test

「今年は“挑(トライ)”で点を取りに」JATA田川会長、攻めの姿勢示す

2019年1月11日
編集部:飯塚 小牧
JATAの田川博己会長

2019年1月11日(金) 配信

日本旅行業協会(JATA)の田川博己会長は1月8日(火)、東京都内で新年会見を開いた。田川会長は今年の漢字として「挑(トライ)」を挙げ、「チャレンジだけではなく、ラグビーにならい、点を取る『トライ』をしていきたい」と果敢な攻めの姿勢を示した。

 冒頭、昨年からの動きを総括。会見前日から始まった「国際観光旅客税(出国税)」は、旅行会社が窓口となるケースが多いことから「お客様に丁寧な説明が必要だ」と述べた。このうえで、国には引き続き海外旅行施策への予算を求めていくとともに、「今回の新税は目的税化している。ツーリズム産業で働く者として、各省庁に渡った税がどう使われるのか注視したい」と語気を強めた。

 また、働き方改革には、「休み方改革と車の両輪で取り組む必要がある」との考えを述べた。JATAは昨年から働き方・休み方改革の会長表彰を設け、取り組みの見える化をはかっている。

 4月から年5日の年次有給休暇取得の義務化も始まり、政府は年休70%取得の目標を掲げるが、休み方への議論は足りていないと指摘。今年のゴールデンウイークは10連休を控えるが、「派遣で働く人は収入が減るなど社会問題になる可能性もある。果して良いのか悪いのか分からない。旅行業としてはありがたいが、今までにない大型連休で何が起こるのか、実験場として成果と反省を精査する必要がある」と慎重な見方をした。…※詳細は本紙1742号(1月21日発行)に掲載予定。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。