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資格者数トップに、世界遺産スペシャリスト(ジャルパック)

2014年4月11日
編集部
世界遺産アカデミーから特別表彰を受ける二宮社長(右)
世界遺産アカデミーから特別表彰を受ける二宮社長(右)

 ジャルパック(二宮秀生社長)はこのほど、「世界遺産スペシャリスト」の資格を持つツアーコンダクター(添乗員)数が旅行業界でトップとなった。同社専属のツアーコンダクター51人中、25人が資格保持者と約半数にのぼる。

 同資格は、トラベル・カウンセラー制度推進協議会が、世界遺産アカデミーの協力で、「世界遺産検定1級」以上の合格者で、世界遺産訪問歴など一定の要件を満たした人を「世界遺産スペシャリスト」として認定しているもの。協議会が認定するテーマ・スペシャリストの1つ。同スペシャリストの全認定者数は84人。

 また、スペシャリストの認定要件になっている「世界遺産検定1級」でも、昨年12月の試験で全合格者79人のうち、11人がジャルパックだったことから、認定を行っている世界遺産アカデミーは3月10日、同社を特別表彰した。同社では2011年から検定に挑戦しているが、社内講習会を自社講師で開催するなど、人材育成と資格取得者の排出に取り組んでいることが評価された。一般の1級の合格率は20%と難関だが、同社の受験者の合格率は50%という。

 同社は今後、専属のツアーコンダクター全員が、世界遺産スペシャリスト資格保持者になることを目指す。同スペシャリストが添乗するコースも造成しており、同社の強みとして積極的に打ち出していく。

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