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地域の個性を発信、きたかた喜楽里博

2010年10月1日
編集部

 福島県喜多方市で11月20日まで、キラリと光る個性的な取り組みに「喜」多方は「楽」しさいっぱいの「里」というメッセージを託し発信する催し「きたかた喜楽里(きらり)博」が開かれている。

 期間中200以上のイベントを実施している。特定の博覧会会場を設けず、パビリオンを街並みや山々に、案内人を喜多方市民に見立てた手づくりの博覧会だ。

 イベントを「歩く」「食べる」「観る」「体験する」「出会う」という5つの区分に分類し、パンフレットやホームページ(http://kirari.kitakata-kanko.jp)で紹介している。

 おもなイベントは、街なかを歩きながら芸術鑑賞をする「蔵のまちアートぶらリー」(10月1―31日)や「岩越(がんえつ)鉄道(=現磐越西線)山都駅開通100周年記念イベント」(10月16、17日)、各地で行われる「そば打ち体験」など。手作りイベントというだけあり、「蔵とラーメン」だけでない、意外な穴場やメニューを見つけられるかも。

 取り組みは昨年に続き2回目となる。06年の市町村合併で新生喜多方市が誕生し、自然体験や歴史・文化、食など、観光素材も多彩になった。博覧会を通じて、これらを一元化し、広くPRするという。

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