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モルディブ、入国制限を緩和へ 「新しい日常」に対応する

2020年6月10日
編集部:馬場遥

2020年6月10日(水) 配信 

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 モルディブ政府はこのほど、入国制限の緩和に向けて準備を始めた。観光客の段階的な受け入れ開始に伴い、同国の観光業界では、「新しい日常」に対応するために必要な規準などを確立する。

 同国は今年1月から新型コロナウイルス対策班を結成し、保健省の主導のもと感染拡大防止に取り組んでいる。国内で最初の感染者が確認された直後、国境の水際対策やヴェラナ国際空港で発給される査証を停止した。4月15日(水)に市中感染があったのちに、首都マレでのロックダウンを実行した。

 感染者数が対処可能な数値に落ち着き、感染防止策が徹底されてきたことを受けて、5月28日(木)、6週間にわたったロックダウンを段階的に解除した。

 同国観光省は、「国としての最重要事項は、観光客の安全を確保すること」とし、観光客受け入れ再開のガイドライン策定において、観光客と観光業界で働くスタッフ両者の安全と健康に十分留意する。

 ガイドラインの草案は関係各所からのフィードバックを受け、各機関に共有される。観光ビザへの新規課税は予定していないとの考え。

 国境は7月から段階的に再開される予定。

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