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ヴィソン ホテルズ、7月20日オープン 予約の受付始める

2021年5月11日
編集部:木下 裕斗

2021年5月11日(火) 配信

ホテルヴィソンの外観。コンセプトは「身体と自然をつなぐ宿泊施設」

 HISホテルホールディングス(岩間雄二社長)と住友林業、アクアイグニスが出資するヴィソンホテルマネジメント(清水学社長、三重県・多気町)はこのほど、7月20日(火)に開業する宿泊施設「ヴィソン ホテルズ」の予約受付を公式ホームページで始めた。

 同ホテルは商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」内にオープン。「身体と自然をつなぐ宿泊施設」をコンセプトに、建物には三重県産木材を使う。「ホテルヴィソン」と「旅籠ヴィソン」で構成される。運営はヴィソンホテルマネジメントが担う。

 ホテル内にはさまざまな飲食店や温浴施設を設置した。地元である三重県や近隣の東海圏・関西圏の消費者の利用も促進する。

 「ホテルヴィソン」は全6棟のプライベートヴィラを備える。1棟ごとに季節を表す名称を冠し、露天風呂と外居間を配置するなどした。全棟から雄大な山の緑を望めるという。また、茶人の千宗屋氏監修の茶室付ヴィラのほか、ペットと泊まれる棟も用意した。価格は1泊1部屋当たり7万800円(税・サ込)から。

 同ホテルには全155室のホテルタイプも開く。一部客室には客室内と同面積のテラスを設け、大自然を感じながら露天風呂や食事などを堪能できるプライベート空間を提供する。料金はダブルルームで1泊1部屋当たり3万4600円(税・サ込)から。

 「旅籠ヴィソン」は全4棟からなり、客室数は全40室。1棟ごとに異なるデザイナーがプロデュースする洗練された世界観を各客室で体感できるという。予約の受付は5月下旬に開始し、オープンは8月となる。

 同ホテルは名古屋駅から約1時間30分、難波駅から約2時間の場所に位置する。7月1日(木)には、名古屋・松坂・伊勢・南紀方面から三重交通の路線バスが運行を始める予定だ。

 VISONの面積は約119㌶で、東京ドーム24個分ほど。敷地内には産直市場とレストラン、スイーツエリア、オーガニック農園、木育エリアなど68店が出店する。国内では初めて認可された高速道路のインターチェンジと直結する民間施設となる。

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