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1万人の来場目指す、地旅博覧会と同時開催(国内活性化フォーラム)

フォーラムへ意気込みを語る有野一馬専務理事
フォーラムへ意気込みを語る有野一馬専務理事

 全国旅行業協会(ANTA、二階俊博会長)はこのほど、2014年2月11日に開く「第10回国内観光活性化フォーラムin和歌山」の詳細を発表した。国内観光の活性化と着地型旅行企画事業の成功を目的とした同フォーラムの第10回記念大会で、参加者1万人を目指す。

 「観光振興と未来の創造!」をテーマに、和歌山ビッグウエーブで開催。記念講演には、「村の名前」で芥川賞を受賞した和歌山県出身の作家・辻原登氏が登壇する。続くパネルディスカッションは、和歌山大学卒で、ロイヤルパインズホテルの元社長、門博文衆議院議員(自民党和歌山県連観光振興部長)をコーディネーターに、二階会長、仁坂吉伸和歌山県知事、久保成人観光庁長官、菊間潤吾日本旅行業協会会長、張西龍中国国家観光局東京主席代表、朴三求錦湖アシアナグループ会長、芹川洋一日本経済新聞論説委員長、田中理恵ロンドン五輪女子体操日本代表が語り合う。そのほか、地旅大賞の表彰も行い、今大会は学生がつくる地域活性化につながる着地型旅行プランの企画を募集。同フォーラムのなかで優秀作品を表彰する。なお、隣の会場の和歌山ビッグホエールでは、一般消費者を対象に地旅博覧会を同時開催する。

 12月3日に聞いた記者説明会で有野一馬専務理事は「来年の記念大会へ1万人の方に来場してもらうため、現在準備を進めている。今回は多くの人に国内観光のすばらしさを知ってもらうために地旅博覧会も開催するので期待してほしい」と語った。

学生の斬新企画募集、優秀企画は大会で表彰(ANTA)

 全国旅行業協会(ANTA)はこのほど、学生がつくる地域活性化につながる着地型旅行企画プランの募集を始めた。学生のユニークな発想と斬新なアイデアで、観光による地域活性化を目指す。優秀プランは「第10回国内観光活性化フォーラムin和歌山」で表彰される。

 募集する企画プランは、和歌山県内の着地型ツアーか、学校の所在地を出発地に、和歌山県の市町村を目的地とするもので、旅行のターゲットは若者でなくてもよい。審査基準は(1)和歌山県内各地の魅力が盛り込まれているか(2)斬新なアイデアが盛り込まれているか(3)実現可能な旅行プランか(4)来訪者に満足してもらえるか――など。

 応募資格は大学・短大・専門学校に在籍する学生か学生団体で、募集期間は14年1月24日まで。応募は、企画概要と旅行行程表、旅行客募集にあたり、ツアータイトルやアピールポイント、旅行行程表などが明確化されたチラシのデザイン案をメールか郵送で送る。

 なお、優秀なプランは、14年2月11日の「第10回国内観光活性化フォーラムin和歌山」で表彰される。賞品はグランプリ(1組)が3万円の旅行券、準グランプリ(1組)が2万円の旅行券、優秀賞(5組)が1万円の旅行券。

 問い合わせ=「国内観光活性化フォーラムin和歌山」実行委員会 電話:073(475)0310。

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