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20年ぶりに90万人越え、東京観光が30%増に(はとバス)

2013年7月21日
編集部

 はとバス(金子正一郎社長)がこのほど発表した、2012年度(12年7月1日―13年6月30日)の東京観光輸送人員は、前年同期比30・4%増の91万4004人となり、92年以来20年ぶりの年間90万人超えとなった。

 とくに、東京観光の夜コースが同88・2%増の13万8666人と好調で、昼コースも同24・0%増の71万7141人。一方、団体貸切増発便は同38・5%減の8759人となった。

 12年は東京スカイツリー、東京ゲートブリッジの開通、大型施設の開業などが相次ぎ、13年も東京ディズニーランド30周年や新歌舞伎座こけら落としなど東京へ注目が集まる。東京スカイツリー展望台入場付ツアーは開業1年後も平均乗車率90%を超え好調。同ツアー年間利用人員(全17コース)は26万3925人で、全体の28・8%を占める。また、復原した東京駅丸の内駅舎見学後のはとバス利用客も多く、短時間コース利用客が大幅に増加。短時間運行のオープンバスツアー(全4コース)は同6・1%増の11万5371人となった。

 震災で落ち込んだ訪日外国人向けツアーも回復し、年間利用人員は同41・7%増の4万9438人となったが、震災前の09年度比ではマイナス20・2%とおよばない。 

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