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観光地の取り組み募集、補正予算の支援事業始動(観光庁)

2013年2月21日
編集部

 観光庁はこのほど、1月11日に閣議決定した2012年度第1次補正予算に盛り込まれた「官民協働した魅力ある観光地の再建・強化事業」を進めるため、観光地の特色ある資源の商品化に向けた意欲的な取り組みの募集を開始した。

 同事業は、観光地の魅力となりうる資源を見直し、地方公共団体、事業実施団体、旅行会社、交通事業者、旅行メディアなどの総力を結集した確実な旅行商品化と情報発信を通して、魅力ある観光地づくりを推進。募集した観光資源の商品化に向けた意欲的な取り組みの中から、第三者で構成する委員会で対象を選定し、商品化に向けた支援をしていく。

 選定された取り組みは、旅行会社のバイヤーや旅行メディア、地域活性化プランナーなどの観光資源の「目利き」と「観光地の担い手」が協働して磨き上げた観光資源を題材にモニターツアーと効果検証を実施。旅行商品と観光地の魅力を全国に発信し、旅行商品のランク付けなどによる市場からの評価を行うことで確実な商品化をはかっていく。

 応募期間は3月1日までとしている。

 詳細は、観光庁HP=http://www.mlit.go.jp/kankocho/news05_000137.html

 なお、補正予算では同事業に15億7千万円が計上されている。 

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