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1・6%減の1億598人泊、12年10月―12月の宿泊旅行(観光庁)

2013年3月21日
編集部

 観光庁はこのほど、宿泊旅行統計調査(2012年10月―12月)の2012年第4四半期の調査結果(暫定値)をまとめた。当期の延べ宿泊者数は前年同期比1・6%減の1億598万人泊となった。このうち外国人は同6・1%増の595万人泊だった。外国人延べ宿泊数は、28都道府県で前年同期比よりは回復したが、前々年同期比の水準までに回復したのは、15都道府県に留まった。

 国籍(出身地)別外国人延べ宿泊者数の1位は台湾で、同28・9%増の91万人泊。2位は韓国で、同25・7%増の75万人泊。3位は米国で同7・3%増の59万人泊となり、上位3カ国・地域で全体の4割を占めた。また、伸び率はタイが同54・1%増、マレーシアが同51・0%増と大幅に拡大した。一方で、中国は同52・4%減だった。

 全国平均の客室稼働率は54・9%で、旅館が35・2%、リゾートホテルが48・8%、ビジネスホテル68・8%、シティホテルが73・7%、会社・団体の宿泊所が27・7%となった。同一施設における1人あたりの平均宿泊数は同0・7%減の1・30泊だった。 

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