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No.273 ランシステム「自遊空間」 - 空きスペースの有効活用を

2011年3月11日
編集部

ランシステム「自遊空間」
空きスペースの有効活用を

 ランシステム(濱田文孝社長、東京都豊島区)は、マンガ喫茶やインターネットカフェ、カラオケなどの多様なコンテンツが一体となった複合カフェを全国で初めて展開した同事業の先駆者だ。同社の複合カフェ「自遊空間」の会員数は1000万人を超える。今後はファミリーや高齢者向けサービスに力を入れるほか、地域や宿泊施設などの空きスペースの有効活用を提案する「自遊空間ステーション」事業も拡大していくという。濱田社長に展望を聞いた。

【聞き手=増田 剛、構成=飯塚 小牧】

「複合カフェの先駆け「自遊空間」、店舗数日本一、会員1000万人」

「シニアや家族に、憩いの空間創出」

 同社は1998年、インターネットカフェにダーツやビリヤード、カラオケなどの多様なコンテンツを含めた「複合カフェ」という業態を作り出した。濱田社長は「リーディングカンパニーという自負があり、この市場をいかに作り上げるか、この産業をいかに活性化させるかが使命だと思っている」と語る。

 2001年には業界内の組織として、日本複合カフェ協会(JCCA、247社)も設立され、濱田社長は副会長を務めている。

濱田文孝社長(旗艦店・BIGBOX高田馬場店)

 同社の複合カフェ「自遊空間」は、北は北海道から南は九州・沖縄まで172店舗を展開し、日本一の店舗数を誇る。このうち、直営店は49店舗、フランチャイズは123店舗。2007年にオープンした東京・高田馬場の旗艦店「BIG BOX高田馬場店」は世界最大級の複合カフェとして、5万冊のコミックを検索できるコミック検索機能や自動入会システム、自動入退場システムなど、最先端のシステムを導入した次世代複合カフェだ。

 

※ 詳細は本紙1413号または日経テレコン21でお読みいただけます。

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