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No.266 京浜工業地帯の夜景クルーズ - 工場夜景を新しい観光資源に

2010年12月1日
編集部

京浜工業地帯の夜景クルーズ
工場夜景を新しい観光資源に

 近年、各地域が産業観光で地域活性化をはかろうと取り組んでいる。そのなかでも企業の工場は、内部の見学から外観の観賞まで観光客にとっても人気が高い資源だ。ケーエムシーコーポレーションは、京浜工業地帯の夜景を海の上から観賞する工場夜景クルーズの先駆者として、2008年に運航を開始。今年11月4日には、神奈川県の第1回かながわ観光大賞を受賞し、県を代表する観光資源としても認められた。その事業経緯やプランの魅力を紹介する。

【飯塚 小牧】

第1回かながわ観光、大賞魅力ある観光地づくり部門
先駆性が評価され受賞

 神奈川県が11月4日に行った「第1回かながわ観光大賞」の表彰式で、ケーエムシーコーポレーション(熊澤喜一郎社長)の「工場夜景ジャングルクルーズ」は、「魅力ある観光地づくり部門」で大賞を受賞した=既報。これは観光立県を掲げている同県が今年から創設した賞で、県内への誘客増や地域活性化などに大きく貢献した取り組みを表彰するもの。このほか「観光プロモーション部門」「観光による地域活性化部門」「受入体制おもてなし部門」「外国人観光客部門」があり、それぞれの部門で大賞を選出した。

松沢知事(左)から熊澤社長(右)に表彰状
松沢知事(左)から熊澤社長(右)に表彰状

 同日、表彰式に出席した同県の松沢成文知事は「工場夜景ジャングルクルーズ」に対し、「神奈川県には歴史、文化、自然と多様な観光資源があるが、これに工場夜景という新たな資源を生み出した。羽田空港の国際化に伴い、来日される外国人観光客にとっても神奈川の魅力がまた1つ増えたのではないか。今は、他の工業地帯でも類似の見学ツアーが開催されているとのことだが、この先駆性は大いに評価されるべきだ」とコメントし、受賞を称えた。

 また、ケーエムシーコーポレーションの熊澤社長は「受賞を契機に、お客様の特別な時間とクルーズを通した新しい価値の創造、という我われのミッションを再確認し、今後も新商品の開発で観光に尽くしていきたい」と喜びを語った。同社は、マリーナ運営を中心に展開する一方、1998年にパーティークルーズ事業を開始。2004年には旅客定期航路事業許可を取得した。――

 

※ 詳細は本紙1403号または日経テレコン21でお読みいただけます。

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