【2026年最新】海外旅行におすすめのクレジットカードBEST10!保険の条件で徹底比較

出発日が決まると、航空券やホテルより後回しにされがちなのが、現地で使うクレジットカードの準備です。

今の1枚が海外の店で通るのか、旅先で熱を出したら治療費はどこまで出るのか、両替より本当に得なのか。

このあたりがあいまいなまま空港に着くと、困るのは現地に着いてからです。

この記事では「海外旅行 クレジットカード おすすめ」の検索結果で上位に表示された記事21件を調べ、見出しにおすすめとして多く登場したカードから10枚を選びました。

年会費・海外事務手数料・旅行保険の中身は、2026年10月に各社の公式サイトと保険の案内で確かめています。

とくに旅行保険が有効になる支払いの条件は、同じ「利用付帯」でもカードごとに違います。

後半では、10枚の保険の条件と、カードの到着や暗証番号の確認にかかる日数も並べて比較しました。

目次

海外旅行におすすめのクレジットカード10選!保険と手数料で比較【2026年10月】

ここで取り上げる10枚は、検索上位の記事21件の見出しに登場した記事の数が多いカードです。

中でも登場が多かったのはエポスカード(15件)とJCB カード W(14件)で、旅行用のカードとしての人気の高さがうかがえます。

どれも旅行向けのおすすめとして定番の顔ぶれですが、実際に比べると、旅行保険の付き方と海外事務手数料はカードごとに大きく分かれます。

海外事務手数料とは、外貨での支払いを円に換える際に上乗せされる手数料のことです。

10枚のうち、旅行保険が自動で付くのは2枚だけでした。

残り8枚のうち6枚は、旅行代金などをそのカードで払ったときだけ保険が有効になる「利用付帯」で、2枚には旅行保険そのものが付いていません。

年会費をかけずに、手厚い治療費の補償と低い手数料の両方を取りにいくなら、役割の違う2枚を組み合わせる方法があります。

迷ったときのおすすめの組み合わせを3つ挙げます。

迷ったときのおすすめの組み合わせ
  • 年会費をかけたくない人:エポスカード(病気の治療費270万円の保険)とJCB カード W(海外事務手数料1.6%)の2枚持ち
  • 出発まで日がない人:最短10秒でカード番号が発行される三井住友カード(NL)。保険を使うには日本を出る前に交通費かツアー代金をこのカードで払う
  • 空港ラウンジも使いたい人:治療費用300万円の保険が自動で付き、プライオリティ・パスで海外ラウンジを年5回まで無料で使える楽天プレミアムカード

10枚の違いは次の比較表で確認できます。

表のカード名を押すと、そのカードの紹介まで移動します。

スクロールできます
カード名 年会費(税込) 海外事務手数料 海外旅行保険の付き方 治療費用の補償 国際ブランド
エポスカード 永年無料 3.85% 利用付帯(出国後の交通費の支払いでも可) 傷害200万円・疾病270万円 Visa
JCB カード W 永年無料(申込は18〜39歳) 1.6% 利用付帯(出国後の交通費の支払いでも可) 傷害・疾病とも100万円 JCB
三井住友カード(NL) 永年無料 3.63% 利用付帯(日本出国前の支払いのみ) 傷害・疾病とも50万円 Visa/Mastercard
楽天カード 永年無料 3.63% 利用付帯(出国前のツアー代金のみ) 傷害・疾病とも200万円 Visa/Mastercard/JCB/American Express
楽天プレミアムカード 11,000円 3.63% 自動付帯(一部の補償は利用付帯) 傷害・疾病とも300万円 Visa/Mastercard/JCB/American Express
イオンカード(WAON一体型) 無料 1.60% 付帯なし なし Visa/Mastercard/JCB
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード 39,600円 3.5% 利用付帯(出国後に現地で買う、時刻表どおりに運行する飛行機・電車・船のチケットでも可) 傷害・疾病とも300万円 American Express
学生専用ライフカード 無料 3.85% 付帯なし(2026年3月31日以降の出発分から廃止) なし Visa/Mastercard/JCB
ANA JCB 一般カード 2,200円(初年度無料) 1.6% 自動付帯 なし(死亡・後遺障害と救援者費用のみ) JCB
三井住友カード ゴールド(NL) 5,500円(年100万円の利用で翌年以降永年無料) 3.63% 利用付帯(日本出国前の支払いのみ) 傷害・疾病とも100万円 Visa/Mastercard

※ 2026年10月時点の各社公式サイトの記載です。三井住友カード(NL)の治療費用は、ケガは1事故ごと、病気は1疾病ごとの上限です。学生専用ライフカードは満18歳以上満25歳以下の学生だけが申し込めます。

エポスカード|年会費無料で病気の治療費を270万円まで補償する保険が付く

画像出典:エポスカード公式サイト

概要

入会金も年会費もかからないVisaのカードで、それでも旅先の病気は270万円、ケガは200万円まで治療費が出る旅行保険を持てます。

2023年10月1日の出発分からは保険の付き方が利用付帯に切り替わり、交通費やツアー代をエポスカードで払っておくことが前提になりました。

マルイなどのカードセンターで店頭受取を選べば最短当日に受け取れるので、出発が迫っていても準備が間に合います。

ただし海外での買い物には3.85%の事務処理費が加わります。

年会費をかけずに病気の補償を厚くしたい人に、まずおすすめしたい1枚です。

強み
  • 年会費ゼロで、疾病治療費用270万円・傷害治療費用200万円・賠償責任3,000万円の補償が付きます
  • 出国前に「宿泊を伴う募集型企画旅行の代金」か「公共交通乗用具の料金」を払えば、旅行開始から90日間が補償されます。出国後に交通機関の料金を初めて払った場合も、その時点から90日間が対象です
  • 店頭受取なら最短で申込当日にカードを持ち帰れます(審査の状況で当日に受け取れない場合あり)
  • 海外キャッシングには事務処理費がかからず、かかるのは利息(実質年率18.0%)とATM手数料(1万円以下110円・1万円超220円、税込)です
向いている人
  • 年会費を払わずに病気の治療費まで備えたい人(疾病治療費用は270万円まで)
  • 出発まで1週間を切っている人(店頭受取で最短当日に発行できる)
向いていない人
  • 現地の支払いをほぼカードで済ませたい人(海外ショッピングに3.85%の事務処理費が上乗せされる)
  • 家族旅行で同行者の補償も1枚でまかないたい人(保険の対象は会員本人のみ)
基本情報
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項目内容
年会費(税込)入会金・年会費とも永年無料
基本還元率0.5%(200円(税込)につき1ポイント)
国際ブランドVisa
貯まるポイントエポスポイント(有効期限2年・延長手続き可)
ポイントの使い道マルイでの買い物の割引、エポスVisaプリペイドカードへのチャージ、ANA・JALのマイルへの交換、ギフト券やグッズへの交換
申込条件「日本国内在住の満18歳以上のかた(高校生のかたを除く)」
発行スピード店頭受取で最短当日/郵送は約1週間(アプリ申込ならデジタルカードをすぐ発行)
付帯保険海外の旅行保険は利用付帯。病気の治療270万円/ケガの治療200万円/ケガによる死亡・後遺障害は最高3,000万円/他人への賠償3,000万円/持ち物の損害20万円(自己負担3,000円)/救援者の費用100万円。国内旅行の保険は要問い合わせ
追加カードETCカード(年会費永年無料)/家族カードは要問い合わせ
スマホ決済・タッチ決済Visaのタッチ決済、Apple Pay、Google Pay
還元率の内訳
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条件 還元率 対象 適用の可否
通常 0.5% 国内外のVisa加盟店 誰でも
たまるマーケット経由 2〜30倍(30倍は一部ショップのみ) 400以上のネットショップ 誰でも
エポトクプラザ経由の旅行予約 HISで3倍/日本旅行で5倍 対象の旅行会社 誰でも
年間利用額に応じたボーナス ― ― ゴールド・プラチナ会員のみ(一般カードは対象外)

公式サイトでエポスカードの保険が使える条件を確かめる

※ 旅行保険は、2023年10月1日の出発分から利用付帯の扱いに変わりました。出国後の支払いで補償の対象になるのは公共交通乗用具の料金だけです。海外ショッピングの事務処理費3.85%は、取消や解約の場合にも発生します。空港ラウンジの無料利用はゴールド・プラチナ会員限定で、一般カードは使えません。

JCB カード W|海外で使ったときの手数料が1.6%で39歳までに入会すれば年会費は永年無料

画像出典:JCB公式サイト

概要

申し込めるのは18〜39歳に限られるJCBのカードです。

いったん39歳までに入っておけば、40歳を過ぎても年会費はかかりません。

海外での買い物は基準レートに1.6%を加えた換算レートで円に直されるため、現地での支払いが多い旅でも上乗せ分を抑えられます。

基本還元率は国内外どちらでも1.0%です。

保険は利用付帯で、治療費用は傷害・疾病とも100万円が上限になります。

ナンバーレスで申し込めば最短5分でアプリにカード番号が届きます。

手数料を抑えて現地で買い物をしたい20〜30代には、メインのカードとしてもおすすめできます。

強み
  • 海外ショッピングの上乗せは基準レート+1.6%にとどまり、海外キャッシング1回払いには加算がありません
  • 基本還元率は国内外とも1.0%(200円(税込)で2ポイント)です
  • 出国前に公共交通乗用具か募集型企画旅行の料金を払うと、出国時から3ヵ月間の保険が有効になります。家族会員も対象です
  • 番号を券面に載せないタイプを選ぶと、早ければ5分でアプリに番号が表示され、スマホ決済に登録して届く前から買い物に使えます
向いている人
  • 旅先でカード払いを多用する20〜30代(海外事務手数料が1.6%で、還元率も1.0%ある)
  • 家族と一緒に渡航する人(家族カードが無料で、家族会員も保険の対象になる)
向いていない人
  • 40歳以上の人(申込条件が39歳以下に限られる)
  • 治療費の補償を1枚で厚くしたい人(傷害・疾病の治療費用はどちらも100万円まで)
基本情報
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項目内容
年会費(税込)本会員・家族会員とも無料(39歳までに入会すれば40歳以降も無料)
基本還元率1.0%(200円(税込)につき2ポイント。1ポイント=最大1円相当)
国際ブランドJCB
貯まるポイントJ-POINT(2026年1月13日から。有効期限は獲得月から2年後の15日まで)
ポイントの使い道店頭やネットで1ポイント=最大1円分として利用、MyJCB Pay、Amazon.co.jpでの支払い、提携ポイントやマイルへの交換
申込条件18〜39歳で本人か配偶者に安定した継続収入がある人。18〜39歳の学生も可(高校生は不可)
発行スピードナンバーレスは最短5分でアプリに番号を発行(即時判定は9:00〜20:00受付)。カード本体は約1週間。即日のカード受け取りは要問い合わせ
付帯保険海外の旅行保険は利用付帯。ケガ・病気の治療は各100万円/死亡・後遺障害は最高2,000万円/他人への賠償2,000万円/持ち物の損害20万円(自己負担3,000円)/救援者の費用など100万円。海外での買い物の補償は最高100万円。国内旅行の保険はなし
追加カード家族カード(無料)、ETCスルーカード、QUICPayカード(無料)
スマホ決済・タッチ決済Apple Pay、Google Pay、Samsung Wallet、JCBのタッチ決済、QUICPay
還元率の内訳
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条件 還元率 対象 適用の可否
通常 1.0% 国内外での利用 誰でも
J-POINTパートナー 最大21倍(最大10.5%) スターバックス、マクドナルド、電車・バスなど 事前のポイントアップ登録をした人
JCBのクレカ積立 最大0.5% 積立金額(月10万円まで) 積立以外の月間利用が5万円以上の人

公式サイトでJCB カード Wの申込条件を確かめる

※ 出国後に公共交通乗用具の料金を払った場合は、支払った時点から補償が始まり、終わりは出国時から3ヵ月のままです。出国前に払うより補償期間が短くなります。付保証明書は「JCBのほけん」でPDF発行できます。ETCスルーカードは2026年11月10日のお振替分から、2回目以降の年会費が550円(税込)になります(前年1年間にETCスルーカードの支払いが1回以上あるか、ショッピングの合計が50万円(税込)以上なら無料)。

三井住友カード(NL)|最短10秒でカード番号が発行され出発直前の申し込みにも間に合う

画像出典:三井住友カード公式サイト

概要

年会費が永年無料で、申し込みから最短10秒でカード番号がアプリに発行されるのが三井住友カード(NL)です。

出発の数日前に「手持ちのカードが海外で通るか不安」と気づいても、航空券や現地ツアーの決済に十分間に合います。

保険の上限は2,000万円とうたわれていますが、病気やケガの治療に出るのはそれぞれ50万円までで、付き方は利用付帯です。

2025年10月16日からの出発分は、日本を出る前に交通費か募集型企画旅行の代金をこのカードで払っておくことが補償の条件になります。

海外事務手数料はVisa・Mastercardとも3.63%です。

出発まで日がなく、今すぐ海外用のカードを用意したい人におすすめです。

強み
  • 申し込みから最短10秒でカード番号が発行され、カード本体が届く前からネットで航空券やホテルを予約できる
  • 万一の死亡・後遺障害と他人への賠償にはそれぞれ2,000万円まで備えられ、1回の旅行で3か月まで守られます
  • Visaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済に加え、Apple Pay・Google Payにも対応し、カードを店員に手渡さずに支払える
  • ホノルル・ソウル・台北・パリ・ロンドンなど世界の主要都市にあるVJデスク(日本語の旅行サポート窓口)を一般カードでも使える
向いている人
  • 出発まで日数がなく、今から新しいカードを用意したい人(最短10秒で番号が発行されるため)
  • 航空券やツアー代金をまだ払っていない人(出国前にこのカードで払えば保険の条件を満たせるため)
向いていない人
  • 空港までの交通費も含めて、出発前の支払いをすべて別のカードや現金で済ませる人(日本を出る前にこのカードで交通費かツアー代金を払わないと保険が働かないため)
  • 現地での買い物額が大きくなりそうな人(海外事務手数料3.63%は、手数料の低いカードより上乗せが大きくなるため)
基本情報
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項目内容
年会費(税込)永年無料(家族カードも永年無料)
基本還元率0.5%(200円(税込)につき1ポイント)
国際ブランドVisa/Mastercard
貯まるポイントVポイント
ポイントの使い道カード支払い額への充当(1ポイント=1円)、VポイントPayアプリへのチャージ、ふるさと納税、Vポイント投資
申込条件「満18歳以上の方(高校生は除く)」
発行スピード最短10秒でカード番号を即時発行(即時発行とならない場合あり)。カード本体は即時発行なら最短3営業日、通常発行なら約1週間で到着
付帯保険海外の旅行保険は利用付帯。ケガ・病気の治療は各50万円(ケガは1事故、病気は1疾病ごとの上限)/死亡・後遺障害は最高2,000万円/他人への賠償2,000万円/持ち物の損害15万円(自己負担3,000円)/救援者の費用100万円。国内旅行の保険はなし
追加カード家族カード(年会費永年無料)、ETCカード(初年度無料。前年度に利用の請求がなければ550円(税込))
スマホ決済・タッチ決済Visaのタッチ決済/Mastercardタッチ決済、Apple Pay、Google Pay、Samsung Pay、iD(専用)
還元率の内訳
スクロールできます
条件 還元率 対象 適用の可否
通常 0.5% カード利用全般(年会費・キャッシング・電子マネーへのチャージなどは対象外) 誰でも
スマホのタッチ決済・モバイルオーダー 7% 対象のコンビニ・飲食店 スマホで支払った場合のみ
家族ポイントなどとの組み合わせ 最大20% 対象のコンビニ・飲食店 条件を達成した場合のみ

公式サイトで三井住友カード(NL)の即時発行の条件を確かめる

※ 2025年10月16日からの出発分は、日本を出る前に飛行機や電車、船、タクシー、バスの運賃か、旅行会社のツアー代金をこのカードで払っていないと保険が働きません。現地に着いてからの支払いは条件として数えられません。海外事務手数料3.63%は2024年11月1日以降に到着した売上から適用されています。

楽天カード|ツアー代金をカードで払えば治療費用200万円の保険が付く

画像出典:楽天カード公式サイト

概要

年会費をずっと払わずに旅行保険を持てるカードですが、付き方は利用付帯です。

日本を出国する前にツアー(募集型企画旅行)の代金を1円以上このカードで払った場合だけ有効になります。

条件を満たせば、ケガと病気の治療費用はそれぞれ200万円まで補償され、期間は出国日から3か月後までです。

現地での買い物にかかる海外事務手数料は、4つの国際ブランドのどれを選んでも3.63%(税込)で変わりません。

旅行会社のツアーで出かけることが多い人なら、年会費無料で保険も持てるおすすめのカードです。

強み
  • 年会費が永年無料なので、海外へ行くときだけ持ち出す予備の1枚にしても維持費がかかりません
  • Visa・Mastercard・JCB・American Expressの4ブランドから選べ、手持ちのカードと別のブランドにしておけば現地で使えない場面を減らせます
  • 渡航先から24時間・年中無休で、日本語の海外アシスタンスサービスに電話できます
  • ハワイにある楽天カード会員専用ラウンジは、カードを見せるだけで無料です
向いている人
  • 旅行会社のパッケージツアーで海外へ行く人(ツアー代金の支払いで保険が有効になるため)
  • 年会費をかけずに海外用の2枚目を用意したい人(永年無料で4ブランドから選べるため)
向いていない人
  • 航空券とホテルを自分で別々に手配する人(航空券だけの購入では保険が付かないため)
  • カメラやスーツケースの破損・盗難に備えたい人(携行品損害の補償がないため)
基本情報
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項目内容
年会費(税込)永年無料
基本還元率1%(100円につき1ポイント)
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB/American Express
貯まるポイント楽天ポイント
ポイントの使い道楽天市場・楽天ペイなどでの支払い
申込条件「18歳未満、海外在住の方はカードをお申し込みいただけません。」(高校生は除く)。所定の審査あり
発行スピード申し込みから通常1週間〜10日ほど(最短日数は要問い合わせ)
付帯保険海外の旅行保険は利用付帯。ケガ・病気の治療は各200万円/死亡・後遺障害2,000万円/他人への賠償3,000万円/救援者の費用200万円/持ち物の損害は補償なし。ほかにカード盗難保険
追加カード家族カード(年会費永年無料)/ETCカード(年会費550円(税込)、楽天会員ランクがダイヤモンド・プラチナなら無料)
スマホ決済・タッチ決済全ブランドがタッチ決済に対応。Apple Pay・Google PayはどちらもAmerican Express以外で対応
還元率の内訳
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条件 還元率 対象 適用の可否
通常 1% カード利用全般(一部に還元率が異なる利用先あり) 誰でも
楽天市場(楽天カード特典分) +1倍(期間限定ポイント) 楽天市場での利用。月間上限1,000ポイント 誰でも
楽天市場ご利用分 +1倍 楽天市場での買い物(税抜・クーポン利用後・送料別の商品金額) 誰でも
5と0のつく日 +1倍(期間限定ポイント) 楽天市場での利用。月間上限1,000ポイント エントリーした人

公式サイトで楽天カードの保険の条件と申込方法を確かめる

※ 旅行保険が働くのは、日本を出る前に旅行会社のツアー代金を楽天カードで払ったときだけです。航空券だけの購入、宿泊料金、空港利用税の支払いでは付帯せず、出国後に決済した海外ツアーも対象外です。携行品損害は補償されません。手数料率は2025年3月に引き上げられ、いまは3.63%(税込)です。

楽天プレミアムカード|治療費用300万円の保険が自動で付きプライオリティ・パスも年5回まで無料

画像出典:楽天カード公式サイト

概要

年会費11,000円(税込)で、海外旅行傷害保険の治療費用が自動で付くカードです。

ケガと病気の治療費用は各300万円で、旅行代金をどのカードで払ったかに関係なく補償されます。

そのうえで、出国前に航空券などの公共交通機関の代金かツアー代金をこのカードで払うと、傷害死亡・後遺障害は最高5,000万円、携行品損害は50万円まで上乗せされます。

空港ではプライオリティ・パスの海外ラウンジを、本人なら年5回まで無料で使えます。

海外事務手数料は全ブランド共通で3.63%(税込)です。

年に何度も海外へ行き、出発前の時間を空港ラウンジで過ごしたい人におすすめします。

強み
  • 治療費用300万円が自動付帯のため、旅行代金を別のカードで払っても治療の補償は残ります
  • プライオリティ・パスで海外空港のラウンジを年5回まで無料で利用できます(6回目以降は1回US35ドル、楽天e-NAVIからの申込が必要)
  • 国内空港のラウンジは、カードと当日の航空券を見せれば回数の制限なく入れます
  • 海外での紛失時はVisa・JCBなら再発行カードの現地手配が無料で、24時間日本語の緊急デスクにも相談できます
向いている人
  • 空港までの電車やバスの代金をカードで払う人(公共交通機関の代金を払えば死亡・後遺障害と持ち物の補償が上乗せされるため)
  • 年に数回海外へ行き、乗り継ぎの空港でラウンジを使いたい人(年5回まで無料のため)
向いていない人
  • 学生の人(申込の対象外のため)
  • 海外へ行くのは年1回程度で、維持費を最小にしたい人(年会費11,000円がかかるため)
基本情報
スクロールできます
項目内容
年会費(税込)11,000円(一括払い)
基本還元率1%(100円につき1ポイント)
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB/American Express
貯まるポイント楽天ポイント
ポイントの使い道楽天市場・楽天ペイなどでの支払い
申込条件「18歳未満、学生、海外在住の方はカードをお申し込みいただけません。」既存の楽天カード会員は切り替えか2枚目として申込可
発行スピード要問い合わせ
付帯保険海外の旅行保険は自動付帯が基本。ケガ・病気の治療は各300万円、他人への賠償3,000万円、救援者の費用200万円は持っているだけで有効。死亡・後遺障害(最高5,000万円)と持ち物の損害(50万円)は一部が利用付帯。国内旅行の保険(自動付帯)、動産総合保険、カード盗難保険も付く
追加カード家族カード(年会費550円(税込))/ETCカード(年会費無料)
スマホ決済・タッチ決済全ブランドがタッチ決済に対応(楽天カード共通)。Google PayはAmerican Express以外で対応
還元率の内訳
スクロールできます
条件 還元率 対象 適用の可否
通常 1% カード利用全般(一部に還元率が異なる利用先あり) 誰でも
楽天市場特典 +1倍(通常ポイント) 毎週火曜・木曜の楽天市場での利用。月間上限10,000ポイント 楽天市場特典を選んだ人
お誕生月特典 +1倍(通常ポイント) 誕生月の楽天市場・楽天ブックスでの利用。月間上限10,000ポイント 誕生月のみ
楽天カード特典分 +1倍(期間限定ポイント) 楽天市場での利用。月間上限5,000ポイント 誰でも

公式サイトで楽天プレミアムカードの保険とラウンジ特典を確かめる

※ 海外旅行傷害保険は、自動付帯分と利用条件分の組み合わせです。治療費用・賠償責任・救援者費用は自動付帯ですが、傷害死亡・後遺障害の1,000万円分と携行品損害の20万円分は、日本を出国する前に公共交通乗用具か募集型企画旅行の料金をこのカードで支払った場合に限り上乗せされます。補償期間は出国日から3か月後の午後12時までで、携行品損害は1個あたり10万円が限度、自己負担額は3,000円です。

イオンカード(WAON一体型)|海外事務手数料が1.60%で保険の手厚い別のカードと組み合わせやすい

画像出典:イオンカード公式サイト

概要

クレジットカードと電子マネーWAONを1枚にまとめたイオンのカードで、年会費も発行手数料もかかりません。

海外で効いてくるのは、外貨で払った金額に上乗せされる手数料が1.60%にとどまる点です。

3.63%のカードと比べると、現地で5万円を使ったときの上乗せは約800円と約1,815円になり、1,000円ほどの差が生まれます。

引き落とし口座も今使っている銀行のままで構いません。

ただし海外の旅行保険は付いていないため、病気やケガへの備えは別に用意する必要があります。

保険の付いた別のカードと組み合わせ、現地での買い物専用に持つ使い方がおすすめです。

強み
  • 海外での支払いにかかる事務手数料が1.60%で、ホテルや買い物のたびに上乗せされる金額を小さくできる
  • 最短5分でAEON Payアプリにカードが発行され、本体が届く前からApple Pay・イオンiDやネットショッピングに使えます
  • 引き落とし口座を手持ちの銀行から選べるので、イオン銀行の口座を新しく開く手間がない
  • 年会費・発行手数料が無料で、家族カード(最大3枚)とETCカードも費用をかけずに追加できる
向いている人
  • 保険の付いたカードをすでに1枚持っている人(このカードは手数料の低さだけを活かす役に回せるため)
  • メインバンクを変えずにイオンのカードを持ちたい人(イオン銀行以外の口座でも引き落としができるため)
向いていない人
  • カード1枚で旅先の補償まで済ませたい人(国内・海外とも旅行の保険が付かないため)
  • Visaを選んでスマホのタッチ決済を使いたい人(スマホでのタッチ決済はJCB・Mastercardだけが対応しているため)
基本情報
スクロールできます
項目内容
年会費(税込)無料(発行手数料も無料)
基本還元率0.5%(200円(税込)につき1WAON POINT)
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB
貯まるポイントWAON POINT(電子マネーWAONでの支払いには電子マネーWAONポイント)
ポイントの使い道対象店舗での支払い(1ポイント=1円)、電子マネーWAONへのチャージ、クレジット請求への充当、商品券・他社ポイントへの交換
申込条件18歳以上で日本国内に住み、電話で連絡がとれる人。原則として年金を含む収入が必要だが、学生と専業主婦(主夫)は収入がなくても申し込める。高校生は卒業する年の1月1日以降。引き落とし口座は各種金融機関から選べる
発行スピード最短5分でAEON Payアプリにカードを即時発行(21時30分以降の申し込みは翌日の審査)。カード本体は申し込みから約2〜3週間
付帯保険海外の旅行保険は付帯なし(治療費用の補償もなし)。国内旅行の保険もなし。ショッピングセーフティ保険(1品5,000円以上の購入品を購入日から180日間、年間50万円まで)
追加カード家族カード(最大3枚、年会費・発行手数料無料)、ETCカード(年会費・発行手数料無料)
スマホ決済・タッチ決済Apple Pay、イオンiD、AEON Pay。スマホのタッチ決済はJCB・Mastercardのみ(Visaは非対応)。Google Payは要問い合わせ
還元率の内訳
スクロールできます
条件 還元率 対象 適用の可否
通常 0.5% すべての利用 誰でも
イオングループでの利用 1.0% イオングループの対象店舗 誰でも
WAONへのオートチャージ ポイントなし 電子マネーWAONへのチャージ 対象外(進呈はセレクト会員のみ)
海外での利用 0.5%(上乗せの記載なし) 海外の加盟店 誰でも

公式サイトでイオンカード(WAON一体型)の特典と申込条件を確かめる

※ 海外の旅行保険は付いていないため、補償は別のカードか市販の保険で備えてください。海外の日本語窓口「イオンワールドデスク」は2026年6月20日で特典が終了しています。渡航前に利用制限がかからないよう設定しておくことはできず、制限がかかった場合はSMS認証かマイナンバーカード認証で解除します。暗証番号はAEON Payアプリで即時に確認できますが、電話の自動応答で請求すると通知書が届くまで1週間ほどかかります。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード|欠航や手荷物の遅れで生じた費用まで保険で補償される

画像出典:アメリカン・エキスプレス公式サイト

概要

旅の途中で起きたトラブルの実費まで保険で補えるのがこのカードで、年会費は39,600円(税込)です。

保険は利用付帯で、日本にいるうちに航空券やパッケージツアーを払っておけば、ケガと病気の治療費用がそれぞれ300万円まで補償されます。

日本で払っていなくても、出国後に現地で時刻表どおりに運行する飛行機や電車、船のチケットを買えば、その購入時点から補償が始まります。

欠航や乗継遅延で生じた費用は1回最高2万円、受託手荷物の紛失は最高4万円まで出ます。

外貨取扱手数料は3.5%です。

乗り継ぎ便を使う旅が多く、欠航や遅延の出費まで備えたい人に向けた、おすすめの1枚です。

強み
  • 乗継遅延・出航遅延・欠航・搭乗不能と受託手荷物の遅延で生じた費用を1回最高2万円、受託手荷物の紛失を最高4万円まで補償します(基本カード会員のみ)
  • 死亡・後遺障害には最高1億円、家族が現地へ駆けつける費用には最高400万円が用意されています
  • 海外への出発時と帰国時に、自宅と空港(成田・羽田の第2と第3ターミナル・関西・中部)の間でスーツケースを1個無料で配送してもらえます
  • 家族カードは2枚目まで年会費がかからず、海外の空港ラウンジ(プライオリティ・パス)も年2回まで無料で入れます
向いている人
  • 乗り継ぎ便を使う旅行が多い人(遅延・欠航や手荷物トラブルの費用まで補償されるため)
  • カードを年200万円以上使う人(継続特典で国内対象ホテルの1泊2名分の無料宿泊券が届くため)
向いていない人
  • 現地のATMで現金を引き出したい人(キャッシングは2012年6月で提供を終えているため)
  • 年会費を抑えたい人(年会費39,600円がかかるため)
基本情報
スクロールできます
項目内容
年会費(税込)39,600円
基本還元率100円につき1ポイント
国際ブランドAmerican Express
貯まるポイントメンバーシップ・リワード
ポイントの使い道航空マイルやホテルのポイントへの移行、カード代金への充当、アイテム・体験との交換
申込条件20歳以上(同社公式の解説記事による)。収入などの個別条件は要問い合わせ
発行スピードオンライン申込なら審査状況を最短60秒で案内。カード到着までの日数は要問い合わせ(本人限定受取郵便で届く)
付帯保険海外の旅行保険は利用付帯。ケガ・病気の治療は各300万円/死亡・後遺障害は最高1億円/他人への賠償4,000万円/救援者の費用400万円/持ち物の損害は補償なし。国内旅行の保険(利用付帯)、スマホの破損や旅行キャンセルの補償なども付く
追加カード家族カード(2枚まで無料、3枚目以降19,800円(税込))/ETCカード(年会費無料、発行手数料935円(税込))
スマホ決済・タッチ決済アメックスのタッチ決済、Apple Pay、Google Payに対応
還元率の内訳
スクロールできます
条件 還元率 対象 適用の可否
通常 100円につき1ポイント カード利用全般 誰でも
対象加盟店ボーナスポイント 100円につき3ポイント 対象加盟店での利用。ボーナス分の上限は年度(9月1日〜翌8月31日)で10,000ポイント 自動登録で誰でも
ポケットコンシェルジュ ダイニング 20%キャッシュバック 対象レストランの予約・決済(年間最大10,000円。1〜6月・7〜12月で各5,000円まで) アメックス・オファーとポケットコンシェルジュへの事前登録が必要
海外利用ボーナスポイント 100円につき3ポイント 外貨建ての利用 対象外(個人向けプラチナ・カード限定)

公式サイトでゴールド・プリファード・カードの旅行保険と特典を確かめる

※ 日本で旅行代金を払っていない場合でも、出国後に現地で時刻表に基づいて運行する交通機関のチケットを払えば、購入した時点から補償が始まり、出国時から数えて最長90日間で終わります。ただし出国後に払った海外ツアーの料金は対象外です。家族の補償を有効にするには、家族分の旅行代金もこのカードで払う必要があります。キャッシング機能はありません。外貨取扱手数料は2025年8月1日に2.0%から3.5%へ改定されています。

学生専用ライフカード|在学中は海外での買い物額の4%が年10万円まで戻ってくる

画像出典:ライフカード公式サイト

概要

18〜25歳の学生しか持てない年会費無料のカードで、卒業してからも年会費はかかりません。

目玉は、在学中に海外で買い物をすると、その4%が年10万円を上限に戻ってくる仕組みです。

戻してもらうには、旅行のたびに会員サイトのLIFE-Web Deskで事前に手続きをします。

発行は最短2営業日で、カードは審査完了から1週間〜10日ほどで届きます。

注意したいのは保険で、2026年3月31日からの出発分は海外旅行保険が付きません。

外貨の支払いには3.85%(税込)が上乗せされます。

留学や卒業旅行を控えた学生におすすめですが、保険は別に手配してください。

強み
  • 海外の店での買い物額の4%が戻り、4月から翌3月までの1年間で累計10万円まで何度でも受け取れます
  • 最短2営業日で発行され、審査完了から1週間〜10日ほどでカードが届きます
  • 卒業後も年会費は無料のままで、貯めたポイントもそのまま引き継がれます
  • 旅先の困りごとは「LIFE DESK」に24時間日本語で相談でき、カードをなくしたときの手続きや病院探しを手伝ってもらえます
向いている人
  • 留学や卒業旅行で、現地での買い物額が大きくなりそうな学生(4%のキャッシュバックが効くため)
  • 出発まで2週間ほどある学生(審査完了から1週間〜10日ほどでカードが届くため)
向いていない人
  • カードの付帯保険で旅行保険を済ませたい人(海外旅行傷害保険が廃止されたため)
  • 18歳・19歳で、現地のATMで現金を引き出したい人(キャッシング枠を付けられないため)
基本情報
スクロールできます
項目内容
年会費(税込)無料(卒業後も無料)
基本還元率1,000円につき1.0ポイント
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB
貯まるポイントライフカードのサンクスポイント
ポイントの使い道口座振込でのキャッシュバック、Vプリカギフトなどのギフトカード、年会費への充当、電子マネーや他社ポイントへの交換(有効期間は最大5年)
申込条件18〜25歳で大学・大学院・短大・専門学校に在学している人。進学が決まった18歳以上の高校生も卒業する年の1月から申し込める。ほかのライフカードとは原則として重ねて持てない
発行スピード最短2営業日(2営業日で発行できない場合あり)。到着は審査完了から1週間〜10日ほど
付帯保険海外旅行傷害保険:付帯なし(2026年3月31日以降の出発分から廃止。治療費用の補償なし)/カード会員保障制度(盗難・紛失時の損害保障)。国内旅行傷害保険は要問い合わせ
追加カードETCカード(初年度無料、次年度以降1,100円(税込)。年1回以上のカード利用などで翌年無料)。家族カードは要問い合わせ
スマホ決済・タッチ決済Apple Pay、Google Payに対応。Visaを選べばカード本体でVisaのタッチ決済が使える(Mastercard・JCBは要問い合わせ)
還元率の内訳
スクロールできます
条件 還元率 対象 適用の可否
通常 1,000円につき1.0ポイント カード利用全般(キャッシング・年会費・Edyチャージ・nanacoチャージ・ETC利用分などは対象外) 誰でも
新規入会キャンペーン 1.5倍 入会後1年間の利用 新規入会者
お誕生月ポイント 3倍 誕生月の利用 誕生月のみ
海外ご利用キャッシュバック 4% 海外の店でのショッピング(海外サイト・国内免税店・機内販売は原則対象外)。年間累計10万円まで 在学中で、旅行ごとに事前申込をした人

公式サイトで学生専用ライフカードの4%キャッシュバックの条件を確かめる

※ 海外旅行傷害保険は、2026年3月31日以降に自宅を出発する旅行から廃止されました。比較サイトなどに残る「自動付帯」という記載は、廃止前の古い情報です。海外旅行の保険は別のカードや保険会社で用意してください。4%キャッシュバックは海外旅行ごとにLIFE-Web Deskからの申込が必要です。終了は卒業予定年の3月末で、卒業予定月が4〜12月の人は翌年の3月末までです。海外事務手数料は2024年12月1日以降の利用分から3.85%(税込)です。

ANA JCB 一般カード|ANA便に乗るたびにボーナスマイルが付き入会と継続で1,000マイルずつもらえる

画像出典:JCB公式サイト

概要

ANAのマイルをためる人向けのJCBカードで、最初の1年は年会費がかからず、2年目からは2,200円(税込)です。

入ったときと毎年の更新時に1,000マイルずつもらえ、ANAグループ便に乗るとフライトで得るマイルの10%が上乗せされます。

旅行保険は自動で付くため、航空券を別のカードで買っても有効です。

ところが補償されるのは傷害による死亡・後遺障害と救援者費用だけで、治療費用・賠償責任・携行品損害の補償は付いていません。

現地の治療費は別の保険で備えることになります。

ANA便をよく使い、貯めたマイルで次の旅行を手配したい人におすすめのカードです。

強み
  • 入会時と毎年の継続時に1,000マイルずつもらえます(本会員のみ)
  • ANAグループ便に乗るたび、区間マイルの10%(クラス・運賃倍率を反映)がボーナスで付きます
  • 保険は自動付帯なので、出発前にカードで何かを払う必要はありません。家族会員も対象です
  • 海外ショッピングの換算は基準レート+1.6%(JCBカード共通の案内)です
向いている人
  • ANA便に年に何度か乗る人(搭乗ボーナスと継続ボーナスでマイルが積み上がる)
  • 治療費の補償を別のカードや保険で用意している人(死亡・後遺障害と救援者費用の上乗せ役になる)
向いていない人
  • 1枚で病気やケガの治療費まで備えたい人(治療費用の補償は「無」)
  • 年会費をかけたくない人(2年目から2,200円(税込)、2マイルコースはさらに年5,500円(税込))
基本情報
スクロールできます
項目内容
年会費(税込)本会員2,200円(初年度無料)/家族会員1,100円(本会員が無料の年は家族会員も無料)
基本還元率1マイルコース:200円(税込)=1マイル(0.5%相当)/2マイルコース:200円(税込)=2マイル(1.0%相当・移行手数料年5,500円(税込))
国際ブランドJCB
貯まるポイントJ-POINT(ANAマイルに移行できる)
ポイントの使い道ANAマイルへの移行、J-POINTのまま店頭やネットで利用、商品や他社ポイントへの交換
申込条件18歳以上で本人か配偶者に安定した継続収入がある人(学生は不可)
発行スピード最短3営業日で発行、約1週間で到着
付帯保険海外の旅行保険は自動付帯。ケガによる死亡1,000万円/後遺障害40〜1,000万円/救援者の費用100万円。ケガ・病気の治療、他人への賠償、持ち物の損害は補償なし。国内線の航空機事故の補償は最高1,000万円、海外での買い物の補償は最高100万円。国内旅行の保険はなし
追加カード家族カード(1,100円(税込))、ETCスルーカード、ANA QUICPay+nanaco
スマホ決済・タッチ決済Apple Pay、Google Pay、Samsung Wallet、JCBのタッチ決済、楽天Edy(2027年3月以降に届くカードには楽天Edyが付かない)
還元率の内訳
スクロールできます
条件 還元率 対象 適用の可否
通常(1マイルコース) 200円(税込)=1マイル(0.5%相当) ショッピング利用 誰でも
2マイルコース 200円(税込)=2マイル(1.0%相当) ショッピング利用 移行手数料年5,500円(税込)を払った人
搭乗ボーナスマイル 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率の10% ANAグループ便(マイル積算対象の運賃) 搭乗した人
入会・継続ボーナスマイル 1,000マイルずつ 入会時・毎年の継続時 本会員のみ

公式サイトでANA JCB 一般カードの年会費と特典を確かめる

※ このカードの海外旅行傷害保険は、ANA公式ページでも「治療費用・賠償責任・携行品損害の補償はありません」と案内されています。病気が原因の死亡・後遺障害も対象外です。現地での治療費に備えるには、治療費用が付く別のカードか海外旅行保険を組み合わせてください。

三井住友カード ゴールド(NL)|年100万円使えば翌年以降の年会費が無料になりホノルルの空港ラウンジも使える

画像出典:三井住友カード公式サイト

概要

年会費5,500円(税込)のゴールドカードですが、年間100万円(税込)を使えば翌年以降の年会費が永年無料になります。

条件をクリアした年は、更新のたびに10,000ポイントも届きます。

旅行保険の中身も一般の三井住友カード(NL)より厚く、病気やケガの治療にそれぞれ100万円、持ち物の損害に20万円が出ます。

ただし利用付帯のため、日本出国前に交通費か募集型企画旅行の代金をこのカードで払うことが条件になります。

出発前に国内の主な空港のラウンジで休めるほか、ハワイ旅行ならホノルルの空港でもラウンジに無料で入れます。

外貨の支払いに上乗せされる率は3.63%、番号の発行は早ければ10秒で済みます。

普段の支払いをまとめて年100万円に届く人なら、実質無料でゴールドの補償を持てるおすすめの選択肢です。

強み
  • 1年で100万円(税込)使うと次の年から年会費がずっと0円になり、その年は10,000ポイントももらえます
  • 海外旅行傷害保険は治療費用100万円・賠償責任2,500万円・救援者費用150万円で、一般(NL)より補償額が大きい
  • 国内の主要空港とホノルルの空港ラウンジを無料で使え、搭乗前の待ち時間を落ち着いて過ごせる
  • 最短10秒でカード番号が発行され、海外のVJデスクにはゴールド会員向けの専用区分がある
向いている人
  • 年間100万円前後をカードで払う人(翌年以降の年会費が無料になり、継続特典も受け取れるため)
  • ハワイ旅行を控えている人(ホノルルの空港ラウンジを無料で使えるため)
向いていない人
  • 年間の利用額が100万円に届かない人(年会費5,500円(税込)が毎年かかるため)
  • 現地での買い物額が大きくなりそうな人(海外事務手数料が3.63%で、一般(NL)と変わらないため)
基本情報
スクロールできます
項目内容
年会費(税込)5,500円。年間100万円(税込)の利用で翌年以降永年無料。家族カードは無料
基本還元率0.5%(200円(税込)につき1ポイント)
国際ブランドVisa/Mastercard
貯まるポイントVポイント
ポイントの使い道カード支払い額への充当(1ポイント=1円)、VポイントPayアプリへのチャージ、ふるさと納税、Vポイント投資
申込条件原則18歳以上(高校生は不可)で、本人に安定した継続収入がある人
発行スピード最短10秒でカード番号を即時発行(即時発行とならない場合あり)。カード本体は即時発行なら最短3営業日、通常発行なら約1週間で到着
付帯保険海外の旅行保険は利用付帯。ケガ・病気の治療は各100万円/死亡・後遺障害は最高2,000万円/他人への賠償2,500万円/持ち物の損害20万円(自己負担3,000円)/救援者の費用150万円。国内旅行の保険(利用付帯・最高2,000万円)、買い物の補償(最高300万円)も付く
追加カード家族カード(年会費無料)、ETCカード(初年度無料。前年度に利用の請求がなければ550円(税込)。即時発行時は同時申込不可)
スマホ決済・タッチ決済Visaのタッチ決済/Mastercardタッチ決済、Apple Pay、Google Pay など
還元率の内訳
スクロールできます
条件 還元率 対象 適用の可否
通常 0.5% カード利用全般(年会費・キャッシング・電子マネーへのチャージなどは対象外) 誰でも
スマホのタッチ決済 最大7% 対象のコンビニ・飲食店 スマホで支払った場合のみ
継続特典 年間100万円の利用で10,000ポイント 年間の利用額(つみたて投資は対象外) 条件を達成した場合のみ
家族ポイント 最大+5% 対象のコンビニ・飲食店 家族を登録した場合のみ

公式サイトで三井住友カード ゴールド(NL)の年会費無料の条件を確かめる

※ 2025年10月16日からの出発分は、日本を出る前に交通機関の運賃かツアー代金をこのカードで払うことが保険の条件で、現地での支払いは数えられません。海外旅行の保険は「選べる無料保険」の初期設定で、入会後にほかの補償へ切り替えると付かなくなります。年間100万円の集計に、三井住友カードつみたて投資の利用分は含まれません。

海外旅行におすすめのカードの選び方は5つのポイントをチェック

海外で使うカードを選ぶときは、国内の買い物と同じ物差しで還元率から見始めると、肝心な点を見落とします。

旅先で効いてくるのは、店で使えるかどうか、病気やケガのときにいくら出るか、外貨の支払いにいくら上乗せされるかの3つです。

年会費は、この3つと空港ラウンジなどの特典を天秤にかけて最後に判断します。

ここでは、10枚を比べるときに使った5つのポイントを、意思決定に効く順に並べました。

どのカードがおすすめかは、この5つをどう組み合わせるかで決まります。

国際ブランドはVisaかMastercardを軸にしてJCBは渡航先で選ぶ

1枚目に持っていくカードは、VisaかMastercardのどちらかがおすすめです。

Visaは公式サイトで200以上の国と地域で使えると案内しており、行き先が決まっていない段階でも選びやすいブランドです。

JCBは日本発のブランドで、公式サイトではハワイ・グアム・韓国・台湾などで使える店や優待を案内しています。

一方、三井住友カードの公式サイトは、ヨーロッパではJCBを使える店が限られると説明しています。

ただし、JCB カード WやANA JCB 一般カードは海外事務手数料が1.6%と低いため、行き先で使えるならJCBは2枚目としておすすめできます。

American Expressは、楽天カードやアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードで選べますが、VisaかMastercardのサブとして持つ位置づけが無難です。

旅行保険は自動付帯か利用付帯かで出発前にやることが変わる

持っているだけで保険が働く付き方を、自動付帯と呼びます。

利用付帯は、旅行代金などをそのカードで払ったときに初めて保険が有効になる付き方で、今回の10枚では6枚がこちらでした。

利用付帯のカードは、決められた支払いを出国前に済ませておかないと、出発の時点では治療費の補償が始まりません。

しかも「何を、いつ払えば有効になるか」はカードごとに違い、三井住友カードの2枚は2025年10月16日以降の出発分から、日本を出たあとの支払いを条件から外しました。

自動付帯の楽天プレミアムカードやANA JCB 一般カードなら手間はかかりませんが、ANA JCB 一般カードは治療費用の補償がない点に注意が必要です。

支払いの条件は、後半の「海外旅行保険が有効になる支払いの条件はカードごとに違う」で10枚を並べて確認できます。

補償額は病気の治療費用がいくらまで出るかを最初に見る

保険の中身を比べるときは、死亡・後遺障害の最高額ではなく、病気とケガの治療費用の金額を最初に見ます。

旅行中に実際に使う場面が多いのは、急な発熱や腹痛、転倒によるケガの治療だからです。

外務省も海外旅行傷害保険への加入を呼びかける資料で、海外の医療費や移送の費用は旅行者自身が負担する必要があるとし、傷害治療費用・疾病治療費用・救援者費用を十分に備えるよう求めています。

同じ資料では、重いケガの医療費が1人あたり数百万円に上る可能性にも触れています。

今回の10枚では、治療費用は0円から300万円まで開きがあり、「最高2,000万円」とうたうカードでも治療費用は50万円というケースがありました。

広告の大きな数字ではなく、治療費用の行を探して比べるのがおすすめです。

海外事務手数料は1.6%から3.85%までカードで差がある

海外事務手数料は、外貨で払った金額を円に換えるときに上乗せされる手数料です。

10枚では、JCB カード W・ANA JCB 一般カード・イオンカード(WAON一体型)の1.6%(イオンの表記は1.60%)が最も低く、エポスカードと学生専用ライフカードの3.85%が最も高くなっていました。

仮に旅行中に20万円分をカードで払うと、1.6%なら3,200円、3.85%なら7,700円が上乗せされ、差は4,500円です。

ポイント還元率が1%前後のカードなら、この差は還元で取り戻せません。

楽天カードや三井住友カードも2024年から2025年にかけて手数料を3.63%に引き上げており、以前の比較記事の数字のままでは判断を誤ります。

現地での買い物が多い人には、1.6%のカードをメインに使う方法がおすすめです。

年会費は空港ラウンジや保険の手厚さを使い切れるかで払う価値が決まる

年会費のかかるカードは、その分を旅行のたびに取り戻せるかで判断します。

たとえば楽天プレミアムカードは年会費11,000円ですが、プライオリティ・パスで海外の空港ラウンジを年5回まで無料で使え、治療費用300万円の保険も自動で付きます。

検索上位の記事21件のうち9件が見出しで取り上げており、年会費のかかるカードの中でも人気の高さがうかがえます。

年に1回の短い旅行で、ラウンジも使わない人なら、年会費無料のカードを2枚組み合わせたほうが出費は抑えられます。

三井住友カード ゴールド(NL)のように、年100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になるカードもあり、普段の支払いをまとめられる人にはおすすめの選択肢です。

海外旅行にクレジットカードを持っていくメリットは現金より安全に払えること

海外でクレジットカードを使う一番の理由は、まとまった現金を持ち歩かずに済むことです。

現金は盗まれたら戻りませんが、カードなら利用を止められ、不正に使われた分も補償の対象になります。

そのうえ、ホテルやレンタカーの手続きではカードの提示を前提にしている場面が多く、カードがないと旅程そのものが組みにくくなります。

保険とサポートデスクも含めると、カードは支払いの道具というより旅の安全装置に近い存在です。

多額の現金を持ち歩かずに済むので盗難の被害を抑えられる

現金で旅行代金の大半を持ち歩くと、スリや置き引きに遭った瞬間にその全額を失います。

カードなら、紛失や盗難に気づいた時点でカード会社に連絡して利用を止められます。

エポスカードのように、届け出の日を含めて61日前までさかのぼって不正利用の損害を補償すると公式に明記しているカードもあります。

両替する額を必要最低限に抑えられるので、現地の両替所で手数料を何度も払う手間も減ります。

ホテルやレンタカーのデポジットはカードがあると現金で預けずに済むことがある

デポジットとは、ホテルのチェックインやレンタカーの貸し出し時に、破損や追加料金に備えて預ける保証金のことです。

JCBの公式サイトも、デポジットとして現金を求められる場面で、カードを見せれば現金が要らなくなることがあると案内しています。

カードがないと、現金でまとまった額を預けることになります。

デポジットの額は利用可能額から一時的に差し引かれるため、旅行中の支払いが重なる人は、後述する利用可能額の確認もあわせて済ませておきましょう。

現地の日本語サポートデスクでトラブルの相談ができる

多くのカード会社は、海外でのトラブルを日本語で相談できる窓口を用意しています。

エポスカードは世界38都市の現地デスクと24時間対応の海外緊急デスクを案内しており、パスポートを失くしたときの手続きなども日本語で相談できます。

海外旅行保険の付いたJCBのカードの会員は、年中無休・通話料無料・24時間日本語で対応する「海外ホットライン」を使えます。

一方、イオンカードの海外の日本語窓口「イオンワールドデスク」は2026年6月20日で終了しており、サポートの有無もカードごとに確かめる必要があります。

海外旅行には国際ブランドの違う2枚を持っていくのがおすすめ

海外旅行には、カードを2枚持っていくのが基本です。

1枚だけだと、磁気の不具合や盗難、加盟店がそのブランドを扱っていないといった理由で使えなくなった瞬間に、支払いの手段が尽きてしまいます。

2枚目はブランドを変え、保険や手数料の弱点を補える組み合わせにするのがおすすめです。

メインとサブをVisaとJCBのように分けると使えない店に当たっても困らない

同じブランドのカードを2枚持っても、その店がそのブランドを扱っていなければ、どちらも使えません。

メインをVisaかMastercard、サブをJCBのように分けておけば、片方を断られてももう一方で払えます。

年会費無料で組むなら、エポスカード(Visa)とJCB カード W(JCB)の組み合わせがおすすめです。

交通費やツアー代金をエポスカードで払って病気の治療費270万円の保険を有効にし、買い物は手数料の低いJCB カード Wで払う、という役割分担ができます。

行き先がヨーロッパなど、JCBの使える店が限られる地域なら、サブもMastercardにしてVisaと分けるほうが確実です。

複数のカードの保険は治療費用を合算して備えられる

旅行保険の付いたカードを2枚以上持っていると、治療費用などは各カードの補償額を合わせて使えるのが一般的です。

たとえば治療費用が100万円と200万円のカードを持っていれば、合わせて300万円まで備えられる計算になります。

ただし、傷害死亡・後遺障害の補償は合算されず、最も高いカードの金額が上限になるのが一般的な扱いです。

また、利用付帯のカードは、それぞれの条件を満たして初めて合算の対象になります。

2枚とも利用付帯なら、交通費とツアー代金を2枚のカードで分けて払うなど、出発前に両方の条件を満たしておく必要があります。

海外でクレジットカードを使うときの注意点は5つある

カードを持っていくだけで安心するのは早計です。

海外では、国内では起きない支払いの落とし穴や、利用が止まる原因がいくつかあります。

ここでは、旅行中に損をしたり、カードが使えなくなったりしやすい5つの場面を取り上げます。

支払いを日本円にするか聞かれたら現地通貨を選ぶ

海外の店やATMで、支払いを日本円にするか現地通貨にするかを聞かれることがあります。

日本円を選ぶと、その場で円の金額が確定する代わりに、店側の決済会社が決めたレートが使われ、手数料が上乗せされて割高になる場合があります。

この仕組みは「DCC(自国通貨建て決済)」と呼ばれます。

迷ったら現地通貨を選び、レシートの通貨表示も確認しておくと安心です。

現地通貨で払えば、国際ブランドが定める換算レートに、各カードの海外事務手数料を加えた金額で円に換算されます。

海外キャッシングは帰国後すぐに繰上返済すると利息を抑えられる

海外キャッシングは、現地のATMでクレジットカードを使って現地通貨を借りる仕組みです。

利息は借りた日から返す日までの日数で計算されるため、引き落とし日を待たずに早く返すほど利息は少なくなります。

エポスカードは実質年率18.0%で、インターネット返済(ペイジー)などで繰上返済ができ、利息は返済日までの日割り計算です。

エポスカードやJCBのカードでは、海外キャッシングに海外事務手数料がかからないと公式に案内されています。

なお、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードにはキャッシング機能がないため、現地で現金が必要になりそうな人は別のカードを用意しましょう。

利用通知を設定しておくと不正利用に早く気づける

海外では、店でカードを預けた隙に情報を抜き取られたり、ATMに取り付けられた装置で読み取られたりする被害があります。

カード会社のアプリで利用通知をオンにしておけば、身に覚えのない支払いがあった時点でスマホに知らせが届きます。

気づくのが早ければ、すぐにカードを止めて被害の拡大を防げます。

店でカードを渡すときは目の届く範囲で処理してもらい、タッチ決済が使える店ではカードを渡さずに払うのも有効です。

利用可能額が足りないときは出発前に一時的な増額を申し込む

旅行中は、航空券やホテルの支払いに加えてデポジットも差し引かれるため、普段より利用可能額が早く減ります。

枠が足りないと現地で決済が通らないため、出発前に一時的な増額を申し込んでおくのがおすすめです。

エポスカードの場合、エポスNetから利用開始日の1か月前から2日前まで申し込め、審査には2〜3日程度かかります。

一方、学生専用ライフカードのように、旅行を理由にした一時増額を受け付けていないカードもあります。

磁気やICの不具合に備えて予備の1枚を別に保管する

何年も財布に入れているカードは、磁気が弱ったりICチップが傷んだりして、端末に読まれなくなることがあります。

海外では再発行のカードが届くまで時間がかかるため、予備の1枚を持っていないと、残りの日程を現金だけで過ごすことになりかねません。

日本クレジット協会もクレジットカードの管理のポイントで、海外でのスリ被害が多く報告されていると注意を呼びかけています。

予備のカードは財布とは別に、ホテルのセーフティボックスや別のバッグに分けて保管するのがおすすめです。

海外旅行保険が有効になる支払いの条件はカードごとに違う

利用付帯の保険は、どの支払いをいつ済ませれば有効になるかがカードごとに違います。

競合の記事でも個別のカードの説明で触れられてはいますが、条件を横に並べると、思っていた以上に差がありました。

10枚の条件を、各社の公式サイトと保険の案内で確かめて1つの表にまとめます。

スクロールできます
カード名 保険の付き方 日本出国前に払えば有効になる支払い 日本出国後の支払いで有効になるか 補償期間
エポスカード 利用付帯 公共交通乗用具の料金/宿泊を伴う募集型企画旅行の代金 公共交通乗用具の料金なら有効(支払った時から) 90日間
JCB カード W 利用付帯 公共交通乗用具の料金/募集型企画旅行の料金 公共交通乗用具の料金なら有効(支払った時から) 出国時から3か月
三井住友カード(NL) 利用付帯 公共交通乗用具の利用代金/募集型企画旅行の代金 対象外(2025年10月16日以降の出発分) 最長3か月
三井住友カード ゴールド(NL) 利用付帯 公共交通乗用具の利用代金/募集型企画旅行の代金 対象外(2025年10月16日以降の出発分) 最長3か月
楽天カード 利用付帯 募集型企画旅行の料金のみ 対象外 出国日から3か月
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード 利用付帯 日本の出入国のために時刻表どおりに運航される公共交通乗用具(国際線の航空機など)のチケット/パッケージ・ツアーの料金 現地の公共交通乗用具のチケットなら有効(購入時から。ツアー料金は対象外) 最長90日間
楽天プレミアムカード 自動付帯(一部は利用付帯) 支払いは不要。公共交通乗用具か募集型企画旅行の料金を払うと死亡・後遺障害と携行品損害が上乗せ 上乗せ分は対象外 出国日から3か月
ANA JCB 一般カード 自動付帯 支払いは不要(補償は死亡・後遺障害と救援者費用のみ) 支払いは不要 90日間
イオンカード(WAON一体型) 付帯なし — — —
学生専用ライフカード 付帯なし(2026年3月31日以降の出発分から廃止) — — —

※ 公共交通乗用具とは、航空機・電車・船舶・タクシー・バスなど、乗客として乗る交通機関のことです。募集型企画旅行は、旅行会社が企画して参加者を募るパッケージツアーを指します。

出国前の支払いが必要なカードは対象になる代金を出発前に決済する

三井住友カードの2枚と楽天カードは、日本を出たあとの支払いでは保険が有効になりません。

ただし、対象になる代金はカードによって違います。

三井住友カードの2枚なら、航空券をそのカードで買うか、自宅から空港へ向かう電車やバス、タクシーの代金をそのカードで払っておけば条件を満たせます。

JCBの公式サイトでも、空港に向かうまでの電車代やタクシー代が公共交通乗用具の料金にあたると案内されています。

交通系ICカードへのチャージが条件の支払いにあたるかは各社の規約で扱いが異なるため、切符や運賃をカードで直接払う方法が確実です。

エポスカードやJCB カード W、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは出国後の交通費でも有効になりますが、その場合は支払った時点から補償が始まるため、到着直後の体調不良には間に合いません。

どのカードでも、出発前に交通費かツアー代金を払っておくのが最も確実です。

楽天カードは航空券を買っただけでは保険が付かない

楽天カードの旅行保険は、日本を出る前に募集型企画旅行、つまりツアーの代金を楽天カードで払った場合だけ有効になります。

航空券とホテルを別々に予約する個人旅行では、航空券を楽天カードで買っても保険は付きません。

楽天プレミアムカードは条件が異なり、空港までの電車やバスなど公共交通乗用具の代金でも上乗せ分の補償が有効になるため、同じ楽天カードの仲間でも扱いが分かれます。

楽天カードの公式ガイドでは、携行品損害も「補償無し」とされており、旅行中のカメラやスーツケースの破損は補償されません。

個人手配で旅行する人が楽天カードを持っていくなら、保険はほかのカードで確保しておくのがおすすめです。

保険が付かないカードだけで出かける人は旅行保険を別に用意する

イオンカード(WAON一体型)と学生専用ライフカードには、海外旅行保険が付いていません。

学生専用ライフカードは以前は自動付帯でしたが、2026年3月31日以降に出発する旅行から廃止されており、古い比較記事の情報のまま出発すると無保険になります。

ANA JCB 一般カードは自動付帯ですが、病気やケガの治療費用は補償されません。

この3枚のどれかだけで出かける人は、保険の付いたカードを2枚目に加えるか、保険会社の海外旅行保険に別途加入しておきましょう。

手数料の低いイオンカード(WAON一体型)で買い物をし、交通費などをエポスカードで払って保険を有効にする、といった組み合わせがおすすめで、年会費もかかりません。

申し込みはカードの到着と暗証番号の確認にかかる日数から逆算する

旅行の直前にカードを作ろうとすると、思った以上に日数がかかることがあります。

カード番号はすぐに出ても、手元にカードが届くまでには時間がかかり、海外で求められることのある暗証番号も、カードによっては4桁を確かめるまでに通知書の郵送を待つ必要があります。

10枚の発行と到着の目安、暗証番号を忘れたときの確認方法を、公式の記載でまとめました。

スクロールできます
カード名 すぐに使える手段 カード本体の発行・到着の目安 暗証番号を忘れたときの確認方法
エポスカード 店頭受取なら最短当日。アプリでエポススマホカードを発行 郵送は約1週間で到着 エポスNetやアプリで下2桁を即時確認。4桁は郵送(日数は要問い合わせ)
JCB カード W ナンバーレスなら最短5分でアプリにカード番号を発行 カード番号ありのタイプは約1週間で到着 MyJCBで下2桁を確認。通知書は約1週間で到着
三井住友カード(NL) 最短10秒で即時発行 即時発行なら最短3営業日、通常発行なら約1週間で到着 アプリか電話で照会。通知書は約1週間で到着
楽天カード 要問い合わせ 申し込みから通常1週間〜10日ほどで到着 楽天e-NAVIで即時照会
楽天プレミアムカード 要問い合わせ 要問い合わせ 楽天e-NAVIで即時照会
イオンカード(WAON一体型) 最短5分でAEON Payアプリに即時発行 申し込みから約2〜3週間で到着 アプリなどで即時照会。電話の自動音声なら通知書は1週間ほど
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード 審査状況は最短60秒で案内 要問い合わせ マイアカウントかアプリで即時確認
学生専用ライフカード 要問い合わせ 最短2営業日で発行。審査完了から1週間〜10日ほどで到着 音声ガイダンスで申し込むとSMSで受け取れる
ANA JCB 一般カード 要問い合わせ 最短3営業日で発行、約1週間で到着 MyJCBで下2桁を確認。通知書は約1週間で到着
三井住友カード ゴールド(NL) 最短10秒で即時発行 即時発行なら最短3営業日、通常発行なら約1週間で到着 アプリか電話で照会。通知書は約1週間で到着

カード番号は即日でも手元にカードが届くまでには日数がかかる

三井住友カードの2枚は最短10秒、JCB カード Wはナンバーレスなら最短5分で、申し込んだ当日にカード番号が発行されます。

スマホに登録すればタッチ決済で使えますが、海外ではタッチ決済に対応していない店や、ホテルのチェックインでカードそのものの提示を求められる場面が残っています。

カード本体が届くまでは、JCB カード Wで約1週間、楽天カードで1週間〜10日ほど、イオンカード(WAON一体型)では約2〜3週間が目安です。

新しくカードを作るなら、出発の1か月前までに申し込んでおくと、到着日数を公表しているカードの中で最も日数がかかるイオンカード(WAON一体型)(約2〜3週間)でも受け取りに余裕があります。

出発まで1週間を切っているなら、マルイなどの店頭で最短当日に受け取れるエポスカードがおすすめです。

暗証番号を忘れていたら通知書の郵送に約1週間かかるカードが多い

海外ではICチップ付きのカードで払うときやATMでキャッシングするときに、4桁の暗証番号の入力を求められることがあります。

暗証番号を忘れたまま出発すると、ICカードの支払いや海外キャッシングで行き詰まる恐れがあります。

JCBのカードは、MyJCBで確認できるのが下2桁までで、4桁を知るには約1週間かかる通知書の郵送を待ちます。

三井住友カードの2枚も、アプリか電話で照会したあと、約1週間で届く通知書で4桁を確かめる仕組みです。

楽天カードやアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのように、会員サイトやアプリですぐに確認できるカードもあります。

今持っているカードを海外で使う人も、出発の2週間前までに暗証番号を確かめておくと、通知書の郵送にも間に合います。

海外旅行のクレジットカードでよくある質問

VisaとJCBはどちらが海外で使いやすい?

1枚に絞るならVisaです。

Visaは200以上の国と地域で使えると公式に案内しており、多くの渡航先で使えます。

JCBは、ハワイやグアム、韓国、台湾のように日本からの旅行者が多い行き先なら困りにくく、JCB カード Wのように海外事務手数料が1.6%と低いカードもあります。

1枚に絞るならVisa、2枚持つならVisaとJCBの組み合わせが、使える範囲と手数料の両面でおすすめです。

海外旅行保険は自動付帯のカードを選ぶべき?

自動付帯かどうかより、治療費用がいくらまで出るかと、条件を確実に満たせるかで選ぶのが正解です。

自動付帯でも、ANA JCB 一般カードのように治療費用の補償がないカードがあります。

利用付帯のカードでも、対象になる支払いを規約で確かめ、出発前に交通費やツアー代金をそのカードで払っておけば、保険を有効にできます。

今回の10枚でも、年会費無料の6枚のうち4枚は利用付帯のため、条件の違いを確かめて使いこなすほうが現実的です。

今持っているカードを海外で使うときに手続きは必要?

カードによっては、海外での利用を止める設定や、キャッシング枠の有無を出発前に確認しておく必要があります。

たとえばエポスカードでは、海外利用停止サービスを設定していると海外キャッシングができないため、解除が必要です。

あわせて、カードの有効期限が旅行中に切れないか、利用可能額が足りているか、暗証番号を覚えているかも確認しておきましょう。

利用付帯の保険が付いているカードなら、どの支払いで保険が有効になるかも出発前に規約で確かめておくと安心です。

デビットカードやプリペイドカードでも代わりになる?

デビットカードやプリペイドカードも海外の加盟店で使えますが、クレジットカードの代わりにするのは心もとない面があります。

旅行保険の有無やデポジットでの扱いは券種や店によって違うため、使う予定があるなら出発前に発行会社の案内で確かめておく必要があります。

使いすぎを防ぎたい人は、支払いの一部をデビットカードにして、保険やデポジットにはクレジットカードを使う、という分け方がおすすめです。

まとめ:渡航先と旅のスタイルに合う1〜2枚を出発前に準備しよう

海外旅行に持っていくカードは、使える店の多さ、病気やケガの治療費用、海外事務手数料の3つで選び、ブランドの違う2枚を組み合わせるのが基本です。

年会費をかけたくない人なら、エポスカードとJCB カード Wの組み合わせで、治療費の補償と1.6%の低い手数料を両方そろえられます。

空港ラウンジを使いたい人や、条件を気にせず治療費の補償を持ちたい人は、楽天プレミアムカード(ラウンジは年5回まで無料)のような自動付帯のカードがおすすめです。

そして、今回の10枚でも6枚は利用付帯で、「何を、いつ払えば保険が有効になるか」がカードごとに違います。

出発の1か月前までに申し込みを済ませ、出発前に交通費かツアー代金を保険の条件どおりにカードで払い、暗証番号も確かめておけば、現地で慌てることはありません。

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