の考え方がない

※ ahamoは2026年12月1日から40GBまで3,135円・60GBまで4,125円・120GBまで5,115円の段階制に変わります。LINEMOはLINEのトーク・通話、NUROモバイルはLINE、X、Instagram、TikTokの対象機能が容量を減らしません。LIBMOの10月19日までの新規受付はライトが月528円・最大200kbpsです。

楽天モバイル|20GBを超えると高速のまま無制限になりテザリングも無料で使える

画像出典:楽天モバイル公式サイト

概要

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、その月に使ったデータ量で月額が3段階に自動で決まり、20GBを超えた月は容量の上限がなくなって月3,278円で止まります。

料金表には「最大〇Mbps」のような速度の上限がなく、エリアページでは自社の楽天回線に加えて、パートナー回線(au回線)のエリアも「高速データ無制限エリア」として表示しています。

テザリングは無料です。

一方で料金ページの注記には、混み合う時間などは利用者どうしの公平のために速度を抑えることがあると書かれ、その基準となる通信量は示されていません。

容量も速度も気にせず使いたい人に最もおすすめできる1社として、ランキングでは1位にしました。

強み
  • 20GBを超えた月は月3,278円で容量の上限がなくなる(最強家族割なら3,168円)
  • データをあまり使わなかった月は、3GBまで1,078円に自動で下がる
  • テザリングは無料で、テザリングだけの容量の上限は公式に書かれていない
  • 海外の指定107の国と地域で、毎月2GBまで追加料金なしで使える(超えると最大128kbps)
向いている人
  • 動画を毎日長時間見る人:20GBを超えた月は3,278円で容量の上限がなくなり、料金表に最大速度の上限も書かれていません
  • 自宅の光回線の代わりにしたい人:テザリングは無料で、テザリングだけの容量の上限は公式に書かれていません
  • 月ごとに使う量が大きく変わる人:3GBまでの月は1,078円、20GBまでの月は2,178円に自動で下がります
向いていない人
  • 海外でも容量を気にせず通信したい人:海外で追加料金なしに使えるのは月2GBまでです。代わりに、海外で「定額国L」のデータ無制限を毎月最大7日分まで追加料金なしで使えるLINEMOが合います
  • 制限の基準を数値で知ってから契約したい人:速度制御が始まる通信量は公表されていません。代わりに、直近3日間10GBと平日12〜13時の制限を数値で示しているmineoが合います
料金
スクロールできます
最安の月額(税込) 3GBと20GBの月額(税込) 通話料とかけ放題(税込) 初期費用(税込)
3GBまでの月は1,078円(最強家族割で968円) 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円。20GBを超えると無制限で3,278円 Rakuten Linkアプリからの国内通話は無料(0570などの番号は対象外)。標準の電話アプリは30秒22円。15分(標準)通話かけ放題は1,100円 契約事務手数料0円(同じ名義で4回線目まで。5回線目からは3,850円)
基本情報
スクロールできます
項目内容
利用回線楽天回線(一部のエリアはパートナー回線=au回線)
データの繰り越しと追加料金繰り越しはない。国内は20GBを超えると無制限のため追加の購入は不要(海外のデータチャージは1GB 500円・不課税)
最低利用期間と解約時の費用最低利用期間はない。利用開始から1年以内の解約は解約事務手数料(Rakuten最強プランは最大1,078円、Rakuten最強U-NEXTは1,100円)
支払い方法クレジットカード、デビットカード、口座振替(手数料月110円)、楽天ポイント

※ 重要事項説明には、ネットワークに継続的な混雑が起きたときに通信を制限する場合があること、通常想定される利用状態を超えて大量の通信を発生させる行為は利用停止の対象になりうることが書かれています。データ通信専用の「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は新規受付を一時停止しています。

楽天モバイルを公式サイトで見る

povo|基本料0円で24時間330円の使い放題を必要な日だけ買える

画像出典:povo公式サイト

概要

povoはKDDIが提供するau回線のサービスで、基本料は0円です。

データは「トッピング」として必要なときに買い足す方式で、使い放題のトッピングは24時間330円、6時間250円、7日間を12回分まとめた9,834円などがあります。

トッピングの有効時間中はどれだけ通信してもデータ容量を消費せず、テザリングも追加料金なしで使えます。

一方で各トッピングのページには、混雑時や動画・クラウドゲームの利用時に速度を制限する場合があること、一定期間内に大量に通信した人は混雑する時間帯に速度を制限することが書かれており、その通信量の数値は示されていません。

大量に使う日が限られる人におすすめで、2位にしました。

強み
  • 24時間330円・6時間250円で、必要な日だけ高速で容量を気にせず使える
  • 7日間の使い放題12回分は9,834円(公式の表示は4週間あたり3,278円)
  • トッピングの有効時間中はテザリングも追加料金なしで使える
  • 基本料0円のため、大量に使わない月はデータを買わずに済む
向いている人
  • 旅行や帰省、引っ越し直後など、大量に使う日が限られる人:24時間330円・6時間250円で、その日だけ高速で容量を気にせず使えます
  • サブ回線として持っておきたい人:基本料0円で、180日に1回以上の有料トッピングの購入などで回線を維持できます
  • 外出先で1日だけパソコンにテザリングしたい人:トッピングの有効時間中はテザリングも追加料金なしで使えます
向いていない人
  • 毎日、容量を気にせず使いたい人:無制限の時間を期間ごとに買い足す方式で、7日間12回分でも4週間あたり3,278円相当かかります。代わりに、20GBを超えると自動で無制限になる楽天モバイルが合います
  • 海外でも容量を気にせず使いたい人:使い放題のトッピングは海外で使えません。代わりに、海外で「定額国L」のデータ無制限を毎月最大7日分まで追加料金なしで使えるLINEMOが合います
料金
スクロールできます
最安の月額(税込) 3GBと20GBの月額(税込) 通話料とかけ放題(税込) 初期費用(税込)
基本料0円(データを買わない間は最大128kbps) 3GB(30日間)990円。20GBのトッピングは2025年10月20日に販売を終了(30日間は5GB 1,380円、30GB 2,780円) 30秒22円。5分以内かけ放題550円、時間無制限のかけ放題1,650円 契約事務手数料0円(同じ名義で過去1年に5回線以上なら6回線目から3,850円)
基本情報
スクロールできます
項目内容
利用回線au回線
データの繰り越しと追加料金繰り越しはなく、買ったトッピングの有効期間内に使う。追加の例は1GB(7日間)390円
最低利用期間と解約時の費用契約期間の縛りはなく、契約解除料もかからない
支払い方法クレジットカード、Paidy

※ 180日間に有料トッピングの購入などがないと順次利用停止になり、その後30日以内に購入がないと契約解除になります。このトッピングは海外では使えません(海外は容量制の海外データトッピングを買う)。

povoを公式サイトで見る

ahamo|容量を使い切っても月末まで最大1Mbpsで使えて海外でも申し込み不要

画像出典:ahamo公式サイト

概要

ahamoはNTTドコモの、オンラインでの申し込みを中心にしたプランです(2025年11月27日からは量販店などの店頭でも申し込めます)。

無制限プランやカウントフリーはありませんが、月30GB・2,970円(2026年8〜11月は全員に10GB増量で40GB)を使い切った後も、月末まで最大1Mbpsで通信できます。

提供条件書の書き方は「当月末までの通信速度は送受信時最大1Mbps」で、UQモバイルやワイモバイルのように一定量を超えると最大128kbpsまで落ちる2段階目の制限は書かれていません。

テザリングは無料で、海外91の国と地域でも申し込み不要・追加料金なしでデータを使えます。

12月1日からは40GB 3,135円・60GB 4,125円・120GB 5,115円の段階制に変わります。

月30〜40GBで足り、超えた後も止まらない回線が欲しい人におすすめのため3位にしました。

強み
  • 容量を使い切っても月末まで最大1Mbpsで通信でき、1Mbpsでの利用量に上限は書かれていない
  • 12月1日からは40GB・60GB・120GBの段階制になり、無料の上限設定オプションで使い過ぎを止められる
  • 海外91の国と地域で、申し込み不要・追加料金なしでデータ通信ができる
  • テザリングは無料で、海外でも使える
向いている人
  • 月30〜40GBで足り、超えた後も通信を止めたくない人:容量を使い切っても月末まで最大1Mbpsで、128kbpsへの2段階目の制限は書かれていません
  • 海外出張や旅行が多い人:海外91の国と地域で、申し込み不要・追加料金なしでデータを使えます(使い始めて15日を過ぎると最大128kbps)
  • 外出先でパソコンにテザリングする人:テザリングは無料で、海外でも使えます
向いていない人
  • 毎月60GB以上を使う人:12月からの段階制では120GBまで5,115円になります。代わりに、20GBを超えると月3,278円で容量の上限がなくなる楽天モバイルが合います
  • 容量を超えた後も高画質で動画を見たい人:最大1Mbpsは、YouTubeが720pに推奨する2.5Mbpsに届きません。代わりに、高速のまま無制限になる楽天モバイルが合います
料金
スクロールできます
最安の月額(税込) 3GBと20GBの月額(税込) 通話料とかけ放題(税込) 初期費用(税込)
30GBで2,970円(2026年11月30日まで)。12月1日からは40GBまで3,135円 3GBと20GBのプランはない(最も小さいのは30GBの2,970円) 5分以内の国内通話は無料、超えた分は30秒22円。かけ放題オプション1,100円 ahamoサイトでの申し込みは事務手数料0円(量販店などの店頭での契約は4,950円)
基本情報
スクロールできます
項目内容
利用回線ドコモ回線
データの繰り越しと追加料金繰り越しはない。1GBの追加は550円(翌月末まで使える)
最低利用期間と解約時の費用2025年7月1日以降の新規契約は、365日以内の解約で契約解除料1,100円
支払い方法クレジットカード、口座振替

※ 公式FAQは、速度が遅くなる理由として「一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合や、長時間接続された場合」を挙げています(通信量の数値はなし)。海外では、最初に通信した日から15日を過ぎると最大128kbpsになります。大盛りオプション(+80GB)は2026年11月30日で提供を終えます。

ahamoを公式サイトで見る

mineo|マイそくは速度を選ぶ無制限で昼と3日間の制限を数値で公表している

画像出典:mineo公式サイト

概要

オプテージのmineoは、ドコモ・au・ソフトバンクのどの回線で使うかを契約時に選べます。

無制限にあたる「マイそく」は、データ容量の上限をなくす代わりに最大速度を選ぶプランで、最大1.5Mbpsのスタンダードは月990円、最大5Mbpsのプレミアムは2,200円です。

平日12〜13時は最大32kbps(プレミアムは200kbps)に下がること、直近3日間で10GB以上使うと最大32kbpsに制限される場合があることを、公式ページに数値で書いています。

昼の制限を外したい日は、24時間データ使い放題(198円/回)で通常の速度に切り替えられます。

条件をはっきり示したうえで容量を気にせず使える点を評価して4位にしました。

容量を気にしないサブ回線を探している人にもおすすめです。

強み
  • スタンダードは最大1.5Mbpsで容量無制限の月990円、プレミアムは最大5Mbpsで2,200円
  • 平日12〜13時と直近3日間10GBの制限を、公式ページに数値で書いている
  • 24時間データ使い放題(198円/回)の間は、昼の制限も3日間10GBのカウントも外れる
  • 容量制のマイピタでも15GB以上なら「パケット放題 3Mbps」が無料で、最大3Mbpsの通信が容量を減らさない
向いている人
  • 容量を気にせず持てるサブ回線がほしい人:スタンダードは最大1.5Mbpsで月990円、YouTubeが480pに推奨する1.1Mbpsを上回ります
  • 制限の条件を数値で確かめてから契約したい人:平日12〜13時と直近3日間10GBの制限を公式ページに数値で書いています
  • 昼休みにスマホをあまり使わない人:昼の1時間以外は、選んだ最大速度のまま使い続けられます
向いていない人
  • 昼休みに動画やSNSを使う人:平日12〜13時は最大32kbps(プレミアムは200kbps)に下がります。代わりに、時間帯ごとの速度の上限を設けていない楽天モバイルが合います
  • 自宅の回線代わりに毎日大量に使う人:直近3日間で10GB以上使うと最大32kbpsに制限される場合があります。代わりに、短期間の通信量の数値の制限を設けていない楽天モバイルが合います
  • 海外でもデータを使いたい人:mineoは海外でデータ通信を使えません。代わりに、海外91の国と地域で使えるahamoが合います
料金
スクロールできます
最安の月額(税込) 3GBと20GBの月額(税込) 通話料とかけ放題(税込) 初期費用(税込)
マイそく スーパーライト(最大32kbps)250円。スタンダード(最大1.5Mbps)は990円 3GBはマイピタで1,298円。20GBのプランはない(15GB 1,958円、30GB 2,178円) 30秒22円(mineoでんわアプリなら30秒10円)。10分かけ放題550円、時間無制限のかけ放題1,210円 契約事務手数料3,850円+SIMカード発行料440円(eSIMの発行料は0円)
基本情報
スクロールできます
項目内容
利用回線ドコモ・au・ソフトバンクから選ぶ
データの繰り越しと追加料金マイピタは翌月に繰り越せる(マイそくは容量の考え方がない)。追加のパケットチャージは100MBごとに55円
最低利用期間と解約時の費用最低利用期間・解約金はない
支払い方法本人名義のクレジットカード(eo光で口座振替を選んでいる人は口座振替も可)

※ マイそくとパケット放題は一緒に使えません。スーパーライトは新規申し込みのときだけ選べます。海外ではmineoのデータ通信は使えません(音声通話とSMSのみ、対応機種と回線に条件あり)。

mineoを公式サイトで見る

ワイモバイル|シンプル3 Lは容量切れ後の1Mbpsが52.5GBまで続き大容量の人におすすめ

画像出典:ワイモバイル公式サイト

概要

ワイモバイルは、ソフトバンク自身が手がけるソフトバンク回線のブランドです。

容量の上限をなくすプランは用意されていない一方、シンプル3 M(30GB・4,378円)とL(35GB・5,478円)はギガを使い果たしても最大1Mbpsでつながります。

とはいえ規定容量の半分をさらに使うと最大128kbpsに下がる2段階の制限があり、1Mbpsで使えるのはMが45GB、Lが52.5GBまでです。

データ増量オプション(550円)に入ると、M・Lは毎月5GB増え、1Mbpsで使える範囲も50GB・57.5GBまで広がります。

テザリングは無料・申し込み不要です。

Lなら1Mbpsで使える上限がUQモバイルやLINEMOより多いため5位にしました。

月40〜50GBを使う人におすすめです。

強み
  • シンプル3 Mは45GBまで、Lは52.5GBまで最大1Mbpsで使える(データ増量オプションで50GB・57.5GBまで)
  • データ増量オプション(550円)で、M・Lは毎月5GB増える
  • テザリングは無料・申し込み不要
  • 使い残した容量を翌月にくりこせる
向いている人
  • 月30〜50GBほどを使う人:シンプル3 Lなら、35GBを使い切っても52.5GBまで最大1Mbpsで使えます
  • パソコンやタブレットにテザリングする人:テザリングは無料・申し込み不要です
  • 使う量が月によって少ない人:使い残した容量を翌月にくりこせます
向いていない人
  • 毎月60GB以上を使う人:Lでも52.5GBを超えると最大128kbpsに下がります。代わりに、20GBを超えると容量の上限がなくなる楽天モバイルが合います
  • 容量を使い切った後も月末まで1Mbpsで使い続けたい人:2段階目の制限で128kbpsまで落ちます。代わりに、月末まで最大1Mbpsのahamoが合います
料金
スクロールできます
最安の月額(税込) 3GBと20GBの月額(税込) 通話料とかけ放題(税込) 初期費用(税込)
シンプル3 S(5GB)3,278円(割引なし) 3GBと20GBのプランはない(S 5GB 3,278円、M 30GB 4,378円) 30秒22円。だれとでも定額+(1回10分)880円、スーパーだれとでも定額+1,980円(Lは1回10分以内が込みで、時間無制限は1,100円) 新規契約はウェブ3,850円、店頭4,950円
基本情報
スクロールできます
項目内容
利用回線ソフトバンク回線
データの繰り越しと追加料金翌月までくりこせる(上限はSが5GB、Mが30GB、Lが35GB)。通常の速度に戻す追加購入は0.5GBごとに550円
最低利用期間と解約時の費用最低利用期間はない。12か月以内の解約は契約解除料(S・M 858円、L 1,100円)
支払い方法クレジットカード、口座振替

※ 公式には、一定期間に大量の通信をする一部の利用者に速度の制御を行う場合があると書かれています(シンプル3についての通信量の数値はなし)。海外では現在、データ無制限の「定額国L」などの海外サービスを毎月最大6,860円分まで追加料金なしで使えます。2026年秋以降は、加入不要で月2GBまで無料の仕組みに変わる予定で、開始日はまだ発表されていません。

ワイモバイルを公式サイトで見る

LINEMO|LINEのトークと通話がギガを減らさず容量切れ後もLINEは速度が落ちない

画像出典:LINEMO公式サイト

概要

ソフトバンクが提供するオンライン専用のLINEMOには、データ無制限のプランこそないものの、「LINEギガフリー」でLINEのトーク・音声通話・ビデオ通話のデータ消費がゼロになり、容量を使い切って速度が落ちても、LINEの対象機能は速度が落ちません。

LINEMOベストプランV(30GB・2,970円)は、容量を使い切った後も45GBまで最大1Mbpsで使え、5分以内の国内通話も無料です。

海外では2026年9月から、データ無制限の「定額国L」が毎月最大7日分まで追加料金なしで使えます(2026年冬の予定日までは1〜7日間のプランを使った場合に限り、8日間以上のプランは割引の対象外)。

料金ページには、動画などの通信は時間帯により速度を制御すると書かれており、制御の水準は「未定」とされています。

LINEでの連絡や通話が多い人におすすめで、6位にしました。

強み
  • LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話がデータを消費しない(LINEギガフリー)
  • 容量を使い切って速度が落ちても、LINEの対象機能は速度が落ちない
  • ベストプランVは30GB・2,970円で、45GBまで最大1Mbpsで使える
  • 海外では毎月最大7日分のデータ無制限を追加料金なしで使える(世界対応ケータイへの加入が必要)
向いている人
  • LINEでの通話やビデオ通話が多い人:LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話はデータを消費せず、容量切れの後も速度が落ちません
  • 海外旅行でも容量を気にしたくない人:「定額国L」のデータ無制限を毎月最大7日分まで追加料金なしで使えます(24時間で10GBを超えると最大4.5Mbps)
  • 月30GB前後で足りる人:ベストプランVは30GB・2,970円で、45GBまで最大1Mbpsで使えます
向いていない人
  • 動画をよく見る人:料金ページに、動画などの通信は時間帯により速度を制御すると書かれています。代わりに、時間帯の速度制御を明記していない楽天モバイルが合います
  • 新しい番号で契約してすぐ海外に行く人:海外でデータを使うための世界対応ケータイには、課金開始から4か月目の末日まで加入できません。代わりに、申し込み不要で海外でデータを使えるahamoが合います
料金
スクロールできます
最安の月額(税込) 3GBと20GBの月額(税込) 通話料とかけ放題(税込) 初期費用(税込)
LINEMOベストプランの3GBまで990円 3GBは990円。20GBのプランはない(ベストプランは10GBまで2,090円、ベストプランVは30GB 2,970円) 30秒22円。通話準定額(5分以内)550円、通話定額1,650円(ベストプランVは1,100円)。ベストプランVは5分以内の国内通話が無料 契約事務手数料3,850円
基本情報
スクロールできます
項目内容
利用回線ソフトバンク回線
データの繰り越しと追加料金繰り越しはない。追加データは1GB 550円
最低利用期間と解約時の費用12か月以内の解約は契約解除料(ベストプラン990円、ベストプランV 1,100円)
支払い方法クレジットカード、口座振替

※ LINEの位置情報の共有、LINE MUSICなどのファミリーサービス、OpenChatなどはLINEギガフリーの対象外です。新しい番号で契約した場合、海外でデータを使うための世界対応ケータイには課金開始から4か月目の末日まで加入できません。

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UQモバイル|10分かけ放題込みのコミコミプランバリューは通話もデータも多い人におすすめ

画像出典:UQモバイル公式サイト

概要

KDDIが手がけるUQモバイルは、au回線で通信します。

データ無制限のプランは扱っていないものの、コミコミプランバリュー(35GBに、1回10分までの国内通話を定額で付けて3,828円)とトクトクプラン2(30GBで4,048円、5GB以下の月は2,948円)は、容量を使い切った後も最大1Mbpsで通信できます。

ただし月の利用量がコミコミプランバリューは50GB、トクトクプラン2は40GBを超えると、最大128kbpsに下がります。

増量オプションⅡ(550円)に入ると毎月5GB増え、増えた分も翌月にくりこせます。

テザリングは無料・申し込み不要です。

1Mbpsで使える量がワイモバイルより少ないため7位にしましたが、通話の多い人には特におすすめです。

強み
  • コミコミプランバリューは、35GBと10分までの国内通話の定額がセットで3,828円
  • 容量を使い切っても最大1Mbpsで使え、コミコミプランバリューは50GB、トクトクプラン2は40GBまで続く
  • 増量オプションⅡ(550円)で毎月5GB増え、増えた分も翌月にくりこせる
  • テザリングは無料・申し込み不要
向いている人
  • 通話もデータも多い人:コミコミプランバリューは35GBのデータと1回10分までの通話定額がまとまって3,828円です
  • パソコンやタブレットにテザリングする人:テザリングは無料・申し込み不要です
  • au回線で容量切れの後も通信を続けたい人:コミコミプランバリューは50GBまで最大1Mbpsで使えます
向いていない人
  • 毎月50GBを超えて使う人:コミコミプランバリューでも50GBを超えると最大128kbpsに下がります。代わりに、20GBを超えると容量の上限がなくなる楽天モバイルが合います
  • 海外でデータを追加料金なしで使いたい人:海外はau海外放題(24時間800円から)を使います。代わりに、海外91の国と地域で追加料金なしで使えるahamoが合います
料金
スクロールできます
最安の月額(税込) 3GBと20GBの月額(税込) 通話料とかけ放題(税込) 初期費用(税込)
トクトクプラン2で5GB以下の月は2,948円(割引なし) 3GBと20GBのプランはない(トクトクプラン2は5GB以下2,948円、30GBまで4,048円) 30秒22円。通話放題1,980円、通話放題ライト(1回10分)880円、通話パック60 660円(コミコミプランバリューは10分以内込みで、時間無制限は1,100円) 契約事務手数料はオンライン3,850円、店頭4,950円
基本情報
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項目内容
利用回線au回線
データの繰り越しと追加料金翌月末までくりこせる。データチャージは1GB 1,100円(62日間有効)
最低利用期間と解約時の費用2025年10月1日以降の契約は、1年以内の解約で契約解除料最大1,100円
支払い方法クレジットカード、口座振替

※ 料金ページには「混雑時や大量のデータ通信のご利用があった場合などに通信速度の制限を行うことがあります」と書かれており、通信量の数値はありません。データチャージで買った容量も制限の対象です。増量オプションⅡに入ったときに128kbpsに下がる境目(40GB・50GB)が変わるかは要問い合わせです。

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NUROモバイル|NEOプランはLINEとXとInstagramとTikTokの通信がギガを減らさない

画像出典:NUROモバイル公式サイト

概要

ソニーネットワークコミュニケーションズのNUROモバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べます。

NEOプラン(35GB・2,699円)とNEOプランW(55GB・3,980円)には、LINE、X、Instagram、TikTokの対象機能の通信を容量に数えない「NEOデータフリー」が無料・申し込み不要で付きます。

写真や動画のアップロード(上り通信)を数えない「あげ放題」も付き、容量を使い切った後も最大1Mbpsで使えます。

容量チャージは1GB 550円です。

SNSでの動画視聴や投稿が多い人におすすめで、8位にしました。

強み
  • NEOデータフリーで、LINE、X、Instagram、TikTokの対象機能が容量を減らさない(無料・申し込み不要)
  • あげ放題で、写真や動画のアップロードも容量を減らさない
  • 容量を使い切った後に容量チャージ(1GB 550円)で通常の速度に戻せる
  • NEOプランは容量を使い切っても最大1Mbpsで使える
向いている人
  • LINE、X、Instagram、TikTokを長く使う人:NEOプランならこの4つの対象機能が容量を減らしません
  • 写真や動画をよく投稿する人:あげ放題で、アップロード(上り通信)も容量を減らしません
  • 月の容量が35GBや55GBで足り、超えた後も通信を続けたい人:NEOプランは容量を使い切っても最大1Mbpsで使えます
向いていない人
  • YouTubeなどの動画配信サービスを長く見る人:ノーカウントの対象はSNSの4つです。代わりに、YouTube・ABEMA・U-NEXTが対象になるBIGLOBEモバイルが合います
  • 海外でもデータを使いたい人:海外ではデータ通信を使えません。代わりに、海外91の国と地域で使えるahamoが合います
料金
スクロールできます
最安の月額(税込) 3GBと20GBの月額(税込) 通話料とかけ放題(税込) 初期費用(税込)
バリュープラス VS(3GB)792円 3GBは792円。20GBのプランはない(VLL 15GB 1,790円、NEOプラン 35GB 2,699円) NUROモバイルでんわで自動的に30秒11円。5分かけ放題490円、10分かけ放題880円、かけ放題1,430円(1回120分まで、ドコモ・au回線のみ) 登録事務手数料3,300円+SIMカード準備料440円(合計3,740円)
基本情報
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項目内容
利用回線ドコモ・au・ソフトバンクから選ぶ
データの繰り越しと追加料金翌月末まで繰り越せる。3か月ごとにGigaプラスで容量が付く(NEOプランは15GB)。容量チャージは1GB 550円
最低利用期間と解約時の費用最低利用期間・解約金はない
支払い方法本人名義のクレジットカード

※ LINEのビデオ通話、TikTok LIVEの視聴・配信、Xの外部リンク先などはNEOデータフリーの対象外です。容量を使い切った後は、NEOデータフリーの対象の通信も最大1Mbpsになります。テザリングなどで複数の接続を同時に行うと、データフリーの対象外になる場合があると重要事項説明に書かれています。海外ではデータ通信を使えません。

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BIGLOBEモバイル|月308円のエンタメフリーでYouTubeやSpotifyを容量を気にせず楽しめる

画像出典:BIGLOBEモバイル公式サイト

概要

ビッグローブのBIGLOBEモバイルでは、回線をドコモとauの2つから選びます。

無制限プランはありませんが、音声SIMなら月308円の「エンタメフリー・オプション」を付けると、YouTubeやABEMA、U-NEXT、Spotify、Apple Music、radikoといった動画・音楽・電子書籍の対象サービスの通信が容量に数えられなくなります。

公式FAQには「ノーカウントの上限はありません」とあり、月の容量を使い切って最大200kbpsになっても、対象サービスは速度制限されずに視聴できます。

1GBのプランにも付けられ、合計は月1,386円からです。

動画はスマホ向けの画質(360p以下)が前提です。

動画と音楽の視聴が中心の人におすすめで、ランキングでは9位にしました。

強み
  • 音声SIMならエンタメフリーは月308円で、1GBのプランにも付けられる
  • YouTube・ABEMA・U-NEXT・Spotify・radikoなど、動画・音楽・電子書籍の対象サービスが容量を減らさない
  • ノーカウントの量に上限がないと公式FAQに書かれている
  • 月の容量を使い切って最大200kbpsになっても、対象サービスは速度制限されない
向いている人
  • 通勤中にYouTubeや音楽配信をスマホで楽しむ人:月308円のエンタメフリーで、対象サービスの通信が容量を減らしません
  • 普段のデータ通信は少ない人:1GBのプランに付けても月1,386円からです
向いていない人
  • 高画質で動画を見たい人:エンタメフリーはスマホ向けの画質(360p以下)が前提です。代わりに、高速のまま無制限になる楽天モバイルが合います
  • 複数の端末で同時に動画を見たい人:エンタメフリーはテザリングでの視聴にも適用されますが、複数台・複数アプリでの同時視聴は対象外になる場合があります。代わりに、高速のまま容量の上限がない楽天モバイルが合います
  • 海外でもデータを使いたい人:海外ではデータ通信を使えません。代わりに、海外91の国と地域で使えるahamoが合います
料金
スクロールできます
最安の月額(税込) 3GBと20GBの月額(税込) 通話料とかけ放題(税込) 初期費用(税込)
音声のプランS(1GB)1,078円 3GB 1,320円、20GB 5,720円 30秒22円(BIGLOBEでんわアプリなら30秒9.9円)。3分かけ放題660円、10分かけ放題913円 プラン申込手数料3,300円+SIMカード準備料433円
基本情報
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項目内容
利用回線ドコモ回線(タイプD)・au回線(タイプA)
データの繰り越しと追加料金翌月まで繰り越せる。追加は100MBごとに330円
最低利用期間と解約時の費用契約解除料はない
支払い方法音声SIMはクレジットカードのみ

※ 公式アプリ以外での利用、VPNを通した通信、複数の端末での同時利用はエンタメフリーの対象外です。対象の通信は専用の帯域で運営され、混雑すると速度が落ちる場合があります。公式FAQでは、テザリングでの視聴にもエンタメフリーが適用されるとしています。海外ではデータ通信を使えません。

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LinksMate|カウントフリーで対象ゲームの通信量を9割以上減らせてゲーマーにおすすめ

画像出典:LinksMate公式サイト

概要

LinksMateはLogicLinksが運営する、ドコモ回線の格安SIMです。

月550円の「カウントフリーオプション」を付けると、対象のゲームや、X・InstagramなどのSNS、ABEMAなどの動画の通信量のカウントが90%以上減ります。

ゼロにはならない点がほかのカウントフリーと違います。

100MBのプランから全プランに付けられ、容量を使い切って低速になっても、対象の通信は高速のまま使えます。

公式FAQでは、テザリングでつないだ端末の通信も対象になると明言しています。

一方、低速のときに3日間で300MBを使うと通信が規制され、その間はカウントフリーも効きません。

スマホゲームを長時間遊ぶ人におすすめで、10位にしました。

強み
  • 月550円で、対象のゲーム・SNS・動画の通信量のカウントが90%以上減る
  • 100MBのプランから全プランに付けられる
  • 容量を使い切って低速になっても、対象の通信は高速のまま使える
  • テザリングでつないだ端末の通信もカウントフリーの対象と、公式FAQで明言している
向いている人
  • 対象のスマホゲームを長時間遊ぶ人:月550円で、対象ゲームの通信量のカウントが90%以上減ります
  • タブレットやゲーム機にテザリングして遊ぶ人:テザリング先の端末の通信もカウントフリーの対象と公式FAQで明言しています
向いていない人
  • テザリングで複数の端末から長時間通信する人:その月のカウントフリーが一時停止されることがあります。代わりに、テザリングが無料でテザリングだけの容量上限が書かれていない楽天モバイルが合います
  • 容量を使い切った後も通信を続けたい人:低速のときに3日間で300MBを使うと通信が規制されます。代わりに、月末まで最大1Mbpsで使い続けられるahamoが合います
料金
スクロールできます
最安の月額(税込) 3GBと20GBの月額(税込) 通話料とかけ放題(税込) 初期費用(税込)
100MBで517円 3GBは902円。20GBのプランはない(18GB 2,090円、21GB 2,310円) 30秒22円(MatePhoneアプリなら30秒11円)。10分かけ放題オプション935円 契約事務手数料0円、SIMカード発行手数料550円、送料1,100円(沖縄を含む離島は2,200円)
基本情報
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項目内容
利用回線ドコモ回線
データの繰り越しと追加料金翌月まで繰り越せる。追加は100MB 88円、1GB 550円
最低利用期間と解約時の費用料金ページでは最低利用期間はなし(2022年7月1日以降の申し込みはプラン解約手数料0円)
支払い方法クレジットカード、LP(LinksPoint)払い

※ 対象の通信を長時間大量に使った場合や、テザリングで複数の端末から長時間通信した場合は、その月のカウントフリーが一時停止されることがあります(翌月に自動で再開)。低速のとき(30GB未満のプランは200kbps、30GB以上は1Mbps)に3日間で300MBを使うと通信が規制されます。国際ローミングサービスは2019年11月1日で終了しており、海外では使えません。

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LIBMO|容量無制限で最大300kbpsのデータSIMを月660円で持てる

画像出典:LIBMO公式サイト

概要

LIBMOはTOKAIコミュニケーションズが運営する、ドコモ回線の格安SIMです。

2026年10月20日から始まる新料金「超なっとくプラン」では、データSIMの「ライト」が容量無制限・最大300kbpsで月660円になります。

速度は抑えられますが、メールやメッセージ、Wi-Fiのない場所での最低限の通信用として、容量を気にせず持っておけます。

音声プランでも、容量を使い切った後の速度が最大200kbpsから300kbpsに上がります。

テザリングは対応端末なら無料・申し込み不要です。

高速の無制限ではないため11位にしましたが、メインの回線とは別に持つサブ回線としてはおすすめです。

強み
  • データSIMの「ライト」は容量無制限・最大300kbpsで月660円(2026年10月20日から)
  • 10月20日からは、容量を使い切った後の速度も最大300kbpsに上がる
  • 通常のプランでも、マイページで低速に切り替えれば高速の容量を消費しない
  • テザリングは対応端末なら無料・申し込み不要
向いている人
  • メールやメッセージ中心のサブ回線を安く持ちたい人:ライトは容量無制限・最大300kbpsで月660円です
  • 自宅や職場ではWi-Fiを使い、外での通信は最低限でよい人:容量を使い切る心配がありません
向いていない人
  • 動画を見る人:最大300kbpsは、YouTubeが360pに推奨する0.7Mbpsに届きません。代わりに、最大1.5Mbpsで容量無制限のmineo(マイそく スタンダード)が合います
  • 電話番号つきのサブ回線がほしい人:ライトはデータSIMだけのプランです。代わりに、基本料0円で通話つきの回線を持てるpovoが合います
料金
スクロールできます
最安の月額(税込) 3GBと20GBの月額(税込) 通話料とかけ放題(税込) 初期費用(税込)
データSIMのライト(容量無制限・最大300kbps)660円。音声SIMは5GB 990円 3GBのプランはない(音声SIMの5GB 990円)。20GBは音声SIM 1,980円 30秒22円。5分かけ放題550円、10分かけ放題770円、かけ放題マックス1,430円 契約事務手数料3,300円+SIM発行手数料433円
基本情報
スクロールできます
項目内容
利用回線ドコモ回線
データの繰り越しと追加料金10月19日までのなっとくプランは翌月まで繰り越せる(ライトは除く)。超なっとくプランでの繰り越しは要問い合わせ。データリチャージは1GB 330円
最低利用期間と解約時の費用音声SIMは開通から1年以内の解約で月額1か月分相当の契約解除料。データSIMは最低利用期間・違約金なし
支払い方法本人名義のクレジットカード(TNC・@T COMの契約者は「ISPまとめて請求」も可)

※ 料金は2026年10月20日からの「超なっとくプラン」の値です。10月19日までは「なっとくプラン」の新規受付が続き、ライトは月528円・最大200kbpsです。重要事項説明には、大量の通信で他の利用者に影響が出ると判断した場合は通信を制限すると書かれています(数値の基準はなし)。海外ではデータ通信を使えません。

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格安SIMのデータ無制限は種類によって無制限になる範囲が違う

格安SIMのデータ無制限は、同じ「無制限」という言葉でも、どこまでが無制限なのかが種類ごとにまったく違います。

掲載11社の無制限を調べると、①高速のまま容量の上限がないもの、②月の容量を使い切った後も最大1Mbpsで通信を続けられるもの、③最大速度を決める代わりに容量を無制限にしたもの、④特定のアプリの通信だけをギガ(月のデータ容量)に数えないもの、⑤時間を区切って使い放題にするもの、の5種類に分かれました。

乗り換えてから「思っていた無制限と違う」と感じる原因の多くは、この種類の取り違えです。

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無制限の種類 代表的な会社 無制限になる範囲
①高速無制限 楽天モバイル 20GBを超えた後も高速のまま、容量の上限なし
②容量超過後の1Mbps ahamo 月の容量を使い切った後、月末まで最大1Mbps
③最大速度を決めた容量無制限 mineo 容量の上限はなく、速度はコースごとの最大値まで
④カウントフリー LINEMO LINEのトークや通話など、対象の通信だけ
⑤時間単位の使い放題 povo 買った24時間・6時間・7日間だけ

広告の言葉づかいにも決まりがあります。

業界団体の電気通信サービス向上推進協議会「電気通信サービスの広告表示に関する自主基準及びガイドライン(第14版)」は、「上限なし」「無制限」も「〇〇放題」と同じ表現として扱い、制限がある場合はその内容を「放題」と一体で分かりやすく示すよう求めています。

つまり、無制限の中身は広告の大きな文字ではなく、すぐそばの注記に書かれています。

高速無制限は容量も速度も上限がなく大手の無制限プランに近い

高速無制限は、月に何GB使っても容量の上限がなく、速度にも「最大〇Mbps」という上限が書かれていない種類です。

掲載11社のうち、この形のプランを持つのは楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」だけでした。

仕組みは、使ったデータ量で月額が3段階に自動で決まる方式です。

3GBまでは1,078円(税込、以下同じ)、20GBまでは2,178円、20GBを超えると無制限になり3,278円で頭打ちになります。

家族割を使えばそれぞれ110円引きです。

動画配信のU-NEXTの見放題が付いた「Rakuten最強U-NEXT」も、月4,378円でギガ無制限になります。

使わない月は自動で安い段階に下がるため、月によって使う量の差が大きい人でも払いすぎになりにくい料金の形です。

速度はベストエフォート(回線の混み具合に応じて出せる範囲の速度で提供する方式)で、容量を使い切ったら遅くなるという段階そのものがありません。

大手キャリアの無制限プランと同じく、動画やテザリング(スマホの回線をパソコンなどにつないで使う機能)を量を気にせず使える点で、本当の無制限に近い種類と言い切れます。

楽天モバイルの公式エリアページでは、au回線を借りる「パートナー回線」の場所も「高速データ無制限エリア」の凡例の中に表示されています。

ただし料金ページには、次の注記があります。

混雑時など公平なサービス提供のため速度制御する場合あり(楽天モバイル「Rakuten最強プラン」の料金ページより)

制御が始まる通信量の数値は公表されていません。

この但し書きの中身は、次の「無制限でも速度が落ちる4つの条件に注意」で後述します。

毎月20GBを大きく超えて使う人には、この高速無制限がおすすめです。

容量超過後の1Mbpsはギガを使い切っても通信が続くが128kbpsまで落ちる会社もある

容量超過後の1Mbpsは、月の容量を使い切っても通信が止まらず、月末まで最大1Mbpsで使い続けられる種類です。

ahamo、UQモバイル、ワイモバイル、LINEMO、NUROモバイルのNEOプランがこれに当たり、LinksMateも30GB以上のプランなら容量を使い切った後は最大1Mbpsです。

ただし、1Mbpsで使える量にも上限を設け、超えると最大128kbpsまで落とす会社がある点に注意が必要です。

kbpsとMbpsはどちらも通信速度の単位で、1Mbpsは1,000kbpsです。

128kbpsは1Mbpsのおよそ8分の1の速さになります。

各社の公式ページに書かれた境目の数字は次のとおりです。

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会社 プラン 最大1Mbpsになる量 最大128kbpsになる量
ahamo ahamo 当月の容量を超えた後 公式に記載なし
UQモバイル トクトクプラン2 30GB超 40GB超
UQモバイル コミコミプランバリュー 35GB超 50GB超
ワイモバイル シンプル3 M 30GB超 45GB超
ワイモバイル シンプル3 L 35GB超 52.5GB超
LINEMO ベストプランV 30GB超 45GB超
NUROモバイル NEOプラン 35GB超 公式に記載なし

※ ワイモバイルの境目は、データ増量オプションに入っていないときの数字です。UQモバイルは公式ページで40GB/50GBと決まった数字で書かれています。

ahamoは2026年12月1日から40GB・60GB・120GBの3段階の料金に変わり、120GB、または無料の上限設定オプションで決めた段階の容量を超えると、月末まで最大1Mbpsになります。

表のとおり、UQモバイルやワイモバイル、LINEMOで1Mbpsのまま使えるのは10〜17.5GB分です。

それを超えた月末までの期間は128kbpsになり、ahamoとNUROモバイルだけは1Mbpsでの利用量に上限が書かれていません。

1Mbpsで何ができるかは、YouTubeヘルプ「YouTube のシステム要件と対応デバイス」の推奨速度が目安になります。

360pは0.7Mbps、480pは1.1Mbps、720pは2.5Mbpsとされているため、1Mbpsなら360p程度の画質で動画を見続けられる一方、720pには足りません。

同じページは動画視聴の要件を500kbps以上としており、128kbpsは動画を見るには遅すぎる速度です。

上限速度つきの無制限は1Mbpsや3Mbpsの範囲で使い続けられる

上限速度つきの無制限は、最大速度をあらかじめ決める代わりに、容量の上限をなくした種類です。

月初から月末まで同じ速度で使えるため、「月の後半だけ遅くなる」ということが起きません。

mineoの「マイそく」と「パケット放題」、LIBMOの「ライト」がこれに当たります。

mineoのマイそくは、速度ごとに4つのコースがあります。

YouTubeヘルプの推奨速度と並べると、コースごとにできることの目安は次のようになります。

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マイそくのコース 最大速度 月額 動画の目安
プレミアム 5Mbps 2,200円 1080pの推奨速度(5Mbps)と同じ
スタンダード 1.5Mbps 990円 480p(1.1Mbps)まで
ライト 300kbps 660円 動画視聴の要件(500kbps)に届かない
スーパーライト 32kbps 250円 テキストのやり取り程度(新規申込時のみ)

もう1つのパケット放題は、容量のある「マイピタ」に付けるオプションです。

mineoスイッチをONにすると、容量を減らさずに最大1Mbpsまたは最大3Mbpsで使い放題になります。

3Mbpsは720p(2.5Mbps)の推奨速度を上回ります。

マイピタの15GB以上なら3Mbps版が無料で、3GB・7GBのデュアルでは1Mbps版が無料、3Mbps版は月385円です。

無料の場合もオプションの申し込みは必要で、マイそくとは組み合わせられません。

LIBMOのライトは、データ通信専用SIMの容量無制限プランです。

2026年10月20日からの新料金では月660円・最大300kbpsになり、音声通話は付きません。

300kbpsは動画には向かず、メールやメッセージ、Wi-Fiのない場所での最低限の連絡に使う回線と考えるのが現実的です。

なお、マイそくには平日の昼と3日間の通信量による制限があり、これは「無制限でも速度が落ちる4つの条件に注意」で後述します。

容量を気にしないサブ回線を安く持ちたい人には、この種類が向いています。

カウントフリーは対象アプリの通信だけがギガを減らさない

カウントフリーは、決められたアプリやサービスの通信量を、月のギガに数えない仕組みです。

無制限になるのは対象アプリの通信だけで、ブラウザや対象外のアプリはふだんどおりギガを消費します。

掲載11社では主に次の4社がこの仕組みを持ち、対象の範囲は会社ごとに大きく違います(楽天モバイルも、Rakuten Linkのメッセージと通話〈楽メールを除く〉はデータ量に数えません)。

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会社 サービス名 主な対象 月額
LINEMO LINEギガフリー LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話など 無料
NUROモバイル NEOデータフリー LINE、X、Instagram、TikTokの対象機能 無料(NEOプラン)
BIGLOBEモバイル エンタメフリー・オプション YouTube・ABEMA・U-NEXT・Spotifyなど 308円(音声通話SIM)
LinksMate カウントフリーオプション X・Instagram・ABEMAや対象ゲームなど 550円

対象アプリの中でも、数えられる機能があります。

LINEMOでは位置情報の共有やOpenChat、LINEマンガなどのファミリーサービス、トークのURLから他社サイトへ移った先が対象外です。

NUROモバイルでは、LINEのビデオ通話やTikTok LIVEの視聴・配信が対象に入りません。

BIGLOBEモバイルは動画の視聴そのものは対象ですが、画像・広告・検索結果の通信は対象外で、動画は360p以下のスマホ向け画質が前提とされています。

VPN(通信を暗号化して別のサーバーを経由させる仕組み)を通した通信は、LINEMO・BIGLOBEモバイル・LinksMateでは対象外、NUROモバイルでは対象外となる場合があると書かれています。

NUROモバイル・BIGLOBEモバイル・LinksMateは、公式アプリ以外からの利用も対象外です。

とくにLinksMateは、公式の表現が「通信量カウントが90%以上OFF」で、ゼロにはなりません。

容量を使い切った後の扱いも違います。

LINEMOは低速になってもLINEの速度は落ちず、BIGLOBEモバイルとLinksMateも対象の通信は低速にならないと公式に書いています。

一方でNUROモバイルのNEOデータフリーは、月の容量を超えるとデータフリーの通信も最大1Mbpsに制限されます。

人気のSNSや動画アプリを毎日使う人ほど、自分がよく使うアプリと機能が対象かを先に確かめておくのがおすすめです。

使うアプリがLINEやYouTubeなどに決まっている人には、月額を抑えられるカウントフリーがおすすめです。

時間単位のトッピングは必要な日だけ高速の無制限にできる

時間単位のトッピングは、買った時間のあいだだけ、容量を気にせず使える種類です。

掲載11社ではpovoの「データ使い放題」トッピングがこれに当たり、出張の移動日や大きなファイルを送る日など、必要な日だけ容量を気にせず使えるのが特長です。

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使い放題になる時間料金
24時間330円
6時間250円
7日間(12回分のセット)9,834円(公式表示は4週間あたり3,278円)

povoの公式ページによると、トッピングの有効期間中はどれだけ通信してもデータ容量を消費せず、基本の128kbpsの速度制限もかかりません。

速度は「最大〇Mbps」の数値がないベストエフォートです。

7日間のトッピングは1回分だけを買う単品がなく、12回分のセット(9,834円)で買います。

期間限定で24回分(18,900円)のセットが売られる時期もあります。

1回目は購入後すぐに使え、残り11回分はプリペイドコードで届き、購入日から160日以内に入力する仕組みです。

povoは基本料0円で、トッピングを買っていない間は最大128kbpsで使えます。

ただし、180日間に有料トッピングの購入がないと順次利用停止になる決まりがあり、通話料などが合計660円を超えた場合は例外です。

月に4日だけ24時間のトッピングを買えば1,320円で済むので、ふだんはWi-Fi中心で、週末や月に数日だけ大量に使う人におすすめできる買い方です。

注意点として、このトッピングは海外では使えません。

混雑時や動画・クラウドゲームの利用時に速度を制限する場合があるという注記もあり、これは次の章で後述します。

月に数日だけ大量に使う人には、povoのトッピングが最もおすすめです。

無制限でも速度が落ちる4つの条件に注意

どの種類の無制限を選んでも、混雑・短期間の大量利用・時間帯・テザリングや海外という4つの条件で、速度が落ちたり無制限の対象から外れたりする場合があります。

総務省「電気通信事業法の消費者保護ルールに関するガイドライン」は、混雑を避けるための帯域制御(回線の混雑時に通信速度を絞ること)や、容量を超えた後の速度制限を、契約前に説明すべき事項に挙げています。

また帯域制御の運用基準に関するガイドライン検討協議会「帯域制御の運用基準に関するガイドライン」は、一部のヘビーユーザーが帯域を大きく占めている場合や、回線が一時的に混雑している場合の帯域制御を認めています。

無制限のプランでも制御はありうる、という前提で注記を読む必要があります。

無制限でも速度が落ちる4つの条件
  • 混雑する時間帯や、大量に使った人への速度制御(数値はほとんどの会社が非公表)
  • 3日間で10GBなど、短い期間に多く使ったときの制限
  • 平日の昼12時台など、時間帯を決めた速度の制限
  • テザリングや海外での通信が無制限の対象から外れる場合

混雑する時間帯や大量に使った人は速度を制御される場合がある

混雑時や大量に使った人の速度を絞る但し書きは、楽天モバイル、ahamo、UQモバイル、ワイモバイル、povo、LINEMOのどれにも書かれています。

どの量を超えると制御が始まるのか、制御後に何Mbpsになるのかは、6社とも公式に数値が書かれていません。

公式ページや重要事項説明に書かれた但し書きの中身を、要点だけ並べると次のとおりです。

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会社但し書きの中身(要約)
楽天モバイル混雑時などに公平のため速度を制御する場合がある。混雑が続くときは通信を制限する場合がある
ahamo回線の混雑、短時間や1回の接続での大量通信、長時間の接続で遅くなる場合がある
UQモバイル混雑時や大量のデータ通信があった場合などに速度を制限することがある
ワイモバイル一定期間に大量に通信する一部の人の速度を制御する場合がある。混雑時は通信量の多い回線から順に一時的に制御する
povo一定期間に大量に使った人は、混雑する時間帯の速度を制限する。トッピングの利用中は動画やクラウドゲームの速度を制限する場合がある
LINEMO混雑時は通信量の多い回線から順に一時的に制御する。機械的な通信と判断したときも制限する場合がある

ワイモバイルとLINEMOは、混雑による制御は混雑が和らぐとすぐに解除されると書いています。

楽天モバイルは、動画や大容量ファイルのダウンロード、ほかの機器への接続などで大量の通信が発生した場合に、ファイルの圧縮などの最適化を行うことがあるとも記載しています。

但し書きしかない会社では、契約前に「何GB使うと遅くなるか」を数字で確かめる方法がありません。

毎日大量に使う予定なら、公式に数値を示している会社の条件とあわせて見るのがおすすめです。

数値を公表している例は次の見出しで紹介します。

条件を数値で知ってから選びたい人には、mineoやLinksMateのように基準を公表している会社がおすすめです。

3日間で10GBを超えると翌日に遅くなる制限を設けたプランもある

短い期間に多く使った人の速度を下げる制限を、いま申し込めるプランで数値として公式に示しているのは、掲載11社ではmineoとLinksMateだけです(BIGLOBEモバイルは、新規の申し込みページにないライトSSプランについてだけ、3日間で360MBという基準を重要事項説明に書いています)。

とくにmineoは「3日間で10GB」という基準をはっきり書いており、無制限と書かれたプランでも、3日間の使い方しだいで遅くなることがわかります。

mineoの中でも、制限の中身はサービスごとに違います。
  • マイそく:直近3日間で10GB以上使うと、最大32kbpsに制限される場合がある。解除の時期はマイそくのページに書かれていない
  • パケット放題:mineoスイッチON時の通信が3日間で10GB以上になると、翌日の速度が最大200kbpsになり、翌々日の朝に解除される。制限と解除はメールで知らせる
  • LinksMate:容量を使い切った低速時に3日間で300MBに達すると、通信が規制される場合がある。規制中はカウントフリーも効かない

マイそくでは、198円の24時間データ使い放題を使った分はこの3日間の計算に入りません。

LinksMateの規制は、容量を追加で買うか、4日目以降に直近3日間の通信量が300MB未満になると自動で解けます。

NUROモバイルは、バリュープラスについて「3日間の通信制限なし」と料金ページに明記しています。

NEOプランに3日間の制限があるかは要問い合わせです。

10GBがどのくらいの量かは、mineo公式の目安が参考になります。

※ mineo公式の10GBの目安:Webサイト閲覧 約30,000ページ、音楽ストリーミング 約115時間、標準画質の動画再生 約20時間

標準画質の動画なら約20時間で10GBになるため、3日間で割ると1日あたり約6時間40分です。

毎日数時間の動画視聴なら超えにくい一方、休日に長時間の動画やパソコンでの大容量のダウンロードを続けると届く量です。

mineoのマイそくは平日の昼12時台にさらに遅くなる

mineoのマイそくは、月曜から金曜(祝日を含む)の12時から13時まで、プレミアム以外のコースが最大32kbps、プレミアムが最大200kbpsになります。

昼休みの1時間は、ふだん最大1.5Mbpsのスタンダードでも32kbpsまで落ちる仕組みです。

32kbpsでできることについて、mineoは公式ページで次のように説明しています。
  • できる:メールやメッセージなどテキストのやり取り
  • ほとんどできない:Webサイトの閲覧、QRコード決済
  • 制限の影響を受けない:おサイフケータイやApple PayなどのFeliCa決済、090・080・070・060から始まる音声通話

昼休みに店のレジでQRコード決済を使う人や、ランチ中に動画やSNSを見る人は、この1時間に困ることになります。

対策として、前の見出しで触れた198円の24時間オプションを買えば、昼の制限も3日間10GBの制限も外れ、通常の速度で使えます。

ただしオプションの利用中も通信の最適化は適用され、混雑する時間帯にはマイピタの契約者の通信が優先される場合があるとも書かれています。

同じmineoでも、パケット放題は「時間帯に関係なく」使えると案内されており、昼の制限の記載はありません。

時間帯による制御は、LINEMOにもあります。

LINEMOは料金プランの注意事項で、動画やゲーム、ARなどのサービスを時間帯によって制御すると明記しています。

速度制御の案内ページでは、対象の通信を動画サービス全般やゲームなどとし、時間帯は「制御が必要と判断した場合」、制御後の水準は「未定」としています。

テザリングや海外での通信は無制限の対象外になる場合がある

テザリングは11社とも使えますが、テザリングした通信まで無制限の対象になるかは会社によって違います。

海外では、国内の無制限がそのまま使える会社はありません。

無制限の範囲は国内のスマホ本体の通信が基本と考えておくと、思わぬ通信量の消費を防げます。

テザリングの扱いは、公式の記載が会社ごとに分かれています。
  • povo:時間単位のトッピングで無制限にしている間はテザリングも追加料金なしで使える
  • LinksMate:カウントフリーに入ったSIMの端末でテザリングすれば、つないだ機器の通信も対象と公式FAQで明言している。ただし複数台からの長時間の通信では、カウントフリーが一時停止される場合がある(翌月に自動で再開)
  • BIGLOBEモバイル:エンタメフリーはテザリングでの視聴にも適用されると公式FAQに書かれている。ただし複数台・複数アプリでの同時視聴は対象外になる場合がある
  • NUROモバイル:テザリングなどで複数の接続を同時に行うと、データフリーの対象外になる場合があると重要事項説明に書かれている
  • LINEMO:テザリングした通信がLINEギガフリーの対象になるかは公式に記載がなく、要問い合わせ

海外での扱いは、データを使える会社と使えない会社にはっきり分かれます。

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会社海外でのデータ通信
LINEMO「定額国L」のデータ無制限が毎月最大7日分まで追加料金なし(2026年冬の予定日までは1〜7日間のプラン利用時のみ)
ワイモバイル「定額国L」などの海外サービスを毎月最大6,860円分まで追加料金なし(2026年秋以降は月2GB無料に変わる予定)
UQモバイルau海外放題で24時間800円から容量を気にせず使える
楽天モバイル毎月2GBまで無料、超えると最大128kbps
ahamo91の国と地域で申し込み不要。15日を過ぎると最大128kbps
povo国内向けの時間単位のトッピングは使えず、容量制の海外データトッピングを買う

LINEMOの海外の無制限には、24時間で10GBを超えると最大4.5Mbpsになる条件があります。

新しい番号で契約した場合、海外で使うために必要な世界対応ケータイには、課金開始から4カ月目の末日まで入れません。

mineo、NUROモバイル、BIGLOBEモバイル、LinksMate、LIBMOの5社は、海外ではデータ通信そのものができません。

海外出張や旅行が多い人は、国内の無制限の種類とは別に、この点も確かめて選ぶのがおすすめです。

データ無制限の格安SIMの選び方は使い方に合う種類を先に決める

格安SIMでデータ無制限を選ぶときは、会社名より先に「自分の使い方に合う無制限の種類」を決めると失敗しません。

同じ「無制限」でも、高速のまま容量の上限がないもの、容量を超えたあと最大1Mbpsで使い続けられるもの、最大速度を決める代わりに容量をなくしたもの、特定のアプリだけ容量に数えないもの、24時間などの期間だけ容量を数えないもので、できることが大きく違うためです。

たとえば動画を高画質で見たい人と、メッセージ用の予備回線がほしい人では、合う種類がまったく別になります。

ここでは使い方を4つに分け、それぞれに合う種類と、最後に「本当に無制限が必要か」を確かめる方法を説明します。

使い方ごとに合う無制限の種類
  • 動画をよく見る人:見たい画質に必要な速度を満たす種類を選ぶ(高画質で長時間なら高速無制限)
  • 自宅の光回線の代わりにしたい人:大量に使っても容量の上限がない高速無制限を選ぶ
  • パソコンにテザリングする人:テザリングにも容量の上限がない会社を選ぶ
  • サブ回線として持ちたい人:基本料の安い低速無制限か、必要な日だけ買えるトッピングを選ぶ
  • 迷ったら、まず今のデータ使用量を確かめる

動画をよく見る人は画質ごとに必要な速度を満たす種類を選ぶ

動画が中心の人は、見たい画質に必要な速度を出せる種類を選ぶのが正解です。

動画は画質が上がるほど必要な速度が上がり、速度が足りないと読み込みで止まったり、アプリが自動で画質を下げたりします。

目安になるのは、YouTubeヘルプ「YouTube のシステム要件と対応デバイス」が示す「推奨される持続的な速度」です。

公式もおおよその値としているため、下の表は目安として見てください。

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画質 YouTubeの推奨速度 速度の面で届く無制限の種類
360p 0.7Mbps 超過後の最大1Mbps、最大1.5Mbpsの低速無制限
480p 1.1Mbps 最大1.5Mbpsの低速無制限(1Mbpsでは届かない)
720p 2.5Mbps 最大5Mbpsの低速無制限、高速無制限
1080p 5Mbps 高速無制限(最大5Mbpsはちょうど上限)
4K 20Mbps 高速無制限

高画質で長時間見る人には、高速のまま容量の上限がない楽天モバイルがおすすめです。

20GBを超えた月は税込3,278円で上限がなくなり、最大速度を決めた制限もありません。

ただし混雑時に速度を制御する場合があるとの注記はあります。

スマホの小さな画面で標準画質を見る程度なら、ahamoのように容量を超えても最大1Mbpsで使える種類や、mineoのマイそく スタンダード(最大1.5Mbps・月990円)で足ります。

360pの0.7Mbpsを上回るためです。

ただし最大1Mbpsでは480pの推奨速度1.1Mbpsにわずかに届かないため、容量を超えたあとは画質を360pか自動に合わせて見ることになります。

見るサービスがYouTubeやABEMAなど人気の動画サービスに決まっている人は、BIGLOBEモバイルのエンタメフリー(音声SIMで月308円)も候補になります。

対象サービスの通信が容量に数えられず、容量を使い切ったあとも対象サービスは速度制限を受けません。

ただし公式は動画を360p以下のスマホ向け画質で見ることを前提にしているため、高画質で見たい人には向きません。

自宅の光回線の代わりにする人は大量利用の制限がない高速無制限を選ぶ

自宅の光回線をやめてスマホの回線だけで暮らすなら、選べるのは高速無制限の楽天モバイルだけです。

家族の動画視聴やパソコンでの作業まで1回線でまかなうと通信量が大きく増え、容量の上限や最大速度の制限がある種類では月の途中で足りなくなるためです。

ただし、楽天モバイルにも「無条件で使い放題」とは言い切れない但し書きがあります。

料金ページには、混雑時などに公平を保つため速度を抑える場合があると注記され、重要事項説明では「通常想定される利用状態を超えて、大量の通信を発生させる行為」を禁止行為に挙げ、予告なく利用を止める場合があるとしています。

どれだけ使うと制御や利用停止の対象になるのか、その数値は公式には書かれていません。

総務省「電気通信事業法の消費者保護ルールに関するガイドライン」は、無制限をうたうサービスに「○日間に○GBを超えると速度を制限する」といった定めがある場合、書面で明確に示し口頭でも伝えることを望ましい例に挙げています。

楽天モバイルの公開資料には、そうした日数と通信量の定めは載っていません。

光回線の代わりにするなら、決まった上限はないものの、大量に使い続けると制御を受ける余地がある前提で使うことになります。

一方、mineoのマイそくは「直近3日間で10GB以上」使うと最大32kbpsに制限される場合があります。

公式はこの10GBを標準画質の動画で約20時間分と説明しており、1日に直すと約3.3GBです。

家族で動画を見る家庭の回線としては足りないため、光回線の代わりには向きません。

povoの7日間のトッピングを12回分まとめたトッピング(9,834円、公式表示では4週間あたり3,278円)を買い続ける方法もありますが、公式は一定期間に大量に通信した人の速度を混雑する時間帯に制限するとしており、その通信量も示していません。

毎日大量に使う前提なら、月ごとの料金で上限がない楽天モバイルのほうが管理が簡単です。

パソコンにテザリングする人はテザリングの容量に上限がない会社を選ぶ

パソコンやタブレットをつなぐ人は、テザリングで使った分がどう数えられるかを先に確かめてください。

テザリングとは、スマホを中継役にしてほかの機器をインターネットにつなぐ機能です。

UQモバイル、ワイモバイル、LINEMO、NUROモバイル、LIBMOなどは無料・申し込み不要で使えると公式に書いていますが、テザリングで使った分は、プランの容量から差し引かれます。

容量に上限があるプランでは、パソコンで大きなファイルを扱うとすぐに超過後の低速に入ります。

ahamoもテザリングは無料ですが、追加データの注記に「テザリングでの利用を含みます」とあり、容量の数え方はスマホ本体の通信と同じです。

パソコンのOSの更新やクラウドへの写真の保存は1回で数GBになることもあるため、テザリングを使う日は、スマホ側で残りの容量をこまめに見るようにしてください。

テザリングを容量を気にせず使いたい人には、楽天モバイルがおすすめです。

テザリングは無料で、使った分はプランのデータ利用量に加算されますが、20GBを超えれば上限がなくなります。

テザリングだけに別の上限を設ける記載も見当たりません。

ただし重要事項説明では、通信の最適化を行う例として「ほかの機器への接続等」の大容量通信を挙げています。

povoは、24時間330円などの使い放題トッピングの間、テザリングも追加料金なしで使えると公式に書いています。

出張先で1日だけパソコンを使う、といった使い方に向きます。

カウントフリーとは、特定のアプリやサービスの通信を容量に数えない仕組みです。

テザリング先の端末でもカウントフリーが効くと公式に明言しているのは、LinksMateとBIGLOBEモバイルです。

BIGLOBEモバイルも、複数台・複数アプリでの同時視聴は対象外になる場合があるとしています。

NUROモバイルは、テザリングなどで複数の接続を同時に行うとデータフリーの対象外になる場合があるとし、LINEMOはテザリング時の扱いを公式に書いていません。

そのLinksMateも、テザリングで複数台から長時間通信するとカウントフリーを一時停止する場合があるとしています。

サブ回線として持つ人には基本料の安い低速無制限かトッピングがおすすめ

サブ回線とは、メインの回線とは別に持つ2つ目の回線のことです。

メインの回線の通信障害や容量切れに備える予備として持つ人が多く、毎月の基本料をどこまで下げられるかが選ぶ基準になります。

1台のスマホにSIMを2つ入れられるデュアルSIM対応の機種なら、eSIM(本体に組み込まれた、カードを差さないSIM)でサブ回線を追加し、設定画面で使う回線を切り替えられます。

サブ回線には、基本料の安い低速無制限か、必要な日だけ買えるトッピングがおすすめです。

povoは基本料0円で、必要な日だけ24時間(税込330円)や6時間(250円)のトッピングを買えます。

普段は使わず、メインの回線が使えない日だけ高速で容量を気にせず使う、という持ち方ができます。

ただし180日間に有料トッピングの購入などがないと、順次利用停止になります。

国内通話料やSMS料金などの合計が180日間で660円を超えている場合などは例外です。

mineoのマイそくは、最大速度を選ぶ代わりに容量の上限をなくしたプランです。

最大1.5Mbpsのスタンダードは月990円、最大32kbpsのスーパーライトは月250円です。

スーパーライトは通話を主に使う人向けですが、24時間データ使い放題(198円/回)を足した日は通常の速度に切り替わります。

LIBMOは、2026年10月20日からデータSIMの「ライト」が容量無制限・最大300kbpsで月660円になります。

最大300kbpsはYouTubeが360pに推奨する0.7Mbpsに届かないため、メッセージや地図の確認など軽い通信用の予備として使う回線です。

予備で高速の通信も使いたい人にはpovo、毎月決まった額で常に通信できる状態にしたい人にはmineoのマイそく スタンダードがおすすめです。

データSIMだけで足り、メッセージが届けばよい人はLIBMOのライトで十分です。

今のデータ使用量を確かめると無制限が本当に必要かわかる

無制限が必要かどうかは、直近数か月のデータ使用量を見ると判断できます。

毎月の使用量が無制限でなくても収まる量なら、超過後1Mbpsの種類で十分なこともあるためです。

いちばん正確なのは、今契約している会社のマイページやアプリに表示される月ごとの使用量です。

STEP
今の契約会社のマイページかアプリを開く

直近3か月ほどの月ごとのデータ使用量を見て、多い月と少ない月の差も確かめます。

STEP
iPhoneは「設定」の「モバイル通信」でも確かめられる

アプリごとの使用量と、今回の支払い請求期間などの統計が表示されます。

統計情報はリセットもできます。

Appleも、正確な使用量は通信事業者に問い合わせるよう案内しています。

STEP
Androidは機種ごとの項目で確かめる

項目の名前と場所は機種によって違うため、取扱説明書やメーカーのサポートページで「データ使用量」の確かめ方を調べます。

STEP
使用量から種類を決める

下の目安に当てはめて、無制限の種類を選びます。

使用量ごとの目安は次のとおりです。

月30〜40GBほどに収まる人は、ahamoのように容量を超えても最大1Mbpsで使える種類で足ります。

ahamoは月末まで最大1Mbpsで、その速度での利用量に上限の記載がありません。

UQモバイル、ワイモバイル、LINEMOも超過後は最大1Mbpsですが、一定量(たとえばLINEMOのベストプランVは45GB)を超えると最大128kbpsに下がる2段階の制限があります。

毎月60GB以上使う人は、楽天モバイルの高速無制限を選ぶのが確実です。

1Mbpsで過ごす時間が長くなるほど、動画の画質を下げる場面が増えるためです。

40〜60GBのあいだの人は、超過後1Mbpsで過ごす日数と、その間に見る動画の画質で決めてください。

月の後半に動画をよく見る人は高速無制限、メッセージと地図が中心なら超過後1Mbpsで困りません。

逆に毎月20GBに届かない人は、無制限にこだわる必要はありません。

楽天モバイルは20GBまでなら2,178円、3GBまでなら1,078円に自動で下がるため、使う量が月によって大きく変わる人にもおすすめです。

大手キャリアの無制限プランとの違いは月額と無制限の範囲に出る

大手キャリアの無制限プランから格安SIMへ移るときに変わるのは、月額と「無制限が及ぶ範囲」の2つです。

月額は、大手の代表的な無制限プランと比べると、割引を使わない場合で月4,700〜5,200円ほど安くなります。

一方で、大手のプランが高速の容量無制限なのに対し、格安SIMの月額のプランで高速のまま上限がなくなるのは楽天モバイルだけです。

ほかの会社の「使い放題」は、速度を抑える代わりに容量をなくしたものや、特定のアプリだけを数えないものになります。

料金の安さだけで決めると、動画を見るときやテザリングで思ったように使えないことがあります。

ここでは大手3社の現在の無制限プランの月額とテザリングの上限を確かめ、格安SIMで無制限にする利点と弱点を整理します。

大手の主な無制限プランは月8,000円台だが格安SIMなら3,000円台で高速のまま使える

大手3社の代表的なデータ無制限プラン(ドコモ MAX・auバリューリンクプラン・テイガク無制限)は、割引を使わない場合で月8,008円〜8,448円です(2026年10月15日に各社公式サイトで確認、税込)。

格安SIMの楽天モバイルは20GBを超えた月でも3,278円なので、月に約4,700〜5,200円、1年で約5.7万〜6.2万円の差になります。

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会社 プラン 月額(税込・割引なし) テザリングの上限 大量利用時の制限
ドコモ ドコモ MAX 8,448円(3GB超) 料金ページ・提供条件書に記載なし 「大量通信時などに通信制限がかかる場合あり」(数値なし)
au auバリューリンクプラン 8,008円 データシェアと合計60GB、超過後は最大128kbps 月200GB超で最大5Mbps
ソフトバンク テイガク無制限 8,008円 プランページに記載なし 直近30日で300GB超なら最大4.5Mbps

※ ドコモ MAXは使った量で月額が変わり、1GBまでは5,698円です。ソフトバンクにはPayPay特典付きのペイトク2(10,538円)もあります。auには、データ容量の上限がない使い放題MAX+(月7,788円、テザリングなどは合計60GB)もあります。

auバリューリンクプランは、スマホ本体の通信は容量無制限でも、テザリングとデータシェアは合計60GBまでです。

超えると、テザリングの速度が翌月まで最大128kbpsに下がります。

パソコンにつなぐ時間が長い人は、月額だけでなくこの上限も見ておく必要があります。

ドコモとソフトバンクは、今回開いた料金ページとプランページにテザリング専用の上限が書かれていませんでした。

契約前に、各社の提供条件書や窓口で確かめると確実です。

大手の月額は、家族の回線数や光回線とのセット、指定カード払いの割引で下がります。

ドコモ MAXとテイガク無制限は、割引をすべて使うと5,148円です。

それでも、割引の条件を満たさない一人暮らしの人にとっては、格安SIMとの差は大きく残ります。

大手の大量利用の制限は、ふつうの使い方ではまず届かない水準です。

ソフトバンクの「直近30日で300GB」は1日あたり約10GBのペースで、auの月200GBを超えたあとの最大5Mbpsも、YouTubeが1080pに推奨する速度と同じです。

大手の無制限プランは、テザリングを除けば上限をほとんど意識せずに使える設計になっています。

格安SIMの月額プランで高速のまま無制限になるのは楽天モバイルに限られる

格安SIMの月額のプランで、高速のまま容量の上限がないのは楽天モバイルだけです。

楽天モバイルは、国内でau回線を借りて通信するパートナー回線のエリアも、公式のエリア地図では高速データ無制限エリアに含めて表示しています。

ただし海外では無制限にならず、毎月2GBまでの無料分を超えると最大128kbpsになります。

ほかの会社の無制限は、速度・対象のアプリ・期間のどれかに枠があります。

記事冒頭のランキングで上位に置いた会社も、楽天モバイル以外はこの枠の中での無制限です。

1つめは、容量を超えたあとも最大1Mbpsで使い続けられる種類です。

ahamo、UQモバイル、ワイモバイル、LINEMOが当てはまり、標準画質の動画やSNSなら止まらずに使えます。

ただしahamo以外は、一定量を超えると最大128kbpsに下がります。

2つめは、最大速度を決める代わりに容量をなくした低速無制限です。

mineoのマイそくは最大5Mbpsから32kbpsまでの4コース、LIBMOのライトは最大300kbpsです。

マイそくは平日12〜13時にプレミアム以外が最大32kbpsまで下がるなど、時間帯による制限もあります。

3つめはカウントフリーで、LINEMOのLINEギガフリーやBIGLOBEモバイルのエンタメフリーのように、対象のアプリやサービスだけを容量に数えません。

対象外のアプリを開けば、通常どおり容量が減ります。

LINEMOは容量を使い切ったあともLINEの速度が落ちない一方、BIGLOBEモバイルは対象サービスの中でも画像や広告、検索結果の通信は対象外です。

LinksMateのカウントフリーは通信量を90%以上減らす仕組みで、ゼロにはなりません。

4つめは期間を区切ったトッピングで、povoのトッピングは24時間や6時間など買った期間だけ高速で容量を気にせず使えます。

7日間を12回分まとめた9,834円のトッピングもありますが、あくまで期間ごとに買い足す方式です。

この4つの枠が気にならない人には、楽天モバイル以外の会社もおすすめです。

動画は標準画質で十分な人は超過後1Mbps、LINEやSNSの利用が大半の人はカウントフリー、大量に使う日が月に数日だけの人はトッピングと、使い方に合う枠を選べば、楽天モバイルより安く済む場合もあります。

格安SIMで無制限にするメリットは料金でデメリットは混雑時の速度にある

格安SIMで無制限にする最大のメリットは月額です。

ドコモ MAX・auバリューリンクプラン・テイガク無制限を割引なしで払っている人なら、楽天モバイルに移るだけで月4,700円以上下がります。

楽天モバイルは使った量で月額が決まるため、使わない月は3GBまで1,078円に自動で下がる点も大手のプランにない利点です。

家族で契約する最強家族割を使えば各回線110円引きになり、20GBを超えた月も3,168円です。

デメリットは、混雑時の速度と、制限の条件の書き方にあります。

楽天モバイルは混雑時などに速度を制御する場合があるとしつつ、その条件を数値で示していません。

一方、auは月200GB、ソフトバンクは直近30日で300GBと、大手は制限が始まる通信量を公表しています。

「どこまで使えば制限されるか」が読めるのは、むしろ大手のプランです。

業界団体の帯域制御の運用基準に関するガイドライン検討協議会「帯域制御の運用基準に関するガイドライン」は、帯域制御を例外的な状況で行うものと位置づけていますが、混雑が続く時間帯に速度が落ちる可能性は残ります。

海外での扱いも変わります。

ドコモ MAXは200以上の国と地域で月30GB・15日まで追加料金なしで使えますが、格安SIMはmineo、NUROモバイル、BIGLOBEモバイル、LinksMate、LIBMOのように海外でデータ通信ができない会社もあります。

出張や旅行で海外に行く機会が多い人は、国内の無制限だけでなく海外の条件も見てから乗り換えてください。

料金以外の面では、大手のプランにある家族割や光回線とのセット割、店舗での対面サポートがなくなる、または条件が変わることがあります。

家族全員で大手の割引を受けている場合は、1人だけ移ると残る家族の割引額が下がることもあるため、家族の分も含めて計算してから決めるのがおすすめです。

11社の無制限の条件は数値で示す制限と但し書きだけの制限に分かれる

「無制限」「使い放題」の注意書きを11社分読み比べると、制限の書き方は2つに分かれます。

1つは「直近3日間で10GB以上」「平日12〜13時は最大32kbps」のように、いつ・どれだけ使うと遅くなるかを数値で示す書き方です。

もう1つは、混雑時などに公平のため速度を制御する場合がある、といったように、制限があることだけを伝える但し書きです。

総務省の「電気通信事業法の消費者保護ルールに関するガイドライン」は、帯域制御(混雑時に通信速度を抑える運用)を行う場合、制御の基準・発動条件・時間帯・制御後の水準などを契約前に説明すべきとしています。

望ましい例として、無制限をうたうサービスで「〇日間内に〇GBを超えると〇kbpsに制限」といった定めがあれば明確に示すことも挙げています。

ここでは11社の公式の文書を、この観点で読み直しました。

大量利用や時間帯の制限を数値で示している会社は一部にとどまる

11社のうち、いま申し込めるプランで短期間の大量利用や時間帯の制限を公式に数値で示しているのは、mineoとLinksMateの2社だけでした。

NUROモバイルは、バリュープラスについて「3日間の通信制限なし」と明記しています。

残る会社の多くは、制限があること自体は書いていても、どれだけ使うと制限されるかの数値を公表していません。

スクロールできます
会社 短期間の大量利用 時間帯・混雑時 テザリング 海外
楽天モバイル 数値なし(速度制御の但し書きのみ) 混雑時に速度制御の場合あり 無料・専用の上限の記載なし 月2GBまで無料(超過後は最大128kbps)
povo 数値なし(「一定期間内に大量」の但し書き) 混雑時や動画・クラウドゲームの利用時に制限の場合あり 使い放題の間も追加料金なし 使い放題は使えない
ahamo 数値なし(直近3日間の利用量が特に多い人を対象とする記載はあるが量はなし) 混雑時の記載のみ 無料(プランの容量から減る) 91の国と地域で申し込み不要(15日を過ぎると最大128kbps)
mineo 数値あり(マイそくは直近3日間10GB以上で最大32kbps) 数値あり(マイそくは平日12〜13時に最大32kbps) 無料・専用の上限の記載なし データ通信は使えない
ワイモバイル 数値なし(シンプル3の基準は非公表) 混雑時は通信量の多い回線から順に制御 無料・申し込み不要 海外サービスを毎月最大6,860円分まで無料(2026年秋以降は月2GB無料の予定)
LINEMO 数値なし(機械的な通信と判断した場合) 動画やゲームを時間帯で制御(水準は未定) 無料・申し込み不要(容量から減る) 定額国Lの無制限を毎月最大7日分無料(冬の予定日までは1〜7日間のプランのみ)
UQモバイル 数値なし(混雑時や大量の通信で制限の場合あり) 混雑時の制御の記載のみ 無料・申し込み不要 au海外放題(24時間800円から)
NUROモバイル バリュープラスは「3日間の通信制限なし」と明記(NEOプランは要問い合わせ) 時間帯の制限の記載なし 無料・申し込み不要(複数の同時接続はデータフリーの対象外の場合あり) データ通信は使えない
BIGLOBEモバイル 数値なし(ライトSSプランだけ3日間360MBの記載あり) 対象サービスは専用の帯域で混雑時に低下の場合あり エンタメフリーはテザリングでも適用(料金は要問い合わせ) データ通信は使えない
LinksMate 数値あり(低速時に3日間300MBで規制) 時間帯の制限の記載なし テザリング先もカウントフリーの対象 国際ローミングは2019年11月1日で終了
LIBMO 数値なし(他の利用者に影響が出る大量の通信は制限) 混雑状況で速度が変わる 無料・申し込み不要 データ通信は使えない

※ 各社の公式サイト・重要事項説明・FAQの記載を2026年10月15日に確認した内容です。「数値なし」は、制限がないという意味ではなく、制限の基準となる通信量が公式に書かれていないという意味です。

数値を示している会社は、使い方を合わせれば制限を避けられます。

mineoのマイそくなら、昼の1時間を外し、3日間で10GBを超えないように使えば、選んだ最大速度のまま使い続けられます。

制限の条件を先に知っておきたい人には、数値を公表しているmineoがおすすめです。

数値がない会社は、どの程度使えば制限されるのかを契約前に確かめる方法がない点に注意が必要です。

ただし、数値がないからといって、その会社の無制限が使いにくいとは限りません。

楽天モバイルの但し書きは、ネットワークが混み合ったときや、大量の通信がほかの利用者の妨げになったときの制御を定めたものです。

自宅の回線代わりに毎日数十GBを使う人ほど、数値のない但し書きに当たる可能性を頭に入れておくと、乗り換え後の想定外を減らせます。

引っかかる条件は使い方と会社の組み合わせで変わる

上の条件を、動画・自宅回線代わり・パソコンへのテザリング・サブ回線の4つの使い方に当てはめると、会社ごとの向き不向きは次のように分かれます。

「向く」は条件にほぼ引っかからない、「条件つき」は使い方次第で制限に当たる、「向かない」は無制限の範囲がその使い方をカバーしない、という意味です。

スクロールできます
会社 動画をよく見る 自宅回線代わり パソコンへのテザリング サブ回線
楽天モバイル 向く 向く(速度制御の但し書きあり) 向く 条件つき(3GBまで1,078円)
povo 使う日だけ向く 向かない(毎回の買い足しが必要) 使う日だけ向く 向く(基本料0円)
ahamo 条件つき(超過後は360p程度) 向かない 条件つき(容量から減る) 向かない
mineo 条件つき(平日12〜13時は不可) 向かない(3日間10GBの制限) 条件つき(最大速度の範囲内) 向く(990円で容量無制限)
ワイモバイル 条件つき(超過後は360p程度) 向かない(52.5GB超で最大128kbps) 条件つき(容量から減る) 向かない
LINEMO 条件つき(動画は時間帯で制御) 向かない(45GB超で最大128kbps) 条件つき(容量から減る) 条件つき(LINE中心なら3GBで足りる)
UQモバイル 条件つき(超過後は360p程度) 向かない(50GB超で最大128kbps) 条件つき(容量から減る) 向かない
NUROモバイル 条件つき(ノーカウントはSNSの4つ) 向かない 条件つき(複数の同時接続は対象外の場合あり) 条件つき(3GB 792円)
BIGLOBEモバイル 条件つき(対象サービスだけ・360p前提) 向かない 条件つき(テザリングでも適用・同時視聴は対象外の場合あり) 条件つき(1GBプランに付けられる)
LinksMate 条件つき(対象の動画サービスだけ) 向かない 条件つき(複数台で長時間だと一時停止) 向く(100MB 517円から)
LIBMO 向かない(最大300kbps) 向かない 向かない 向く(データSIM月660円)

※ 「超過後は360p程度」は、最大1MbpsとYouTubeヘルプの推奨速度(360pは0.7Mbps、480pは1.1Mbps)を照らした目安です。

この表で目立つのは、自宅回線代わりに「向く」と言える会社が楽天モバイルの1社しかないことです。

超過後1Mbpsの会社は2段階目の制限か容量制の枠に、上限速度つきの会社は3日間の制限に、カウントフリーの会社は対象アプリの範囲に引っかかります。

反対に、サブ回線ではpovo・mineo・LinksMate・LIBMOの4社が「向く」に並びます。

メインの回線で容量を気にせず使いたいのか、もう1枚を安く持っておきたいのかで、選ぶべき会社はまったく違ってきます。

自分の使い方の列を縦に読み、「向く」か「条件つき」の会社から、条件の中身が自分に関係あるかを確かめてください。

迷ったときは、各社の紹介にある「向いている人」も合わせて読むと、自分におすすめの1社を絞り込みやすくなります。

データ無制限の格安SIMでよくある質問

データ無制限の格安SIMを選ぶ前に、多くの人が迷う疑問を6つ取り上げます。

内容は2026年10月時点の各社公式サイトの記載にもとづき、金額はすべて税込です。

公式に数値が出ていない項目は、推測で埋めずにその旨を書いています。

完全に無制限で使える会社はどこ?

月額のプランで、高速のまま容量の上限なく使えるのは、11社のうち楽天モバイルだけです(povoは無制限のトッピングを期間ごとに買い足す方式です)。

Rakuten最強プランは20GBを超えると月3,278円で料金が止まり、その先は容量を数えずに通信できます。

ただし料金ページの注記では、混雑時などに公平のため速度を制御する場合があるとされ、制御が始まる通信量は公表されていません。

速度の制御まで含めて「完全に」無制限を約束している会社は、楽天モバイルを含めて1社もないのが実情です。

業界団体の電気通信サービス向上推進協議会「電気通信サービスの広告表示に関する自主基準及びガイドライン」も、「無制限」とうたうなら制限の内容を同じ場所に明瞭に示すよう求めています。

申し込む前に、料金ページの注記と重要事項説明まで目を通すと、契約後の想定外を防げます。

容量も速度も気にしたくない人には、楽天モバイルがおすすめです。

最大1Mbpsの無制限でYouTubeは見られる?

最大1Mbpsでも、360pの画質ならYouTubeを見られます。

YouTubeヘルプが示す推奨速度の目安は360pが0.7Mbps、480pが1.1Mbpsです。

Mbpsは1秒間に送れるデータ量の単位で、1Mbpsは360pを満たし、480pにはわずかに届きません。

「最大」は上限を指し、常にその速度が出るわけではありません。

携帯回線はベストエフォート(最大値を目指すが保証はしない提供方式)だからです。

もう1つ気をつけたいのが2段階目の制限です。

UQモバイル・ワイモバイル・LINEMOは、一定量を超えると最大128kbps(0.128Mbps)に下がります。

LINEMOベストプランVなら45GB超が境目で、128kbpsでは360pの目安にも届きません。

ahamoは当月末まで最大1Mbpsで、2段階目の記載はありません。

360pで長時間見たい人には、月末まで1Mbpsで通信が続くahamoが向いています。

480pで見たいなら、mineoのマイそく スタンダード(最大1.5Mbps・月990円)が目安の1.1Mbpsを上回ります。

ただし平日12〜13時は最大32kbpsに下がるため、昼休みの動画には向きません。

通話かけ放題も一緒につけられる?

つけられます。

無料で含まれる通話の範囲と、月額で足すかけ放題の組み合わせが会社ごとに違うため、通話の長さに合わせて選びます。

スクロールできます
会社 料金に含まれる通話 かけ放題のオプション(税込)
楽天モバイル Rakuten Linkアプリからの国内通話は無料 15分(標準)通話かけ放題 1,100円
ahamo 5分以内の国内通話は無料 かけ放題オプション 1,100円
UQモバイル コミコミプランバリューは1回10分以内の国内通話が込み 時間無制限は1,100円
mineo なし(30秒22円) 10分かけ放題 550円/時間無制限 1,210円
povo なし(30秒22円) 5分以内 550円/時間無制限 1,650円

楽天モバイルの15分(標準)は、Rakuten Linkではなく標準の電話アプリで発信するときのかけ放題です。

Rakuten Linkの無料通話は0570などの番号が対象外になります。

1回の通話が10分以内に収まる人には、データと通話がまとまったUQモバイルのコミコミプランバリューがおすすめです。

データ専用で無制限にできる会社はある?

データ専用(電話番号のないデータSIM)で、月額の定額のまま容量無制限にできるのは、mineoのマイそくとLIBMOのライトです。

マイそくはデータ通信のみ(シングル)でも、プレミアム2,200円・スタンダード990円・ライト660円とデュアルと同じ月額です(スーパーライトはデュアルのみ)。

LIBMOのライトは速度を最大300kbpsに決めた低速無制限で、10月20日からの超なっとくプランでは月660円になります。

10月19日までのなっとくプランでは月528円・最大200kbpsです。

povoはデータ専用プランも新規で受け付けており、使い放題のトッピングを買えばその期間は無制限になります。

使えるのはeSIM対応の端末に限られます。

楽天モバイルはRakuten最強プラン(データタイプ)の新規受付を一時停止しているため、楽天モバイルの高速無制限をデータ専用で新しく契約することはできません。

300kbpsはメールや文字中心のSNSには足りますが、動画の目安には届きません。

ポケット型WiFiとどちらで無制限にするのがよい?

スマホ1台で使うなら、格安SIMの無制限プランにテザリングを組み合わせる形が、機器も契約も1つで済みます。

テザリングは、スマホを親機にしてパソコンやタブレットをインターネットにつなぐ機能で、11社とも利用できます(料金や申し込みの要否が要問い合わせの会社もあります)。

一方で、テザリング中はスマホの電池が早く減ります。

楽天モバイルの重要事項説明でも、「ほかの機器への接続等、大容量の通信」は速度制御の例に挙げられています。

UQモバイルは、テザリングで使った分も月のデータ利用量に含めると公式に書いています。

複数台を長時間つなぐ、家族で同時に使うといった使い方なら、専用のポケット型WiFiも候補に入ります。

決め手は「つなぐ台数」と「1日につなぐ時間」で、スマホ中心ならテザリングがおすすめで、台数が多いなら専用機と分けて考えると迷いません。

申し込みから開通までの流れはオンラインで完結する?

11社とも、申し込みから開通までオンラインで進められます。

eSIM(スマホに内蔵されたSIMに契約情報を書き込む方式)を選べば、SIMカードの郵送を待たずに開通の手続きへ進めます。

今の電話番号のまま乗り換えるMNP(番号ポータビリティ)の流れは次のとおりです。

STEP
対応端末を確かめる

乗り換え先の公式サイトの対応機種ページで、今のスマホが使えるかを調べます。

STEP
MNP予約番号を取る

今の携帯会社のWebページなどで、乗り換え用の予約番号を発行します。

STEP
オンラインで申し込む

プランを選び、本人確認書類を提出します。

STEP
SIMカードかeSIMを受け取る

SIMカードは郵送で届き、eSIMは画面の案内に沿って書き込みます。

STEP
回線を切り替えて設定する

開通の手続きをしたあと、APN(通信の接続先)を設定し、通信できるかを確かめます。

契約事務手数料は、楽天モバイル(同じ名義で4回線目まで)とpovo(同じ名義で5回線目まで)が0円で、ahamoもahamoサイトでの申し込みなら0円です(量販店などの店頭で契約すると4,950円)。

LINEMOとUQモバイル(オンライン)は3,850円で、mineoは3,850円にSIMカード発行料440円が加わります(eSIMは0円)。

乗り換え元に支払うMNP転出手数料は、mineo・NUROモバイル・BIGLOBEモバイルでは0円です。

eSIMに対応した会社なら、SIMカードの到着を待たずに開通できるeSIMでの申し込みがおすすめです。

まとめ 使い方に合う無制限の種類を選べば乗り換えで後悔しない

格安SIMの「データ無制限」は、同じ言葉でも、高速のまま容量の上限がないもの、容量を使い切った後に最大1Mbpsで動くもの、特定のアプリだけが容量を減らさないものなどに分かれます。

乗り換えで後悔するのは、多くの場合、会社の良し悪しではなく、自分の使い方と無制限の種類が合っていなかったときです。

掲載した人気の11社のうち、月額のプランで高速のまま容量の上限がないのは楽天モバイルだけでした。

容量を使い切った後も通信を止めたくないならahamo、大量に使う日が限られるならpovo、サブ回線を安く持ちたいならmineoのマイそくやLIBMOのライトが合います。

どの会社にも、混雑時の速度制御や短期間の大量利用の制限など、何らかの条件があります。

数値で示されているか、但し書きだけかを確かめてから申し込めば、乗り換えた後に「思っていた無制限と違った」となる心配を減らせます。

ランキングの順位よりも、自分の使い方に「向く」会社を優先して選んでください。

使い方ごとのおすすめ
  • 動画を毎日長時間見る・自宅回線の代わりにする人は楽天モバイル
  • 月30〜40GBで足り、超えた後も通信を続けたい人はahamo
  • 大量に使う日が月に数日だけの人はpovoの24時間使い放題
  • LINEやSNSが中心の人はLINEMOやNUROモバイルのカウントフリー
  • 容量を気にしないサブ回線がほしい人はmineoのマイそくやLIBMOのライト

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