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神輿が海に

2010年9月7日
編集部
 

 伊東市の「伊東秋まつり」が10月14・15日に行われる。室町時代から伝わる海上安全と豊漁を祈願する漁師の祭りで、神輿が海を渡る(海中渡御)名物祭りとして知られる。

 通常の神輿担ぎで発する「ワッショイ、ワッショイ」といった賑やかな声を出さず、神輿の渡御中は一切口を開くことが許されない。口には紙切をくわえる。

 伊東海岸に下りた神輿は波の中へ後ろ向きに50メートル以上も沖に入り、戻るときは浜から綱を持って海に飛び込んで迎えに出る。この海中渡御を3回から5回繰り返す。その後、町中を練りながら神社に上っていく。

 14日は夕祭(よみや)として午後12時30分に式典、同1時30分から3時30分まで神輿お下りを行う。15日の本祭は、午前9時から式典、50分から午後4時まで神輿の渡御を行う。湯川神社の海中渡御は第1回目が午前10時、2回目が同11時10分に行う。松原神社は午後12時に行う。

 問い合わせ=伊東観光協会電話:0557-37-6105。

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