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Go To参加の2万施設を調査 ビュッフェなど改善指導 観光庁

2020年11月25日
編集部:馬場遥

2020年11月25日(水) 配信

観光庁

 観光庁はこのほど、9月7日(月)までに登録したGo Toトラベル事業参加の宿泊施設を対象に、新型コロナウイルス感染拡大防止策の実施状況を調査した。2万3245 施設のうち9割以上の施設で検温や清掃、消毒、3密対策が確実に実施されていたが、一部不十分な施設が確認されたことから改善指導を行った。

 指導内容としては、浴場で間隔を空けてロッカーを利用し、利用者間の密接を防ぐことや、ビュッフェ形式の食事施設で、料理の提供時にトングや取り箸の頻繁な交換を求めた。また、公的書類による本人確認や、「Go Toトラベルを利用される方が遵守すべき事項」の旅行者への周知などが行われていなかった施設には、掲示や旅行者への紙の配布などで周知を徹底するよう指導した。

 今後は、感染リスクの高いビュッフェ形式での対策が不十分であった施設や、調査項目のうち半数以上の取り組みが不十分だった施設を対象にして、速やかに2次調査を行う。

 観光庁は、「改善が見られない場合は、登録の取り消しなどを含めて、感染防止対策の徹底をはかっていく」と調査をまとめた。

 9月8日(火)以降に登録した施設については、12月中に調査を実施する予定だ。 

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