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百人一首カクテルを「かるたの聖地」大津市のホテルが提供

2018年6月22日
営業部:後藤 文昭

2018年6月22日(金) 配信

これまで、カクテルをきっかけに若い女性が多く来店した

琵琶湖ホテル(滋賀県大津市)は7月1日(日)から9月30日(日)まで、2階「バー ベルラーゴ」で「百人一首カクテル」第4弾を提供する。

 「百人一首カクテル」は、大津京遷都1350年を記念して昨年9月に開始された。今回は、“夏の訪れ”や“七夕”、“忍ぶ恋”をテーマにした歌など、季節の移ろいや人間らしい感情を詠んだ3首を取り上げ、奥深く幅広い百人一首の世界をカクテルに投影した。関係者は「企画を通して、『かるたの聖地』と呼ばれる大津の街をより身近に感じていただくとともに、大津の街の魅力発信につながればと考えている」と語った。

「百人一首カクテル」 第4弾概要

提供期間:7月1日(日)~9月30日(日)の午後5:00~午後11:00

※びわ湖大花火大会開催日の9月29日(土)を除く

提供場所:琵琶湖ホテル2階「バー ベルラーゴ」

料金:1400円から(消費税・サービス料込)

「百人一首カクテル」第4弾メニュー

白妙の衣 

価格:1600円~

モチーフ:

「春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」(歌番号2 持統天皇)

内容:

「天香具山」に翻る白い衣に夏の訪れを感じ詠まれた歌を、メロンの果肉と白ワインで爽やかな初夏の山に見立てたカクテルと比叡湯葉で白い衣を表現。メロンと豆乳をベースに山葵をアクセントとしたエスプーマは、カクテルやメロンとともに思いがけない”夏の訪れ”をたのしめる、絶妙にマッチした味わい。

 かささぎの橋 

価格:1400円~

モチーフ:

「かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける」(歌番号6 中納言家持)

内容:

天の川にかかる「かささぎの橋」を、削ったビターチョコで表現。隣同士に添えてある花とドライフルーツで、一年に一度の逢瀬が叶った織姫と彦星をイメージ。口当たりがやさしい桃とカルピスのフローズンカクテルは、ノンアルコールなので女性におすすめ。五色あられのトッピングが夜空に浮かぶ天の川の輝きを連想させ、甘くロマンチックな“七夕”の夜へいざなう。

さねかづら 

価格:1500円~

モチーフ:

「名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな」(歌番号25 三条右大臣)

内容:

逢坂山に生える「さねかずら」の実に見立てた滋賀県産アドベリーやブラックベリーと、その蔓(つる)をイメージしたピーテンドリルで、愛しい人を手繰り寄せたいという思いを表現。まるで熱い気持ちが溢れ出すかのように、時の経過とともに移りゆく、“忍ぶ恋”をイメージした美しいシロップのグラデーションが楽しめる。オレンジのシロップとオレンジ風味のビールがベースなので、爽やかな味わい。

心に秘めた想い (「百人一首カクテルフェア」1周年記念 復刻メニュー)

価格:1400円~

モチーフ:

「陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし われならなくに」(歌番号14 河原左大臣〈源融〉)

内容:みちのくを訪れた河原左大臣(源融)が恋仲になった長者の娘・虎女への乱れる恋心をグレープフルーツとゆずのリキュール、滋賀県産のアドベリーをはじめとする3種のベリーソースを使用して表現。ベリーソースを混ぜることで乱れる恋心を、甘酸っぱくもほんのり苦味のある味わいとともに楽しめる。2018年9月で1周年を迎える「百人一首カクテルフェア」を記念し、第1弾に人気を博したメニューを復刻した。

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