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外国人入国者1125万人、13年23%増で大台突破(法務省)

2014年1月21日
編集部

 法務省が発表した2013年の外国人入国者数速報値(再入国者数を含む)は、前年比22・7%増の1125万4841人と、初めて大台の1千万人を突破した。

 就労や留学などで日本に中長期在留している外国人の出入国(再入国)を除く新規入国者数も同26・5%増の955万4419人と過去最高を記録。円高是正による訪日旅行の割安感やASEAN諸国に対するビザ発給要件の緩和が後押しした。

 国・地域別の新規入国者数をみると、韓国が同21・2%増の230万5980人とトップ。次いで台湾が同51・5%増の216万5282人、中国が同6・4%減の98万3270人、米国が同11・6%増の74万2812人、香港が同57・2%増の71万8826人、タイが同77・2%増の44万3740人、オーストラリアが同18・7%増の22万6505人、シンガポールが同33・7%増の18万5352人、英国が同9・8%増の17万877人、マレーシアが同38・1%増の16万6467人と続いた。

 また、日本人出国者数は同5・5%減の1747万2627人だった。

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