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Airbnb、パラ選手らと対話できる体験開く 金メダル2回獲得のジョニーさんら参加

2021年8月19日
編集部:木下 裕斗

2021年8月19日(木) 配信

ジョニー・ピーコックさん。過去に経験した困難への対処について語る

 Airbnb(エアビーアンドビー)はこのほど、国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)と連携し、利用者が出場選手らと対話することなどができるオンライン体験をスタートした。

 同体験ではパラリンピックに参加する選手や引退した選手が参加する。パラリンピックの陸上100㍍走で、2回金メダルを獲得したジョニー・ピーコックさんは、東京2020パラリンピック出場後の9月10日(金)、これまで体験した困難への対処について語る。さらに、ゲストの問題に対しても、相談に応じる。

 競泳選手のイブラヒム・アル・フセインさんは9月3日(金)に、足を失い難民となった経緯や、幼少期に抱いたオリンピックへの夢を水泳への情熱で支えてきたことを話す。

 難民パラリンピックチームの選手団団長であるイリアナ・ロドリゲスさんらは8月28日(土)、難民であることの意義やパラリンピック選手であることなどをテーマに語らう。

 走り幅跳びのオーストラリア代表で、リオ2016パラリンピックで金メダリスト兼世界記録保持者となり、今大会にも出場するヴァネッサ・ローさんは8月21日(土)に、登壇する。さまざまな困難や限界を超えて、想像を絶する挑戦へのチャレンジ方法などを説く。

 同社は、気功で心身ともに回復してインスピレーションを得た経験や金メダリストと目標設定を行うプログラム、パラリンピックの英雄から学ぶポジティブ思考などを伝える体験を開く。

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