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19年、豊洲にホテルJALシティ東京が開業予定

2018年10月15日
編集部:飯塚 小牧

2018年10月15日(月) 配信

ホテルJALシティ東京豊洲(完成予想図)

ホテルオークラ(荻田敏宏社長、東京都港区)の子会社で、ホテル運営会社のオークラニッコーホテルマネジメント(マルセル・ファン・アルスト社長、東京都品川区)は2019年に、「ホテルJALシティ東京 豊洲」を開業する。場所は東京・豊洲に建設される低酸素環境下トレーニング施設「ASICS Sports Complex TOKYO Bay(仮称)」併設の複合施設「Dタワー豊洲(仮称)」内。

 大和ハウス工業(芳井敬一社長、大阪府大阪市)が豊洲埠頭「4-1B地区」に開発する複合施設「Dタワー豊洲」は、「東京ガス豊洲スマートエネルギーセンター」に隣接。地上17階、地下1階、高さ70㍍、延床面積2万7500平方㍍で、6~16階に「ホテルJALシティ東京 豊洲」が、2~3階にはアスリート向けのスポーツ施設の設置が予定されているほか、飲食店や物販店舗などの健康に配慮した施設が設けられる。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村(晴海地区)と各競技施設の中間に位置するため、スポーツに関連した施設の需要もあり、開発計画が進められている。オークラニッコーホテルマネジメントは、大和ハウス工業と、「ホテルJALシティ東京 豊洲」に関する運営管理契約を2017年9月7日に締結。このほど、施設の概要が決まった。

 豊洲地区は、これまで再開発が計画的に進められてきた豊洲駅前エリアを中心に、高層マンション、最先端のオフィス群、商業・レジャー空間、医療・教育施設などをはじめ、歩行者用通路や公園の整備も進み、まちづくりの基盤となる機能が高まっている。2018年から2022年までの大規模オフィス供給量は、東京23区内上位10位に入る約28万平方㍍に達すると予測されており、オフィスの集積が進んでいることに加え、10月11日には豊洲市場が開場し、ビジネス・レジャーの拠点として将来有望なエリアとなることが見込まれている。

ホテルJALシティ東京 豊洲

 ホテルJALシティ東京 豊洲は、標準客室面積20~30平方㍍、総客室数330室、オールデイダイニングを有する宿泊主体型ホテルとする予定。20代後半から40代前半の国内外の顧客をメインターゲットとし、限られた時間を有効に、有意義に過ごしたいという、ニーズに応えていく。

 スマートデバイスを活用し、予約からホテル滞在、チェックアウトまでの利便性を高めていく。また、全室洗い場付きの浴室で、レジャー利用を意識したバス・トイレが別タイプの部屋を用意。客室空間は、オーガニックモチーフをあしらいながら「重ねあわせ」のデザインを設えることで日本らしさを感じることができる、温かく居心地のよい空間を意識する。

 なお、ホテルJALシティブランドのホテルは「ホテルJALシティ名古屋 錦」、「ホテルJALシティ札幌 中島公園」に続き、3軒目。

建設予定地 東京都江東区豊洲6丁目4-1B街区
延床面積 11,969平方㍍(ホテル部分のみ)
フロア構成 ホテルロビー:1階、客室:6~16階
客室数 330室
レストラン・バー オールデイダイニング(テナント)
アクセス

東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ) 市場前駅より徒歩2分

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