test

岩手県北バス、「仙台空港・松島・平泉線」をいわて花巻空港まで延伸

2018年5月18日
営業部:後藤 文昭

2018年5月18日(金) 配信

松島海岸や中尊寺などの観光地へのアクセスが容易に(写真はイメージ)

岩手県北自動車(岩手県北バス)が、「仙台空港・松島・平泉線」をいわて花巻空港まで延伸した。2つの地方空港を結ぶ観光路線バスは、日本初。海外で知名度が高い花巻温泉郷を併せて発信することで、松島・平泉・花巻を一体でアピール。東北観光周遊ルートの起点を2空港に増やし、旅行商品の開発や FIT(個人旅行)ニーズへの対応も容易にした。

 「仙台空港・松島・平泉線」は、仙台空港を起点に日本三景松島と世界文化遺産平泉をガイド付きで直行する便として、昨年運行を開始した。同社は、仙台空港から松島・平泉を経て、いわて花巻空港に至るルートを“東北のゴールデンルート”と評価し、訪日外国人の地方周遊を促進する重要な役割を担う交通手段に位置づける。

 車内では、ガイドが観光案内・情報の提供を行い、 外国人向けの5言語アナウンス・システムも導入済み。全車に国内外すべてのキャリアに対応する無料Wi-Fiも用意している。

 チケットは予約の必要がなく、車内購入も可能。利用者は、松島観光物産館と平泉レストハウスで手荷物を無料で預けられるほか、指定施設でバス乗車券を提示すれば、さまざまな特典を受けられる。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。