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旧北陸本線を巡る

2014年7月1日
編集部

 福井県嶺南地方を走る舞鶴若狭自動車道の小浜IC―敦賀JCT間が7月20日に開通する。これにより舞若道は吉川JCT(兵庫県三木市)から敦賀JCTまで全線が開通。中国道と北陸道を結ぶ新たな大動脈が誕生する。

 周辺の魅力創出に取り組む福井県では、旧北陸本線トンネル群を中心に、一帯に残る近代化遺産を巡るルートを新たに整備した。現在、産業道路となっている旧北陸本線には、11本ものトンネルや、山越えの難所であった名残のスイッチバックが当時のまま残る。近郊には、敦賀港や今庄宿、北前船主の館など、歴史的な観光資源も多く、これらを近代化遺産として総合的に発信していこうというもの。

 早速、この夏には、ガイドと巡る日帰りバスツアーも実施する。福井県の新たな魅力やいかに。

【塩野 俊誉】

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