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Japan Blueにふれる「阿波藍ルーム」完成 徳島県・ルネッサンスリゾートナルト

2018年11月6日
営業部:鈴木 克範

2018年11月6日(火) 配信

数々の本藍染に触れられる「阿波藍ルーム」

徳島県鳴門市のルネッサンス リゾート ナルトにこのほど、Japan Blueが感じられる「阿波藍ルーム」4室が完成した。徳島県と阿波藍魅力創造発信プロジェクトの協力監修を得て、徳島を代表する4人の“藍染めの匠”が「阿波踊り」や「渦」をテーマに個性的で意匠美に満ちた客室に仕上げた。

 江戸中期から明治にかけて、山形の紅花とともに天下を藍色で覆ったともいわれる徳島の藍。「阿波藍」とは、徳島で栽培されたタデ科の植物である藍の乾燥葉を発酵させて作る天然藍染料「すくも」のことを言い、今も5軒の藍師が伝統製法を守りながら作り続けている。

 この貴重な「すくも」を使用した“天然灰汁発酵建てによる本藍染”という江戸時代から伝わる技法を用いて染め上げ、床の間の建材や襖(ふすま)の一部に施し、藍染の調度品も設えた。目で見て、手に取って、本物の藍の良さをじっくりと五感で体験できる、まさに“泊まれる阿波藍ギャラリー”だ。阿波藍ならではの奥深い色彩と世界観に寛ぎ、上質なひと時を過ごせる。建材を含め一部の藍染作品や調度品は、カタログで詳細を紹介し、ホテルオリジナルショップやインターネットを通じて販売する。                  

阿波藍ルームについて

客室:
 62平方㍍、全4室(2人定員)
 502号室 矢野藍秀氏、509号室 古庄紀治氏、
 602号室 近藤美佐子氏、藤森美恵子氏、609号室 ふたあい政則はらだ氏

協力/監修:
 徳島県観光政策課、阿波藍魅力創造発信プロジェクト、クリエイティブ徳島協同組合

客室備品・アメニティ:
 藍塗り湯呑、藍の茶葉と阿波菓子、書籍「阿波藍」、季節の一輪挿し、女性に選べる色浴衣、ミネラルウォーター、60型4K液晶テレビ、加湿空気清浄機、無料WiFi、国内外通話無料スマートフォンhandyなど

料金:
 1泊2食付き1人2万5千円~(2人1室) 税サービス料込、入湯税150円別

ルネッサンス リゾート ナルト

 神戸から車で90分、瀬戸内海国立公園内に位置するオーシャンビューホテル。海に昇る朝日を客室や天然温泉から一望できる。阿波徳島の美味は、割烹バイキング阿波三昧や炭火焼、フレンチ懐石、和会席など個性的なレストランで楽しめる。

 夏はプールや海水浴が楽しめるほか、1年を通じて、阿波踊りライブやビーチランド、クルージング、テニス、サイクリング、鯛飯教室、藍染や絵付け、手漉き和紙などのご当地体験も好評。周辺には、渦の道や大塚国際美術館、花見山、一番札所など観光スポットも豊富だ。

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