test

小説「弱虫日記」を映画化 飛騨市がメインロケ地に

2021年7月13日
営業部:後藤 文昭

2021年7月13日(火) 配信

(左から)都竹市長、足立監督、坂井制作プロデューサー

 岐阜県飛騨市は7月12日、小説「弱虫日記」のメインロケ地に決定したことを受け、東京都内で会見を開いた。

 映画完成に向け、「飛騨市ロケおもてなし隊」が申請の代行や、ロケ地のコーディネート、エキストラ手配などの面でサポートする。市は、ふるさと納税の寄付目的に「映画化応援プロジェクト」を追加し、返礼品や手数料などを除いた実額を制作費に充てることを決定。「企業版ふるさと納税」や「ガバメントクラウドファンディング」も組み合わせ、応援者を掘り起こしながら政策をサポートする。

 5年前から先頭に立ち、ロケ誘致に尽力している都竹淳也市長は、「飛騨市をメインロケ地に選んでいただき、こんなにうれしいことはない。市民にとっても大きな喜び、励み、誇りになる。また、自分たちの住むまちが映像作品の舞台として注目されるということが与える勇気は大きく、シビックプライドの醸成にもつながる」と心情を語った。

 足立紳監督は、「この小説は、1人の弱虫な少年が色々な出来事を経て生き方を模索する物語です。物語の舞台は、昭和後期から平成前半。時代背景に合うロケ地を探すなかで、坂井正徳プロデューサーから飛騨の話を聞きロケハンをしました。実際に訪れた飛騨は、昭和の匂いがまちの中に残っていて、歩いているだけで、『ここで映画を撮りたい』とわくわくしました」とロケ地決定の経緯を説明した。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。