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出向者121人が集結、研修会で活動スタート

2011年6月1日
編集部
横山青年部長があいさつ
横山青年部長があいさつ

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(横山公大部長)は5月18日、長野県上田市の塩田公民館で2011、12年度全旅連青年部出向者研修会を開いた。120人を超える青年部出向者が集まり、2年間の本格的なスタートを切った。

 20代青年部長の横山氏が登壇。「11、12年度の青年部組織では、前期を上回る147人の出向者が集まり、今日がそのスタート。こんな時代だからこそ若い世代が手を取り合って変革していかなくてはいけない。今日をきっかけにたくさんの仲間と出会い、楽しく意義のある青年部活動をともに送りましょう」と、集まった出向者へ呼びかけた。

 今期の活動スローガンは「利他精神―夢を語り背中を見せる―」。7つの部会と、総務委員会、広報委員会、財務委員会、組織維新(これあらた)!委員会、政策立案委員会、観光連携委員会、旅館アカデミー委員会、観光平成維新委員会、ドリーム旅館プロジェクト委員会、夢未来創造委員会、緊急特別対策委員会の11委員会を設置。青年部の出向で培うものに(1)人的ネットワーク(2)経営者としてのスキルアップ(3)業界力向上の3つを挙げた。「青年部の良さは、OB会を含めたくさんの良き先輩達がいて、何でも聞けること。先輩たちの生きた知恵と経験はかけがえのない財産になるので、初出向の人は遠慮せずどんどん聞いてほしい」と話した。

 講演では16代青年部長を務めた松田賢明氏(K’s Act社長)が登壇。「自分を楽しくするために」をテーマに、旅館の取り組みや青年部で学んだことなどを、事例を交えながら紹介した。

 その後の懇親会では別所温泉花屋へ場所を移し、情報交換と交流を深めた。

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