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No.304 エコへの挑戦 旅館・ホテル編 - 資金面の課題 打開策は

2012年3月12日
編集部

エコへの挑戦 旅館・ホテル編
資金面の課題 打開策は

 環境への負荷を軽減し、経費削減にもつながるエコの取り組み。旅館・ホテルの経営者に聞くと、関心はあるが「投資額や資金計画が心配」という声が返ってくる。いいとは分かっていても、資金面のハードルから一歩踏み出せないケースが多い。打開策はあるのか。「エコ達人村」などの取り組みを通じて、提言を続ける国際観光施設協会の中山庚一郎会長と、日本、ヨーロッパのエコ先進地域の取り組みに詳しい食環境ジャーナリストの金丸弘美氏に聞いた。(8、9面に関連特集)

【沖永 篤郎】

 

 

国際観光施設協会会長
中山 庚一郎氏

<施設改修引当金の措置を>

 毎年、ホテルレストランショーで実施している「エコ達人村」の取り組みは3年目を迎えた。同協会会員である技術会社のトップエンジニアが集まり、旅館・ホテルの水光熱費などさまざまな問題について相談を受けている。私たちは、エコの考え方による「小」エネルギーシステムを提案している。一般的には「省」エネルギーというが、サービス業で「省く」という考え方はおかしい。「エコ・小」システムの施設を実現できれば、お客様に不快感を与えず、気持ちよく使ってもらえる。この取り組みは6つの観光関係団体、日本能率協会と一緒に進めている。いわばエネルギーについての改革運動だ。

 

 

食環境ジャーナリスト
金丸 弘美氏

<トータルマネジメント弱い>

 イギリス、フランス、ドイツ、イタリアなどのヨーロッパのEU諸国は、1980年代から環境政策を推進している。都市部、地方部にかかわらず、しっかりした景観条例があり、町並みの美術デザインから行政政策のなかに入っている。環境を守る取り組みに直接支払われる補助金もある。ヨーロッパの観光が成り立つのは、厳しい景観条例があるからだ。それで田園風景や古い町並みが保たれている。

 

※ 詳細は本紙1454号または日経テレコン21でお読みいただけます。

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