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スポーツ観光マイスター、“日本の観光の顔に”第2弾

2010年9月1日
編集部
溝畑長官を囲むマイスターたち
溝畑長官を囲むマイスターたち

 観光庁は8月6日、「スポーツ観光マイスター」の第2弾任命式を行った。今回は、北京オリンピックで日本ビーチバレー男子史上初の勝利をあげた朝日健太郎氏、2009年ジャパンツアー第2戦東京大会で優勝した女子プロビーチバレー選手の浦田聖子氏、世界4位でアジア記録の115メートルを持つプロフリーダイバーの篠宮龍三氏、メキシコ、ミュンヘン、モントリオールとオリンピック3大会で5個の金メダルを獲得した元体操選手の塚原光男氏の4人が選ばれた。

 溝畑宏観光庁長官は「日本には世界からみても素晴らしいスポーツ資源がたくさんある。選手の皆さんはもとより、フィールドである海・山・高原なども『美しい自然』だ。マイスターの皆さんには観光の顔となって、一緒に観光立国日本を盛り上げてほしい」と熱く語った。

 朝日選手は「海外の試合に行くと、『日本のビーチはどうなの?』と海外の選手から聞かれることが多く、日本のスポーツ環境やビーチに関する関心が高い。今までは自分のプレーだけを考えていたが、今回の任命を受け、改めて『観光』という側面に着目し、日本の活性化へとつなげていきたい」と述べた。

 「スポーツ観光マイスター」とは、世界的な知名度を生かしてスポーツを核とした観光PRをしてもらおうと、全国的・世界的に活躍するスポーツ選手を観光庁が任命する。7月に任命式を行った第1弾では、元レーシングドライバーの寺田陽次郎氏、元サッカー日本代表監督フィリップ・トルシエ氏、トライアスロン選手の小原工氏の3人が任命されている。

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