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スーパーホテル2年連続1位、モチベーションの高い企業

2012年3月12日
編集部
スーパーホテルの山本梁介会長
スーパーホテルの山本梁介会長

 モチベーションにスポットを当てた企業変革のコンサルタントを行うリンクアンドモチベーションは2月22日、八芳園(東京都港区白金台)で「ベストモチベーションカンパニーアワード2012」を開き、ホテルチェーンを展開するスーパーホテル(山本梁介会長)が2年連続で社員のモチベーションが高い企業の1位に選ばれた。

 スーパーホテルは、チェックイン時のIT化を進め、稼働率は98%を誇る。ターゲット層をしぼり、安全・清潔・ゆっくり休めることをポイントにホテルを運営。山本会長は「リピーターを生むためには、お客様に感動を与えることが大切。お客様に感動を与えるには、従業員が感動していなければいけない」と、「自律型感動人間」の育成を企業の理念に据える。朝礼では経営理念の唱和を行い、当番制で従業員の目標発表を行う。年間目標を立てるチャレンジシートと、その目標に日々どれだけ近づいたかのランクアップノートを従業員全員がつけ、上司と部下が徹底的に話し合うことにも注力している。

社員モチベーションの高い受賞企業
社員モチベーションの高い受賞企業

 山本会長は受賞に際し「2年連続で1位に選ばれ本当にうれしい。我が社は理念浸透主義。社員の価値観や行動を一致させることで、社員のモチベーションが上がる。モチベーションが上がれば、おのずと売上はついてくる」と語り、「社員には、自分の人生と仕事に感謝・感動し、お客様・社員同士・ビジネスパートナーと感動を共有できるようになってほしい」と話した。

 同賞は、リンクアンドモチベーションの社員モチベーション調査「EMS」の実施企業から、モチベーションインデックス値が最も高い企業上位10社を表彰するもので、社員数100人未満を除いた96社が対象。

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