test

旅先体験予約サイト「Klook」が日本参入も一部除き英語表記のまま 不完全なスタートに

2019年4月25日
編集部:平綿 裕一

2019年4月25日(木) 配信

クルックのwebサイトページ

 世界270 以上の旅行先で10万件以上の体験サービスを提供し、月間2500万人以上が利用する旅先体験予約サイト「Klook(クルック)」が4月24日、日本語でのサービスを始め、日本市場に本格参入した。 ただ、現時点で同ウェブサイトで言語を「日本語」に選択しても、一部を除き英語表記のままのページが多い。広報によると、「順次日本語化を進めている」という。2020年の東京五輪などの大型イベントが控えるなか、日本でのサービス定着を急ぐが、不完全な状態でのスタートとなった。

 ウェブページでは、日本語化に向けて専門のチームがあり、現在も翻訳作業を進めている。口コミも掲載されているが、グーグル翻訳を使っており、日本語として不確かな文も少なくない。約500万件を超える口コミの強みを生かし切れていないのが現状で、「翻訳の精度よりも、次々に更新される口コミの速報性を重視している」(広報)という。

 一方、サービスは既存の旅行デジタルプラットフォーマーと一線を画す。ブッキング・ドットコムやエクスペディアなどとの違いは、航空券や宿泊施設を扱っていない点だ。クルックは世界各国のアトラクションやツアー、アクティビティ、グルメなどの旅行体験サービスに特化している。このほか、空港からの交通や鉄道、バス、SIMカード、Wifiサービスなどの海外旅行の最初につまずきがちな点もサポートしている。

 クルックだけの特典として、割引価格での提供や、行列に並ばずに優先入場することができるという。日本語サービスが解禁されたことで、今後は国内だけでなく、台北などの日本人に人気がある海外の旅先で使えるようになる。

スマホでの利用イメージ

 モバイルファーストも特徴の1つ。クルック上の75%の予約はモバイル経由でされ、商品の85%は即時予約でき、QRコードやEチケットを見せるだけで利用できるという。

 親会社は香港にあり、現在は世界20都市に拠点を持つ。創業は2014年で、資本金は約5・2億米㌦(580億円)を有する。サービスは日本語を加えた9 言語に対応している。

 日本では、2017 年11 月に日本法人を東京に設立し、現在は大阪にもオフィスを構える。今後は他都市にも拠点を拡げる見通し。これまでは、東京タワーやLEGOLAND Japan、小田急電鉄、南海電気鉄道などの企業と連携しながら、インバウドを中心に事業を展開してきた。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。