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JTB、「Jリーグチェアマン特別賞」受賞 発達障害児向けの取り組みが評価

2020年5月25日
編集部:入江千恵子

2020年5月25日(月) 配信

写真はイメージ

 JTB(髙橋広行社長)は5月13日(水)、発達障害のある子供たちに向けた取り組みが「2020Jリーグシャレン!アウォーズ」(主催:日本プロサッカーリーグ=Jリーグ)で、「Jリーグチェアマン特別賞」を受賞したと発表した。

 今回の取り組みは、同社と全日本空輸(ANA、平子裕志社長)、富士通(時田隆仁社長)、川崎フロンターレ(藁科義弘社長)の4社が、先導的共生社会ホストタウンの川崎市(神奈川県)とともに企画・実施し、受賞した。

 4社と川崎市は、スポーツとユニバーサルツーリズムをテーマとし、発達障害児を対象に「フロンターレ対大分トリニータ戦」のサッカー観戦と、サッカー教室交流イベントを2019年7月27日(土)、28日(日)に実施。安心できる環境下で楽しめるスポーツ観戦・体験の機会を提供したことが、心のバリアフリーの普及、合理的な配慮の概念の浸透を推進したこと、シャレンの定義(共通のテーマ×三者以上の共有)を理解し、Jリーグの代表的な活動であることが評価された。

 「2020Jリーグシャレン!アウォーズ」は、Jクラブが取り組んでいる地域課題や社会課題の解決に向けた活動など、Jクラブの持つ価値をいかんなく発揮している活動を称え、共有したい活動を表彰している。

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