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JTBパブリッシング、兵庫県洲本市と包括連携協定締結 まちづくり分野で

2020年10月2日
編集部:入江千恵子

2020年10月2日(金) 配信

締結式のようす。竹内通弘市長(左)と今井敏行社長が出席した。(JTBパブリッシング提供)

 旅行情報誌「るるぶ」の編集・発行などを行うJTBパブリッシングは9月29日(火)、兵庫県洲本市とプロモーション及びまちづくり分野に関する「包括連携協定」の締結式を開いた。両者の関係を強化し、特産品の価値向上などを軸とした地域振興・活性化をはかる。

 締結式は、同日に東京・新宿にオープンした「るるぶキッチンビルヂング」と洲本市をオンラインで結び、JTBパブリッシングの今井敏行社長と洲本市の竹内通弘市長が出席した。

 協定締結による主な連携の範囲は、「ブランド力・知名度の向上」「首都圏におけるふるさと納税及び特産品の販路拡大」「新たな特産品の開発」「道の駅のプロデュース」「移住定住・企業誘致の促進」。新型コロナウイルス感染拡大の影響による需要低迷対策も行う。期間は2020年9月29日(火)から3年間。

 また、「るるぶキッチンビルヂング」(東京都新宿区)の1階にある「酒処 何方此方(どちこち)」には、特設コーナー「SUMOTO STAND」を開設。洲本市の特産品や飲食メニューを来年3月まで提供している。

 メニューは「淡路島ベジタブルクラブのレタスサワー」や「淡路牛と成井さんちの完熟たまねぎの肉豆腐」、「淡路島・洲本のいかなご釘煮ブルスケッタなど、地元の食材を活かした料理が楽しめる。

 「るるぶキッチンビルヂング」は3階建てのビル丸ごと1棟を使い、全国の魅力を発信している。2・3階には、各地の特産肉を味わえる「にくたびと」が10月中旬にオープン予定で、食を通じて“旅のきっかけ”を創出していく。

 1階は「るるぶ」編集者が厳選した200アイテム以上の産品購入が可能なほか、それらをつまみに酒を楽しむこともできる。

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