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和の大家が手掛ける ユニットバス「WABURO KUMA」発売 アステック

2020年12月17日
編集部:馬場遥

2020年12月17日(木) 配信

右から宮澤一彦氏(隈研吾建設都市設計事務所)、内山繁社長、内山雅揮専務

 浴槽メーカーのアステック(内山繁社長、神奈川県横浜市)は12月17日(木)、創立30周年の集大成としてラグジュアリーユニットバス「WABURO KUMA」(ワブロクマ)の展示発表会を、同社の東京ショールームで開いた。「和の大家」と呼ばれ新国立競技場のデザインも手掛ける建築家・隈研吾氏とのコラボレーション。

 同商品は「拡がる湯浴み空間」をコンセプトに、洗面室と浴室一体型のシームレスなデザインを採用した。案件に合わせての受注生産方式を取り、「プロダクトと建築の中間に位置するもの」(同社)として、同社初の試みとなる。

 隈氏は、「1日の終わりのご褒美になるようなお風呂を作りたいという想いを込めデザインした」と語る。

 応用の効くユニットバスのシステムを利用するほか、肌に触れる部分には自然石(スイス産バルスストーン)と天然檜を使い、ツートーンに仕上げるなどこだわりを見せる。

 オーダーユニットバス「WABURO」シリーズは、建築躯体から独立した別構造であるユニットバス工法で高い防水安全性を保ちつつ、浴室内部に天然素材を使用できるのが特徴。旅館やホテル、温浴施設、個人宅にも設置できる。

 内山社長は、「設立当初の願いだった『世界進出』が、隈氏とのコラボレーションで実現した。WABURO KUMAは世界に通用する製品だ」として、期待を寄せている。

ラグジュアリーユニットバス空間「WABURO KUMA」

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