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「ふくおか」から福を発信、第22回女将サミット概要決まる

2011年2月21日
編集部
複合商業施設「キャナルシティ博多」の中心にある会場ホテル(右)
複合商業施設「キャナルシティ博多」の中心にある
会場ホテル(右)

 第22回全国旅館おかみの集い運営委員会(有村政代運営委員長)は1月21日に運営委員会を開き、開催テーマや分科会(情報交換会)などについて意見交換した。その後の打合せを経てテーマを「『ふくおか』から福を発信~女将は日本文化の象徴~」と決めた。

 今年22回目を迎えるおかみの集いは、グランド・ハイアット・福岡(福岡市博多区)で、6月28日に開く。過去21年を振り返っても首都圏、関西圏以外での開催は初めて。「地方から日本を元気に」という気持ちを込めて福岡開催を決めた。

 今回のテーマは、全国の女将たちが福岡に来て「よかった」(=福をいただいた)と言ってもらえる会に。そして地元に戻っても「女将は日本の文化そのものという誇りを持って、頑張りましょう」というメッセージを込めている。

 日程は昨年に引き続き、午後12時半の開会式開始から懇親パーティーが終了する同8時までの1日開催とする。基調講演の講師は裏千家前家元の千玄室氏。分科会は「育てるこころ(人材育成)」「和のこころ(もてなし)」「続けるこころ(次世代への継承)」「文化のこころ(旅館文化の海外への発信)」という4つのテーマを設ける。分科会は専門の講師を招いた勉強会ではなく、参加した女将同士の情報交換の場と位置づける。

 参加案内は4月初旬、事務局から発送する。ホームページ「おかみねっと」(www.okami.ne.jp)にも「22回おかみの集い」の企画ページを設け、参加案内(PDFデータ)の配布や最新情報を紹介する。

昨年7月の集合写真
昨年7月の集合写真

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