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サンシャインシティでロボットがおもてなし 実証実験を通じサービスの品質向上を

2019年4月9日
編集部:平綿 裕一

2019年4月9日(火) 配信 

サンシャインシティ 専門店街アルパ案内所(設置イメージ)

サンシャインシティ(東京・池袋)は4月8日(月)~26日(金)に、訪日外国人らに声かけや案内をするロボットを導入し、実証実験を行う。案内所の待ち時間の短縮や、サービスの品質向上に期待をかける。

 同プロジェクトは、三菱地所株とサイバーエージェントが共同で取り組んでいる。今回はサンシャインシティ 専門店街アルパB1の広小路案内所にコミュニケーションロボット「Sota(R)」を設置する。ロボットは声掛けと、案内の役割を担う2体を用意する。共にセンサーが内蔵されていて、人が近づいたときに発話するように設定してある。

 声掛けロボットは、案内ロボットの利用促進のために、日本語・英語・中国語で客に呼び掛ける。予めプログラムされた簡易な案内は日本語でランダムに発話する。

 案内ロボットは、タッチパネル式ディスプレイと連動し、マップなどを活用して館内の道案内をするほか、客が選択したモニターの内容に応じて補足を行う。すべて日本語・英語・中国語で対応する。

 サンシャインシティでは、 2015年よりインバウンド対策としてハード面の整備だけでなく、案内所スタッフへの英語研修の強化などをはかってきた。

 2018年3月には池袋エリアで初めて、専門店街アルパ1Fの店舗が日本政府観光局(JNTO)の外国人観光案内所認定制度で「カテゴリー3」の認定を取得した。このほか、すでにサンシャインシティ内の案内所(4カ所)で「カテゴリー1」の認定を取得している。

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