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HIS、海外長期滞在プラン発売 ワーケーションの需要狙う

2020年9月16日
編集部:木下 裕斗

2020年9月16日(水) 配信

商品のイメージ。長期滞在できるようwiーFiなどを備えたホテルを選んだ
 エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀雄会長兼社長)は9月12日(土)から、海外に長期滞在するツアー「LIVING TRAVEL」シリーズを売り出した。海外で暮らすように旅をしながらリフレッシュ効果をはかり、仕事も行える「ワーケーション」の一環として利用してほしい考えだ。
 
 同シリーズで選出したホテルは、Wi-Fi環境やキッチン完備など長期滞在しやすい環境がそろう。現地支店スタッフは、24時間日本語で利用客の滞在をサポートする。さらに、コロナ禍での環境変化に対応できるよう、出発の8日前までキャンセル料金を無料とした。
 
 同社は入国制限措置完全解除後のツアー催行を見込んだうえで、渡航先はホノルル(ハワイ)とバリ島(インドネシア)、バンコク(タイ)、ケアンズ(オーストラリア)、アムステルダム(オランダ)。出発日は11月以降。商品のラインナップは順次拡大する。15日間と30日間のランドパッケージのほか、募集型ツアーとして最長で2021年のゴールデンウイークを含む6月出発までとした。
 
 商品の一例として、バリ島に15日間滞在するプランはツアー代金が2、3人1室利用で大人1人あたり15万4800円~18万9800(燃油サーチャージ込み)。発着空港は成田空港。出発日は21年1月8日~3月31日まで。おもてなし特典として、ライベートプール付き1軒家ヴィラ「ザ カヤンガン ドリームス ヴィラ スミニャック」に滞在するほか、週2回約3時間利用できる車両サービスを用意した。
 
 なお、同社は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う各国の法令に準拠し、情勢や政府の指示などを踏まえて、ツアー催行の延期などを行う場合がある。
 

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