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霧島温泉“通常通り” 噴石、降灰被害まったくなし

2011年2月21日
編集部

 霧島温泉は通常通り営業しています――。1月26日に新燃岳が噴火して以来、鹿児島県の霧島温泉旅館協会と霧島神宮温泉郷旅館協会は、ほぼ毎日、現地の状況をレポートとして報告している。

 霧島温泉・霧島神宮温泉郷は2月15日現在、噴石による被害はでていない。また、両温泉地は南西からの風によって降灰についても、ほとんどまったくない状況という。2月1日には、空振によって一部のホテル・旅館でガラスが割れるなどの被害があったが、それ以降は被害はでていない状況だ。

 現在、立入が禁止されている火口から半径4キロ以内にある国民宿舎みやま荘のみが休業中で、そのほかの施設は通常通り営業している。また、道路も半径4キロ以内では通行できない箇所があるが、霧島温泉や霧島神宮温泉郷に向かう道路は、通常通り通行できる。

 現在、風評被害の影響も出ており、両旅館協会は「現地の正確な情報を伝えたい」として、レポートを発信している。

 霧島ホテル・東京事務所の金子俊二所長は「地元のお客様は、地理的にも状況が把握しやすいため、戻ってきている。少しずつエリアを広げてお客様に戻ってきてほしい」と話す。

 3月19、20日にはイベント「龍馬ハネムーンウォークin霧島」が計画通り開催される予定だ。

 詳しい問い合わせは、霧島温泉旅館協会・霧島神宮温泉郷旅館協会 電話0995(78)2115。

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