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合格率が5・5%増、12年度旅行業務管理者試験(JATA)

2012年12月1日
編集部

 日本旅行業協会(JATA)がこのほど発表した、2012年度総合旅行業務取扱管理者試験の結果によると、総受験者1万1534人のうち、合格者は3517人だった。

 合格率は前年度比5・5%増の30・5%。前年度に比べ、受験者は299人減少したが、合格者は561人増えた。

 合格者の内訳は、旅行業が40・7%と最も多く、大学生の17・9%、旅行関係以外の会社員の12・5%と続く。年齢別で最も合格者が多かったのは19―23歳の27・9%で、次いで30―39歳の26・5%、24―29歳の24・5%。最年少合格者は16歳、最年長合格者は73歳だった。

 受験区分別にみると、受験区分A(業法・約款・国内旅行実務・海外旅行実務)の合格者は前年度比46人増の823人。合格率は同1・7%増の14・3%。合格率が高かったのは、受験区分F(約款)で、合格率は同4・4%増の92・1%増、合格者は同188人増の538人。次いで、受験区分D(業法・約款)は同0・7%増の70・6%、合格者は84人増の990人。

 また、試験不合格者のうち、「国内旅行実務」「海外旅行実務」の科目の合格基準に達している場合、来年度に限り科目合格者として、当該科目の受験が免除される。今回の該当者は合計1053人。 

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