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全国宣伝販促会議開く、来年7月から 15年ぶりの群馬DC

2010年9月21日
編集部
成功を祈って鏡開き(中央・大澤知事)
成功を祈って鏡開き(中央・大澤知事)

 群馬県(大澤正明知事)と東日本旅客鉄道(JR東日本)は、来年の7月11日から9月30日までの「群馬デスティネーションキャンペーン」(群馬DC)に先立ち9月8日、群馬県前橋市のグリーンドーム前橋で全国宣伝販売促進会議を開いた。全国のJRグループや旅行会社、報道関係者など約800人が参加した。

 冒頭、大澤知事はテーマである「心にググっと ぐんま わくわく 体験 新発見」を紹介し、「会議と視察で群馬の新たな魅力を発見して発信してほしい」とあいさつ。県の取り組み姿勢に触れ「交通や農業など観光に関わる多くの県民が心を込めておもてなしをする。皆さんのお力添えで、ぜひ来年のDCを成功させたい」と述べた。

 JRグループからは、JR東日本の石司次男副社長が登壇。「群馬DCは、123回目のDCでとてもいい数字。15年ぶりの大型観光キャンペーンということで、各自治体が群馬の魅力を掘り起こしている。JRでは、県内の鉄道5社と連携してイベントを実施するほか、SLを大きく活用して成功させたい」と語った。

 プレゼンテーションは、県内を5エリアに分けて、それぞれのエリアごとに主な魅力を紹介。県出身のタレント・団しん也さんがコメンテーターとして登場し、発表を盛り上げた。JRグループも展開内容を発表し、集まった旅行会社関係者に商品造成や集客を呼び掛けた。また、会議場の外には各自治体や観光協会などがブースを出展。特産品の試食や体験メニュー、パンフレットなどをそろえて魅力を売り込んだ。

 会議後のレセプションは、上州牛や豚、鶏肉、野菜など群馬の素材を生かした料理が振る舞われたほか、各地域が屋台で提供したB級グルメなどを、団さんが突撃レポートする場面も。歓迎アトラクションでは、ぐんま女将の会による「草津節&フラ」も披露され、会場は華やいだ。

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