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変なホテル、仙台にオープン 東北エリアへ初進出

2021年8月26日
編集部:木下 裕斗

2021年8月26日(木) 配信

光のホログラムチェックインの技術で映し出された恐竜や侍などがチェックイン業務を担う

 HISホテルホールディングス(岩間雄二社長)は9月1日(水)、「変なホテル仙台 国分町」をオープンする。同ホテルは日本国内外あわせて20軒目。変なホテルの東北エリア進出は初めて。

 変なホテル仙台 国分町は、エントランスからロビーまで仙台の歴史と祭りのにぎやかさをイメージしたプロジェクションマッピングで彩る。フロントには、壁面に映像を投影する技術「光のホログラムチェックイン」を取り入れた。映し出された侍や恐竜、忍者などがチェックインに携わる。

 環境保護の観点から、館内着やアメニティ類は客室に置かない。利用客は「アメニティバー」から部屋に持ち込む。全客室には、スーツやコートなどのウイルスやしわ、匂いを抑える衣類クリーニングマシン「LG スタイラー」を設置している。

 ホテル1 階には、レストラン「HACHI」の系列店「MAGO HACHI KITCHEN」が入居し、“ホテルオリジナル朝食セット”を用意する。また、「HACHI」でも人気のナポリタンやオムライス、カリーライスなども提供する。

 アクセスは仙台市営地下鉄の広瀬通駅から徒歩約1分、JR仙台駅から徒歩約15 分。1泊1人当たりの料金は、デラックスツインが9350円から。ツインルームは7650円から。ダブルルームは7226円から。いずれも税・サ込。

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