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祝!世界遺産登録 JALが特別塗装機など記念の取り組み実施

2021年7月29日
編集部:飯塚 小牧

2021年7月29日(木) 配信

世界自然遺産(奄美・沖縄)特別塗装機(イメージ)

 日本航空(JAL)グループはこのほど、ユネスコ世界自然遺産への「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の登録と、「北海道・北東北の縄文遺産群」の世界文化遺産登録を祝し、記念の取り組みを実施すると発表した。「地域の宝から世界の宝となった『日本の世界遺産』と世界を”つなぐ”」、「自然との”共生・保全”を通じ『日本の世界遺産』を後世へ”つなぐ”」、「文化遺産の”保護・保全”を通じ『日本の世界遺産』を後世へ”つなぐ”」がテーマ。

 具体的な取り組みとしては、2つの世界遺産の特別塗装機を就航させるほか、機内誌での特集、世界遺産の専用ポータルサイト開設などを行う。専用サイトでは、登録された意義をはじめ、地域の魅力発信とともに、環境保全や希少種の保護、文化遺産の保護・保全など地域課題の解決にむけた取り組みを紹介していくという。

 JALグループは奄美・沖縄地域で、2016年から行政・地元企業・団体と連携し、世界自然遺産登録を推進するための共同体(鹿児島地区:63企業・団体、沖縄地区:47企業)の代表幹事社を務める。自社媒体を通じて奄美・沖縄地域の豊かな自然とそれを保護する人々の活躍を紹介する啓発活動や、希少生物の交通事故死防止活動・密猟密輸対策、環境保全活動など、さまざまな活動を通し、世界自然遺産登録活動を応援してきた。

 今後も、「ジェイエア(J-AIR)」をはじめ、地域航空会社の「日本エアコミューター(JAC)」、「日本トランスオーシャン航空(JTA)」、「琉球エアーコミューター(RAC)」を含めたJALグループ全社で、持続可能な地域活性化の実現を目指していく。

 また、北海道・北東北(青森県・秋田県・岩手県)地域では、機内誌・機内ビデオなどによる地域固有の風土・歴史をはじめとする魅力の発信や、縄文遺跡群の認知拡大を目的に空港スタッフが「縄文バッジ」を着用するなど、世界文化遺産登録活動を応援してきた。今後は、文化遺産の保護・保全と活用を両立させながら、地域への誘客プログラムなどを展開していく。

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